DJカートン.mmix

高学歴や高キャリアといった、所謂「エリート」に「空気を読めない人」が多いのは偶然ではありません。

短コンを解く時間とノスタルジアと(※)

冷静に(?)考えてみると、先日の彩棋会が自分にとって「2019年最後のイベント」という事になりそうである。会合に出るわけでもないし落語もない(会はあるけどどうしても行きたいわけではない)し、GPやQCや中山大障害を現地で観戦するわけでもない。つまり今年の師走は「短編コンクールをのんびり解く」ノスタルジアをのんびりプレイする」くらいしかする事(予定)がない。そして前者が終わったら…「初形2三玉」でも考えるのだろうか*1】。

…皆で中京競馬場に行ったり青春18きっぷ平和島まで行ってきた昨年とは過ごし方が全然違う。…ま、たまには(?)そんな年末年始があってもいいか。基本的にイベントは「金を使う」から。

 

その年末の為の12月号は2日に手元に届いた。P12の「さたま市」はダウトでしょう。P17の「アメリカ」は… 投稿時の居住地が「米利堅国」だったのでしょう。自分も住所が浜松市→札幌市に変わってますし(当面は道内勤務だからさっさと住所変更しておいた方が良さそうだ)。

 

(※)…ノスタルジアの収録曲「変わりゆく時間とノスタルジアと」にかけただけ。

*1:おもちゃ箱の推理将棋はヒントを読んでも全く分からんかった、というかヒントの文言を読んで「そんなの言われんでもそこまでは辿り着くやろ!」「設問間違ってるんじゃないのか?」などと一人でキレていたりする(笑)のでもはや解く気は全くないでしょうね。

彩棋会参加報告書

11月30日は「彩棋会」「詰工房」「両国イベント(谷川浩司九段・都成竜馬六段)」が開催されたが、札幌在住の自分は彩棋会のみに参加。

 

13時15分頃に札幌エルプラザに到着。…3Fのロビー(エレベーターホール)から「右」に行きたくなってしまう(平成開新亭などで使う「ホール」がある)が、この日は「左」にしか用がない(ホールは別のイベントで使っていた)。「左」に行くと会場の和室がある(1~5まであって彩棋会は「3」。隣は「着付け教室」をやっていた模様)。…直近の落語会はそうでなかったが、その前(文枝・枝光兄弟会)では将棋にまつわる噺が演じられたので、「札幌エルプラザ=将棋関係の施設?」みたいな図式が頭の中にできてしまっている(笑)。

 

部屋には北村氏と須藤氏が(他の人は「買い物」中だった)。思わず

「私が伝説のDJカートンです」

と挨拶したが、「何が伝説なのか」はさっぱり分からない(笑)。数分後買い物に行っていた人たちが戻ってくる。その中には奈良県からお越しの岩本氏の姿も。廃止が決まった札沼線北海道医療大学駅新十津川駅間)」に乗ってきた(普段はガラガラだけど「満車」だった)そうです【*1】。

今回の彩棋会の作品展「初形一段玉」について、23日の時点(同日もらったメール)では「2作しかない」とあったが、この日来たら「7作」あった。それに自分が当日持ち込んだ作品を含めて8作。(会場予約の関係で)2次会参加の旨と共に「もし当日までに完成したら持参します」と返信をしたのだが、ふと閃いた原理が奇跡的に30分くらいで形になった(非限定があるが余詰はなかった)ので持参できた。…でもどことなく「同じ事を考えそうな人が少なからずいそう」な形なんだよなぁ(笑)。

参加者で全作品を検討後、採用作品が決まる。拙作がどうなったかは… 来年の3月号にて(笑)。

詰パラ12月号を持参されている方が多かったが、自分は「転送経由」なのでまだ届いていなかった。なのでお借りして読んだが、何と言っても「小学校の解答稿がない」事に驚愕(数十年ぶりくらいの不祥事?だとか)。他にも「3手詰め修了検定」には不詰作が2問ある(ネット上でもたくさん書かれている)、などの話題が。

