DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

旅行・前半

…と、いうわけで(どういうわけだ?)3泊4日にわたる旅行記。画像は後日追加。

 

1日目(16日)

生涯で2度目となる丘珠空港の利用(1回目はおよそ7年前)。丘珠⇔小牧の便は1日2往復(GW期間など特定の時期だと3往復)あるが、1便目は9:40発(そんなに早く名古屋入りしてもする事がない)なので2便目、18:35発で名古屋へ。ちなみに該当のFDA機が丘珠空港に滞在する時間は1日1時間くらいしかない(格納は名古屋空港側だし、丘珠到着の30分後くらいに小牧行きとして飛び立ってしまう)。

この日の雲上の飛行は「雪原の上を飛んでいる」ようにも感じてしまう。


(出発は10分くらい遅れたにもかかわらず)定刻の20:25頃に名古屋(小牧)空港到着。過去に1度だけ来た事があるがその事実以外全く覚えていない(今の名古屋空港ではボーディングブリッジがない)。そこから連絡バスで栄経由名古屋駅テレビ塔が青くライトアップされていたが理由は知らない)→宿泊先のホテルへ。

常滑駅周辺にもビジネスホテルはあるが案の定満室、名古屋駅近辺だと無駄に高いので多少交通費がかかっても「交通費込みでも名古屋泊より安く済む場所」を選別した結果今回の宿泊地は安城市となった。名古屋から特別快速で安城に向かっていると浜松にいた頃を思い出してしまう(同じルートで浜松に帰る事が何度もあったので)…「日本の丁抹」と呼ばれる街だそうだが、どのあたりが丁抹なのかはちょっとの滞在くらいでは全くわからない。それにしても安城駅は全ての快速が止まる駅(新幹線の駅がある三河安城は快速が止まらない)だと言うのに駅の近く何もねえぇぇぇ!!(北側はいきなり住宅地、南側も地方の商店街という感じで一番近いコンビニでも少し歩かされる)

それにしても名古屋地方は週末雨予報。(香龍会の参加人数も含めて)いろいろと支障が出そうな予感が。

 

2日目(17日)

今回の主目的ボートレース常滑第10回レディースオールスター。レース場はセントレアを利用するときに何度も電車の中から眺めているが、今回ようやく訪れる事に。

競走水面は海水。しかし他の海水面と違って人工的に四方を囲われている(平和島や若松は「潮が出入りする場所」が開いている)。海水面というと潮の干満が当たり前の要素(レース場でもレース時間ごとの潮汐表が映される)だが、常滑では「前検日の干潮時刻に合わせて水門(下の写真の左=2マーク奥、方角で言うと南東角にある)を閉める」ので海水面でありながら潮の影響を受けないレース場である。

2レースのスタート展示&1レースの事故艇の曳航作業中。

以前はすぐ西側まで伊勢湾があったらしいが、「中部臨空都市開発」で埋め立てられて西~南側(イオンモール常滑りんくう常滑駅があるあたり)にも陸地が伸びている。

(この写真はボートレース常滑内にあった「ボートレース常滑70年の歩み」より。ちゃんと撮影許可証を得てから撮影しています)

れでも伊勢湾からの風(スタートに対して向かい風)が競走水面に及ぼす影響は少なくなく(防風ネットが設置されてはいるが、その先は伊勢湾まで高い建造物がない)、フライングの発生確率が高いレース場の1つと言える(先月のオールレディース競走でも準優勝戦と優勝戦を含む4レースで述べ7人がF、今節も初日と5日目にF発生)。今回に限った事ではないが主催者としては「Fっちゃや~よ」と(志村けんの「怒っちゃや~よ」の口調で)言いたいに違いない。

他には最終周回に入る時に競輪のような「ジャン」が鳴るのも特徴(24場の中でここと丸亀だけ)。実際は実況アナウンスと同じ音源で流しているので本場にいても聞こえる(さすがにレーサーには聞こえているとは思えないけど)。

常滑の指定席はネット予約を採用している(当日空席があれば現地で買える)が、案の定というか土日の指定席は「年始の時点で」全席完売していた。…そいつらと比べたら自分は間違いなく「普通の人」である(笑)。ともかく5時台の電車で(ホテルで朝食を取らずに)出発するメリットはほぼゼロなのでホテルで朝食(ビュッフェ)→朝7時過ぎに出発、金山で名鉄に乗り換えて(その合間を利用して朝マック購入)8時45分くらいに常滑駅到着…かなりの雨。

