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それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

知られざるボウリングの世界

前回のブログを上げた直後に「発売日が翌日(つまり11月27日)」のDVD届いた望んだ事ではないが俗に言う「フライングゲット(曲ではない)」になってしまった。…まぁいいか。
…折角なので(?)その日の夕方に見たのだが、これが届くずっと前から
これを見たら泣くかも知れない
という予感があった。…結果は幸いにして(?)泣かずに済んだのだが。
「何を見たのか?」はDVDの発売日と「泣くかも知れない」をキーワードに探してみてください正解しても景品はありませんので御了承を)。 

詰パラ12月号が11月29日に届いた先月号(11月号)が届いたのが連休明け(5日)かと思えば今度は2日前着。何だろう、この気まぐれ感は…
今回掲載された作品だが、投稿していた事をすっかり忘れていた(気づかずに二重投稿してしまうところだった)。

「P★LEAGUE オフィシャルDVD Vol.8」が届いたこちらは11月30日発売なのだが、その日は仕事で受け取れないので調整して翌日受け取り。
…そもそも「P★LEAGUE(ピーリーグ)って何ぞや?」と思う人もいると思うが、一言で言えば「女子選手によるボウリングの試合」。ボウリング人気の復活を目指してボウリング団体などが実行委員会を設立、2006年より試合が行われている。「リーグ」と銘打っているが、試合形式は全て1ゲームトーナメント(笑)。出場する選手(ほとんどはプロだがアマチュア選手もいる)は「P★リーガー」とも呼ばれる
通常のゲームと大きく違うのは「テレビ放送を前提としてルールや舞台などが設定されている」事(通常の公式戦でも決勝トーナメントがテレビ放送される場合もあるが)。
例えば将棋(と囲碁のNHK杯も「テレビ(昔はラジオ)放送を前提とした対局」なので、
・持ち時間が極端に短い(持ち時間10分・秒読み30秒)
・上座、下座の概念がない(先手の棋士が向かって左側)
・「棋譜読み上げ」がいる(※1)
・使用する駒が一文字(『玉』『飛』など、『玉将』『飛車』のような二文字よりもテレビで見やすい)
・使用する駒が彫埋駒(盛り上げ駒だと漆で照明が反射して見難くなる)
など、通常の公式戦とは大きく違うルールや舞台設定になっている。P★LEAGUEも同様(?)に
・観客席が試合が行われる2レーンを挟む形で(隣のレーンの上に)設営されている
・レーン前方の壁面に特設のモニター(スコアなどが表示される)が設置されている
・P★リーガーのユニフォームが通常の公式戦ではありえないほど華やか
伊津野亮アナが絶叫しまくる(笑)
など、こちらも「P★LEAGUEならではの設定」が多い。
直近の大会はBS日テレで放送される(一部の地上波では少し~1年くらい前の大会を再放送している)のだが、今の自分はBSを見れる環境がない(ネットカフェに行けば見れるのだが)&浜松では再放送をしていない。一度くらいは会場(基本的に田町ハイレーン)で直に観戦してみたいものなのだが、観戦権は抽選なので思うままにいかない(何度か応募したが全部外れ)。
…どうでもいいけど、放送前の(厳密には発売日=11月30日の23時過ぎから放送される)P★LEAGUE第46戦の結果を言ってしまっても良かったのだろうか…

前置きが「届いた」シリーズ3連発(?)になったので、今回はそのうちの一つ、「ボウリング」の話を書こうと思う。先日もボウリングの話(?)を書いたことだし(本職のパズルはどうなった? という突っ込みはタブー)。
「知られざるボウリングの世界」だなんて随分大仰なタイトルではあるが、これから年末に向けて(忘年会などで)ボウリングをする機会がある、なんて方も多そうなので、知っていると得をする(かも知れない)豆知識」くらいの感覚でお付き合いいただくと幸いである。
…とは言え、レジャー(忘年会などのイベント)でしかボウリングをしない、という人にはきっと「知られざる」話があるに違いないと思う。

