DJカートン.mmix

その国における「クリスチャンの割合」と「国民の英語力」はほぼ正比例しているという(理由は知りません)。

…何の呪いだ?

11月25日(水)11月26日(木)に道新ホールで予定していた「春風亭昇太独演会」は、北海道独自の新型コロナウィルス感染拡大防止警戒ステージが「4」相当に強化される事を受け、公演中止といたします。(道新プレイガイドのHPより)

 

今年4月に予定されていた平成開進亭の二人会もコロナのせい(≒某国のせい)で中止(こちらは代替開催が決まっている)になってしまっており、これで2回連続の中止。他の寄席は大体公演されているので冗談抜きで「…何の呪いだ?」と思ってしまう。

11月の公演は代替開催の予定はないようで、チケットも24日から払戻を受けられる(その件についてわざわざ道新文化事業から電話がかかってきた)。

 

ニュースにもなっているように札幌は27日まで事実上の「緊急事態宣言」。この「27日まで」という数字を見て自分は少し安心している。…その理由は後日に(先日の彩棋会に参加した人ならその理由が分かると思います)。

2020年11月彩棋会

7日は彩棋会に参加。こういう御時勢だが今回は10名(誤差±1人)の参加。想定以上だったのか盤駒の数が足りない(しかもそういう時に限って自分は盤駒を持参していない)。

 

いつもどおり作品展課題作「作意に不成が2回以上」の品評会から始まる。

「作品展に5作載せられないか?」

でちょっと揉める(通常は4作)。

「○○氏の作品はデパートに回してもらおうか」

「いや、この作品は是非ここ(彩棋会作品展)で出したい」

「じゃあ△△氏の作をxxに・・・」

「彩棋会作品展(来年2月か3月)と同時に△△氏の作品をxxに載せるように担当の▲▲氏を脅せないか」

などなど。最終的には1作品を降ろす形で落ち着く。

 

品評会の後はいくつかのグループに分かれていろいろな話題。

・「将棋を題材とした作品が多いのは何故?」、というより「将棋以外(囲碁とかチェスとか)を題材とした作品が少ないのは何故?」

・詰キストが個人的に所有しているデータベースに登録されている作品数

→某氏のデータベースが「約53万作品」という話になり、思わず

「私のデータベースの作品数は53万です」

とあの口調つぶやいてしまった(笑)。

・「有限王手将棋」の王手回数はもう少し少なくても良さそう

自分がポカしまくったのでそう感じたのかも知れない(笑)。戦法(というより囲い)にもよるのでもっと実戦データがないと適正な回数は判断しづらい(が、この日の対局で「7回より上はない」と思った)。

・最近の会合の2次会

→彩棋会は自粛。詰工房や香龍会はほぼ変化なし、創棋会は規模を縮小して実施、と場所によって方針が違うようだ。

 

次回の彩棋会は2021年2月20日(土)を予定との事。ただし会場の予約が確定していないので変更される可能性もあるとの事。

課題作は「囲い図式」多少崩れていたり「囲いに入る一歩前」や「付属品(例えば矢倉図式の1二に攻め方の歩がある、とか)」は可だが、「攻め方の囲いの中に相手の玉がいる【*1】」というのはダメだそうだ。

「この話(課題)をI氏が聞いたら『任せとけ!』とか言っていくらでも作品を作ってくれそう」

と思ったのは自分。

 

とりあえず駆け足で報告させていただきました。

*1:例えば「攻め方1九香・2九桂・3八銀・4九金・・・」で「玉方の玉が2八にいる」、という作品。過去にいくつかの前例があるのですが、どこにあるのか分からなかったのでサンプルを載せる事ができませんでした。

詰パラ11月号、ほか

パラ11月号は31日に届いた。巻末で「配達(到着)が遅くなっている理由」について触れられていたが、…そっちの業界の事はよく分からないので「そういうものなんだ」くらいしか感想がない。

将棋パズル雑談は大抵その日のうちに1問か2問は解けるのだが、今月のはやけに難しい。あるいは自分の「閃き力」が衰えたのか、多分両方(笑)。

 