自分は「盛り上げ駒」「卓上榧盤」「機能的な駒台」「チェスクロック」まで持参で参加。これらを使って作品の検討をするのはともかく、「フェアリー将棋を指す」というのは明らかに「宝」の使い方を間違っている(笑)。そして「有限王手将棋」を指した時に「7回目(つまり最後の1回)の王手で詰みだと思っていたら詰んでいない」事に指す直前で気づいて凄まじい悲鳴を上げる(笑)。…しっかり読まないとこういう落とし穴が待っているので、やっぱり有限王手将棋は面白いと思う(笑)。

 

次回の彩棋会作品展のテーマは「2三玉」。次回の彩棋会が令和月に開催予定、というだけの理由だそうです。確認したところ「攻方の玉が2三にいる双玉詰将棋でも可」との事。

 

「道外からの参加も心よりお待ちしています」

 

との事でした。3月だと静岡空港丘珠空港の便は運休中、というのが厳しいですが(明らかに「特定の1人」に向けたメッセージである)。

 

17時に散会後徒歩10分弱にあるガード下の居酒屋(前回と同じ)で2次会。何故か「高校の時の修学旅行」の話で盛り上がる。北海道の修学旅行は今も昔も「京都・奈良→東京」が定番のようで自分もそうだったが「行きはトワイライトエクスプレスだった日本海側を走っていたので間違っていないはず)と言ったら「え~!?」と言われた。…多分鉄道ファンでないと意味が分からない(自分も分からない)。他はオリンピック(と札幌)に関する話が多かった。「次の次(令和2年7月開催予定)の彩棋会の時の交通手段(特に飛行機)は大丈夫なのか?」とか「オリンピックのマラソンは沿道で観戦できるのか?」とか【*2「マラソン当日に札幌競馬なんかを開催しても大丈夫なのか?」とか【*3】。

2次会は19時半頃に散会。隣がゲーセンなのでもし酔っぱらっていなかったらノスタルジア(12月2日から新作「ノスタルジアOp.3」にヴァージョンアップされる)でもやってから帰るつもりだったが…(笑)

 

次回の彩棋会は令和2年3月○日(←幹事の佐藤氏からの「決定のお知らせ」を受けたら正しい日付に直します)開催、作品展のテーマは「初形2三玉(攻め方の玉でも可)(当面は道内勤務となった)自分からも

「道外からの参加もお待ちしております」

とお願いしておきます(笑)。

*1:その札沼線で「撮影のために線路上に侵入して列車を98分止めた」というアホが現れたのは後述する2次会の最中の出来事だった。

*2:札幌の地下鉄の始発は6時なので「コースのそばに住んでいる人」でもないと場所が取れない可能性が高い(もしかして前日から泊まり込み?)、という話に。

*3:JRAでは「競馬場へは公共交通機関で。」と言っているにも関わらず車で来る人は多いですから…

森下卓九段のお言葉

お言葉①

「プロ編入試験は3連勝で決めるくらいでないとアマチュアに厳しい」

(今泉健司アマの編入試験の時にそう仰っていた記憶がある)

 

今回プロ編入試験を受ける折田翔吾アマは試験直前に「まずは2勝2敗を目指して、最高に盛り上がる最終局を楽しみたい」と抱負を述べている。試験が決まった当初は「当然3連勝」という気持ちだったのが「勝つための最善のメンタルを模索した結論」だとという。

 

…メンタルなんてのは人それぞれだから「これが正解」というのはないと思う。折田アマも「3連勝を目指していたら2連勝した時点で萎縮する」と自己分析したのかも知れない(勿論他人にそのあたりの心理などわかるわけがない)。なのでもし今回の試験が不合格に終わった時に「気持ちの持ちようを間違えていたから落ちたんだ」などと宣うつもりは毛頭ない、という事だけは言っておく。個人的には森下九段の言葉には大賛成である(もし自分が試験を受ける立場だったら「最終局までは行きたくない」と思う)けど。

 

