DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

SGと女子

I●Cの連中に対して殺意を覚える人はこの地球上に少なくとも7桁はいそうである。自分もその中の1人であるが、今この瞬間(時期)だけで言うと「SGに女子はいらん」としたり顔で宣う奴らの方に殺意を覚える。

 

今年はボートレースオールスターに8人の女子選手が出場したが【*1】予選通過は0だった。それを受けて前述のような「したり顔をする輩」がネット上に出没するのがこの時期の「風物詩(勿論悪い意味で)とも言える*2】。

 

彼奴等はいつからそんなに偉くなったのだろう、と思う。ボートレースオールスター(正式名称:笹川賞)はその名の通り「ファン投票」で出場選手が決まる。そしてファン投票である以上「好きな選手」に投票する人がいるのは当たり前。競馬のファン投票宝塚記念有馬記念にしても「絶対出てこないであろう馬(短距離やダートが主戦場の馬、故障で休養中の馬、など)」にもたくさんの票が集まるのだから。

もしそれが気にくわないのであればネット上で喚くのではなく競走会の事務所に殴り込みに行く方がはるかに有意義(?)だと思う。ただそういう奴らに限って念願(?)が叶ってSGから女子が追放されたらされたで今度は「女性蔑視だ」と騒ぎ出す可能性が高い。…そもそもSGから女子を追放しろと言っている時点で普通に(?)女性蔑視である(事に多分気づいていない)のだが。

 

ちなみに7月に開催される「オーシャンカップ」には6人の女子選手が出場予定。このレースは「選考期間中のGⅠ・GⅡの優勝戦の着順点合計」で出場選手が決まる。

もう少し詳しく書くと、勝戦の着順に応じて10・9・6・5・4・3点、GⅠ・GⅡ1節皆勤で1点、それらの着順点合計の上位52人が出場。例年のボーダーは18点前後(選考期間内に最低1度は優出が必要=「皆勤賞」の点数だけでは選考対象外になる)。

以前は「女子のGⅡ以上が女子王座決定戦しかなかった」ので女子選手の出場が非常に難しいSGであったが、今はクイーンズクライマックス、レディースオールスター、レディースチャレンジカップ女子のGⅡ以上が4つあるので出場するチャンス(着順点を稼げるレース)がかなり増えた事になる【*3】。

ただ、彼奴等はここにも噛みついてくる可能性がある。つまり「女子戦をOCの選考対象にするな」と喚きだす可能性が。…そういう事しかできない輩が我々と同じ「人間」である事がおぞましい、なんて思ってしまう。

 

だが実際のところ、銘柄級と走る事(=GⅠやGⅡへの斡旋)が少ない女子選手がいきなりSGに放り込まれて結果を出せ、と言われてもそれこそ藤井聡太クラスの化け物」でもないと無理な注文だと思う(男子でも同様だろう)。今でこそ女子戦はGⅠGⅡに匹敵する売り上げがあるが、「もっと先の売上」を考えるならSGでも互角以上にやりあえる女子の育成=A1級女子のGⅠGⅡへの斡旋(GⅡはA2級も出場可能)は必須だと思う(自分以外にも同様の訴えは「心ある人」も行っているし何より女子レーサー自身が「もっと記念に斡旋して欲しい」とコメントする事もある)。いかにSG出場がステータスと言ってもいきなりSGに放り込まれて「地を這わされる(5着や6着を並べる事を「地を這う」と言う。SGは+2点とは言えオール6着だと勝率3.00である)」とA級キープにも影響が出かねない(女子戦メインの方が成績・収入ともに良かった、という結果になってしまいかねない)わけだし。

 

以前も書いたがGⅠ(周年記念かダイヤモンドカップに女子選手を10人くらい斡旋して、予選の日に「女子選手全員1号艇デー」を設けたらいろいろな意味でプラスになる(マイナス要素が見当たらない)と思う。…そもそも男女問わずA1級の選手はルール上不可能な場合(GⅠ等の優勝戦でFすると半年間GⅠ等に出場できない、など)を除いて全員をGⅠに1回以上は斡旋するルールがあってもいいのではないか(今のGⅠの斡旋状況は「同じ顔ぶればかり」でいささかつまらない)。