・そもそも「ボウリング」、「ボーリング」、どっち?
文部科学省は「ボウリング」を推奨している(「外来語の表記(答申)」では「ボウリング」となっている)、というのもあるが、「bowling」の発音が「ボー(オ)リング」よりも「ボウリング」に近く、また穴を掘る「ボーリング」との区別の意味でも「ボウリング」が一般的
「日本プロボウリング連盟(JPBA)」や「全日本ボウリング協会(JBC)」など、企業や団体名などに使われているのは「ボウリング」(だからと言って「ボーリング」が間違い、というわけではない。ちなみに前者はプロ、後者はアマチュアボウリングを統括する組織)。

・ボウリングの起源は?
古代エジプトの遺跡から木製のボールとピンが発掘された事から、ボウリングの原型はエジプト文明の頃には既にあった、と言われる。
当時のボウリング(のようなもの)はゲームではなく、ピンを災厄や悪魔に見立て、それをボールで倒す事が出来れば厄払いが出来るという、言わば宗教的な儀式(あるいは占い)であったとされる。

・現在のルールになったのは? 
ボウリングを「ゲーム」として基本的なルールを定めたのは世界史の授業で一度は名前を聞いたことがあるであろう、15~16世紀のドイツの神学者マルティン・ルターである。
当時のボウリングはピンが9本、ビリヤードのナインボールのように菱形に並べられ、ナインピンズ・ボウリング」というスポーツとして(主に宗教家の間で)流行する(その名残で今でもドイツの一部地域ではナインピンズ・ボウリングが存在するらしい)。
現在の10本ピンになったのは17世紀頃に多数の移民と共にボウリングがアメリカに渡ってからの出来事。一説には
「ボウリングを用いたギャンブルを根絶させる為に当時のアメリカ政府が定めた9本のピンをボールで倒すゲームをしてはいけない』という法律をすり抜けるためにピンを10本にした」
とも言われるが、これを証明する文献等は発見されていない。

・日本に伝来したのはいつ?
「戦後間もなくにGHQが日本に持ち込んだ」、と聞くといかにも説得力がありそうだが(偉そうにそう語っている人を見たことがある)、大きな間違い
日本に伝来したのは1861年。なんと江戸時代の話。同年6月22日に長崎の大浦居留地に日本初のボウリング場「インターナショナル・ボウリング・サロン」が開設される。
同地には「わが国ボウリング発祥の地」という石碑が立っている(自分は実物を見たことはない。今度ボートレース大村に行く機会があったらついでに見て来ようかな、と思う)。
これにちなんで6月22日を「ボウリングの日」と定めており、当日または前後の日にゲーム代や用品の割引サービスを行っているボウリング場が多い。
「日本で初めてボウリングをしたのは坂本龍馬
と言われる事もあるが、これは坂本龍馬が当時長崎に居留していた英国人貿易商グラバーと交流があった事とこじつけた「願望」である可能性が高く(どうせなら坂本龍馬のような著名人が第1号プレイヤーであってくれたほうが「箔がつく」、というやつでしょうから)、こちらもそれを証明する文献等は発見されていない。

・ピンの大きさ、重さは?
国際規格で「高さ38.1cm」「一番太い部分の直径12.1cm」「底面の直径6cm」と決まっている。1.5リットルのペットボトルを一回り大きくしたくらいの大きさである。
材質は楓(プラスチックではない)。重さは「3ポンド2オンス(1,417g)~3ポンド10オンス(1,644g)」10本のピンのうち最軽量と最重量のものの差は4オンス(113g)を越えてはいけない、とも定められている(なのでピンを交換する時は全部まとめて交換する事が多い)。こちらも1.5リットルのペットボトル(に水を満たしたもの)にほぼ等しい
…このようにボウリングのピンは「意外に重い」のである。だからボールがピンに当たったときに弾かれるのである。縦に2本残ったピン(「スリーパー」と言う)が一見簡単に取れそうに見えて後ろの1本が残る事が多いのもそういう理由からである。

・わが国でのボウリング最盛期は?
1960年以前に生まれた方で1970年前後の「ボウリングブーム」を知らない方はいないと思われる。中でも1970年(8月21日収録)のテレビ中継での中山律子プロによる女子プロ初のパーフェクト達成ボウリングブームを一気に加速させたと言える(やはり「テレビの力」は半端でない)。
最盛期には全国に4000近いボウリング場があったと言うが、直後のオイルショックによってボウリングは衰退(?)、現在のセンター数は最盛期の4分の1くらいと言われる。
…ちなみに自分はその頃まだ生まれていません(笑)。

