DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

不安しかない

このような情勢下で今年の全国大会は開催できるのだろうか

と不安になってきた。理由は言うまでもない。今年に入ってから各種イベントの中止が続々と発表され、今年もまたそのあおりというかとばっちりを受けてしまう可能性がある。オンライン開催という案もあるようだが、全国大会の「参加者層」を考えるとやはり現地開催(との同時進行)がないとやる意味がないように思う。しかしそれすらできないとなると…

このような情勢下で3月の彩棋会は開催できるのだろうか

という不安にもつながる(会場のエルプラザはCOVID-19のせいでたびたび閉鎖されている)。またこちらは

このような気象下で岩本氏は来札できるのだろうか

という不安もある(まぁ1か月以上先の話ですが)。札幌はここ数年で最悪とも言える大雪(もっとも「ここ数年」は札幌にいなかったけど)。飛行機は飛ばない、JRの運休や高速道路の通行止めも相次ぎ、一般道も片側2車線の道路が雪で狭くなって片側1車線になっている箇所が多く、路線バスもそれこそ「時間単位で」遅れが出ている。自分が先日通勤で乗ったバスはまず「折り返し運転の始発が50分遅れ(乗れれば何分遅れでも関係ないのだけど…)、そこから目的地まで「平常なら20~25分」のところを「更に50分遅れ」、つまり平常の3倍の時間を要している。…正直「これでもまだマシな方」かも知れず、多少の雪で交通機関が麻痺する首都圏の事を笑えなくなってしまう(別に自分は「マウント」を取っていたりはしないけどね)。

 

オミクロンだかなんだか知らないが、この(15番目)あたりのギリシャ文字を聞いたのは「スターフォース」以来じゃないか、とか思った(…年バレるぞ)。本来なら(?)この新種は「クサイ株」となっていたかも知れないのだが、「忖度された人」にしてみれば蔓延したのが「Xi株」でなくてホッとしているんじゃないかとか思ったり。

…ただ、ギリシャ文字の14番目「Xi」は読み方が複数ある。自分が聞いた事のあるだけでも「クサイ」「グサイ」「クシ(ー)」「グシ(ー)」「サイ」「ザイ」がある(英和辞典の発音記号も「sai」「zai」「ksai」と複数記載されている)。…多分いくつかは間違っているのかも知れないが、「読み方を統一しづらい」という意味からも「Xi」は具合が悪かったのかも知れない。

 

こちらも諸々の準備(一番面倒なのは飛行機の予約だと思う)があるので、春(遅くともGW)までにはいい方向に向かっていてほしいものだが…

2022年

心の傷が癒えぬまま&「呪い」が解けぬまま(10RはともかくW優勝戦は見事にインがコケた)2022年になった。…財布をパクった奴を嬲り殺してそいつの保険金を慰謝料代わりにしてやりたい、なんて事も考えたりもするが、

どんなに度し難い犯罪者でも殺せば罪になる

し【*1】、そもそも

パクった財布に入っていた金でパチンコをするようなイカレポンチが生命保険に加入しているわけがない

ので、早い話が「殺し損」である。…という事がわかっているわけだからとりあえず「最悪の状態」は脱しているわけだが。

 

…で、2022年。パラは3日に届いた。浜松にいた時は前年の29日くらいに届いた事もあったはずだが… そして滅茶苦茶遅く到着した上に凄まじい誤植【*2】まである。

現時点では7月に予定されている全国大会の事しか考えていない。「オンライン開催も検討している」と言っても自分はオンラインで参加する気はない、というか「現地に行きたい理由」があったりする(彩棋会ではちょっと話したけどここでは書かない)交通費等は当然必要になるが、現時点で特別欲しいものがあるわけでもないので【*3】、「謎の浪費」をしなければ金銭面での不都合は多分起きない。財布に関しても「三菱UFJ銀行のキャッシュカードは別の場所に保管した」ので、最悪「また出発前日に財布を落とした」場合でも何とかなるような策は講じているし、ウォレットチェーンを使う事にしたのでうっかり落とす可能性は大きく減ったと思う【*4】。

人間も所詮は獣

なので、こういう事は「実際に痛い目に遭った人間でないと積極的な対策を取ろうとしない」という事がよ~くわかる。ちなみに何故「三菱UFJ銀行の・・・」なのかと言うと、(以前も書いたが)自分の場合三菱UFJ銀行の口座はTELEBOAT(舟券のネット投票)のための口座であり、「それ以外の用途には使っていない」。そして口座に「軍資金」を投入するのは通帳があればいい(キャッシュカードはいらない)し、

この口座から金を引き出すなんて事はほぼほぼ起きない。

…これが何を意味するかは分かるでしょうからいちいち理由は書きません(笑)。とにかく「UFJのカードは普段から持ち歩く必要性はない」という事が今回の惨事からわかったのでこういう策を講じる事もできる。…所詮人間も獣よ。

 

ちょっとした変化と言えば

「DJカートンの」Twitterのアカウントを作った

事だろうか。以前から「気になる人のツイートを見るための」アカウント、事実上の「捨てアカウント」は持っていたが、そちらは処分して新たにアカウントを作った次第。…でも以前も書いたように「文字数制限は自分のスタイルに合わない」ので何かを呟くことはほとんどないと断言できる。

その代わり、というわけではないが「質問箱」を作った。ツイッターのアカウント主に誰でも気軽に質問できる(アカウント主がそれに回答する)、というアプリを知ってちょっと使ってやろうと思った次第。文末のリンクから飛べるので何か聞きたい事がある人は(もしかしたらツイッターのアカウントが必要になるかも知れませんが)そちらへどうぞ。ただし

・内容によっては回答拒否

・誹謗中傷系の質問はアプリ側で自動ブロックされるっぽい

ので内容はよく考えた上で質問してください。またどれくらいの頻度でツイッターを見るかわからない(もしかしたら「見ない日」の方が多いかも?)ので、回答までに時間を要する可能性があります。

 

…もしかしたら金言回答が返ってくるかも?

 

DJカートン (@djcartonmmix) | Twitter

*1:以前も書きましたが、拾った財布の中の現金をパクると「遺失物等横領罪」、悪質な場合は「窃盗罪」、いずれにしてもれっきとした犯罪行為です。

*2:谷川浩司の光速流双玉ルーム」の解答稿の図面が違う(11月号の解答稿なのに10月号出題の図面が掲載されている)。パラHPには訂正の案内あり。

*3:昨年からいくつか欲しいゲーム(例えば「ファミコン探偵俱楽部」のリメイクとか)はあったが、「思っていた以上に高い」と思ったのでほとんど買わなかった。

*4:自分の知人(本当なら昨年に会っているはずだった!)も「財布を紛失した事がある」のでウォレットチェーンを使うようになった、という話を聞いたのでそれに倣う事にした。

呪いは解けた…かも知れない年末予想

有馬記念◎にしたエフフォーリアが勝ってしまった。しかもかの粗品の呪い」とかでも◎はエフフォーリアだった(と言っておいて実際は他の馬から買ったらしい)というから、これはもう「呪いは解けた」のかも知れない。…自分の場合呪いというよりは「厄」かも知れないが【*1】。

そんなわけで(どんなわけで?)、気を取り直して(?)年末のQC予想三番勝負。来年は、というか「来年こそは」全国大会に参加する予定なのでそのための軍資金を稼…というのは冗談としておいて(そんな事に賭けなくても費用は捻出できますから)。

実際のところ「まだ会場が正式に決まっていない」らしいが、それでも自分は「そういう前提」で既に予定の大枠を組んでいたりする。つまり前日(7月16日)にセントレアに飛んで近くのホテルで一泊、当日参加してもう一泊、翌日に香龍会(7月は十中八九この日に開催する、と信じています)に参加して… という感じに。現時点ではまだ飛行機もホテルも予約できないけど。