お言葉②

「将棋盤の前に4時間座っていられない子は奨励会は無理」

(2011年くらいのイベントにて)

 

何故この「お言葉」を書いたのか、それはYahoo!で映画上映中にスマホいじりする若者という記事を見てこの言葉を思い出したから。

映画上映中に携帯電話は使わない、という最低限のモラル(というよりルール)も守れない(「画面の明かりを暗めにしているので、そんなに問題ないと思う」とほざいているが、どんなに暗くしていようが思いっ切り目立つ)事に対しても、また「2時間スマホをチェックしないと不安になる」事に対しても正直呆れ果ててしまう。そして先のお言葉の理屈で言うなら

たった2時間ですらスマホを我慢できないような人間は『何をやっても上手くいかない(どこに勤めても長続きしない)』

と思う。

森下九段は奨励会について仰っているが、これはどんな業界でも同じだと思う。世の中の職場ってのはほぼ例外なく「目の前のやるべき事に集中できるか」「そこから逃げ出さずに(他の事をせずに)我慢できるか」が全てだと思う。「映画上映中にスマホ」なんてのはこれと正反対の行動なわけで、極論するなら「自分には勤務能力がありません」と告白しているようなものである。 

 

…そういうわけなので、自分の子供(自分にはいないけど…)を一人前の「大人」に育てるのに最も重要なのは「集中力」「忍耐力」を鍛える事(何ぞ習い事をさせるのがベスト?)、そして「何でもかんでも物(特にスマホを与えない事」(物が多いとそれだけ「逃げ出したくなる誘惑」が増える事になる)ではないのか、と思ったりする。…自分がそれを実践する機会があるのかは分からないけど(笑)。

聖戦士、決定。

時系列順に。

 

9RのLCC特別選抜戦でQC出場の最後の1人が決定。

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横…大瀧明日香の一般戦(2等)、縦…香川素子の特別選抜戦(3等)。

結果は香川素子が大逆転でQCの椅子をゲット。

11ヶ月戦ってわずか「8,261円」の差である。その11ヶ月の間で「あの3等が2等だったら…」立場は逆であった【*1】。勝負の世界はかくも厳しいものである。

…どうでもいいけど、桐生の実況担当はこの「究極の勝負駆け」について一言も触れていない。初日に徳増秀樹が通算2000勝のゴールを決めた時も何も言わなかったので

「桐生ってここまで無味乾燥な実況なの?」

と思った。別に蒲郡や児島のように「個性丸出し(?)」にしろとは言わないが、せめて選手の「背景」くらい押さえておけよ、と思う。

 

LCC優勝戦は3号艇の遠藤エミがまくりで優勝、QC初日の1号艇をゲット。またGPシリーズへの出場(F休みの選手を除いた全体の賞金ランク60位以内)も確定。一方で3等だった守屋美穂は初日2号艇、またGPシリーズは微妙なライン(2等なら確定だった)。吉田拡郎がSG選出除外なので【*2】もしかしたら届いているのかも知れない(61位以下の賞金が分からないので断言できない)。

 

そしてCC優勝戦。人気の石野貴之がしっかりと逃げてSG7冠目、賞金ランキング3位に浮上しGPは2ndの2号艇発進。濱野谷憲吾は3等で大逆転はならず(これによって茅原悠紀がギリギリ生き残った)。平本真之は5等で完走してGP当確、原田幸哉が次点に落ちてしまった。

終結果(手当は前日と同じ扱いとした)は下表のとおり。

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上位18人が「聖戦士」に選ばれた。

初日(12月17日)のトライアル1stに出場するのは7位~18位、賞金ランキング順に枠が振り分けられる。トライアル1stはわずか2戦で生き残るのは上位6人なので、(インが強い住之江で)初日に1号艇が決まっている柳沢一と井口佳典はかなり有利である(初日で1等を取れば2日目無事故完走でほぼ2nd行きが決まるため)。