・プロになる方法は?
年1回のプロテストに合格すればプロライセンスを取得できる。
…と、さらっと書いたが、そのテスト内容はレジャーでしかボウリングをしない人から見たら驚愕の内容と言えるかも知れない。
プロテストには1次試験・2次試験・3次試験とあり、1次と2次は実技試験、3次は筆記試験などが行われるのだが、男子の実技試験は1日15ゲーム(!)×4日(計60ゲーム)投げてそのアベレージが200以上(点数にして12,000ピン)、女子は1日12ゲーム×4日(計48ゲーム)投げてアベレージ190以上(点数にして9,120ピン)が合格ライン(1次・2次共通、1次のスコアは2次に持ち越さない)。
普通の人(?)だと190というスコアですらなかなか出ないのに、それ以上を平均で打たないといけないしかも1日に投げるゲーム数が半端でない(特に1次試験は4日連続で行われる)。普通の人だと4ゲームも投げたら体が悲鳴を上げかねないのに、1日にその3倍(以上)を投げるのである。自分もつい先日に1日で15ゲーム投げた(!)のだが(※2)、7,8ゲーム目あたりからはっきりと腕力・握力の低下を覚える(笑)。
そんな状態でも最初とあまりスコアが変わらなかった、と書くと立派(?)に思えるが、元々のスコアが低いので全然大したことはない(笑)。

・スコアの見方、付け方について
…見方はともかく付け方を知らない、という人は案外多い。今は自動で計算してくれるからわざわざ覚える必要がない、と考える人が多いからであろう(プロテストでは計算方法を問われるから「知らない」という訳にはいかない)。ボウリング以外でも、例えば麻雀もゲームだと自動で点数計算してくれる故に強い(上手い)けど詳しい点数計算が出来ない」なんて不思議な人が最近は多い
…ま、そっちの話はどうでもいいとして、ボウリングのスコアの見方、付け方は知っているとゲームに深み(?)が増す
例えば「今からオールウェイ(残り全てストライクを取る、つまり理論上の最高点数)で何点になるのか」とか、「目標点数に達するにはどういうスコアがいるか」とか。
例えば「残り2フレームで15ピン取れば(ライバルがオールウェイでも)勝利確定」みたいに条件がわかっているだけでも気の持ちように差がつくのは想像できると思う(逆にプレッシャーになる可能性もありますが…)。

そういうわけで、下図の仮想スコアを使ってスコアの見方、付け方を説明する。
…「そんなの説明されるまでもない」って豪語する方、本当に大丈夫ですか?
イメージ 1

一応書いておくと、1ゲームは1~10の「フレーム(『炎』ではなく『枠』の意味)」に分けられており、1フレームにつき2回まで投球できる。…って、これこそ「説明されるまでもない」事である(笑)。

「/」…スペア(1,6,10フレーム)
2回の投球で10本のピンを倒すモニター等では上下色分けされているのは視覚上の関係(見やすいように)。
スペアを取ったフレームの点数は10点次の投球で倒したピンの数
仮想スコアでいうと1フレームのスペアは次の投球がストライク(10本)なので10+10=20点
6フレームのスペアは次の投球が9本なので10+9=19点となる。
仮にスペアの次にガターを出すと10+0=10点にしかならない。
つまりスペアの点数は10点~20点で変動するので、確定する(次の投球をする)までは数字が入らない