*1:今は出場できる女子選手の数は「A1級(約320人)における女子選手の割合」で決まる。例年は7人である事が多いが今年は8人。

*2:本場や場外だとあまりこういう話を聞かない。…そこでは「選手の性別」よりも「舟券が当たるか否か」の方がはるかに重要だからに違いない(笑)。

*3:これらのレースに全て出場(6日間完走)し、うち1つを優勝・1つで3着以内、で20点なので十分当確ラインである。

将棋もオールスター

最近全然ブログを書いてない。…自分の身の回りでも書ける事はあるし(パラ6月号はこれを書いている時点ではまだ届いていない)、世間には「一言言ってやりたい」と思う出来事は少なくない(勿論オリンピックやCOVID-19絡みのゴタゴタもそうだし、大坂なおみの「取材拒否宣言」などにも私見はある)ので、その草案(?)を頭の中で考えもするのだが、時間が経つと「…何か面倒くさい」という気分になってしまう。このブログの読者の絶対数が少ない(書いても読まれないので「面倒くさい」という気持ちが先に出てしまう)、というのもあるのかも知れないが(笑)。

 

先日発表された「将棋オールスター 東西対抗戦」。ABEMAトーナメントのような「準公式戦」なので通算成績などにはカウントされない模様。…そもそも「準公式戦」という単語の定義がよく分からないのだが(「全棋士に参加資格がある」「対局料や賞金は出る」非公式戦という位置づけなのだろうか)。プロ野球オールスターや宝塚記念の投票期間中*1ボートレースオールスターの開催期間中にこういう話が出たのは間違いなく偶然だろう(笑)。

全ての対局が「1手30秒未満」という超?早指し棋戦になるようだが、「エントリー制」との事なので、それが嫌だ(瞬発力についていけない)、という棋士(主に高齢者?)の不参加もありそう。

 

「ファン投票上位(東西各2名)は予選免除」というルールがあるので、少なくとも「ファン投票に実質の意味がない」とある競技のファン投票よりはマシだと思った(笑)。ただそれでも「自分だったらこうするだろうな」という腹案(?)はいくつもある。…どうせ誰も読まない&書いても反映(あるいは共感)されるわけではないので書かないけど(笑)。

 

「コンセプトは将棋ファンに喜んで頂ける棋戦、新たなファンを増やしていく棋戦」(主催者のサントリーのコメント)

…言いたい事は大体わかるが、自分はひねくれ者なので(笑)こういう考え方に無条件には同意できない。

「ファンに喜んで頂ける棋戦」はもっともである。棋士はなくてもいい職業だ、だから面白い将棋を指す義務がある」という升田幸三の言葉は将棋以外の競技、俗に「プロのプレイヤー」と言えるもの全般に当てはまると思う。ただこういう「プロ」と「ファン」の距離が近過ぎるのは良くない、と考えている。…さすがに「ファン投票による棋戦」ができたくらいで「プロとファンの距離が近づき過ぎている」なんて事は思わないが、個人的にはもうちょっとプロとファンの距離があった方が「威厳」や「有難さ」を保てるような気がする。ましてや(将棋や囲碁でそんな事は絶対ないだろうが)プロがアマチュアのレベルに降りてくるようになったら間違いなくその業界は終わる*2

「新たなファンを増やしていく棋戦」、以前から何度も言っている(と思う)が、ファンを無制限・無原則に増やすと間違いなく「不純物」が混じる、つまり様々なやり方(?)で業界や関係者、ファンを貶めようとする輩が出てくる。…しかし、これは将棋がどうこうと言うよりファンが「人間の集団」である以上どうにもできない問題である。さすがに銀座の高級クラブみたいに「一見さんお断り」なんて事はできないだろうし、どこぞの宗教や国家のように洗脳するわけにもいかない。もっともこういう事はプロ棋士の方が浄化する光になる(言い換えれば「人としての範を示す」)事で不純物は浄化される(減っていく)とまるでゲームか神話のような事が現実の世界でも起きるんじゃないか、と思ったり。以前も書いたが

人としての範を示すのが「士」の文字がつく職業の務め

だと思うので。

 

グダグダと書いたが、「事実上藤井聡太の為の棋戦*3」にはあまり興味がない(要はそれを言いたいだけかい)。

*1:厳密に言うとプロ野球オールスターの投票開始はその翌日くらい。

*2:過去にも人気番組が「一般向けにレベルを落とした」事で人気を失った(程なく打ち切られた)、なんて事は少なくなかった(大抵の場合は新しいプロデューサーが「自分の名を残そう」として押し通した企画がコケた、というオチなのだが)。

*3:サントリー藤井聡太をスポンサーしているし、現時点で藤井聡太がファン投票(上位2名)から漏れるなんて事は「アルマゲドンでも起きない限り」起こり得ない(皮肉)。

渾名は無礼?

