今回はブログらしく(?)順位戦解説会以降にあった出来事などを。一部敬称略なのは御容赦のほどを。
12月23日
e-じゃんカード会員限定ラウンジイベント「竹井奈美選手トークショー」に参加。
この日は賞金王決定戦(グランプリ、以下GP)の最終日で当初から浜名湖か蒲郡に行くつもりだったので、「運良く当たったら」くらいの気持ちで応募したら当たってしまった(笑)。竹井奈美選手(福岡支部)は名前をちょっと聞いたことがある、というくらいの選手だったが、蒲郡の「特別ラウンジ」という普段はなかなか入る事の出来ないところ(実際は有料で比較的簡単に?レンタルできるのだが)に入れるという事で参加を。1時間あまりのトークショー(と抽選会)では結構「際どい」話もいくつか。竹井選手との約束で内容は伏せます。
トークショー終了後は蒲郡の最終レースまでラウンジで観覧できる、という特典付き。ラウンジ内にはe-じゃんカード用投票機とチャージ精算機も設置されているのでわざわざ窓口まで舟券を買いに行く必要はなし。モニターも12面あるので他場のレースも観戦可能(この日は蒲郡開催もあったためか住之江の中継は音声なしだった)。
こちらはラウンジからの眺め。
1マークの攻防を眼下に見下ろすことができる。
この写真だけを見ると4号艇のカドまくり炸裂…のようにも見えるが、4号艇はスリット後2号艇と接触して2号艇を転覆させてしまっているので妨害失格…と思いきや何と4号艇はフライング(+.03)だった(しかも5号艇と6号艇もフライング)。
…肝心の(?)GP優勝戦。自分はどういうわけかかなり前(GPに出場する18選手か決まる前)から
「今年のGPファイナル(こう書くとフィギュアスケートみたいだが違います)は『125のBOX』」
と決めていた。そしていざ当日、1号艇は山崎智也、2号艇は石野貴之、5号艇は篠崎元志。…いや、誰であろうと関係ない。スタート展示で6号艇の茅原悠紀が2コースまで動いても関係ない。そもそも舟券は展示前に購入を済ませているし(笑)。
…レース結果は1-3-2(4着に5)。…見事に玉砕(笑)。自分は所用があったのでGP終了後すぐに帰路につく。
そう言えば今年のGPファイナルのボートは多分これまでになかったデザインだった。基本的に全てのレース場のボートはデザインや色、書体などに差はあれどネームプレートと艇番は「ピン止め」が原則(というより当たり前)。しかしGPファイナルのボート(のカウル)は6艇とも金色をベースとしたデザインに「選手名が直接書かれていた(艇番はピン止め)」。…まぁどうでもいい事と言えばそうなのかも知れないが(笑)。
12月30日
前回の東上から2週間も経たないうちに再び東上。目的地はズバリ「コミケ」。理由は「会いたい漫画家の先生が参加しているから」。日程(休み)が合う事と青春18きっぷに余りがあったことで生まれて初めてコミケに参加する事になった(もしかしたら最初で最後かも知れないが)。
連日15万人以上の入場者数がある、という事で重要なのは「目的サークルの場所の確認」、そして「用が済んだらさっさと帰る事」。そんな大人数が出入りしている場所を目的地を探して彷徨うのは時間がかかるし、時間を消費することで問題になるのが「トイレ」。実際トイレにはすさまじい順番待ちの列ができるそうで、それをわかっている人(常連)の中には「おむつ装着で参加する」人もいるとか。…そこまでの覚悟(?)がある人はいいが、自分にはそこまでの覚悟はないので(笑)トイレの行列に並ばずに済むように「用が済んだらさっさと帰る」。トイレは会場に向かう交通機関(国際展示場=ビッグサイトに行く場合だったらりんかい線やゆりかもめとか)に乗る前に済ませておく。これらはコミケに限らず非常に多数の来場者が予想される場所に行くときの鉄則と言えよう。
「誰に」「どういう理由(目的)で」会ったのかは多分にプライベートな事なのでここでは書かない。結局ビッグサイトの滞在時間は1時間弱(そのほとんどは「会場内の移動時間」だったが)。
このまま帰るのも何なので少し秋葉原を散策。…ビッグサイト並みの混雑。この日が年末だという事を忘れていた(笑)。それでも「獲物(ゲーセンの景品)」を獲得し、(結果的に2015年のやり納めとなった)BeatmaniaIIDXをプレイし、遅めの昼食ということで再び「さんぱち」へ。…やはり地元の味は落ち着く。今後は東京(というより秋葉原)に行った時の昼食はここ一択になりそう(笑)。…勿論札幌のラーメンなら何でもいいというわけではなく、中でも全国的に名の知れている(≒カップラーメンになっている)ラーメンは自分の好みでない比率の方が高い(これは札幌のラーメンに限った話ではない)。並ぶのが嫌なので比較的空いている時間を狙って食べたりするのだが、人気のあるラーメン屋は○○○○が多いんだよなぁ…
12月31日
