「ナンプレの話」は難しい（笑）。 - ＤＪカートン．ｍｍｉｘ

自分の予想は見事に外れた。…まぁ「いい方向」に外れたのだから良しとしましょう（苦笑）。

ちなみに自分が「落ちる」と考えた理由はいくつかあったのだが、その一つが「石原の影」。

…あいつはとうの昔に辞めてるだろう、って？　…だから「影」（現役の関係者だったら「存在」という言葉を使います）。

これだけだと少し分かりにくいので補足すると、こういう選挙で投票者（今回だったらＩＯＣ委員）は「選ぶ理由」ではなく「選ばない理由」を考えると言う。つまり、各候補を様々な要素で（それこそ重箱の隅をつつくように）検証して「減点対象」を探しそのトータルの一番少ない所に投票するという、ある意味ネガティブな選考方法である。無論同じ減点対象（今回の東京だったら原発事故の影響など）でもそれをどのくらい評価（？）するかは投票者の考え次第である。

…で、もしこの減点対象が同点でどちらを選ぶか決めかねた時に最後の決め手となるのは「顔」、つまり招致委員の長の存在ではないかと思う。そういう意味ではこれまでの「顔」だった石原前都知事は非常に大きなマイナス要素だったと思う。つまり国内外での度重なる問題発言、及びそれに対する会見での回答の内容・態度・語調などが。それこそ前回・前々回あたりで落選した最大の理由は実は「氏の存在（性格）」だったのでは？　…と自分などは本気で考えていた。

今回の招致活動では既に一線を退いていたが、それでもそこかしこに「影」が残っていてこれが最終投票において僅かな、しかし決定的な差になるのでは…　と思っていたのだが、終わってみれば最終投票では６０ｖｓ３６で圧勝。　…実にくだらない心配をしていた（氏を買いかぶっていた？）のかも知れない。

…この話はこのくらいにしておこうと思う。こういう事ばかり書いているとこのブログを立ち上げた理由を見失いそうなので（笑）。

…ここしばらく肝心の「ナンプレの話」を書いていない。別にナンプレ創作をやめたわけではなく、「ナンプレの話」は難しいのである。難しい、というよりは「すぐにネタが尽きる」と言うべきだろうか。

例えばナンプレを解く方法の解説をしたり、以前自分が書いたようにナンプレの歴史を述べたりバラエティナンプレの話をしたりする事はできるが、それ以上書く事柄が見つからない。なので、ナンプレでブログを続けようとすると自作のナンプレを掲載して繋ぐくらいしか手段がないのである。詰将棋のように「会合」でもあれば話を広げる事も可能かも知れないが、自分の知る限りでは「ナンプレの会合」なんて聞いたことがない（実はあるのかも知れないが…）。

そういうわけなので（？）久々にナンプレの問題を掲載する。おそらく世の中には数字を書き込めるブログパーツというのがあるのだろうが、スタンダードナンプレはともかくバラエティナンプレ対応のブログパーツなんてないような気がする（スタンダードだけ書き込み可能、というのはバランスが悪い）ので、折角このブログを読んで下さっている方に余計な苦労（問題をプリントアウトするなり別の紙に書き写すなり）をかける事は御容赦いただきたい。自分に十分なプログラムの知識があればバラエティナンプレにも対応したブログパーツを作れるのかも知れないのだが（子供の頃にＢＡＳＩＣでプログラムを組んだくらいの経験しかない）…