出走表の見方は前回の記事を参照(トライアル成績の青文字=11R、赤文字=12R)。女子戦はQCやLCでも前付けはほとんど見られない、と言ってもたまにはあるし、バナレ(「ピット離れ」の略語)で遅れて6コース回りも起きうるので「艇番とコースの併記」はあって損はない。また今回は下段に「そのレースでの1周目1マークの動き」を書いた(シリーズ予選は除く)要は差したのかまくったのか。コースが違ったらあまり意味がないかも知れないが、一応「傾向」という事で(高田ひかるみたいに「とにかくまくる!」なんて選手もいるので)。

 

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2連対率のワンツーがそのまま「順位決定戦の」内枠に。ただ大山千広の32号機はF持ちと「過去のプロペラ交換から下降線」という評価(どこまで建て直せたか)が気になる。だとすると大山よりも隣の寺田千恵の方が有力かも(ましてここは「3コースが強い」福岡ですから)。1-3を本線とするももしかしたら逆転の可能性もあるので3-1も。

通常は3着は流すところだが、小野生奈は機力が不安だし(モーター抽選時に「これ(16号機)は引きたくなかった」と漏らしているし、3回戦の1マークは「うねり」の可能性もあるかも知れないが「仕上がっている」ようには見えない)、西村美智子はトライアルでFったので2回戦のようなスリット攻勢はまず望めない*2】。なので1=3-24まで買い目を絞る事は可能かも知れないしやっぱり流した方がいいのかも知れないし…(どっちやねん)

 

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「夏海」=「かなみ」(「なつみ」ではない)、「高憧」=「たかはた」。どちらも通常の変換ソフトでは多分出てこない。

前回の福岡QC(2015年)はシリーズは第2回QC覇者の平山智*3が貫録のイン逃げで優勝している。そして今回の福岡QCシリーズもQC覇者の松本晶恵(しかも98期の同期)ポールポジション一方で松本と堀之内紀代子以外の4人は優勝経験すらない(つまり勝てばデビュー初V)という両極端なメンバー。

松尾夏海は今節2コースから差しの1着があるとは言え、今回は1号艇の相手が全然違う。その松本も4日目こそイン戦でまくられたが、スタート自体は勘が合っているっぽいし(今節のST平均は「.08」!)、今回はまくりの強い選手が見当たらないので首位有望。他の選手もスタート勘は悪くないようなので、スタートが揃ったらせいぜい4コースの薮内瑞希*4までしか出番はなさそう。なので1-234-234で。

 

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一方で前回の福岡QCファイナルは2度目の優勝の最短距離にいた1号艇の三浦永理がまさかのF。もし今回も優勝戦Fがあったらそれこそ「福岡の大晦日は呪われている」とか言われかねない。

昨年は遠藤エミが前付けを予告した(6号艇から4コースに入った)が、平山は進入であまり動くタイプではない*5】ので進入は多分枠なり。

結果的に2年連続でポールポジションを得た平高奈菜。勝てば初のQC連覇、逆転で2年連続賞金女王(現在首位の遠藤エミが2着でも100万円ほど上回れる)。ここは決してインが強いとは言えない福岡だが、トライアル1回戦はインから押し切れているし、モーターも特に悪くない(ほとんどプロペラを叩いていないらしい)ので押し切る可能性は十分。スタートが揃えば田口が差し、渡邉がまくり差し、という1-2-31-3-2で決まりそう。揃わなかったら…どうしましょうか?(笑)

一方で波乱が起きるとすればその鍵はおそらく5号艇の守屋美穂。隣の遠藤は「イン戦で3連敗」と何かがかみ合っていない感じ(モーターも「伸びが劣勢」という印象)なので、5コースから(2回戦のような)一気のまくり、あるいはまくり差しで突き抜ける可能性も。更に夢を見る(?)なら「守屋がまくり、平高が抵抗、内が開いたところに平山のまくり差しがズヴォ~っと!」 …さすがにこれは都合が良すぎるな(笑)。そんなわけで無難に1-235-235あたりを本線に、「ここは福岡」なのでもしかしたら3-1-全なんてのもあるかも知れない。夢を見たい人は5や6の頭でどうぞ(笑)。

 

…予想を書きながら思った事。通常の出走表にはほぼ確実に「その選手のF・Lの数」が書いてあるのだが(どれだけスタートを踏み込めるか、のバラメーターになるのであるとないとでは大違い)、自分の出走表にはそれがない(笑)。次回からはちゃんと考えないと。

という事でよいお年を。…でも(これを書いている時点では)詰パラ1月号が届いていないので非常に退屈な年越しになりそうだ。

*1:今年は前後を含めても厄年じゃないんだけどなぁ…(笑)

*2:QCのFは優勝戦以外は「GⅠ・女子戦の準優勝戦と同様のペナルティ」が科される。つまり現時点で「LA後にF休み、休み明けから3ヶ月(ほぼ6月いっぱい)は女子戦出場停止」が確定している。もしここでもう1本切ってしまうと「ペナルティが累積で科される」ので、F2休み&6ヶ月停止により「11月いっぱいまで女子戦・GⅠ等が出場停止」になってしまう。

*3:「クイーンズクライマックス」という通称ができたのは彼女が勝った翌年からだが、公式でも「通称がつく前のレースも通称で(例えば「第1回グランプリ」のように)表現している」のでここでもそういう事にしておきます。

*4:養成所時代に「ミヤネ屋」が彼女に密着取材していた、という事を知っている(覚えている)人はどれくらいいるのだろう?

*5:自分は平山がインタビューで堂々?の「6コース宣言」をしていたのを少なくとも2回は聞いた(記憶違いでなければ「2013年丸亀BMのドリーム戦」と「2015年平和島QCの優勝戦」、どちらも「現地で」)。

粗品の呪い? そんなの屁でもないわ!

粗品の呪い」というワードがトレンドになっている。お笑い芸人(という肩書でいいのかな?)霜降り明星粗品の競馬の予想がことごとく外れる、といった事から発生した単語のようで、「逆神」とか「有馬は彼の予想を外して買う」などという発言もあふれている。

 

…そんな事を言ったら、「じゃあ自分は何なんだ?」と思う。先日のGP予想三番勝負は見事にハズレ(ね、言ったとおりでしょ?)、しかもヒモ抜けではなく本命視した選手が全員敗れている。ましてGP優勝戦「負ける要素がない」はずの峰竜太瓜生正義のまくりを浴びた上にターンマーク接触して転覆(したように見えた)、そこに3選手が追突して転覆という超アクシデント(大アクシデントなんてレベルじゃない。なお峰竜太は妨害失格、丸野一樹、平本真之、毒島誠は選手責任外の転覆失格)完走が2艇という事で3連単3連複は不成立の全額返還、その額は41億1426万3700円という事で「ボートレース史上最悪の返還」が発生してしまった(それでも節間売り上げは240億超と2年前のナイターGPより2割くらい売れている)。なお、それまでの最大返還事象は2002年GCの優勝戦で2艇F→24億3513万3800円の返還。しかもシリーズ優勝戦(11R)も返還は発生していないが事故レースになっている。

 

これは「DJカートンの呪い」かも知れない

と思った。そして今回の結果を受けて

粗品の呪い? そんなの屁でもないわ!