通勤中の車内で詰パラを読んでいる(詰将棋を解いている)時にもっとも思考の邪魔になる要素はクラクションでも急ブレーキでもなく、「○いん!」という着信音である、と思うようになった(当然ながら自分の電話から発せられる着信音ではない)。

 

6日の対局で藤井聡太二冠が敗れ、連勝が19で止まった。…正直結果についてはどうでもいい(それこそ「八冠取りたきゃ勝手に取れ」というような感じである)のだが、自分が気になった、というか気に障ったのは「地球代表」という文言がネット上を飛び交っている事。ファンなら多分知っているであろう深浦康市九段のニックネーム(?)であるが(由来は聞いた事があったと思うが覚えていない)、自分はこの手のニックネームが好きになれない。正確に言うなら将棋(プロ棋士)に限らず「ネット発祥のニックネームが嫌い」。将棋界でその走りとなったのは「ひふみん」だろうか。

「ネット発祥のニックネーム」というのは概して「無礼に聞こえる」ものが多いように感じる(あくまで個人的な印象)。おそらくは「本人に直接会わずに感じた印象」から誰かが名付けたのだろうが、そのニックネームを「本人を目の前にしても同じ印象を抱ける・堂々とその名で呼べるのか?」と考えた時に「これはアカン(無礼)やろ」と思えるものが少なくない。深浦九段の「地球代表」もどこか人を小馬鹿にしたようなニュアンス、とでもいうのか少なくとも「褒め言葉」のようには聞こえない(あくまで「自分は」)。もっともそういった「無礼に聞こえるニックネーム」にも本人が容認、あるいは公認のニックネームもあったりするが、たとえそうであっても自分は棋士を(ネット発祥の)ニックネームで呼ぶ気にはなれない。

 

自分は「ニックネームを付けられるのが嫌い」である。幼少期に賜った(?)渾名にロクなものがなかったので、その後も一見普通の(?)渾名でも「何か裏があるのでは?」と勘繰る(=渾名を忌避する)習性がついてしまっている。…別にニックネームなんてなくても不便じゃないし、そもそも「DJカートン」というペンネームがニックネームのようなものだし。

…でも考えてみると古代の中国とかでは「ニックネームで呼ぶのが当たり前」「名前で呼ぶのは無礼」だったんだよな、と考えてしまう。今の中国にはない制度だが、当時の中国(などの漢字圏)では成人すると「姓+名」に「字(あざな、言わばニックネームのようなもの)」がついて通常は「字」「姓+字(『諸葛孔明』など)」「姓+役職(『劉豫州』など)」「字とは別の渾名*1」などで呼ぶのがルールだった【*2】。

時代によっては「避諱(ひき)」と言って、当人の名だけでなく祖先の名にあたる漢字の使用を避けた*3】とか、特に皇帝の名にあたる漢字に関しては日常生活でも使う事を憚った例も少なくない【*4】。…もしかしたら当時の人は親しい人でも名を知らない、なんて事があったのではないだろうか。

他にもイタリアでは(他のヨーロッパ圏でも?)「マックス・ビアッジ」「フランキー・デットーリ」みたいに渾名(本名を縮めたもの、前者は「マッシミリアーノ」、後者は「ランフランコ」)が公式に認められている(公式の文書とかで普通に使われる)事もあるし、どうやら自分のように「渾名に負のイメージを抱く人」の方が少数派なのかも知れない。…むしろ望むところ(笑)。

*1:関羽はその風貌から『髯殿』、典韋はかつて存在した豪傑の名から『悪来』、など。

*2:…にも関わらず、劉備は度々他人(臣下でない人)を名で、しかも「名だけ」で呼んでいた(例えば呂布を「布」という感じ。これは相当無礼な呼び方らしい)とも言われている。

*3:例えば諸葛亮の子孫が「亮」の字を名や字に使うのを避ける、という感じ。諸葛亮の子孫にそういうルールが実在するかは知りませんが。

*4:例えば前漢に「相邦」という役職名(宰相とほぼ同じ)を漢の高祖劉邦の諱を避けて「相国」と改名したり、西晋の時代には司馬師司馬懿の長男、西晋を建国した司馬炎の伯父にあたり「景帝」と諡号)の諱を避けるため「軍師」を「軍司」と呼んだ、とか。また蜀の武将「呉懿」についても正史では司馬懿の諱を避けて「呉壱」と表記されている。