*1:一般競走の予選あるいは一般戦で2等と3等の賞金の差は15,000円。

*2:峰竜太も同様のSG選出除外期間にかかっているが、GPに関しては選出除外期間であっても、それこそ「フライング休みの期間中でも」特例で出場可能。

ファイナリスト確定

GPの椅子をかけた決戦はいよいよファイナリストが確定する。

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※黄色は優勝戦、ピンクは特別選抜A戦、クリーム色は特別選抜B戦、黄緑色はみどモス選抜戦に出場。また「手当」は先日と同じ扱いで。

 

圏外からの優出は平本真之濱野谷憲吾の2人。6着でも600万なので、

・わずかに落選の可能性があった今垣光太郎はGP確定。

平本は完走で逆転GP、そして原田幸哉は落選

濱野谷は優勝すれば大逆転のGP出場(順位12位なので初日3号艇)で茅原悠紀が落選。濱野谷が2着以下なら茅原がギリギリ生き残る。

 

またトライアル2nd(6位以内)については

毒島誠は仮に不完走(賞金無し)でもランキング1位(2nd初日の1号艇)が確定している。

石野貴之は完走で2nd確定柳沢一は1st回りに。優勝ならランキング3位、2着だと4位か5位(桐生順平が特別選抜Aで1着の場合のみ5位)。

田村隆信、井口佳典、平本真之の3人は優勝で2nd発進、その場合瓜生正義が1st回りに。

吉川元浩はランキング2位(2nd初日の1号艇)、峰竜太は3位か4位(どちらでも2nd初日は2号艇)。

桐生順平は2nd発進確定だが優勝戦の結果と自身の特別選抜A戦の結果によって4位~6位まである。

 

…いろいろなパターンが考えられるが、穴党泣かせのデータとしてチャレンジカップ勝戦は過去14年連続で1号艇が勝っている」というのがある。つまり今年も1号艇の石野が…?(それでも穴党は「石野は3年前の桐生BM優勝戦で1号艇で差されている」というデータを信じたくなるのでしょうか…?)

 

一方のLCC、12位大瀧明日香と13位香川素子の賞金差は273,739円。香川は特別選抜戦に進出したので結末は下表のとおり。

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※縦が大瀧(一般戦、1R2号艇)のレース結果、横が香川(特別選抜戦、9R4号艇)のレース結果、白地は大瀧の勝ち、水色地は香川が逆転勝利、数字は最終的な獲得賞金の差額。

つまり香川は2着以内なら自力で逆転でQC出場、大瀧の結果にもよるが最低4着は必須である。

組み合わせによっては諭吉1枚にも満たない金額の差によって年末の命運は大きく左右される可能性もある正に究極の勝負駆け。これが私生活における貯金だったら「生活費を始末して貯金箱に入れる」事で解決、なんて事もできるのだけどねぇ…(笑)

予選終了

3日目と4日目。予選が終了し、準優勝戦に進出した=GPへの挑戦権が残っている選手は限られてきた(名前と22日の賞金が太字の選手が準優勝戦進出)。 

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※4日目終了時の賞金は「手当が3日目と同額」という仮定で表記しています。そのため実際の獲得賞金と(手当の分で)差異がある可能性があるので御了承下さい。

 

今の時期は公式HPで毎日獲得賞金(全体の上位60位までと女子の上位60位まで)が更新されるので、「前日との差額-前日のレースでの獲得賞金」が「手当」という事になるわけだが(賞金は銀行振り込みだが一部の手当は直接現金で渡されるらしい)、具体的な数字の変動が見えるとそれはそれで謎が増える。例えば女子の松本晶恵(群馬支部)は他の選手より(上記の計算方法による)「手当」が1000円多いので、「地元出走手当」が1日1000円、「選手班長手当」は初日のみ1000円、という事になっているのでは? なんて予測が成り立つ。 …もうわけわからん(笑)。

 

