DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

2013-01-01から1年間の記事一覧

年末、行くあてのない詰将棋たち

2013年も間もなく終わり。 「歳を取ると1年(時間の経過)が早く感じる」 なんて事をよく聞くが、これは心理学で「ジャネーの法則」と言われる現象で、簡単に説明すると人が特定の時間(例えば「1年」)の心理的に感じる長さは「その人の年齢分の1」…

森下卓九段・島朗九段 2013年冬 順位戦解説会

今年の7月に「2013年夏・順位戦解説会」が開催される(された)、という話を書いたとき、 題名に年号と季節を銘打ってあるので、今後もこの解説会が継続的に行われる、と信じたい(笑)。 と書いたのだが、早速(?)「2013年冬順位戦解説会」が1…

リレーナンプレ&リレー詰将棋

懐かしい、でも新しい文房具。 「美少女戦士セーラームーンR」の『キューティームーンロッド』と『変身スティック(セーラーヴィーナス)』を模した「指示ボール」。普通のボールペンが伸びて指示棒としても使える、という懐かしい(?)文房具のキャラもの…

ああ早とちり

どうやら自分はとんでもない思い違い、というか早とちりをしてしまったようである。 …というのは自分は前回の記事に対する桃燈さんのコメントを見るまで 「柿木将棋ⅨはVectorで登録された12月3日の時点で普通にシェアレジで購入できる」ものだと思…

柿木将棋Ⅸ!

やっぱり詰将棋に携わる身としてはこの話を書かないといけないでしょう(笑)。 …という事で、今回は臨時(?)で記事を書くことに。 詰将棋作家にとって必須とも言えるアイテム「柿木将棋」。余詰検索の心強い相棒(?)である。 しかしその最新バージョン…

ローカルルール

正月の将棋特番に渡辺明二冠(←今まで9年間「渡辺明竜王」だったから妙に違和感がある肩書きである…)が出演しない(と言うよりできない?)理由を自身のブログで書かれていた。 「…確かに言われてみるとそうだよなぁ~」と納得させられる理由である。 以前…

知られざるボウリングの世界

前回のブログを上げた直後に「発売日が翌日(つまり11月27日)」のDVDが届いた。望んだ事ではないが俗に言う「フライングゲット(曲ではない)」になってしまった。…まぁいいか。 …折角なので(?)その日の夕方に見たのだが、これが届くずっと前から…

桂雀松改メ三代目桂文之助襲名披露公演

先日20日に題名のイベントを見に東京まで行ってきた。 「それって何?」と思った方もいるかも知れない。漢字ばかりずらずらと並んでいると分かりにくいので途中にスペースを入れてみる。 桂雀松 改メ 三代目 桂文之助 襲名披露公演 「『桂』とあるから落語…

beatmaniaIIDX21 SPADA

昨日(もう日付が変わっている)の順位戦で森下卓九段が勝ったのを確認して一安心。 昇級の可能性はほとんどないかも知れないが(対局前で9番手、しかも成績上位の棋士のほとんどが勝っている)、それでも僅かな可能性を信じて応援するのがファンというもの…

事故と安全確保

去る11月2日、ボートレース下関にて死亡事故が発生した。 亡くなられたのは同場でのレースに出場予定だった鈴木詔子(しょうこ)選手(52)で、ボートレース公式HPやスポーツ紙などによると2日09時40分頃、揚降装置(ボートを地上から水面に、あ…

「○○男子」という言葉

これから書くのはとある有名人(?)のプロフィールである。さて、誰のプロフィールでしょうか? 誕生日:11月1日(つまり今日) 出身地:ロンドンの郊外 血液型:A型 家族構成:父・母・祖父・祖母・双子の妹 これだけで答えが分かった方もいると思うが…

鍵のかかった局面

突然ですが、下図の局面での「次の一手」は? この局面は昨年に放送された推理ドラマ「鍵のかかった部屋」の中で将棋を題材とした回(第3話・盤端の迷宮)に出てきた局面である(こういうのは大抵「プロの対局で出てきた局面」を使っているのだが、この局面…

10月の香龍会+α

前回の記事(森下九段が第3回電王戦に出場することを受けた話)はこのブログ開設以来最高の訪問者数だった(記事アップごとに訪問者数を記録している)。 …これは驚きましたねぇ~(笑)。 先日(20日)の香龍会に参加。不定休の自分が2ヶ月連続で参加で…

これは驚きましたねぇ~

電王戦にはあまり興味がないと書いた(実際そう思っていた)DJカートンだが、敬愛する森下卓九段が出場する、となると話は別である(笑)。 出場棋士の名前の中に森下九段の名前を見つけたときはかなり驚いた。思わず声が出た。正直なところ、森下九段が電…

ちょっと競馬の話を…

今週日曜日の「凱旋門賞」はやたらと盛り上がっていた(というよりマスコミが必要以上に盛り上げていた?)。個人的にはその盛り上がりようが少し異様だと思ったが、一時期と比べたら日本と世界の差なんてほとんどないのも事実だし、自分などはそれこそ今回…

