…一度でいいから言ってみたかった台詞を言う機会が訪れたのでツイッター(「X」という呼称はどうも好かん)で言ってみた。
…別にボートレーサーの平山智加に特別な感情があるわけではない。アイドルとかを「○○様」と呼ぶ人(所謂「親衛隊」?)は昔からいるが、自分はそういう人の事は「キショい」としか思っていない【*1】。
じゃあこのセリフは何なのか? そりゃあ自分の舟券に貢献してくれた選手を「○○様」と崇めたくなっても全然不思議ではないわけだが…
ネタを明かすとこのセリフには「元ネタ」がある。光栄(現:コーエーテクモゲームス)がリリースした歴史シミュレーションゲーム「蒼き狼と白き牝鹿」シリーズ。自分は2作目にあたる「蒼き狼と白き牝鹿 ジンギスカン」をファミコンで少し触れたくらいの知識しか持っていないのだが、このゲームで「分配(国保有の食糧などを国民に分け与える。実施すると民衆の『モラル』が上がる)」を実施した時の民衆のセリフが
○○さま ばんざーい
○○は(プレイヤーが操作する)統治者の名前。つまり実際は「ジンギスカンさま ばんざーい」とか「みなもとのよりともさま ばんざーい」みたいな感じ(ファミコン版には漢字フォントがない)になる【*2】。もしかしたら「ばんざーい」は片仮名で「バンザーイ」だったかも知れないが記憶があやふや(確認するのも難しい)。
…要は「舟券に貢献してくれた選手への感謝をジョーク交じりで表現したらこうなった」というだけである。繰り返しになるが平山智加に特別な感情があるわけではない(あったとしても「様」付けで呼んだりはしない)。先月のクラシック優勝戦でも5-1-○の決着だったら「桐生順平様ばんざーい」と言うつもりだったし(地元SGへの気合を買ってみたけどダメだった。そもそも1は1マークで転覆したし…)、今後もデカい舟券を取った時には貢献してくれた選手に対し「○○様ばんざーい」と言うだろう。…そんな機会が次いつ来るかは分からないけど。