叡王戦の主催者は「不二家、と先月発表された。…これを予想していた人はどれだけいただろう(そもそも食品メーカーが主催者に就く、というところから予想がつきにくい)。

それに合わせて棋戦の内容も一部(というか大分)変わっている。

・棋戦の序列…第6位(棋王戦と王将戦の間)に

・参加棋士…女流枠とアマチュア枠は廃止

・タイトル戦番勝負…持ち時間変動制の七番勝負→持ち時間4時間(叡王戦は予選から全てチェスクロック使用)の五番勝負に

・決勝トーナメント…前期ベスト4以上+予選突破12名の計16名のトーナメントに。持ち時間は3時間、挑戦者決定戦は一番勝負に

一番の特徴と言える「段位別予選」はそのまま(予選通過人数に変更有)。というかここまで変えたら叡王戦の意味が分からなくなりそうだけど。

 

これまでに廃止された棋戦は多数あるが、とりあえず「タイトル消滅」という事態は避けられたわけである。

 

彩棋会は11月7日(土)。…と言っても今から呼びかけても道外からの参加はあのお方以外は望めそうにない。

…その「あのお方」は来年3月の廃止が決定した日高線鵡川~様似間)に記念乗車する予定なのでしょうか(以前も廃止決定後の札沼線北海道医療大学新十津川間」に乗ってきた、と仰っていたので)。こちらとしても返礼(?)として香龍会に参加したいところなのですが…

課題作も集まりが悪いらしいが、いつぞやのように「突然構想が閃いて・・・」という事はそうそうないので今回も自分は出品できそうにない(というか最近創作自体をほとんどしていない)。

 

今月末に札幌で「春風亭昇太独演会」が開催される(今年4月に中止順延となったものとは別の公演)。…平日公演なので休みの都合がつけば。

去る人たち

去る人の話をいくつか。

 

・ボートレーサー今村豊が引退

「艇界のプリンス」「ミスターボートレース」などの愛称で長年業界を引っ張り、生涯獲得賞金29.4億は歴代2位(1位は松井繁の37億オーバー、こちらは今なお現役なのでこの記録は更に伸びる)、78期(=39年)連続でA級は歴代1位(そもそも現役期間39年以下で引退する選手の方が圧倒的に多い)、などの業績を残したスター選手が10月8日に引退を表明した。

引退会見前にその事を聞いていたのは家族と同支部の後輩くらいだったようで、突然の引退表明にファンや選手も驚きを隠せないでいる。その「同支部の後輩」にしても(結果として最後のレースとなった)徳山ダイヤモンドカップの4日目終了後に宿舎でその話を聞いた白井英治「聞いてない!」とだけ残して自分の部屋に引きこもってしまったという。

引退を決めた理由がまた意外で、「体調管理(今年11月から最低体重が52kgに増える)に限界を感じた」、つまり「体重を増やすのが無理」という事である。世の中には減量に苦しんでいる人の方が圧倒的に多い(ボートレーサーもほとんどがそうである)中である意味羨ましい話(?)ではあるが、そういう人もいるんだな、と言う事で。

 

今村豊の残した言葉にこんなのがある。

「優勝する選手は決まっている」

「日本語」を理解する能力を持っていないアホが聞いたら「やっぱり競艇には八百長があるんだ」と勝手に決めつけるであろう言葉だが、勿論そんな意味ではない。

出典は平山智加のYouTubeになるが、2013年のGⅠ近松(尼崎周年記念。翌年度から「尼崎センプルカップ」に名称変更)で優勝戦1号艇となった平山智加にかけた言葉だと言う(ちなみに今村豊はそのレースの優勝戦4号艇だった)。より正確に言うと

結果は(未来を知る力を持った)神様しか知らないけど、優勝する選手はもう決まっているのだから今から緊張しても仕方ない

平山智加はこの言葉でリラックスできた、いい感じの緊張感でレースに臨めた(結果として優勝できた)、と動画で話している(この話はどこかのトークショーでも聞いた記憶がある)。

…そういう考え方ってあるんだなぁ、と思った。そしてカートやっている時にこの言葉を知りたかったなぁ、とも思った。自分はこう見えて(どう見えているのかは知らんけど)かなり緊張しいなので(笑)。

 