と自虐(?)したくなる。…正直こんな気持ちで年末のQC予想をしてもいいのか、という気持ちにすらなってしまう(多分するけど)。とりあえず4選手に大きな怪我がなかった(そこまで「呪い」が及んではいなかった)のは不幸中の幸いだと思いたい。また4から買って大儲けし損ねた人も「呪い」の対象になってしまうかも知れないが、恨むなら自分ではなく「自分の財布をパクった奴」を恨んでほしい

 

もしこれがスタート事故(出遅れも返還)だったとしたら対象選手は「来年のSG全て出場不可(確定している優先出走権も剥奪)」「F休み明けから6か月間GⅠGⅡ出場不可(地区選手権まで斡旋が決まっているのでその後1か月F休み→GⅠに出れるようになるのは9月末くらい、という概算になる)という重いペナルティ(以前も書いたけど再記)も科される。大きいレースに出られなくなるので当然ながら獲得できる賞金は激減する(ペナルティ期間外のGⅠである程度稼げたとしてもせいぜい年間で4000万いくかどうか、だと思われる)峰竜太が最近の取材で「もしあれ(昨年のGP優勝戦)がフライングだったら税金も払えない」なんて事を話していたが、別にあれは峰流のジョークとかではなく「本当ににそうなってしまう」という話である【*1】」。今回の場合どう考えても(?)返還の起因となったのは峰の選手責任転覆であるが、今のルールでは「妨害失格により結果として返還が発生した場合」でもそれに伴う前述のようなペナルティは科されないので、峰竜太が出場資格を失ったレースというのはない。

だが、今回の件を受けて今後ルール改正が行われる可能性はないとは言えない。実際「Fによる返還」と比べると「多重事故による返還」は発生率が相当低い(4艇以上が失格にならないと返還は発生しない)ので、業界の人もあまり深刻には考えていなかったのかも知れないが、前述のように今回は「過去の記録を大きく上回る額の返還が発生」したので何らかの方針を打ち出す可能性はありそう、というか「かなり高い」と思う。例えば「返還が発生するその要因となった(妨害失格の)選手はスタート事故と同様のペナルティ(つまり30日間の自粛欠場+α)が科される」みたいな感じで。もしこのペナルティを今回の事象に適用したら(今年も1.5億くらい稼いでいる)峰竜太は文字どおり「税金も払えない」状態になってしまう。

 

「らしからぬミス」で今回のような大惨事(?)を引き起こしてしまった峰竜太の心境は「外野の人間には想像もつかない」。前回の予想で「丸野のメンタルが鍵」なんて書いたが、一番メンタルが揺れていたのは実は(GP連覇もかかっていた)峰の方だったのかも知れない。

その一方で「彼も人間だったという事が証明された」とも思った。無論「生物学上は」昔から人間であろうが勿論そういう話ではない。彼もミスやメンタルといった「人間らしさ」も併せ持つ1人のボートレーサーである、という話(それでも普通の人間ではないと思うけど)。…そして今回の一件で(ミスやメンタル面をほとんど見せていない)藤井聡太がそれまで以上に「人間以外のもの」に見えるようになってしまった。

*1:2020年の峰の獲得賞金は約2億5000万、そこからGP優勝戦の賞金1億を引いても1億5000万、仮に税率4割だとすると2021年に払う税金は「およそ6000万」。…間違いなく大赤字になってしまう。

「当たらない」予想

…グランプリ(賞金王決定戦)である。今年はこっちも予想しようと思った。

しかし今年の予想はニュアンス(?)が違う。予想自体は真面目に考えてはいるが、何せ「あんな事」があった自分の予想である。

ここで書いた予想の買い目は当たらない。当たるわけがない。

つまりここで書いた予想と被った、という人はその買い目を外せばいい(その分を他の買い目に充てられる)のである。

…当たるかも知れないって? 大丈夫、当たらないから。

 

表記(数字)の見方は左から「進入」「ST」「着順」。進入の○数字は枠番=コース、2桁の数字「AB」はA号艇でBコース進入、という意味。例えば「54152」は「5号艇で4コース進入、STは.15、2着」。ちなみにこの書き方は「DJカートン謹製(少なくとも自分は同じ書き方の予想紙とかを見た事がない)」。また成績の文字色は

赤文字…トライアル2nd

青文字…トライアル1st

紫文字…シリーズ準優勝戦

緑文字…シリーズ特別戦、シリーズ復活戦【*1

黒文字…シリーズ予選

 

出走表の書き方は予想紙だけでなくレース場(のレーシングプログラム)ごとでも違うので、見慣れないものを見ると瞬時に成績を把握できなかったりする【*2】。個人的には艇番が書いてある方がありがたい(進入で動きがあった事がわかる)のだが、艇番号まで書いてあるのは予想紙くらい(なのでこの書き方を考案?した次第)。…ま、好みの問題か。

 

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2nd組=内3艇はどれもモーターがパッとしない印象がある。奇数艇トリオ(住之江の市岡アナがよく使うフレーズ)はマスターズ世代(MCに出られる45歳以上)でSG制覇、と話題になったがその勢いもGPには通じなかったのか、だとしたら狙ってみたいのは4号艇の菊地孝平4-15-全、展開によっては4-6-全もありそう。少なくとも黙って1から、という気にはなれない。

 

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シリーズは準優勝戦しか見ていないので「本気で当てる予想」をしても当てられる気がしない(笑)。

進入は枠なり想定。中島孝平は追加配分で6号艇が2回あった【*3】が、その6号艇2回(どちらも点増しレース)を4,3着でまとめているし、他のレースも1133とまとめて予選首位、準優勝戦も文句なし(準優勝戦3レースの中で一番盤石)の逃げ。スタートも見えているっぽいし(準優勝戦の02は多分追い風のせい?)よほどの事がない限り明日も逃げ切り濃厚。2コース西山は前評判では「最悪」と言われたモーターの整備が当たって別物に。今節スロー水域だと全て2着以内なので外す組立はしにくい。

本線は1-2-全、後は1-全-22-1-全が少し。買い目を絞るなら相手を3と4にするべきか…

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常々思う事がある。

峰竜太は人間じゃねぇ

テクニック(主に旋回力)といい整備力といいスタートといいどれを取っても超A級、それに加えて「気が付いたら彼の為の道が開いていた」というような「何か」を持っている(例えば昨年のGPはスタート01まで行った)。中原誠十六世名人や谷川浩司九段(十七世名人)の事を「赤絨毯の将棋」「向うから相手が避けてくれる」と評した話があったが(今だったら藤井聡太もそうなのか?)、峰竜太も何かそれに近い、言うなれば「赤絨毯のボートレース」みたいなものがある。そんな人外の能力(?)を持った人を見ると「本当に人間か?」と思いたくなってしまう自分がいる。

…彼が藤井聡太と大きく(?)違うのは「不自然な謙虚さ」がないという事か。相手をこき下ろすとかはないが「自分が一番だという自負」みたいな発言は時折あるし、感情は結構出すタイプ(かつては「泣き虫王子」と呼ばれていた。無論感情をほとんど出さないレーサーも少なくない)。そういうのがあるだけ峰竜太の方が「人間なんだな」と思える要素はある、というより藤井聡太の方が「危険」に思える(理由は以前書いたので割愛します)

…話が大きくそれた(笑)。…で、予想だが、正直「何かが憑いている」峰竜太が1号艇で敗れる、なんてシーンはとても想像できない。ぶっちゃけ「1の単勝で絶対黒字」と断言してもいいくらい。もっともボートレースは単勝の売り上げが少ない(全体の0.1%くらいしかない)ので、単勝複勝は大口購入するといとも簡単に元返し(1.0倍)になってしまうけど。

もし波乱があるとしたら前付けで深インになった場合。毒島が動いて瓜生か白井以外が抵抗して12346/5か12356/4にでもなれば別の「何か」が起きるかもしれないが、仮にそうなったとしてもなんだかんだ言ってインを残せそうな出足なのでやはり頭は固いのか。

相手探しの鍵となるのは2号艇の丸野だと思う。つまり

「GP初出場で初ファイナル」という空気の中でもいつもどおりのレースができるのか?