「×」…ストライク(2,3,4,9フレーム)
1投目で10本のピンを全て倒す。これも視覚上の関係で色分けされている。
ストライクを取ったフレームの点数は10点次の投球で倒したピンの数その次の投球で倒したピンの数仮想スコアでいうと
・2フレーム目のストライク…次もその次もストライク(10本)なので10+10+10=30点
・3フレーム目のストライク…次(4フレーム)もストライク、その次(5フレームの1投目)が8本なので10+10+8=28点
・4フレーム目のストライク…次(5フレームの1投目)が8本、その次(5フレームの2投目)が1本なので10+8+1=19点
・9フレーム目のストライク…次(10フレームの1投目)が7本、その次がスペア(残った3本)なので10+7+3=20点
となる(こちらもスペア同様確定するまで数字は入らない)。
ストライクを続けたフレームのみを見てみると、3・4フレームだけで47点(23.5点/フレーム)、2~4フレームだけで77点(25.67点/フレーム)。ストライクもスペアも取れなかったフレーム(「オープンフレーム」と言う)の点数は最高でも9点なので、ストライクが続くと一気に大量スコアを稼ぐ事ができる…というより、ダブル以上をコンスタントに出さないと201点以上は出せない※3)。
なお、10フレームでのストライク・スペアにはボーナスポイントはなく、単純に倒したピンの数が得点になる(仮想スコアの場合だと7+3+6=16点)。

ところで、ストライクを3連続で出す事を「ターキー七面鳥」と言う(4つ以上は「フォース」「フィフス」など、単に「○番目」を表す英語で呼ばれる)。そう呼ばれる理由は
「かつては3連続ストライクを出すとボウリング場が七面鳥の料理で祝ってくれた(昔は道具の精度が悪く3連続ストライクは至難の業だった)から」
というのが一般的な説だが、他にも「スコアシートの表記(×が3つ並ぶ)が七面鳥が羽根を広げた姿に見えるから」とか、「ボウリングをアメリカに持ち込んだ人がたまたま原住民(インディアン)が1本の矢で3羽の七面鳥を仕留めたのを見たからなどという説もあり、正直なところ「はっきりとした答えがない」。

「○数字」…スプリット(5,10フレーム)
1投目で離れた形でピンが残った状態ただ、何でも「離れた形」がスプリットとは限らず、
・1番ピンが残っていない
・10本のピンを7列に分け、1列以上開いた形でピンが残っている
状態がスプリットになる(ピンの番号及び列の分け方は下図参照。番号は万国共通?だが、列は便宜上のもの)。
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…なので、「5と6」が残った場合は(E列が開いているので)一見隣り合っているように見えるがスプリットになるし、下の画像の残り方(①②④⑩、「ワッシャー」と呼ぶのが一般的。プロでも失投でこう残してしまう事がある)10番ピンが離れて残っているが、1番ピンが残っているのでスプリットにはならない
イメージ 3

何故スプリットを○数字で表記するのか、は、…実はよくわからない(苦笑)。スプリットをカバーしても特別ボーナスがつくわけでもないし…

「G」…ガター(6フレーム)
1投目でガター(左右の溝。「ガーター」は間違い)に落としてしまった場合。2投目でガターに落とした場合はガターではなく「ミス(-)」になる。1投目ガター→2投目で10本全部倒しても扱いは「スペア」(ストライクではない)。
なお、稀に一度ガターに落ちたボールが跳ね返ってきてレーン上のピンを倒す場合もあるが、正式な競技ルールではそうやって倒されたピンは無効である。
ただリセットボタンで10本並べ直すのは面倒なので、レジャーで投げている時はいちいち目くじらを立てなくても(「ラッキー」という事でそれで倒れたピンをカウントしても)いいと思う

「F」…ファウル(8フレーム)
おそらくこのブログを読んだ人の大半が「何それ?」と思ったのではなかろうか(ボートレースのフライングも「F」と表記するが全く別物です)。
それこそ「そんなの(スコアの見方は)説明されるまでもない」と豪語した人でも知らない人がいると思う。何故ならこの記号を見る機会が基本的にないから
ボウリングのファウルとは「ファウルライン(アプローチとレーンとの境界線)を越えて投球した場合」。
スコアは0点。ファウル投球で倒れたピンは全て無効(1投目の場合は10本並べ直して2投目を投げる)。スコアという観点ではガターと同じ扱いと考えて良い。
投球後に転倒するなどして足以外の部分がファウルライン前方(ガターや隣のレーンも含む)に触れてもファウル。ただし、
・次に投球する人が投球姿勢に入るまでに他者のアピール(または自己申告)がなかった場合
・ボールが手を離れる前
・身につけているもの(帽子など)が体から離れてファウルライン前方に落ちた場合
はファウルにならない。
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上の画像はファウルを説明するために撮った写真なので、自分は普段からファウルをしているわけではありません。
…が、ボウリング場に行くと全ての投球でファウルラインを(それも靴1足以上)越えて投げている奴を必ずと言っていいほど見かけるそういう輩は間違いなくファウルというルールを知らないであろう(知っていたら常習的にファウルラインを越えるわけがない)。

