3月号が無事届いての参加となった彩棋会。参加者は(記憶違いでなければ)7名、岩本氏は欠席。
3月号に全国大会の事がチラッと書いてあった。開催地は山梨県甲府市。…行き方がすぐには思いつかなかった。
普通に(?)考えるなら東京方面から中央線で。新宿から特急「あずさ」か「かいじ」で(自分はこれらの特急は東京発だとずっと思っていた)1時間半(東京駅からカウントすると更に+15分)くらい。…朝イチの羽田行き(9時頃着)に乗れば当日入りでも開始には間に合う(懇親会をパスすればギリギリ日帰りは可能か?)。
…ここで疑問となったのは「西から行く人はどういうルートで行くのだろう?」
便宜上名古屋をスタート地点として自分がパッと思いついたルートは
1.中央本線で地道に東上する
3.東海道線で茅ヶ崎まで、そこから相模線→横浜線で八王子、そこから中央線で甲府
4.東海道(新幹)線で新横浜まで、そこから横浜線で八王子、そこから中央線で甲府
5.飛行機で松本空港(「信州まつもと空港」は愛称)へ、そこから近くの駅に移動後中央本線で甲府(どちらかと言えば名古屋以西からのルートかも知れない)
帰宅後それぞれのルートについて大雑把に調べた結果は
1.「特急しなの」→「特急あずさ」と乗り継いで(塩尻で乗り換え)3時間くらい
2.名古屋→静岡まで新幹線で1時間(こだまだと更に+20分)くらい、そこから「特急ふじかわ(途中富士駅から身延線に入る)」で2時間15分くらい
3.相模線を使うより東海道線で横浜→横浜線快速で八王子、というルートの方が早いようだ。その場合茅ヶ崎→八王子が80分くらい、そこから「特急あずさ」で60分くらい
4.「のぞみ」で80分、横浜線快速で40分、その先は3.と同じ。東京駅まで出るよりこっちの方が早い
5.松本空港から連絡バスで30分くらい、松本駅から「特急あずさ」で65分くらい
3.は明らかに遅そうなので除外、5.は特殊なのでいったん置いておくとして、1.2.4.はどのルートでも3時間からかかる計算になる。つまり「名古屋までならギリギリ日帰りが可能」かも知れない(ただし交通費は完全度外視)。
5.について。松本空港との定期便がある空港は
丘珠空港(夏期限定)
伊丹空港(8月限定)
の5ヶ所。伊丹便以外は全てFDAの運行。
道民にとって重要なのは「丘珠空港との定期便がある事」。なのだが…
FDA224便(丘珠→松本) 11:05出発 12:45到着予定
…全国大会に間に合わないじゃないか(新千歳からの便は「14:55出発→16:35到着予定」でもっと遅い)。一方で神戸からは「7:50出発→8:50到着予定」(と16:45出発→17:55到着予定)、福岡からは「8:20出発→9:50到着予定」(と13:25出発→14:55到着予定)なので松本空港経由での当日入りができる。…費用を度外視すれば案外ルートには困らないのかも知れない。
彩棋会はいつもどおりの進行。話のネタは主に「詰将棋が掲載されている(いた)媒体」について。データベースの戦闘力(笑)を増やすためにかつて詰将棋が掲載されていた媒体を求めて国会図書館などに赴く、なんて話になったのだが、かつては「妖しい」週刊誌にも詰将棋が掲載されていた時期があったとかで、それを申請する時の微妙な空気(受付は女性が多いようだ)の話になったり。…事情を知らない人からしたら「妖しい週刊誌」を何冊もまとめて読むおっさんはそりゃあ異様に見える事必至だよなぁ。
次回開催予定は7月6日、全国大会の1週間前。作品展のテーマは「端玉」そして「盤面6×6以内(右上に限らない)」との事。…端玉は外連が難しいテーマだよな、と思った(例えば「王手飛車」だったら「玉方の応手が王手飛車」なんて事もできるのだが)。…次回荒川氏は「どこからやってくる」のだろうか(今回は「函館で前泊」だったそうだ)。