という話(残り5人は経験十分)。もし彼の神経が京都タワー並に太ければ(何ちゅう喩えだ…)1-2-全以外いらないし、そうでなかった場合は2は完全に切って1-34ー3456の6点。…自分だったら後者の方に賭けてみたくなる。

 

…一応それっぽく(?)予想はしたが、こんな自分の予想なので

当たるわけがない。

 

…もう一度書いておこう。「あんな事」があった自分の予想が

当たるわけがない。

 

ついでだから有馬記念

◎エフフォーリア

○クロノジェネシス

…と予想しておいて当たるわけがない、と断言してしまおう(笑)。

*1:トライアル1stで脱落=シリーズ戦回りになる6人が走るレース(3日目10R、得点はシリーズ特別戦と同じ)。

*2:時々漢数字を使っているものもあるが、ものによってはその漢数字が着順だったり進入コースだったりするので特にややこしい。

*3:トライアルで帰郷があった場合、選考順位次点の(シリーズを走っている)選手がトライアルに合流する。合流した選手は原則6号艇、またどんなに好成績でも節間成績最下位の扱いなのでトライアル1st終了後シリーズにまた戻った。

自分は本気で藤井聡太を殺そうと思った

全財産(現金+キャッシュカード+その他諸々)が入った財布を落とした。

財布を紛失する人はそんなに珍しくもないのかも知れないが、「翌日に東京に発つ予定」の人が財布を紛失、なんてのは人類史上に名前が残りそうなレベルのポカである(多分)。

単に財布を無くしただけならまだ諦めがつくのかも知れないが、今回の件に関してはどうにも諦めがつかない、というかハッキリと「怒り」を覚える事象である。というのは

自分が某ラーメン屋で落とした財布を拾ってそのまま店員とかに届けずパクっていった奴が防犯カメラに映っていた

から(店員に事情を話したら防犯カメラを見せてくれた)。

とりあえず近くの交番に(防犯カメラの件も含めて)届け出たが、前述のように「翌日に東京に発つ」ので「出てくるまで待つ」なんて呑気なことは言っていられない。上記の状況から「中の現金を抜き取って財布は捨てた」という可能性が高いと踏んだので、

紛失したラーメン屋近辺のコンビニとかのゴミ箱を片っ端から漁る

という行動にも出た(勿論店員に簡単に事情を話して許可を得たうえでゴミ箱を改めました)が結局見つからず。

諦めて帰宅(辛うじて小銭入れに帰りのバス賃は残っていた)、吉報(?)が届くのを待ったが来ず。結局内臓を全部吐き出すような思いで東京行きを断念、飛行機やホテルなどのキャンセル手続き。両国将棋センター(27日のイベントに参加予定だった)や向うで会う人にもキャンセルの連絡を入れる【*1】。

こういう事態が起きると(個人差はあるのかも知れないが)「考え得る最悪の事態」に気持ちが揺れる。今回の場合だと預金を(勿論不正手段で)全部引き出され文字通りの無一文になってしまうとか。そんな状態だから食欲など全くなく(無理に食べようとして吐きそうになった)、布団に入っても気持ちが落ち着くわけもない。それどころか「考え得る最悪の事態」はどんどん心に侵食していく。そして遂にこんな事まで考えてしまう。

このまま野垂れ死ぬくらいなら藤井聡太を殺して刑務所に行く

 

…この日は結局いつ、どのくらい眠れたのか全く分からない。次の日、朝一で北洋銀行へ。預金の安否(?)確認とキャッシュカードの再発行手続き。…預金は無事である事を確認できた事で「考え得る最悪の事態」は脱した。そしてそれと同時に藤井聡太への殺意も消えた。もっとも「理論上最悪の事態」を脱しただけ、言うなれば「-9999」が「-9900」くらいになった程度の話で、失った&帰ってこないものの大きさ・重さを考えるとこの先一生消えない心の傷を抱えて生きていく事になりそうだ、と考えると全く気が晴れない。

諸々の再発行手続きとかを一通り済ませ(免許証の交付番号の末尾が「1」になってしまった…)「理論上は」生活ができる状態にまで復帰はしたが気持ちは全く晴れない。とても仕事ができるような状態ではなかったので11月いっぱいまで休みにしてもらった。

 

大分気持ちが落ち着いてきたので今回の出来事をこうして記事にしてるわけだが、どう考えてもこの備忘録(?)で注目してしまうのは「このまま野垂れ死ぬくらいなら藤井聡太を殺す」という一文だろう。確かに自分は以前から「アンチ藤井」を公言しているし、「藤井聡太の存在は将棋界にとってマイナスにもなり得る」なんて事も言っているが、だからと言ってそれが殺意につながるなんて事はなかった。それが今回の出来事ではどうか。今振り返るとあの時の自分は「相当な殺意」を覚えていたと思う。

…今回の事から身に染みて分かった事。

人は追い詰められると何をする(考える)かわからない

仮に恐ろしい事を考え付いたとしても、平時だったらそれの善悪はつくはずである。こんな自分であっても「藤井聡太を殺す」なんて発想がまともでない事くらいわかっている。…のだが、

人は追い詰められると判断力が著しく失われる

だからあの時の自分は「藤井聡太への殺意」などという狂気に満ちた(?)思想の善悪の判断すらできなかったのだと思う(そもそも「無一文でどうやって殺しに行くのか?」という事にも思いが至っていなかったし)。

上記の2つの症状(?)は話としては結構聞くが、実際にどうなるのか、というのはなかなか文章とかでは説明しにくい。つまり

追い詰められた人間の心理は追い詰められた事のある人間にしか理解できない

のである。もしかしたらその手の専門家(犯罪心理学者とか)でもちゃんと理解できているのか怪しいものである。

 

今回の件でもう1つ分かった(かも知れない)事。

世の中の犯罪の何%かは追い詰められた人間が判断力を失ったがために引き起こされたものではないか

例えば「生活費に困ったのでコンビニ強盗をやった」という話、まともな(?)判断力を持った人ならそれがどれだけ愚かな事かを理解できるが、「追い詰められた人」はこの程度の判断力ですら失われている可能性が高い。だからと言ってその人の犯罪を肯定するものではないが、今回の件を経た後だと「追い詰められた理由」が自分の責に帰さないもの(詐欺とか窃盗とかの被害者)だったとしたら正直再考してしまう。つまり

世の中の犯罪の何%かは一部の「心無い人間の行為で追い詰められた」人間によって引き起こされたものではないか

何が「起爆装置」になるかは個人差があるかも知れないが、「金銭的なもの」はそのトリガーになる可能性は非常に高い。もしかしたら「落とした財布をパクられた(届けなかった)」事で引き起こされた犯罪もあったかも知れない、いや、あったと思う。

今回の件ももしかしたら「心無い人間が財布をパクった」一件が「将棋界の至宝が殺害される」という事件にまで発展した可能性もあったわけで、

拾った財布をそのままパクるとどんな悲劇が起こるかわかったものではない

自分のように(辛うじて崖っぷちで踏み止まる事ができたが)「特定の個人の殺害」かも知れないし、「無差別殺人」が起きるかも知れない。もしそれで財布をパクった奴の家族が犠牲になったら、そして「俺の財布がパクられていなかったらこんな事はしなかった」と主張されたら… どう考えても悲劇しか残らない。ちょっと話が飛躍し過ぎているかも知れないが、世の中には

「人の心」を見せていたら発生せずに済んだ犯罪もあったのではないか

と思ってしまう。

 

まぁ早い話が

財布を拾ったらすぐに届け出ましょう

という事。「財布を拾ったら1割もらえる」なんて俗説があるが、あれは俗説ではなく民法で「拾得物の価値の5%~20%を謝礼として請求できる」と定められている*2】。ついでに言うと「届け出にかかった費用(交番とかまでの交通費など)」も別途請求できる。もしかしたら