パラ5月号

届いたのは4月30日。GWの大型連休と今の御時勢を考えたら28日には届いて欲しかったものだが…

 

・また入帖

対象コーナーは将棋パズル雑談、この1年で3回目。将棋パズル雑談は当選(入帖)確率が高いかも知れないが、1回目2回目の中学校はそうではないし【*1】、そもそも1年間に3回当選した人はパラの歴史上何人存在したのだろうか、という話になりそう。…もしわかる人がいたらご教示ください(笑)。

 

・彩棋会作品展

やむなく取り下げた作品は4月号デパート④、だったはず。

…何度見ても「なまら」は凄い作品だと思ってしまう。「不成2回以上」の条件で「生(パラ表記上の「不成」)」が3回も出現、それ(「生」+複数形の「等」)を北海道弁の「なまら」とかけてしまうのだから。それでいて「詰む将棋」ではなく適度な紛れもあるわけだし、何らかの形で長く残す(≒何かしらの賞を与える)事はできないものか、とか考えてしまう。

次回の作品展の課題は「同種持駒4枚(あるいは大駒4枚)」と4月号でも掲載があったわけだが、以前作った(行き所がなくなった)自作は「持駒:飛飛角角金」だった… 金を持駒から外せる形ではないので出品の為には1から考え直しに。以前のように「天啓」みたいなものが舞い降りてくれたら、なんて都合のいい事を考えてしまう(笑)。

 

・ダウトをさがせ!

名前間違い、名前漏れなどは編集部か当事者でないと判別しようがないので仮にあったとしてもダウトとはしていません。

キッズルーム(P2)、「3~5手詰」と書いてあるのに7・9手詰もある。同様のミスは過去に何度もあったような…

高等学校の担当(P14、P100)、担当期間について仲西氏は「7年半」、編集部では「5年半」どっちやねん。⇒バックナンバーを調べたところ、仲西氏は「2014年1月号から」担当されているので「7年半」が正解、「5年半」がダウト。

おもちゃ箱だより(P32)、「1.詰将棋やま話とは」…1ヶ所だけミスっている。「よもやま話」という言葉自体ある程度以上の年齢の人しか使わない(そもそも知らない)だろうし、漢字だと「四方山(話)」と書く事は更に限られた人じゃないと知らなさそう。

高等学校の解説稿(P64)、「・・・同馬は26金なので同馬。」…結局同馬なのかい!(手順から推測するに「・・・同玉は26金なので同馬。」が正だと思う)

 

自分もなんだかんだ言って誤字脱字衍字(えんじ:「76歩い」みたいな感じで余計な文字が入ってしまう事)をやらかす事があるのであまり偉そうな事は言えない(と自覚しているので「話のネタ」以上の扱いをする気はない)。

*1:5月号の解答稿(2月号での解答者数)を例に採ると将棋パズル雑談=6.25%(2/16)、中学校=ほぼ2%(3/149)、と3倍以上の差がある。

落語落語落語

競走馬でたまに「3文字の単語を3回含んだ馬名」がいる(最近だと「キングキングキング」なんてのがいた記憶が)。落語会3回なので「ラクゴラクゴラクゴ」…なんて。

 

2,3,4月と行ってきた二人会の演目。とりあえずは無事に行われた。…演目については自分がいちいち説明しなくても大丈夫でしょう(笑)。

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…まぁ言うまでもなく(?)最大の目当ては「昇太」、つまり春風亭昇太なわけで、昨年の公演が中止になっての順延開催。こうして無事に行われた(初めて「生昇太」を見た)わけだが、それでも「トラブル?」はあったわけで、師匠が東京へ帰るための飛行機の最終が減便により当初の予定より早まったため「20時には札幌を発たないといけない」という超弾丸スケジュールになってしまったとの事(何と日帰りである!)。それでもこうして札幌まで来ていただいて落語をやっていただいたわけで。ちなみにこの日の高座で「手元に懐中時計を置いておく」という珍しい所作があった(動画を見てもそういう事をしているものがなかったので「普段からの所作」ではなさそうだ)のもそれが理由だと思う。

 