・ホンダF1撤退

ホンダが2021年を持ってF1での活動を「終了」すると発表した。「終了」なので今後の再参加はない、という。世間では「またか」とか言いたい放題だが、正直なところ今のF1に今後5年10年20年と継続参加する意味と魅力があるのかと言えば「ない」と思うので、傷口が広がる(?)前のこの時期の終了宣言も有意義な選択だと思う。そもそも今の「パワーユニット(平たく言えば「ハイブリッドエンジン」)」制度には他のメーカーから1年遅れでの参戦なので「ハンデ」は生半可なものではない(実際最初の数年は酷い有様だった)にも関わらず今では勝利を狙えるだけのパワーユニットを作り上げたのだから、そのあたりはもっと評価されてもいいように思うのだが。

 

ドワンゴ叡王戦の主催から撤退

叡王戦に関してはその当初から「果たして10年後20年後も続いているのだろうか」と疑問に思っていたが、まさかこんなに早く主催者を降りるとは想像外であった。もっとも棋戦そのものは他の主催者によって継続されるから「8大タイトル」は維持されるが、序列(早い話が契約金、ドワンゴ時代は序列3位)はほぼ確実に下がると思われる。もしかしたら現在最下位の棋聖戦より下に行く可能性も…

新しい主催者は29日に発表されるとの事だが、もしこれが(ドワンゴ=ニコ生の客を奪っていった、と言ってもいい)Abemaだったりしたらものすごい皮肉だと思う(笑)。

冷たい人間

最近はあまり聞かないような気もするが、一昔前は地方(札幌も含む)に住む人は一様に「東京の人間は冷たい」というイメージを持っていたように思う。それを言われた東京人は大抵「そんな事はない」と否定する。まぁ「冷たい人間」と言われてそれを素直に肯定する人間も珍しいと思うが。

さて、どちらが正しい(?)のか。…心理学的に考えると「東京の人間は冷たい」は「ほぼ事実」だと思う。

何故か。東京というのは実に様々な「情報」に満ち溢れている。情報というのは企業に関わる数字だの文章だのもそうだが、街を歩いていて目に入る広告とか標識とかも立派な(?)「情報」になる。地方から出てきた人は地元との「情報量」の差に圧倒される事が多い。

しかしそれらの情報を完璧に処理している人間というのはまずいない。つまり個々人の情報処理能力の限界を超える量の情報が東京には氾濫している。そういう状態を心理学では「過剰負荷環境」と言うらしい。

 

…で、過剰負荷環境に陥ると人間はどうなるのか。

①情報を極力短時間で処理しようとする

例えば道を尋ねられた時に具体的に説明するのではなく「あそこの地図を見て」などと言って短時間で済ませようとする。行動の内容的にもそうだし、敬語も使おうとしないから「冷たい」という印象を持たれる

 

②必要な情報だけを選出し、それ以外の情報を排除しようとする

そういう人にとって赤の他人そのものが「不要な情報」なので排除とまではいかないが基本的に無視「冷たい」という印象を持たれる

 

③責任を他人に押し付ける

何か問題が発生しても関わりあおうとせず他人(第三者)に押し付ける、あるいは「誰かが対応するだろう」と放置する「冷たい」という印象を持たれる

 

…部屋を片付けていたら見つけたちょっと古い心理学の本の内容を基に書いたわけだが、こうしてみると「東京の人間は冷たい」というのは単なる思い込みではなかったようだ。

しかし現代は東京の人に限らず日本国民の大半が同じような状況、言うなれば「冷たい人間」になってしまっているように思う(だから最近は「東京人は冷たい」を聞かないのかも知れない)。理由はこれと同じく「過剰負荷環境」のせい。今はネットとかでとにかく沢山の「情報」が入ってくる。当然ながら外に出たら出たでいろいろな情報が目に入るわけで、一説には現代人は1日で平均3000~4000の「情報」に接している、とも言われる(人によってはその2倍以上かも知れない)。…そりゃあパンクする(過剰負荷環境に陥る→「冷たい人間」になる)わな。

 

…で、上記②の「不要な情報を排除しようとする」という心理を巧みに(?)利用しているのが各種サイトの「有料会員制度」、正確には会員特典の「広告の非表示機能」ではないかと思う。そういうサイトが広告を載せているのは広告主からの広告料もあるだろうが、「広告の非表示機能」を求める人の会費収入が大きいからではなかろうか(仮に月550円だとして有料会員が5万人いたら「毎月2750万円」「年間で3.3億」の収入になるわけだから)。…そういうわけなので(どういうわけなので?)自分はその手の有料会員には極力ならないように心がけているわけで。

寝耳に水?な新棋戦創設

新たな女流棋戦「ヒューリック杯白玲(はくれい)戦・女流順位戦が発表されたのが10月6日。清麗戦に続くヒューリックの棋戦、という事になるが、その清麗戦の主催は大成建設に交代する(棋戦名も第3期より「大成建設杯清麗戦」と変更される)事も発表されている。…近年はマスコミ以外の会社の棋戦主催が増えている。ゼネコンが主催者になるのは今回が初めて(協賛とかは除く)。そのうち自動車メーカーとか携帯電話のメーカーが参入してくるかも…?