圏外からの予選通過は8人。中でも平本真之「優出ならほぼ確実に逆転成功」の条件を準優勝戦1号艇で迎える。

大山千広史上3人目(延べ4回目)の「女子選手SGファイナリスト」を目指して10Rを4号艇で出走。優出したらほぼ100%「QC前に賞金女王確定」。

「残り2.5議席」と書いた今垣光太郎「平本が優出3着」湯川浩司が準優勝」「篠崎元志以下の順位の選手が優勝」という条件以外ならGP出場。またこれらの条件が全て満たされたとしても自身が「優出して完走」「特別選抜Aで3着以内」「特別選抜Bで2着以内」のいずれかならギリギリ踏み止まれる。つまり「99%以上GP当確」と言っていいと思う(まず平本と湯川が準優勝戦で同じレースなので、「9Rで上位が1-3か3-1でない」時点で当確)。

暫定18位の原田幸哉は大ピンチ。予選落ちしたのでランクアップは無理な上に平本か湯川が優出した時点でアウト(平本が特別選抜Aで1着でもアウト)、当然圏外の選手が優勝してもダメ。正に「祈るしかない」状況である。

 

それ以外の注目ポイントとしては「王者」松井繁が予選落ちして2年連続でGP出場を逃してしまった、という事。なお松井繁という選手は「将棋界における羽生善治のような存在」と説明すれば知らない人でも何となく理解できると思う(年齢も1つしか違わないし)。

「…じゃあ藤井聡太のような存在は?」と言われると解答が難しい。そもそもボートレーサーになるための「ボートレーサー養成所(以前は「やまと学校」という名称だった)」に入所するには中学校卒業以上の学歴(年齢)が必要なので「中学生プロ」というのは理論的に誕生し得ないし、ボートレーサーには将棋やその他のスポーツのような「アマチュアの期間」がない=将棋界に喩えるなら「奨励会に入ってから将棋のルールを覚えるようなもの」なので、そんな人間がデビューから29連勝なんて事になったら正に「人間ではない何者か」という話である【*1】。

中には「10年に1人の逸材」などと言われてデビュー当初から話題になる選手もいるが、そんな選手でも頭角を現す(A1級に昇級する)までに数年を要するし、そういう選手をマスコミが取り上げる事は皆無であるし。

 

*1:現実は「デビュー節で初1着」すら容易ではなく、初1着がデビューから1年以上経ってから、という選手も珍しくない。ちなみにボートレースの連勝記録は「37」。20連勝以上も歴代で5人しかいない。

2日目

2日目は一部のレースが「2周レース」になる荒れ模様の天候の下で行われた。

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…それにしても、ボートレーサーに支払われる「手当」の仕組みは複雑すぎてよく分からん、と思った。競馬だとHPで具体的な金額(が書いてある規則書)を調べられるのでボートレースでも同じ事はできそうだけど見当たらないのでやめた(「モーターボート競走法」は閲覧できるがそこには書いていない)。とりあえず調べる過程で「特別競走出走手当(SG・GⅠへの出走が該当、初日にまとめてもらえる?)」「ナイター手当(桐生は通年ナイターなので該当)」「荒天手当」なんてものがある事は判明した。

上の表は2日目終了時点のものだが、3日目にランキング6位の柳沢一が痛恨のフライングで優勝戦線から脱落。またレディースチャレンジカップの方でも2人フライング(非常識なフライングの為即日帰郷)。

ちなみにそのLCCの方は、というより女子の賞金ランキングは「QC開幕前に大山千広の賞金女王が確定している」可能性が高くなってきた(大山のCC予選通過が濃厚なので)。もっとも過去にもQC勝者が賞金女王でなかった年はある(GPでも勝者が年間賞金王でなかった年があった)し、GⅠのタイトルと「ティアラ」は賞金とはまた別物(優勝すると来年3月の総理杯の出場権を得られる)なので、出場権利と初日の枠番をかけた争いは最終日まで続く。