ボートレースの1年最後を飾る大一番「賞金女王決定戦(クイーンズクライマックス、以下QC)」。2014年は住之江開催で現地まで駆け付けたが2015年はそれより更に遠い福岡での開催。さすがに予算の都合がつかずに現地観戦は断念、自宅(ネット)で観戦。ちなみに先月くらいからTELEBOATにWindows10対応のサイトができているので気兼ねなくネット投票ができるようになった(笑)。
…途中は省略して(笑)11R、シリーズ優勝戦。一部のファン(と言っていいのかわからないが)の間には「平山智加の優勝戦1号艇は無条件で消し」なんてセオリーがあるらしい。…確かに彼女の優勝戦1号艇は負けているというイメージは強いし(何と言っても女子王座決定戦で3回優勝戦1号艇で敗れているのが大きいかも)、実際その勝率は他の銘柄級選手と比べると相当に悪い(※1)。しかも舞台は24場の中でも「インが弱い」福岡である。一部の穴党は喜々として(?)平山の頭(1着)を消したに違いない。
しかし自分はあえて彼女を信じて1を1着固定の6点(1-234-234)で勝負。何故って? …自分にもよく分からない(笑)。…結果は.05のトップスタートから問答無用のイン逃げで完勝。払戻は1,330円(回収率221.7%)、まぁ悪くはない。
12R、賞金女王決定戦(QC優勝戦)。先ほど「福岡はインが弱い」と書いたが、福岡は「アウトも弱い」。そりゃあ基本的にアウトの勝率はどこでも低いが(※2)、同じインが弱めの平和島や戸田などと比べると福岡のアウトの1着率は全国平均より低い。福岡に限らず「ホーム側のコース幅が広い=6コースから1マークまでが遠い」のがその理由の一端なのだが(前述の2場はコースが狭い部類)、その傾向と内3艇の選手(と節間の動き)を見て『123のBOX』に決め打った。
…結果は1号艇三浦永理がまさかのフライング(+.02)。その瞬間1号艇が絡む舟券10億4392万1200円(12Rの売り上げのおよそ81%)が返還となってしまった。自分が投票した舟券(6通り)も全て返還。…その後のレースの展開および結果はよく覚えていない(笑)。
フライングを1回切ると30日間の休み──俗に言う「F休み」──になる、という話は(多分)書いたが、特定のレースでフライングを切ると「F休み」以外にも別のペナルティが科される。全部書くと疲れるので(笑)今回三浦選手に科されるペナルティだけ抜き出すと、
・GⅠ、GⅡの優勝戦でフライング→F休み明けから6か月間のGⅠ、GⅡ競走への出走資格を失う
・女子戦の優勝戦でフライング→F休み明けから6か月間の女子戦への出走資格を失う
★QCに関しては上記ペナルティ期間内でも特例で出走できる。
詳しく書くと、通常の(?)F休みが2月17日~3月17日、F休み後も3月18日~9月17日まで全てのGⅠ、GⅡ、女子戦に出場できない(斡旋されない)。今年の女子王座決定戦(8月2日~7日、ボートレース津)はこの選出除外期間にかかっている為出場できなくなった。10億円以上の返還を被ったボートレース福岡にとっても痛いが(これがなければ節間売上が100億を超えていた)、三浦選手にとっても非常に痛い話である。
この手のペナルティに関する批判──有力選手が大きいレースに出れない=売り上げに影響する──はたびたび聞くが(※3)、ボートレースに限らずこの手のペナルティが適当か否かは「その人の感覚」で大きく変わるので、万人が納得できる処遇なんておそらく「この世に存在しない」と思う。ボートレースのGⅠ優勝戦Fのペナルティもいろいろ考えた末の「落としどころ」と言ったところだろう。…そう考えると競馬(の騎手)にも「GⅠで騎乗停止のペナルティを受けた場合一定期間重賞競走(グレードレース)に騎乗できない」というような罰則があってもいいような気もするが…
年末年始
2014年の年越しは住之江でQCを満喫後大阪市内のホテルで「電王戦リベンジマッチ」と「絶対に笑ってはいけない24時」を見ていた。2015年は前者に相当するイベントがないので後者を見ながら「森下の矢倉」の棋譜並べと部屋の掃除をして過ごす。…全然進んでいない(笑)。
そんな中、以前使っていたボウリングのボールをおよそ3年ぶりに引っ張り出すと…
…見事に割れていた。「高温の場所(車内とか)に長時間放置すると割れる」とはよく言われるが… 考えてみたら専用バッグの中(風通しが悪い)に入れっぱなしで3回も浜松の暑い夏を越したらこうなっても不思議ではないかも知れない。
2016年の目標
「1年の計は元旦にあり」と言う事でブログなりツイッターなりで「今年の目標」を書く人が多いが、自分はここでそういう事をするつもりはない。「目標を宣言して達成できなかったら恥ずかしい」という気持ちもなくはないが(苦笑)、それ以上に
「目標はむやみに人に話してはいけない」
という事を(その理由も含めて)聞いて以来「本当の目標」は人に話さないようにしている。はぐらかすための「ダミーの目標」を言う事はあるが…
「今年は入選できるような詰将棋を作る」…というのは今の自分の場合目標というより「希望」になってしまう(多分に時間的な問題の為に)。…だから書きました(笑)。
※2…5コース1着率の全国平均が約6%、6コースのそれは約2%。