落語家には高座に上がった時の「挨拶」のパターンがある人が少なくない。例えば春風亭昇太の場合

「この度は落語を聴いていただくというビッグなイベントに参加していただきまして誠にありがとうございます」

他にも

「芸名は桂枝光、本名はえなりかずきと言います」桂枝光

「芸名を三遊亭歌武蔵、本名を松井秀喜と言います」(三遊亭歌武蔵)

「・・・・・・」瀧川鯉昇、礼をした後あえて沈黙する事で客の笑いを誘っている)

「まぁお付き合いと言っても結婚を前提にお付き合いするわけではないので安心して聴いていただこうと思います」桂文之助

…多分探せばもっとあるはず。

 

春風亭昇太の落語は「枕」で滅茶苦茶笑える。勿論肝心の「噺」が・・・とか言うわけではなく(失礼)、「噺」というのは極論すると「いつ聞いても大体同じ」だけど「枕」は(パターンはあるとは言え)言うなれば「アドリブ」なのでいつ聞いても新鮮味(?)がある。だから落語会に行きたくなる。今回は「若手時代の苦労【*1】」とか「結婚生活」とか。

 

平成開新亭の落語会は今のところ11月までの予定が入っている。近いところでは来月に「(柳家)権太楼を聴く会」が札幌創生スクエア(自分が浜松に行く前にそんなビルはなかったので「札幌も変わったよなぁ」と思った)で行われる【*2】。また平成開新亭とは別に21日に三遊亭小遊三三遊亭円楽の落語会が行われる。…1週間で笑点メンバーのうち3人が札幌に来るなんてある意味凄い(笑)。

*1:入門した頃がちょうど「漫才ブーム」で落語の人気が全然なかったそうだ。

*2:以前も書いたがエルプラザのホールが使えないので当面は他の会場(時計台ホールとか)で行われる。

詰パラ4月号

橋本崇載八段の突然の引退とか、西山朋佳三段の(年齢制限前の)奨励会退会とか、年度がわりに小さくないニュースが将棋界を駆ける。そんな中でも藤井聡太二冠は相変わらず悪魔のように勝ち続けているわけで…

 

パラ4月号が手元に届いたのは4月2日。また遅配である。こちらの予定(?)では30日には届いて鯉昇・枝光二人会の開演前の時間つぶしにするつもりだったのだが…

届いたパラを一通り目を通して見つけたダウトは2つ(もっとあるかも?)

 

・推理将棋[463]の最終図(43頁)

飛車が3枚ある!(28飛が余計)

 

・フェアリーランド⑤の解答稿(102頁)

・・・88銀と98玉が・・・ →「98香」が正でしょう。この3行前に「98に香が存在する事で」と書いてあるし。

 

後者はともかく前者は「羽生先生の詰将棋じゃないんだから…」と言いたくもなるが、こういう誤植を見落とすくらいスケジュールが逼迫している(ので遅配が発生している)、と考えると同情の余地も数ミリはあるかも知れない(笑)。

 

ちなみに最初はパラが来ない別の理由を考えていた。以前も書いたように自分は2ヵ月分の誌代が入帖されたのだが、それがなかったら3月号で誌代が切れていた。つまり「編集部が誌代の入帖を忘れている」という可能性。…ハッキリ言ってスケジュール逼迫に因る遅配より数段質が悪い話だが、3月号に「督促状」は同封されていなかったからさすがにそれはない… いや、督促状の同封と誌代入帖の「両方を忘れている」という可能性もゼロではない。

…とまぁここまでくると病気レベルの疑心暗鬼である(笑)。実際は遅配でもちゃんと届いている(もう1ヵ月分の誌代があるのでまだ督促状は入っていなかった)わけだし、いちいち怒っていても仕方ない。そもそも「北海道は本の入荷が2日(土日祝はこの数字に含まれないのでこれらが絡むとそれ以上)遅れる」のが当然なので、2日に届くだけでもその「常識」を超えているのだから…

二度あることは三度あってほしくない

札幌市は27日から3週間の「不要不急の外出・往来の自粛要請」が出された。

 

…個人的には「そんなんで効果あるんか?」とも思うし、これを行う事に因る「問題」も生じる。

 

・要請期間後の「反動」

先週の関東圏での「宣言解除後初の週末」に起きた「馬鹿騒ぎ」に辟易した人は多いはず。人間というのは「禁止された後に解禁されると感情が増幅する」生き物なので【*1】、「宣言解除後」にああいう馬鹿騒ぎが発生するのはある意味「自明の理」とも言える。話がズレるが昨今問題視される「新成人の暴走」も同じような原理だろう【*2】。