「白玲」というのは「『令』和の『王』者が真っ『白』なページに時代を刻む」という意味の造語らしいが、(「清麗」も含めて)「将棋のタイトル(の名称)」というイメージが湧きにくいように思う(「倉敷藤花」のようにそのうち馴染むとは思うけど)。とりあえず「はくれい」と入力したら予測変換で博麗霊夢「博麗神社(例大祭)」が一番目に出てきた、という人は黙って挙手(笑)。

 

参加者は女流棋士女流タイトル保持者(西山朋佳女流三冠が参加できる。清麗戦は女流棋士でないタイトル保持者は対象外)で第1期は64人で争う。「女流順位戦という名称がついているように、A級~D級にクラス分けされて「A級優勝」がタイトルホルダーと七番勝負(七番勝負というのも女流棋戦では初)優勝賞金は清麗戦(700万円)の2倍以上となる1500万円。ちなみにクイーンズクライマックスの優勝賞金も1500万円(だからどうした、と言われたらそれまで)。

第1期のみ方式が異なり、

①順位決定リーグ戦:8名一組とするA~Hの8組のリーグ戦

②順位決定トーナメント:A~Hの各組同順位者による順位決定戦

③白玲戦(第1期の七番勝負):順位決定トーナメント(1位・2位決定戦)の2名による七番勝負

 

…以上は連盟HPからの引用だが、他のサイトによると第2期以降の各クラスの定員は「A級10人」「B級10人」「C級20人(残りはD級、今年度の参加人数で考えると23人+棋戦開始後に女流棋士になった人の数)、そしてA級昇級=女流二段B級昇級=女流初段C級昇級=女流1級、という昇段規定も決まっている。「第1期七番勝負の対局者」については「『リーグ1位』の順位決定トーナメントの決勝進出者」とも「『リーグ1位』のトーナメント優勝者vs『リーグ2位』のトーナメント優勝者」とも解釈できるが多分後者だと思う。

この棋戦の大きな特徴はやはり「女流順位戦で、それにより女流棋士の最低対局数が一気に増える、という事である。前年度までだと7大タイトル戦で8局(今更言う事ではないけど清麗戦は「2敗失格システム」なので最低でも2局指せる)なので、一気に倍くらいになるのである【*1】。そして女流棋士の引退制度にも何らかの影響を及ぼす可能性もないとは言えない【*2】。

個人的には「女流順位戦」という名称を使うのだから「現行の女流名人戦を買収(?)してしまう」という手もあったんじゃないか、とか思ったが、まぁそれはそれという事で。また清麗戦と番勝負の時期がダブっている(どちらも「9月~11月」となっている)けど大丈夫なのだろうか…

それにしても優勝賞金1500万円ってのは男性棋戦の下の方(序列で言うと下から棋聖戦王将戦棋王戦あたり)よりも高いんじゃないか? とか想像してしまう。加えてリーグ戦開催という事はその分対局数=対局料が発生するわけだから(さすがにD級は多くても数万、という程度だろうけど)、

めちゃくちゃ金持ってるな、ヒューリック

と思ってしまう。

*1:C級D級は人数的に総当たりにはならないだろうが、それでも年間8局前後指す事になりそう。また第1期も①で7局+②で最低8局指す計算になる。

*2:現行の引退制度はざっくり説明すると「年間の総合成績下位者につく降級点を3つ取ってしまうと引退(65歳以上の女流棋士は降級点1点で引退)」になる。年間で降級点がつく女流棋士の数は当該年度4月1日時点での女流棋士数をAとして(A-35)×0.2(端数切り上げ)-年度内に自主引退した女流棋士の数。

詰パラが1日に届かなかった場合は・・・

「注文から30分以内にお届けできなかったら無料」

 