…なんて書いたけど、出場争いは11人までがほぼ確定し、残り1枠は大瀧明日香か香川素子か、という状況である。ただし賞金12位の大瀧は予選通過はおろか特別選抜戦(得点率7位~12位)も絶望的、一方香川は特別選抜戦ならまだ可能性があり、そこで1着(68万円)だと大逆転、という可能性がある。また上の方でも遠藤エミと守屋美穂による「QC初日の1号艇(賞金ランク2位)」をかけた争いは最終日まで続きそう(2日目終了時点で差が「36,928円」しかないので着順差1つで簡単にひっくり返る)。

初日終了

この記事がアップされる頃には既に2日目も終わっていますが御了承を(笑)。

 

CCは初日が終了。賞金の推移は下表のとおり。黄色地はドリーム戦出走選手、水色地は2回走りの選手。

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…レースは19日からだが、CCに出場する選手はその前検日にも賞金が(15日から一律12,000円)増えているのがお分かりだろうか。選手は前検を受けて合格する(つまりレースへの出場が正式に決まる)と「前検手当(正式名称がわからないので便宜上そう呼びます。以下同様)が出る(44位の長田頼宗も別のレースの前検に参加しているのでやはり12,000円増えている)。他にも出走手当(1回走りでも2回走りでも1日23,000円)もあるし、賞金の推移からグレードレースには別途の出走手当(CC出場選手は全員33万円加算されている)、選手班長手当(今節は毒島誠が担当、1日2000円?)、などもあるのかも知れない。確かその節で誰もスタート事故を起こさなかった場合には出場選手全員に特別手当が支給される、なんて話を聞いた事もある。これらも全て「獲得賞金」として計上される【*1】。

他の公営競技にも同様の手当ては存在するが、競馬の場合「賞金」への注目度があまり高くない&「生涯獲得賞金」に各種手当は含まれないので知名度は低いかも知れない。

 

白井英治は18日が最終日の戸田GⅢで「全勝優勝(11連勝)」して瞬間的にランキングが8位(トライアル1stの1号艇)に上がっているが、実質ここで「打ち止め」である【*2】。

初日のドリーム戦は前検で「(モーターは)良くない」と言っていた毒島誠が何だかんだ言っても1号艇で逃げ切っている。モーターの「大手術【*3】」の効果が出たのかも知れないし、追い風&安定板使用が味方した可能性もあるし、何より地の利のある「地元」ですから。

初日~4日目は予選なのでここだけで劇的な順位の変動はない(CC不出場の選手は順位が落ちていくけど)、というより順位が大きく動くのは最終日の特別選抜B戦、特別選抜A戦と優勝戦くらいである。ただしGP当落線上は賞金差が小さいので、予選や一般戦の賞金の積み重ねが最終的に影響する=最終ボーダーが10万円未満の差になる可能性も0ではない。

 

…それにしても、SGってのは出場して1節完走すると手当だけで200万以上ももらえるんだなぁ、と思った。(獲得賞金から算出した2日目の手当は4万円くらいだった。)無論SGってのは簡単に出られるレースではない、言うなれば「選ばれた者(レーサーの数の比率で言うと30人に1人)だけが出場できるレース」であるし、そしてその事実を知ると「準優勝戦でフライングすると向こう4節のSG出場停止」というペナルティも全然理不尽ではない、とも思う。

*1:なお賞金が同額になった場合、これらの手当を除いた「レースで獲得した賞金」の多い方が上位と見なされる(今年のCC選考でそういう事態が起きている)。

*2:実際には22日以降のレースもあるが、大雑把に計算して「最大で70万円くらい」しか増やせない。

*3:「ピストン×2、ピストンリング×4、シリンダーケース」の俗に言う「セット交換」に加えてクランクシャフトも交換している。

まさかの…

自分は数日前から「藤井聡太七段が史上最年少タイトル挑戦を決めた前提で」それに関する記事を書いていた(失礼な話だが広瀬竜王の近況から「99%藤井聡太が勝つ」と思っていたので)。…相当激しい口調で(笑)。

しかし周知のようにまさかまさかの頓死でその大記録は藤井聡太七段の手から零れ落ちてしまった。なのでこの記事は終局直前(控室が「詰み」と結論したくらい)から急いで書いている。