その善意(拾った財布を届ける→落とし主の手に戻る)によって悲劇的な犯罪を防ぐ事ができる

かも知れない。だとしたら「財布を届けない(中身をパクる)という選択肢はない」と思う。ちなみに謝礼を受け取る権利は財布を拾った日から7日以内に届けないと失効するし、「管理者のいる場所で拾った場合は24時間以内に届け出ないと失効」する*3】。また拾った財布の中の現金をネコババすると(今回の場合されている可能性は極めて高い)「遺失物等横領罪」という犯罪になる*4】。…やはり「拾った財布を届けないという選択肢はない」ようだ。

 

…この事が契機(?)となって拾った財布をパクる、という事件(前述のようにパクると犯罪です)がなくなれば、個人的な希望を言えば「財布と中身【*5】が戻ってくれば…」と思うが、財布と中身以上に「プライスレス」をたくさん失ったので、今更財布が戻ってきたところで(仮に現金がそのまま残っていたとしても)どれだけ気が晴れる事か… それに人間は愚かな生き物なので未遂では啓蒙にならないような気もするし。

*1:今思うと詰工房への参加取り消しの連絡をしていなかった(いろいろあり過ぎて詰工房の事を失念していたと思う)。無断で欠席して申し訳ありませんでした…

*2:ただし警察は関与しないので具体的な金額等は当事者同士の交渉で決める。また「権利の放棄」も可能である(場合によっては拾得者が住所や氏名を教える事になるのでそれを嫌う場合とか)。

*3:今回の自分の件の場合「ラーメン屋の店内で落とした」事がわかっているので後者に該当=謝礼を受け取る権利は既に消失している…はず。

*4:状況によってはより重い「窃盗罪」に問われる可能性もある。今回の場合財布を落とした=「もともとの占有者の占有を離れている」ので窃盗罪に問われる事はなさそうだが。

*5:現金は仕方ないとしても「もう手に入らないもの(記念TOICAとか)」がたくさん入っていた…

ゲームの世界に○○を持ち込む人

先日ようやく(?)聖戦の系譜をクリアした。予備知識0から始めたのでいろいろと紆余曲折(?)があったし、「真・女神転生if...」をプレイしたり詰パラを読んでいる時間もあったのでプレイ開始から数えたら相当な日数を要してはいるが(ついでに言うと「寝落ち」した事も一度や二度ではない)。

…なお自分は最新のシリーズ(というか聖戦の系譜以降全て)をプレイしていないので、今と昔で事情が全然違う(改善ないし改悪された)箇所があるかも分からない(あってもほとんど知らない)のでご了承を。

 

…根性の悪い(≒倒すのが厄介な)敵が多いのはFEシリーズの伝統(?)だからいいとして、自分の中でこのゲームの評価を下げたポイントが1つ。

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エンディングで見れるいわば「プレイ評価」。ちなみにE評価(最低)をされたからこのゲームの評価を下げてやった、とかではなくて…(笑)

この画面にある4つの評価について。何となく言葉通りの意味ではあるが少し詳しく話した方がFEに詳しくない人にも話が通じやすいだろう。A評価の為の条件とかはその辺のサイトの情報を引用。

 

攻略評価…このゲームのクリアに要した総ターン数(序章~終章までの合計)。少ない(早い)ほど評価は高い。A評価を取るには「最速・最短距離」で進軍して何とかなる、というレベルっぽい

経験評価…プレイヤーキャラのレベルの合計。高いほど評価は高い。A評価には全キャラ平均で27(最大は30)くらい必要

生存評価…クリア時に何人生き残ったか。A評価は全員生存、戦死者を生き返らせてもOK。「ストーリー上死ぬ人」はその直前まで生きていれば生存にカウント、「味方になる人を味方にしなかった」は死亡扱いで減点

戦闘評価…戦闘で敗北した数。A評価にはトータルで3敗以下。敗北数は敗北(=戦死)が確定した時点でカウントされ、直近のセーブデータに敗北数が上書きされるので「リセットしても消せない」。そのため運否天賦に任せたプレイでA評価はまず無理

 

「ゲーム」に対して戦術論(?)を展開してもあまりいい事はない(というか最近流行?の「論破」みたいである意味アホらしい)のだが、自分はこういった戦術シミュレーションゲーム「攻略速度」を評価する意味はほとんどない、それどころか有害だと思っている。

何故か。戦術シミュレーションゲームで攻略速度を上げようとするとどうしても「綱渡りのような奇策」、あるいはそれこそ運否天賦(乱数でいい結果が出なかったら失敗)の戦術を取らなくてはいけなくなる場面が多くなる(FEも例外ではない)。…だが、戦いにおいてそういった奇計奇策で勝つというのは一言で言うと「最悪の勝ち方」である(断言してもいい)世の中には三国志演義諸葛亮みたいに)奇計奇策を駆使して勝つのが名将」と考えている輩が少なくないが、自分に言わせたら本気でそう考えている奴は「ただのアホ」でしかない。

…じゃあ「最善の勝ち方」は何だ、と聞かれたらその答えは

勝ち易きに勝つ

に尽きるだろう。

 

勝ち易きに勝つ、はこのブログでも度々登場(?)している孫子」の中の一文である。…つまり自分は「ゲームの世界に孫子を持ち込む人」なのである。世の中には意図的に難条件を課してプレイする、所謂「ドMプレイ」をする(好む)人が少なくない(最近は頓に多いような気がする)が、自分にはそういった孫子の精神に悖る(?)ようなプレイをしようという気が起きない(同様の理屈で「低レベルクリア」というのも専門外。「確固たる勝算がある前提の低レベルクリア」は別として)

…ただ、この「勝ち易きに勝つ」というのはどちらかと言うと戦術ではなく戦略について述べた言葉で、勝ち易き=「勝率が高い(理想は開戦前に『戦ったら100%勝てる』と確信の持てる)状況」を作ってから戦いを始めよという意味になる。具体的にそれを構成する要素は「戦う相手」「戦う時期」「戦う場所」「投入する戦力」などがある。

しかしこの手の戦術シミュレーションゲームというのは基本的にこれらの戦略的要素をプレイヤーが選択(構築)する権利がなく(「戦術」シミュレーションゲームだからある意味仕方ないのかも知れないが)、タイトル画面でスタートボタンを押したら(オープニングを挟んで)すぐに戦闘開始である。つまり誰か*1がやらかした「戦略的失策」の後始末をさせられるようなもので、ストーリー上では「侵攻」や「奪還」と言っていても実際は「防衛戦」を戦っている感覚に近い。

そういった戦略的に有利とは言えない(時には「ハッキリと不利」な)状況で真正面から戦いを挑んでも勝算は薄い(あるいは全くない)。それでも勝とうとするなら

・戦力を増強する

・戦い方を工夫する

のどちらかになる。だがFEの場合「味方の数を増やす」のは基本的に不可能だし、「強くする」のは「戦闘開始後に」敵を倒して経験値を稼ぐ必要がある(「訓練」みたいのは基本存在しない)ので、(ある意味不本意ではあるが)戦術を工夫するしかない(まぁそういうゲームだし)。…ではその基本方針は? これも孫子にある。

まず勝つべからざるを為して敵の勝つべきを待つ

勝つべからざる=不敗の態勢、敵の勝つべき=敵の弱点・隙

よくある戦い方は「こちらに有利な場所に敵を誘い込んで皆で叩く」。幸いこういうゲームの場合「敵が向うから攻め込んでくる事が多い」ので(専守防衛で動かない敵もいるが)、「勝つべからざるを為す」事ができれば勝率(前述の「生存評価」「戦闘評価」でAを取る可能性)はグッと高まる。