…という宅配ピザのサービスを聞いた事がある人は少なくないと思う(21世紀生まれだと聞いた事がない人が多そうだが)。これを最初にやったのは「ドミノピザ」らしいが、そのドミノピザでも今はやっていない(らしい)サービスだから、他のピザ屋でもやってはいないと思う【*1】。

 

こんな話を書いたのは詰パラが2ヶ月連続で2日以降に届いたから。「北海道は書籍や雑誌の入荷が2日(土日祝をはさむとそれ以上)遅れる」というのは避けがたい宿命(?)ではあるが、パラは時に前月の29日に届くこともある。しかし先月今月と2ヶ月連続で「遅配」である(他の道民がどうだったのかは知らない)。そこで

詰パラ『1日に届かなかったら誌代無料』とかやらないかな」

なんて愚痴が出てしまうわけである。…でも詰パラでそれをやるのは難しい、というより「やらない方がいい」と思う(理由は後述)。

到着が遅くなっている理由は分からない。COVID-19の影響かも知れないし、昨今の「藤井フィーバー」で詰パラ読者が増えている(店頭で扱っている場所は全国でもごく僅かなので「配送の仕事がなかなか進まない」)のかも知れない。しまいには「普段から『アンチ藤井』を公言している自分(DJカートン)への郵送は意図的に後回しにされている?」なんて被害妄想的な事まで考えてしまう。

…とまぁ酷い事を書いたが、8月号と10月号で「誌代1ヵ月分入帖」が当選している*2、言うなれば『1日に届かなかったら誌代無料』が事実上実現してしまっているので「まぁいいか」となってしまう(笑)。さすがに3度目の偶然はなさそうなので11月こそ1日まで(欲を言えばそれより前)に届いてくれる事を祈る。

 

…最後に詰パラで『1日に届かなかったら誌代無料』をやらない方がいいと思う理由。

「1日に届かなかった事の証明」が難しい。特に転送を使っていると「転送元の住所には31日に届いているのに転送先には翌月2日くらいに到着」なんて事が普通に起きうるので「到着日」で揉める可能性が高い。

「俄か」の中には到着日を偽って誌代を無料にさせようと考える輩がいる可能性が高そう。将棋に限らず「ブーム」によって人口が増えるとそういう不心得者(というか普通に詐欺罪だと思う)が一定数混じってしまうのは避けようがないので。

*1:ピザのデリバリーなんて最後に使ったのがいつだったか覚えていない。ちなみに浜松にいた頃は「家から5分圏内にピザ屋が2件あった」ので、自ら赴いてテイクアウト限定割引で食べる事があった。

*2:どちらも「中学校」での当選なので事実上「2ヶ月連続当選」である(9月号は「順位戦」の解答稿のため詰将棋学校の解答稿がない)。…過去に「同じコーナーで2ヶ月連続当選(誌代1ヵ月分入帖)した人」って何人いるのだろう?

そしてどうなった?

話・1 オークション

 

最終的な価格(単位=千円)は

第2局: 5,501

第3局: 2,001

第4局:15,000

だったようである(こういう書き方をすると異様に安値に見えてしまう)。やはりと言うか第4局のものが一番高くなった。この封じ手「☖8七同飛成」は今でこそ異様なレベルで騒がれており、また「羽生の☗5二銀」に匹敵する(多分超える)「伝説」になりそうであるが、どちらの手も冷静に(?)観測すると、「トッププロの棋士でさえ誰一人として気づかなかった手*1」でもなければ「この手以外では負けるという手」というわけでもない。そもそもあの「☖8七同飛成」は自分でも「(指すかどうかは別として)時間があれば考えてみたくなる手」というのが第一印象だし。

…で、封じ手のうち第2局のものを落札した人は取材を受けていて、「チャリティーの趣旨に賛同して入札した」「1500万円まで自動入札にしていた(!)ので『(550万円は)安かった』と思った」「封じ手は家宝にする」などと回答している。こういう人の手に渡るのであれば発案者の木村王位(当時)も考えた甲斐があった、と思う。

 

話・2 公道カートレース

 