将棋文化検定、とそれにまつわるエトセトラ

時折「詰将棋作家の棋力」を考えることがある。上を見れば谷川浩司九段のように指し将棋も詰将棋創作も極北の域という方もいるわけだが、では反対に下のほうはどうなのだろうか、と。 詰将棋を作る以上駒の動かし方やルールを知らないというのはあり得ないし…

書くネタに困ってしまったので…

今週は公・私両方でいろいろとあり過ぎてブログの事を考える暇がほとんどなかった。 リレー詰将棋に使う(予定の)詰将棋は作れたのだが、「ただ出来た」というだけで余詰検討もしていないし、改良の余地はいくらでもありそうなので現時点では載せられない。…

詰将棋ガール!(仮)

前回のブログにも書いた「詰将棋作家を志す少女を描いた作品」だが、冗談98%とか言っておきながら無性に構想を立てたくなってしまった(笑)。どうやら自分はそういうタイプの(本能的に「新しい何かを考える」事が好きな)人間らしい。 …そういうわけで…

香龍会に行ってきました

…タイトルの通り。「香龍会」と言うのは名古屋で開催される詰将棋の会合。 以前も少し触れたが、毎月開催しているのは「詰工房(東京)」とここだけ。…なのだが、自分の休みと日程が合わないことが多く(日曜が休みとは限らないので)、自分がこちら(浜松)…

「ナンプレの話」は難しい(笑)。

自分の予想は見事に外れた。…まぁ「いい方向」に外れたのだから良しとしましょう(苦笑)。 ちなみに自分が「落ちる」と考えた理由はいくつかあったのだが、その一つが「石原の影」。 …あいつはとうの昔に辞めてるだろう、って? …だから「影」(現役の関係…

Prejudice against BOATRACE

「月見バーガー」が発売されている。 この時期になると1日平均1個以上はこれ(バリエーションの「チーズ月見バーガー」などを含む)を食べている気がするのだが、一昔前と比べるとかなり高くなったなぁ、と思う。 2013年の価格は1個310円だが、自…

四国へ旅行

第3回電王戦の記者会見(対局ルールなど)の内容について、早速(?)ネット上では賛否両論(どちらかと言うと「否」が多いような)が飛び交っているようである。 …自分も言いたいこと(提案したいルール)がないわけではないが、以前も書いたように 将棋ソ…

対局規定の改正、そしてそれが将棋界に及ぼす影響。

以前より将棋連盟HPなどで「10月1日より改正対局規定が1年間暫定施行」とアナウンスされ、週刊将棋8月21日号にはその詳細が特集記事として組まれている。 「暫定」なのでまずは実際に運用してみて不具合があれば修正していく、というやり方は偉そう…

暑中見舞い申し上げます…?

世間はお盆休み。 長期休暇でいろいろと「やりたい事」が出てくる時期ではありますが、世の中には 「どこに行くにしても混んでるこの時期に出かけるのは…(以下略)」 と考える人もいる事でしょう。自分もその一人で、帰省などは「世間の休み(年末年始・ゴ…

グレーな?詰将棋

…いきなりだが詰将棋。 …どうやっても詰まないって? そうですね、このままでは詰みません。この詰将棋は「リレー詰将棋?」の例題②(これを「リレー詰将棋第1番」とします)からリレーして解いてください。ただしその例題②もリレー元があるので注意。なお…

音ゲーとは何ぞや?

…8月2日23時21分頃、ツイッターに「バルス!」と書いた人は正直に挙手! ちょうど先日(8月4日)「将棋フォーカス」で詰将棋創作の話題が放送されたのでじゃあここでも… というのはあまりに芸がない(笑)。 そこで今回は趣向を変えて(?)音楽ゲー…

リレー詰将棋?

27日の「有吉反省会」に高橋道雄九段が出演して自らのオタクぶりを反省されていた。 将棋ファンの間では結構有名な(?)話だが、いざ本人の告白を聞くと改めて笑ってしまった。中でもカラオケで楽しそうに「おジャ魔女カーニバル!!」(※1)を歌う姿に…

動物と触れ合う(?)旅

今回の話は直近のものではなく今から1年ほど前の旅行の話。 将棋ともナンプレとも全く関係のない話ですが、なんとなく書き残しておきたいと思ったので… 早速だが問題。この写真に写っている島はどこでしょう? …これだけで分かる人はこの島に縁のある人(≒…

暗算ナンプレ?

先日の日曜日(7月14日)に「第29回詰将棋全国大会」というものが名古屋で開催された。残念ながら自分はその日普通に仕事だったので参加はかなわなかったが… 「全国大会」と聞くと全国各地から強豪が集って難解詰将棋をどれだけの時間で解けるかを競う…

第54期王位戦七番勝負第1局

…カテゴリとタイトル(から想像される内容)があっていない、なんて言わないで下さい(苦笑)。 タイトルにある棋戦の大盤解説会に行ってきた。場所は愛知県蒲郡市にある「旬景浪漫・銀波荘(しゅんけいろまん・ぎんぱそう)」。これまでも数多くのタイトル…