FEはお互いの能力値から「与える(受ける)ダメージを事前に計算できる」ので、「○発までなら攻撃を耐えられる」という前提条件で「勝つべからざるを為す」事が多くなる。なお攻撃は絶対当たるとも限らない(攻撃側の「命中」から防御側の「回避」を引いた値を%にしたものが命中率。100以上であれば絶対当たるし、マイナスになった場合命中率0=絶対当たらなくなる)が、このゲームでは「攻撃は全部喰らうという前提で戦術を練る」のが鉄則。「4発飛んでくる攻撃のうち1発かわせれば成功」みたいな戦術を平然と取る奴に未来はない(笑)。

0と100以外は信用するな

初代(FC版の「暗黒竜と光の剣」)から30年以上言われ続けるFEの有名な(?)格言である。わずか1%、でもその1%がここぞという時に限ってヒットする(そのせいでリセットする羽目になってしまう&戦闘評価を落としてしまう)のがFEというゲームなのである【*2】。

…それはともかくとしても、こちらに有利な場所で戦おうとすると「敵がやってくるまで待つ」事になるので時間がかかるのはどうにも避けられない。なので基本的に「不敗の戦い」と「攻略速度」とは非常に相性が悪いのである。しかもFEの場合「村や民が敵に襲われる(早く助けないと潰される・殺される)」という要素もあるので、彼等を救出しようとすると「勝つべからざるを為す」為の時間が取れない、なんて事も珍しくない*3

…こちらが「無双」できるくらいに強ければそんな戦術は必要ない(ぶっちゃけ「無双できるくらいに強い」時点で「勝つべからざるを為している」と言える)が、FEの場合「強くする(経験値を稼ぐ)時間が必要になる(攻略速度に含まれる)」のでやっぱり両立が困難である。その二律背反を解消する(オールAを取る)ためには…「奇計奇策」の出番になってしまう。

繰り返しになるが、奇計奇策というのは「最悪の勝ち方」である。時には奇計奇策を用いないといけない場面に遭遇する(FEは意図的にそういう場面を構築している事が多い)が、そういう場合でも奇計奇策は「最後の手段」であると弁え【*4】、可能な限りもっとスマートな勝ち方  言い換えるなら「ミスやハプニングが起きにくい勝ち方」  を考えるのが「名将」であろう。…もっとも「真の」名将は「そういう(奇計奇策が必要な)戦況を作らない(戦う前から有利な状況を構築できる)」人だと思うけど(繰り返しになるがFEでは「戦略」に関与する事ができない【*5】)。かなり妙な喩えになるが、「コンビニ強盗」で喩えるなら

凡将…強盗を力でねじ伏せる

名将…力の弱い人(女性とか)でも撃退できる方法を用意しておく

真の名将…強盗が入って来れない(入る気を失せさせるような)仕組みを用意しておく

と言ったところか。

 

…まぁFEは「所詮ゲーム」なのでどういう風に楽しもうと個人の勝手であるし、何と言っても前述のような「勝ち易きに勝つ」プレイというのはプレイしていて&見ていてつまらないと感じる人の方が多い(そして昨今流行りの「ゲーム実況」だったら絶対に評価されない)だろう。それは事実である。実際孫子にも書かれている。

善く戦う者は勝ち易きに勝つ。故に善く戦う者の勝や、智名もなく勇功もなし

善く戦う者=戦上手、智名=優れた智謀に対する評価・名声、勇功=派手な武勇伝

不敗の戦いというのは「智名もなく勇功もなし」、つまり一言で言えば「地味~」なのである。それを理解できる(そしてその「地味~な戦い」に退屈さを覚えない)事が名将の条件だと思う。

 

…相変わらず脱線が多くなってしまったが、上記の理由から自分はこのゲームの「評価に値しない項目を評価対象とした事」に対し減点をつけるものである。異論は認めない(それ以外の内容はおおむね評価しているつもり)。「攻略評価」については「ゲーム全体の攻略速度」ではなく、先ほども書いた「村や民の救出」を評価対象(救出できなかったら減点)としていたらまた違う採点となっていただろう(ゲームの中の話とは言え、最速でクリアするなどといった「個人的な名誉や勲章」のために平然と民を見捨てるような輩の何を評価しろと言うのか?)、と思うと何か勿体ない。

 

…こんな事を書くと一部のFEマニアが自分以上に拙い孫子の知識を持ちだして反論してくるかも知れない。

兵は拙速を聞くも未だ巧久を賭ざるなり

拙速=欠点のある素早い行動、巧久=隙はないが鈍重な行動、~を賭ざる(「みざる」と読む)=~が上手くいった例がない

「兵は拙速を尊ぶ」なんて言われる事もあるが、「速けりゃ何でもいい」「速い事は正義(あるいは神)」みたいに解釈する人がいそうな文句である。…が、これはそういう意味ではなく、「チャンス(相手の隙とか)を見つけたらあれこれ考えを巡らせずすぐに行動しろ(細かい修正は戦いながら行え)という意味である。「勝つべからざるを為している」敵に対し、攻略速度だけ考えて突撃するのは単なるアホである。また「巧久を賭ざる」と言うのも「戦闘が長く続くと兵の士気が続かない、戦費がかさむ=国力を損なう(のでダラダラと戦闘を続けるな)」、ひいては「長期戦必至な戦争ははじめからやるな」という意味であるが、幸いにして(?)FEには士気という概念も戦費という概念もないので人命を最優先するために超長期戦に持ち込んだって全然問題ないのである(もっとも長期戦は「プレイヤーの士気」に影響を及ぼしやすいが…)。そもそも「兵は拙速を聞くも・・・」というのも戦略について述べたものであるので、「戦略的失策」を押し付けられたプレイヤーにそんな事を言っている時点で意味がない。

 

聖戦の系譜「クリア回数(前出の画像の「CLEAR」の値)によってタイトルデモの種類が増える」らしく、気が向いたら2回目以降のプレイをしてる可能性は高い(登場キャラ同士の「組み合わせ」によって後半の攻略法や難易度に影響があるので複数回楽しめる作りになっている)。ただそういう場合でも自分は「攻略評価」を狙ったプレイは多分しない。…言っておくが「できない」のではなく「やらない」、つまり「やろうと思えば多分できる」。ただそのための戦術を考える&実行するのは非常に面倒だと思われる(下手すりゃ「まず勝つべからざるを為して敵の勝つべきを待つ」方がプレイ時間が短くて済むかも知れない)ので、特別な理由(「報酬」がもらえる、とか【*6】)でもない限りプレイスタイルを変える気はない。

*1:「メタ発言」するならゲーム制作者(笑)。

*2:シリーズの中には「0と100が存在しない(全ての確率が1~99%の中に丸め込まれる)」シリーズもあるそうな。…一体どーせーっちゅうねん(笑)。

*3:聖戦の系譜では「彼等を見殺しにしても減点対象にならない」ので(後のシリーズは知らん)、最速クリアの為には彼等を平然と見殺しにする「人でなし(笑)」にならないといけないようだ。…主人公シグルドがゲーム開始直後に「民を守ることはわれら騎士の義務だ」と言っているにも関わらず(笑)。

*4:それを弁えず奇計奇策を繰り返していると「どんな不利な状況でも勝てる」と思い込んで無謀な戦いを仕掛け凄惨な結果を迎える事が多い(旧日本軍なんかがいい例である)。なので奇計奇策は「最悪の勝ち方」なのである。

*5:今のゲーム(特にスマホゲー。もしかしたら最新のFEも?)はメインストーリー以外にサブストーリー(そこで経験値などを獲得できる)が充実?しているものが多いので(単純計算でゲームの容量が100~1000倍違うから「いくらでもイベント等を入れる事ができてしまう」)、ぶっちゃけ「戦略という概念を必要としない」のかも知れない。

*6:ゲームのデバッグでは「可能な限り最短最速でクリアする」、つまり「仕事で」最速プレイを「させられる」事もある(勿論プレイ中にバグがないか等の確認も行う)。自分も経験があるが、「ゲーム中の選択肢がほとんどない」ので精神的に結構辛い(笑)。

彩棋会→セカンドワクチン→そして…

11月6日に彩棋会が開催された。パラに告知がないにも関わらず11名の参加。道外からも荒川氏などが参加されて盛況となった(参加者詳細は他の方に聞いて下さい…)。

 

まずは作品展の作品品評会。「持駒が同種4枚」とあってか平均手数が長め、最終的に採用となった作品も「客寄せがない(最短でも○手詰)」→解答者が伸びないかも、という懸念も出たが、…まぁ何とかなるでしょう、という事に。

 

その後自己紹介を経ての歓談。メモを取ったもの&自分の記憶にあるものを順不同に。

・「四カンツ」って漢字でどう書いたっけ?