Yahoo!でもトップニュースになったくらいだから思った以上に話題性はあったのかも知れない(ライブ中継の視聴者は多い時で1500人くらいだったので)。

史上初という事でまだまだ改善の余地は多いかも知れないが、何はともあれ大きな事故が起こることなく無事に開催・終了する事ができた。臨時のバリケードに囲われた公道をカートがバリケード接触するギリギリを」「1列になって&サイド・バイ・サイドで」駆け抜けていくシーンは思った以上に「様になっている」「違和感がなかった」。この「第1歩」を基に回数・規模ともにどんどん拡大していったらいいなと思う(もし「レーサー」として参加出来たら「もう思い残すことはない」とか言っているかも知れない)。その時は札幌でも…と言っても札幌中心部でコース設営を考えたらどうやっても直角コーナーだらけになってしまうな(笑)。

ちなみに今回の場合道路使用許可が「当日の9時から15時まで」という事で短時間での設営・撤去が要求されたが、事前の練習の成果もあって14時過ぎには撤収が完了したそうである。もしかしたら日本の公道レースはその「撤収作業」も雪まつり雪像解体を見る人が多いのと同様に)注目ポイントになるのかも知れない。

*1:某ドラマに出てきたセリフを丸パクリ(笑)。

書いている時点ではどういう結末になっているかわからない話

話・1 封じ手」オークションの暴騰

 

TVのワイドショーなどでも取り上げられている「第61期王位戦で書かれた封じ手のオークション」木村一基王位(当時)の提案で通常2通作る封じ手を3通作り、その1通をオークションに出して収益金を九州豪雨の義援金に充てる事になっている。

対象となる封じ手は全部で3局分あるが、それに一時期「3700万円」という値段がついた。今は「落札の意思がないと思われる(要はいたずらの)入札」が取り消されていずれも500万円前後の価格となっているが・・・

正直なところこの500万円という入札価格でも「正気の沙汰じゃねぇ」と思った。…別に自分がアンチ藤井だからそう言っているわけではなく(笑)、将棋に関わる「物価」で考えると明らかに常軌を逸しているようにしか思えないのである。

将棋の道具で高価なものと言えばやはり「盤」と「駒」。それでも最高級のものを揃えようとした場合、盤駒合わせても300万まで行くかどうか、といったところである【*1】。またチャリティーオークションと言えば3年前に行われた佐藤天彦名人(当時)とのタイトル戦体験」、これの最終落札価格は確か300万円(タイトル戦を多く開催している「常盤ホテル」で1泊2日で行われ、開催の経費を除いた全額がチャリティーに充てられた)。

…あの「紙切れ(今だけあえてそう呼ぶ)」にはこれら以上の価値があると言っているのだから「正気の沙汰じゃねぇ」と思いたくもなる。今回の場合は「義援金を寄付したら返礼品で封じ手がもらえる」、つまり義援金が主役封じ手は「おまけ」)」という風に考えれば狂気でも何でもなくなるわけだけど…

 

話・2 国内初の公道カートレース

 

…と言っても○リカーではない。ちゃんとJAFの公認を受けた競技会である。島根県江津(ごうつ)市の中心部の公道を「1周778mの特設のコース」にしてレースが行われる。プロジェクトが動き出したのは2013年頃というから実に7年越しである(こんなに時間がかかるのは「日本という国がモータースポーツへの関心が薄いから」か?)。本来なら「もっと距離のあるコース設定」「一般の参加者の公募」という予定だったらしいが、今の時勢により規模は縮小されてしまった。とは言えやはり国内初のイベントには変わりない(公表されているマシンのスペックなどから計算すると1周に要するタイムは44~45秒くらいと予想してみる)。

今回は一般参加がない=レース関係者の招待選手のみ、という事になるようだが、もしこれが一般参加ありだとしたら、「資格」はどのくらいになるだろう、と考えてみた。まず条件が特殊なのでレース未経験者は間違いなく対象外。そして経験者でも「制限付き以上の格式の競技会で5回以上決勝レースを完走」くらいの実績がないと不安かも知れない。…別に「自分に参加資格が付与されるように話を作っている」わけではなく(そもそも10年以上昔の話だ)、そのくらいの経験値がないと危険、というレベルの話をしている。ライセンスで言うと「国内A」は絶対、できれば「国際C」を持っているのが理想だろうか【*2】。当然ながら○リカーを乗り回して調子こいてるような輩は門前払い。

 