 

…包み隠さず本音を言うなら

「ホッとした。」

記録保持者が同郷の大先輩である屋敷伸之九段だから、というのもあるし、何より「何でもかんでも藤井聡太藤井聡太は記録を更新しないといけない」というような現在の風潮が非常に気に入らない。ほとんどの対局には特別な中継がついているし、対局の結果だけでなく「将棋メシ」なんかもYahoo!のトップページで扱われるくらいである(案の定今回の結果も終局から10分くらいでYahoo!のトップニュースになっている)。仮に自分が藤井派であったとしても(何度も書いているが自分は「増田派」)この盛り上がりには「気味の悪さ」を感じていただろう。25年くらい前の「羽生フィーバー」の時もマスコミが異様に騒ぎ立てるので挑戦者が「いい加減にしてくれ」「こんなの公平な勝負じゃない」とこぼすくらいだったから。

 

記録こそ逃したが別にこれで藤井七段が死ぬわけでもないし、しばらくは「気味が悪いくらいに騒ぐ」マスコミも多少は静かになるだろう。…文字どおり「しばらくは」だろうけど(まだ記録更新のチャンスが残っているのでその機会が来た時はまた騒ぐに決まっている)。

自分は「読み」が合わない?

まず最初に断っておくと、自分は「推理将棋」が苦手である。詰パラに毎月掲載されているが、ほとんどの問題において「壊滅的なくらいに手が見えない」。「ほとんどの問題において」なのでたまに手が見える(解ける)事もあるが、そういう時は大抵「5分以内に」手が見える。…言い換えると「5分考えて手が見えない問題はギブアップしてしまう」(笑)。そして数か月後に正解を見ると見事なまでに「自分の読みから完全にすっぽ抜けている手」である事が多い。

「詰将棋おもちゃ箱」サイトの推理将棋122-3も同様で、あの問題はたまたま5分くらいで手が見えた。…余詰が。ちなみに122-1と122-2は5分×4日考えても全然手が見えない。

指し将棋だと対局者同士の「読みが合う」「読みが合わない」という事が話に上る事がある。どちらかと言うとプロ棋士同士で話題になる事が多いのかも知れないが、そのプロ棋士同士だと「佐藤康光九段とは読みが合わない」という人が多いようである(先日のイベントで木村一基王位もそう仰っていた)。そして佐藤康光九段も著書「長考力」で「自分はほとんどの棋士と読みが合わない」と記されている。

…多分自分と推理将棋の関係もこれに近いものがある、つまり推理将棋の作者と自分とでは「読み」が合わない事が多いのだと思う。読みというよりは「第一感」や「方向性」と言うべきなのかも知れない。

推理将棋や「将棋パズル雑談」は大抵問題ごとに「主題」とでも言うべきもの(「狙い」とほぼ同義語)があるが、それがこちらの「第一感」と符合した時はそれこそ「上級」と銘打たれた問題でもすぐに解けてしまうし【*1】、合わない時は全く見当違いの手を延々と読んでしまう。前回(121回)の出題でも何故か3だけが「ヒント無し」でも手が見えたが1と2はサッパリだった。

122-3にしても第一感で見えたのは「余詰」の方なので、実際は作者との「読み」は合っていないと思う(修正後の問題は5分では解けなかった)。…実際は単純に「読みの引き出しが少ないだけ」である可能性が高いのだけど(笑)。

そもそも自分は指し将棋においても感想戦をすると相手と「読みが合わない」と思う事がままあるし、香龍会で作品を検討している時でも自分だけ全然違う手を読んでいる事がよくあったように思う。つまり自分は推理将棋とかいう以前のもっと「根本的な部分(それこそ将棋と関係ないところでも)」から世間一般とは「読み」が合わないのかも知れない。…別に構わないけど(笑)。

*1:推理将棋とか「将棋パズル雑談」なんかは具体的な手順よりもこの「主題」を見破れるか、が肝だと言ってもいいかも知れない。