今回の要請にしても効果がハッキリと期待できるのならともかく、そうでなかったら「自粛の効果」よりも「自粛後の反動」の威力の方が大きくなってしまいかねない(東京の「あれ」ほどではないが札幌でもあの手の「アホ」は少なからず見かけた)。それくらいなら市民の「自主性」に期待する方が総合的に見て効果がある(&反動が起きない)はずである。…もっとも自主性に期待しようとするなら上に立つ人間が範を示さないといけないが、今の「上に立つ人間」の体たらくを見て自主性を刺激される人がいるだろうか。

 

・そんな中でも聖火リレーをするのか?

聖火が北海道を走るのは6月(要請期間より2か月も後)とは言え、市民に外出自粛を要請しておきながら聖火リレーは予定通り実施しようなんて「虫が良すぎる」と思わない人は多分いない。市民に自粛を要請したいのなら「北海道は聖火リレーを全区間中止します」くらいの事を言わないと筋が通らない。

そもそも自分はCOVID-19とかに関係なく「日本はオリンピックを開催すべきではない」というか「開催する資格がない」と思っているが、だからと言ってこういう形で「天罰」が下されんでもええやろ、とも思う【*3】。

 

春風亭昇太の落語が三度中止に?

昨年4月に予定されていた「枝光・昇太二人会」は緊急事態宣言のせいで中止順延となった。

昨年11月に予定されていた「春風亭昇太独演会」も北海道独自の新型コロナウィルス感染拡大防止警戒ステージが「4」相当に強化された事で中止(代替開催無し)に追い込まれた。

上記の二人会は今年4月15日に順延となったが、その日は「自粛要請期間」がモロに命中している(3月27日から3週間=4月16日まで)。そのため「今回も」公演が中止に追い込まれるという可能性が出てきてしまった。

現時点では平成開新亭から中止等の知らせはないが、「最悪の可能性*4」も十分に考えられる情勢になっている。もしそうなった場合怒り狂って道庁に怒鳴り込みに行く…という事はさすがにしないと思うが(笑)、やり場のない怒りをどこにぶつけたらいいのか、で陰鬱になる事は必至である。

 

さて、「三度目の正直(?)」となるのか「二度あることは三度ある」のか…

*1:こういう心理効果を最初に提唱したのはかの哲学者ソクラテスだとも言われる。

*2:何度も言うが今の若者世代は「テクノストレス」が多いので、それまで「0」だった(未成年のため禁止されていた)ものが成人式で「1」になった(解禁された、と思う)事であの手の暴走が多発するのだと思う。

*3:その「天罰」の根本的原因がどこにあるのか、を考えたら今回の災難を「天罰」なんてカッコいい(?)言葉で表現できない。

*4:「自粛要請期間」内の3月30日に「枝光・(瀧川)鯉昇二人会」も予定されている。ちなみ瀧川鯉昇春風亭昇太の兄弟子(五代目春風亭柳昇門下)で静岡県出身(鯉昇=浜松市、昇太=清水市、今の静岡市清水区)という共通点も。

床屋の話

先日プラージュに散髪に行き、「短めにバッサリと」とだけ言ったらこちらの想像を超える短さ(&刈り上げ)にされた。ただでさえあまり良くない(?)人相が更に悪化したようにも思った(笑)。…まぁ普段(自宅以外)はマスク着用だし、7月の彩棋会までには今よりはマシになっていると信じたい(笑)。

 

プラージュは「年商日本一」を謳っているだけあってか全国に店舗があるわけで、浜松にいた時もここを使っていたのだが、地域によってサービス内容が異なる事に気が付いた。

札幌・・・基本料金に顔剃り・洗髪が含まれている

浜松・・・顔剃り・洗髪はオプション(別料金)

こういうチェーン店というのは全国どこでも同じサービスを受けられるもの、だと思っていたので帰郷後にこの事を知って驚きと戸惑いを覚えたものである。

 