…どちらも20日に結果(?)が出る。この記事は17~18日に書いているのでどういう結末になっているかは分かるわけがない。レースは20日の12時40分頃に決勝レース(20周)がスタート、現地観戦は地元住民限定になっているがネット中継される模様。…たぶん大丈夫だとは思うけど、「日本という国(のお偉いさん)モータースポーツに対して悪い印象を持つようになった原因」となった(と自分は考えている)あの事故の再現とかは起きないでほしいと願う。

*1:これに駒台だの駒箱だのが加わると言っても盤と駒の価格と比べたら「おまけ」同然なのでここでは考慮しない事とする。またタイトル戦で使用された盤駒に対局者の揮毫を入れて出品される事もある(プレミア価格が付きやすい)が、それも今回は考慮しない。

*2:現行の制度だと「国内B」取得後に制限付き格式のレースに2回出場で「国内A」の申請資格を、「国内A」取得後に制限付き格式の競技会に5回出場で「国際C」の申請資格を得る事ができる。つまり国際Cライセンス所持者は「7回以上レースに出場」している事になる(以前は上級申請のためのレース出場回数がもっと多かったのだが)。

得意の(?)ダウト探し

以前野球の「クオリティスタート」の話を書いたが、そこで自分が提唱(?)した「7回2失点」というのは「ハイクオリティスタート」という概念が既に存在しているそうだ。…まぁどうだっていいけど。

 

この画像は「BEMANI」シリーズの曲のジャケット絵(公式サイトから引用しております)。

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こういう画像を見ると
「盤や駒に『ダウト』はないか?」
と疑ってかかってしまうのはもはや度し難い性癖*1】としか言いようがない(笑)。
この手の絵でよくある(?)間違いとしては「盤の向き」「キングとクイーンの位置関係」がある【*2】。まぁこれは調べればすぐに分かる事なのでここで「ダウト」だと話にならない、とも言える。一応正解を書くと「対局者から見て盤の右端の一番手前は白のマス」「初形はクイーンを同じ色のマスに置く(ので『白から見て双方のクイーンは左側にある』)。この絵に関してはこの手の「ダウト」はクリアしている。
「KONAMIのやる事にしてはしっかりしているな」
などと思ったが(笑)、それでも重箱の隅をつつくとすれば


「黒の(dファイルの)ポーンはどういう手順で取られたのだろう」

 

という疑問は生ずる。アングル的に見えない駒がいくつかあるが、見えている限り「ポーンで取った形跡がない」。もしポーンで取ったものだとしたらcかeのポーンがdファイルにいるはずだが、そもそもcとeのポーンは動いてもいない。そうなると「他の駒でポーンを取った後に初形のマスまで戻った」という方法しかない(ポーン以外の駒は全て初形の位置にいるのが確認できる)。候補としてはb3、d4と「Nc3→Nd5→Nc3→Nb1」「Bf4→Bd6→Bf4→Bc1」あたりが考えられる──つまり一応「理論上は実現の可能性はある」局面である──がどう考えても手順としては不自然極まりない(ポーンを取った駒がナイトであれビショップであれ、取った直後にクイーンに取られてしまう)
…というわけで、この絵は「最後の審判」を公式戦の題材にした「あれ」に近いレベルの「ダウト」という結論が出ました(笑)。…見る人が見たらこれ以外のダウトがあるのかも知れませんが。

 
詰パラ9月号の「続・内藤國雄の小ルーム」の話。

「駒をおろしてもろてまで(駒落ちの下手で)やる気はせん」という人が囲碁なら黒石を何目でも置くし、ゴルフはハンディをしっかりもらうから不思議。

囲碁やゴルフはやらないのでよく分からないが、確かに仲間内(クラスや職場など)の将棋で駒落ちで指すのを嫌がる人はいた。
考えてみると将棋と囲碁(&ゴルフ)ではハンデの「性質」がまるで違う。将棋の駒落ち「上級者にマイナスを与える」ものだが、囲碁置き碁「下級者にプラスを与える」ものである。ゴルフのハンデも同様だし、世の中の「ハンデ」の多くは「下級者が何かをもらう」仕組みになっているように思う。つまり将棋の駒落ちは世間一般が考える「ハンデ戦」と微妙に違う(ので嫌う人が多い)のかも知れない。 

*1:最近よく言われる「性的嗜好」という意味ではない(性的嗜好というのは「本来の意味の性癖」の一部門である)。

*2:それ以上に「チェスクロックの位置や使い方」を間違えている事の方が多いが、幸い(?)この絵にチェスクロックは描かれていない。