ボウリングのレーンには「ファウルセンサー」というものがついている。下の画像の射出口?(黄色い矢印)から赤外線が出て反射鏡(青い矢印、反対側にも同じものがある)で跳ね返って戻ってくるその間を何かが遮るとファールと判定され(この時「ピーッ」という大きな音が発生する)スコアに自動的に「F」がつくというシステムなのだが、現在このファウルセンサーが常時作動しているボウリング場はかなり珍しいほとんどのボウリング場では普段はセンサーを切っている)。
つまり、ファウルセンサーを作動させるかスコア修正をしない限り「F」の文字を見る機会がないわけだが、どちらも滅多にない事ゆえにファウルというルールを知らない人が多いのであろう。
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自分は常習的にファウルラインを越える輩を見かけると無性に腹が立ってしまうそれこそそれが原因でスコアを崩してしまう事もあるくらい(メンタル弱いな…)。
見ている限りファウル常習者のほとんどは「体育会系」である。他のスポーツでも「踏み越えてはいけない線」がある(それを守っている)のにボウリング(れっきとしたスポーツである)でそれが守れない、というのがとても理解に苦しむ。それこそ
そんな奴らにボウリングをする資格はない!
と断罪(?)したいくらいである(笑)。

ルールを守れない愚かさに腹が立つというのもあるが、レーン上にはレーン保護のためにオイル(正式名称は「レーンコンディショナー」)が塗布してあり、
レーンに足を踏み入れる 
靴底にそのオイルが付着する 
靴が汚れる・傷む(本来なら弁償ものである) 
その靴でアプローチを歩くとアプローチも汚れる 
アプローチの滑りが悪くなる 
投球時に引っかかって前のめりに転倒する
という事態にまで発展する可能性がある。仮にそこまでいかなくてもレーン上のオイルで滑って転ぶ、という危険性がある(※4)。つまり「安全面」という見地からもファウルラインを越えてはいけないのである。

…なので、このブログを読んだ方はボウリングでファウルラインを越えて投球しないようにしていただきたい気をつけていても(ステップの狂いなどで)僅かに越えてしまう、という事はあるかも知れないが、少なくともファウルというルールを知らないかのように大きく踏み越える事だけはないようにしていただきたいそれこそ
「これが守れない奴は二度とこのブログを見るな!」
と声を大にして言いたいくらいのお願いである(…って、モロに言ってるやんか)。


※1…ラジオ放送時代の名残で今もいる。ただ、「テレビでも棋譜読み上げがいた方が視聴者にわかりやすい」という事で、それまで棋譜読み上げがいなかった銀河戦でも棋譜読み上げが付くようになった。

※2…先月からROUND1で始まった「何ゲームでも投げトク料金」を利用。
これは読んで字の如く(?)一定料金(曜日・受付時間帯で変動)で何ゲームでも投げられる、というシステム。ただし、
待ち時間が発生した場合は5ゲーム以上消化したレーンのうち開始時間の早いレーンから終了
というルールがある(場所にもよるのかも知れないが、自分が投げた時は「終了」を言われる気配がまるでなかった)。
平日の午前中に受付すると980円(会員カードなしだと+100円)で投げ放題15ゲーム投げた場合1ゲームあたり65.3円(通常の1ゲーム料金のおよそ10分の1!)という金額。

※3…1フレームからスペア→ストライク→スペア→…と交互に続ける(専門用語で「ダッチマンゲーム」という。どちらが先でも同じ)と最終的に200点になる。これがダブルなしで取れる理論上の最高点。

※4…いくら注意を促しても聞かない客が多いので事故(?)を避けるためにオイルをほとんど塗らないレーンをいくつか作っておいて「ファウルラインを越えそうな客」をそのレーンに入れる、なんて店舗もあるらしい。
そんな策を弄するくらいならファウルセンサーを入れた方がよっぽど効果的だろう