札幌・・・洗髪時に洗面台に対してうつ伏せになる

浜松・・・洗髪時に洗面台に対して仰向けになる

…これを聞いて「え?」と思った人もいるかも知れない。ただこれは「地域差」が関係している可能性もある。自分が以前行きつけだった札幌の理容室も「うつ伏せ」だったし、ドラマやアニメで関東(ほとんどは東京)を舞台とした作品の「洗髪シーン」はほぼ例外なく「仰向け」で描写されている。…こういう差異は得てして「東京(のやり方)が少数派にはなり得ない」のでおそらく「うつ伏せが少数派」なんだろうけど、札幌で生まれ育った自分にとっては誰が何と言おうと「うつ伏せが当たり前」なのである。ちなみに両方体験した感想は「…どっちでもいいや」(笑)。どうせ2~3分の事だし。

 

「うつ伏せ」と「仰向け」の境界線(?)がどこにあるのか(そもそも地域差でない可能性もあるが)、は調べたら分かるかも知れないが、正直そこまでの興味がなかったりする(笑)。

残留か降級か

順位戦C級1組最終戦、森下九段は「勝てば残留・負けたら降級」という実に分かりやすい条件で迎えた。…が、携帯中継対象外につき昼間(勤務中)は経過が分からない。何しろ相手は「マッハ田村」の異名を奉られる早指し派の田村康介七段、順位戦といえども帰宅前に終局している(森下九段の命運が決まっている)可能性もあるわけで落ち着かない(笑)。

…帰宅後名人戦棋譜速報にアクセス。…案の定(?)終わっていた。どうでもいいけど中継の初形の解説で

「・・・対戦成績は田村3勝、2勝で・・・」

…名前間違えてるがな。この時点で滅茶苦茶悪い予感しかしないのだが(笑)。

結果は周知のように14時台の終局。まるで持ち時間2時間の将棋【*1】のような早い終局(双方の消費時間の合計は3時間42分だった)。田村七段の猛攻を丁寧に受け切る、といういかにも「森下流」な将棋でC1残留を果たした。

…もしここで森下九段がC2に落ちていたら

「この先自分は将棋界のどこに楽しみを見出したらいいのだろう」

とかなり本気で心配して(?)いたのでちょっと安心、でも来季の順位はかなり下だし降級点1はついたまま【*2】なので状況はあまり変わっていない。盟友の島九段もC2への降級となってしまったし、本当に今の将棋界は「50代で現役を張るのも難しい」ようになってしまったのか、と思ってしまう。

*1:現行の棋戦で持ち時間2時間という棋戦は女流棋戦にしか存在しない。

*2:今期が始まる頃には対戦相手を見て「6勝は勝てる(降級点を消せる)と思う」と予想していたが…

21年2月彩棋会

2月20日は彩棋会。

 

 作品展の「囲い図式」の作品が著しく不足している、という緊急のお願いがあったのだが、自分が進めていた(?)「エルモを詰まそう計画」は結局実現しなかった(自分の作図力だと「詰む将棋」を作るのが精いっぱいだった…)。

参加者は道外からの1名(名前は書かなくても大丈夫でしょう)を含む5名(若手の参加が0)、自分が参加するようになってからは最少。…諸事情あるにせよ時期が悪かったのか?

作品展の候補作を検討して決定後は将棋に関わる談義がメイン(「両国オフレコ」の話を繰り出したのでここでの内容公表は自粛)。…というかそれくらいしか書く事がない(笑)。あえて書くとするなら今回の参加者全員が「今は大検と言わない」という事(前回記事参照)を知らなかった、という事くらいか。…やはり一定の年代より上の人は(大検から高認に)変わった事を知らない人が多いのかも知れない。

 

次回の彩棋会は7月の予定(詳しい日時はまだ未定だが「できればオリンピックが始まる前にしたい」との事)、作品展のテーマは「持駒同種4枚」、ただし特例(?)で「大駒4枚(飛飛角角)」も可との事(飛車と角は4枚ないですから)。…確か以前作った作品【*1】に「持駒・飛飛角角」があったような気がするので今回はそれを使って(手直しして)出品できるかも知れない、と思った。

 

23日は同じエルプラザで久々に生の落語を聴きに行く予定(勿論感染対策はした上で)。ちなみにそのホールは一般向けワクチン接種会場として使用されるため、4月1日~10月31日の間それ以外の用途で使用できなくなる。そのため平成開新亭の一部の公演が中止になっている(春風亭昇太の二人会は別の会場で行われるので問題なし)。エルプラザのHPを読む限り和室は利用不可の対象外なので彩棋会の開催に影響はないと思う(多分)。

*1:ヤン詰の課題作に送ったが「作品数が揃わなかったので中止」になった作品(その後の転載もなし)。