→「四槓子」(木へんに貢)。自分はかなり若い頃(雀荘に出入りできない年齢)から麻雀に触れているので麻雀用語は大体わかるつもり。

フリーザを超えた!

→佐藤氏のデーターベースに収録されている作品数。フリーザと言えば53万、53万と言えばフリーザ

・今年のボートレースのCM(養成所編)は何かダサい

「軍隊」とも形容される養成所の生活(危険な事をやらかしたら容赦なくどつかれる・プールに叩き込まれる、など)をCMに使ったらいろいろと騒ぐ奴がいそうなので「比較的毒の少ない部分」を使った結果ダサく感じるのかも、という個人の見解。ちなみにCM中にあるエピソード(「電話は1回3分」「男子は全員坊主」「デビュー直後の新人は6コース周り」など)は全部本当の話

・来年の全国大会について

→まだ確定事項は少ないが、「オフでなら話してもあまり問題にはならないでしょう」という事で自分がいろいろ話してしまう(笑)。

・「藤井聡太が出てくる!」と勘違いして『俄か』が全国大会オンラインにアクセスしてくる⇒その動画を無断配信される可能性がある

時期的に王位戦七番勝負の真っ最中なので「多分来ない」とは思うのだが、勘違いする人はきっといる(一体どこから情報を嗅ぎつけてくるのでしょうね?)。来なかったらそれまでの話だが、間違って(?)来てしまった場合、動画の無断配信という可能性は一気に高まる。だからと言って「こういう理由なので全国大会には来ないでください」とも言いにくいだろうし…

・「Amaz●nで買ってください」

→作品集「すなどけい」。ちょっとしか持って来なかったので欲しい人は…となった。

・「怒濤」の表紙はラノベにしか見えない

→「山本昭一詰将棋作品集」と書いてなかったらほとんどラノベ。…もっとも最近のラノベは「中二病的な長いタイトル」ばかりなので間違えられる可能性は低いかも。

・中25はどこが「てとりす」なのだろう?

高25の方が「てとりす」っぽいので誤植じゃないのか? という疑問が。

・将棋パズル雑談の解答者「他1名」

→分かる人にはわかる(笑)。パラでこの表記が出てきたのは初めてか?(会合報告では本名で記載されているので)

・会合のスタンプラリーをやってみたら

→絶対に岩本氏が断然有利、という結論で決着。

・年頃の娘を持つ父親の話

→自分には縁のない(?)話だが、「言いたい事は何となくわかる」かも?

コーン茶

とうきび風味のお茶(サワーもあった)。本州ではまず見かけないので言わばこれも「北海道名産品」(お土産屋だと大抵置いてある)。ちなみにティーバッグでも売っている(伊藤園が出している)のでホットで楽しむ事も可能。

・以前の彩棋会(今はなき「北海道将棋会館」で開催していた頃)は昼間っから飲みまくっていた

→自分はコメント不能(笑)。

…など。

 

17時に散会後エルプラザそばの居酒屋で荒川氏を囲んでの懇親会(↑の話の一部はこちらで出てきたもの)。

自分はワクチンの予約をした時に「二次会がある」なんて全く考えていなかったので、6日に彩棋会があった場合でも「どこかで飯を食ってからワクチン会場へ」という前提で余裕を持った予約を取ったつもりだった。それがこういう形になったわけだが、「18時半予約でワクチン接種」は事前に伝えてあったので時間ギリギリ(移動時間を考えて18時くらい)まで参加する、という事に。…接種前に飲酒はいいのかな、とか思いながら普通にジョッキで2杯(笑)

 

…セカンドワクチン接種の翌日(7日)。案の定と言うか朝から39℃近い高熱(飲酒は多分関係ない、と思いたい)ここまでハッキリとした高熱は(浜松にいた頃の)インフルエンザ以来だろうか。そんな状態で詰将棋を解こうとするのは更なる発熱を促しそうなので結局ほぼ何もできず、ボートレース若松(ヴィーナスシリーズ)のネット中継を見て(というか聴いて)終わる。

その次の日(8日)、今回の会合の参加記を書けるくらいまでに体温が下がったのでこうして記事を書いている。「ブログの更新がなかったら『相当ヤバい事になっている』と思って下さい」なんて事を言ったが、とりあえず『相当ヤバい事』にはならずに済みそう(笑)。

 

次回の彩棋会は来年3月の予定。課題作のテーマは「頭の丸い駒が持駒」。つまり持駒は角と桂だけ(枚数は不問、理論的に最大で6枚。持駒なしは×)。…次こそは「自分も作らないと」と意気込んでも数日後には忘れているんだよなぁ(笑)。

日曜日は選挙に行った後ゆっくりパラを読…めなかった

パラ11月号は11月1日に到着。今は「土日祝に郵便配達を行わない」らしいので、29日に届かなかった時点で「当月着」が確定してしまう。…10月は下旬(というか今年に関しては10月そのもの)に祝日がなかったから29日着にできるような出版もできたんじゃないか? とちょっと責めてみたり。何しろ彩棋会の開催予定が全く分からず(いつもは「作品募集」も兼ねたメールが来るのだがそれも来ない)、今後の予定をたてられない。

…で、届いたパラには「案内がない」。…一体いつやるのだろう。「セカンドワクチン」の経過観察期間に当たったらまずアウトだし、それ以外にも「この日だとアウト」という日がある。

 

31日は「選挙に」投票→パラの解答(をメールで送る)。今は多くのコーナーがメール解答を受け付けているが、一部のコーナー(ヤン詰など)はメール解答できないので2日前くらいまでに手書き→ポスト投函(勿論有料)。

正直なところ、選挙は「候補者の中に国会議員になってほしい人がいない」と思う事がほとんどなので、「投票したくない」と思う事が多いのだが、一応「政治に文句を言う権利を主張するため」に選挙は可能な限り行っている(浜松在住時は「住民票が札幌」なので投票できなかった…)

自分は生まれてこの方「自民党に入れた記憶がない」のだが、その理由の1つは「党の中に派閥が複数ある事」だろうか。「党というのは同一の目標に向かって団結した集団の事じゃないの?」というのはそれこそ子供の頃から感じていた疑問であるが【*1】、「党が『一枚岩』であれば派閥なんて必要ないし発生する理屈もない」はずなのに派閥がある(それどころか派閥内で更に枝分かれしている事も珍しくない)という事は

党員ごとの「目的」が異なっている多かれ少なかれ「私欲」が絡んでいるそんな奴らを信用できるわけがない

あるいは

自民党」という「七光り」がないと何もできない烏合の衆そんな奴に何を期待しろと言うのか?

という図式を描かざるを得ない。…まぁ派閥は自民党以外にもあるものなのでそれが拡大解釈(?)されて「当選させたい人がいない」となっているのかも知れない。

「派閥ができる理由」は○上彰とかに聞けば分かるのかも知れないが、いつだったか

「ゲーセンに行く子は悪い子、塾に行く子は良い子」

みたいな発言を聞いてから氏の言う事を信用できなくなった。

 

天皇賞(秋)…全く興味がない。当然投票していない。秋の天皇賞を3歳で勝つのは藤沢和雄調教師の専売特許だと思っていたが【*2】。

 

全日本選手権(ボートレースダービー)…今の艇界で絶大な人気と実力を持つ峰竜太。彼が出るレースは売れる、とあってか、彼に合わせて番組が編成される事も少なくない*3】。今回は何だかんだで予選1位だったので通常通り(?)の準優勝戦編成であったが、圧倒的人気ながら2着に敗れるという波乱。しかもこの日は準優勝戦1号艇全敗(3レースとも2号艇が勝利)、という非常に珍しい結末。

これで俄然面白くなった、とも言えるが、優勝戦1号艇の平本真之は「自力で予選トップ通過の目があった」だけにモーターに不安なし。峰も4号艇から虎視眈々、その峰を差した白井英治(実は将棋もかなりの腕前なんだとか)も3号艇から強気に攻めるだろうし、舟券は1-34-34の2点で行けそう、でも自分は白井英治が好きなので(一言で言うなら「漢」という感じで、男の自分が見てもカッコいいと思ってしまう)3-14-14も投票してしまう。…で、ハズレ(結果は1-5-4)。

 

竜王戦…これで「将棋界は暗黒時代にまた一歩近づいた」と思った。今はまだ藤井フィーバーに沸いている(というか「騙されている?」)が、このまま彼の天下になったら逆に将棋界にとってあまり良くない*4、下手すりゃ将棋のイメージダウンになってしまう可能性もあると思っている。藤井聡太には好き嫌いを別にしても何か「嫌な予感」を感じさせるものがあるので。…勘違いで済めばいいのだけど。

一方で深浦康市九段に対しては

「彼こそ『エクスカリバー』か『イージスの盾』の二つ名が相応しい(個人的には「地球代表」よりずっとマシだ)」

とか思ってしまう。一時期「羽生キラー」の異名を奉られていた事も合わせて。

*1:所属していたカートチームの代表が「チーム内で派閥を作ったら除名する」と言っていた事も影響していると思う。

*2:過去に3歳で勝った3頭のうち2頭が同厩舎の馬(バブルガムフェローシンボリクリスエス)。残り1頭は「第1回(当時の競走名は『帝室御賞典』)」の勝ち馬ハツピーマイト(当時は数え年で「4歳」表記)、菊花賞が創設される前の話(翌38年に京都農林省四歳呼馬=現在の菊花賞が創設され、同時に「4歳」馬が出走できなくなった)。

*3:通常準優勝戦×3は「予選3位が(1号艇で)出走するレース」→「予選2位(以下同)」→「予選1位」の順に組まれるが、「予選2位か3位」→「予選1位」→「峰竜太が出走するレース」の順で組まれる事がままある(自分の記憶にあるだけでもここ1年で3回はあったと思う)。ちなみにレースの順番は「番組編成員が指定する」のでこうでなければならない、というのがない。

*4:「羽生七冠」の時のように期間が短ければいいが、この調子だと一強時代が5年10年と続く可能性の方が高く、他の世界でも「そういう状態が長く続いていい結果になった」という話はほとんど聞かない。

ビッグなイベントに参加

…タイトルだけで今回の記事の内容がわかった人はかなりの「通」に違いない(そしてこのブログの読者にそういう人は1人いるかどうか)。

 

この度は「落語を聴くというビッグなイベントに参加」してきた。…通な人ならこれだけで「誰の落語を聴いてきたか」がわかる。

10月27日に行われた春風亭昇太独演会」。昨年11月に開催予定だった(中止された)公演の代替なのかはわからないが(その時のチケットでも入れたのかが分からない)、今年2回目の春風亭昇太の落語(何度もフルネームで書くと冗長な感じがしたので以後「昇太」と書きます)。

「あいつの落語のどこが面白いんだ?」などと偉そうに宣う輩を時折見かけるが、ハッキリ言ってそうやって「自分の価値観が絶対に正しい」と思っている奴ほど愚かな物体は存在しない。そもそもそいつの価値観が絶対に正しかったら「この世に落語家は1人しかいない」はずであるが、落語家は東西合わせて千人近くいる(もっといるのかな?)。その「意味」も分からない輩が偉そうに能書きを垂れているのを見るとそれこそ藤井聡太よりもそいつを先に殺してやりたい」なんて思ってしまう。

 

…いきなり話がとんでもない方向へ逸れてしまった(笑)。とにかく落語である。

この日の演目は以下の通り(事前に公表はされていなかった)。

昇太  オープニングトーク

昇りん ん廻し

昇太  粗忽長屋

昇太  一眼国

仲入り

昇太  茶の湯

 

この日の独演会は出だしから特殊で、通常は開演まで下りている緞帳(一番手前の幕)が上がっている。そして開演前は出囃子が(アトランダムに)流れている事が多いのだがこの日はジャズっぽい曲が流れている(ちなみに昇太の出囃子は「デイビー・クロケット」)。そして開演時間になると「カジュアルな出で立ちで」昇太登場。それが「オープニングトーク」。主に東海大学(昇太の母校、ちなみに中退している)の客員教授に就任した時の話や三遊亭小遊三(が落語芸術協会の会長就任を拒み続けた)の話とか。そこから「好きな言葉」の話になり(落語家は色紙に「好きな言葉」を添える事が多いそうだ)、その時の小遊三の答えが「ハードルは 高くなるほど ○○○○」。…面白過ぎてブログとかではとても書けません(笑)。

(春風亭)昇りんは昇太門下。実家がリンゴ農家なので芸名に「りん」とつけたそうである。

昇太は新作落語を多く作っているが(代表作と言えるのは「ストレスの海」だろうか)、この日の演目はいずれも古典落語。近年演じられている粗忽長屋」は林家たい平のアレンジ(「長屋という題名なのに長屋の登場人物が2人しかいない」という事に疑義を抱き登場人物を増やした)なんだそうだ。

1席目が終わり立ち上がると突然着ている羽織を脱いで、脇に置いてあったもう1着の羽織に「高座の上で」着替える、という前代未聞?の演出(普通は2席続ける場合でもいったん降りて着替えてからまた登壇する)。ただこれは「独演会では時折やる」そうで今回が初めてではないようだ。ただ、前に着ていた羽織を「高座の上から放り投げる(勿論袖で弟子が受け取っている)」ので「もっと着物を大事にして下さい」と苦情が来ることもあるんだとか。

 

以前も書いたが昇太は「枕」も非常に面白く、それだけで1席の新作落語みたいになっている【*1】。つまりこの日は「オープニングトーク」を含めて「都合7席」楽しめたようなものである。そんなリーズナブル(?)な落語家をつまらんという人は「人生の何%かを損している」とか思ってしまうが、そうだとしても「それはご愁傷様で」くらいの事しか言いようがない。例えば(体質とかで)酒を飲めない人」に対し「酒を飲めない事を馬鹿にする」のはとても「人間」のやる事ではないでしょうから。

 

ホールのロビーには今後予定している独演会のチラシが数種類。中には月亭方正独演会」というのもあった(来年の2月17日予定)。ちょっと気になります。

*1:4月の二人会の「脇差が欲しい」という枕(昇太は歴史好きで「観賞用の甲冑」なんかも持っている、というのは有名な逸話)は特に秀逸だと思った。