蒲郡みたいに「連絡傘」でも置いておけよ【*1】と思ったが、常滑駅~ボートレースとこなめ間の歩道の大半に屋根がついているので(名鉄中京競馬場駅~中京競馬場の間とイメージが近い)、よほど酷い雨でもない限りあまり濡れずにレース場にたどり着ける、という理由から傘サービスはないのかも。また2022年から駅とレース場(とイオンモール常滑)を連絡する*2コミュニティバス グルーン」*3が運行された事で更にアクセスが良くなったと思われる。ちなみに運行しているのはEVバス(無料。ボートレースはこういうところでも地域貢献している)で、乗った感じは走行音、乗り心地ともに路面電車みたい」

9時20分くらいに常滑到着。開門は9:45だが既に凄まじい行列。…「この国にはロリコン*4しかいないのか!」と自分の事を棚に上げて心の中で叫ぶ(笑)。なお土曜日は本場入場者先着700人に「ボートレースまるがめオリジナルカレーうどん」が進呈された(自分ももらえた)。

午前中はほぼ雨、昼頃には降ったりやんだり、準優勝戦が始まる頃には完全にやんでいた。そんなわけで前半のレースでは開始直前になってようやく観客がポツリポツリと水面際に傘を持って観戦、という感じ。一方自分はほぼ一日スタンドの壁際で観戦(投票はネット投票で)。ちょうどスタンドの屋根が水面のほうに張り出していて強い南風(水面の方向からの風)でも吹かない限りほぼ雨が当たらない。加えてその屋根がちょうど日除けになってくれるので一石二鳥(?)である。ただし角度的に太陽がかなり高い時期(夏至から前後1か月くらい?)でないと日除けにはなってくれないっぽい。

そんなわけで外にいながらほとんど雨に濡れないという絶好の(?)観戦スポットだったわけだが、雨がやむと謎の虫がまとわりついてくる、という代償が(虫の種類や理由はわからん)。

準優勝戦の頃にはほぼ晴天。水際には大勢の観客が応援タオルを持って観戦している。準優勝戦3個レースでは「+1.0度を除く全てのチルトが使われた」という非常に珍しく楽しい(?)レースとなった(10Rでは「1.5」と「3.0」、11Rでは「2.0」、12Rでは「0.5」。0とー0.5は普通に使用されている。なお「2.5」は浜名湖びわこでしか使えない)。…もっとも3レースとも外したら楽しいとか以前の問題だが(笑)。

レースが終わったらレース場から徒歩10分くらいのイオンモール常滑で飯食ってから帰る…ついでに以前から気になっていたイオンモールに隣接している(というか同じ敷地内にある)シーサイドサーキットに行ってみた。要はレンタルカートが走れるサーキット。全長580m、ホームストレートは100mくらいある(レンタルカート用コースとしては)結構ガチなレイアウト。

画面右の行列は隣のホールで行われていたイベントの入場待ちっぽいが、何のイベントかは全く記憶にない。

…(レンタルであっても)カートに乗るなんて何年ぶりだろう。とりあえず6分間の走行だったわけだが、走り終わった後の感想は「めっちゃ手ぇ痛ぇ!!」…レーシンググローブ持って来りゃ良かった、と思ったほど。

しっかりステアリングを握っていないとコーナーを曲がれない(ステアリングが重くて回せない、機構的にパワステなんてものはついていない)だけでなく、ハンドルを切り過ぎてもテールスライドでスピードが落ちる(下手すりゃスピンする)のでコーナリング中は最適な角度でステアリングをとどめないといけない。当然手の負担は大きくなるし腕へのダメージも来る。そのようなマ○オカートなどでは絶対に味わえない感覚を?年ぶりに思い出した。…こりゃ明日絶対筋肉痛だと思いながら晩飯を食す(それ以前にフードコートのセルフサービスを持つ手が震えていた)。…もっと乗り込んで感覚を取り戻す&体重を●●kgくらい落とせば(笑い話ではなく体重は走りに大きな影響を及ぼす)上位のタイムも出せるのかも知れないが、多分この先常滑に来る機会がないような気がするので… 帰りの名鉄の車内で異様に気分が悪くなったのは暑い中激しい運動をしたから、だけだろうか? 名鉄で金山→JRで安城、ホテルに到着、ほどなくして寝る。

 

続き(3日目、香龍会)は次の記事で。

*1:以前も書いたがボートレース蒲郡と最寄りの三河塩津駅名鉄蒲郡競艇場前駅)にはその間の往復のみに使用できる無料傘が置かれている(今もあるのかな?)。傘にハッキリと「用途」が書かれているのでパクったら確実にバレます(笑)。

*2:それ以外の路線(市役所方面行きとか知多武豊駅行き、上野間駅行きなど)も運行されている。

*3:ボートレース場の敷地内にある無料開放の公園の名前も「グルーン」(現時点で蒲郡常滑、丸亀、大村にある)。読みは同じだが英語(?)の綴りはバスのほうが「Grüün」、公園のほうが「Gruun」と微妙に違う。

*4:レディースオールスターなので出場選手は全員女子、しかも他の女子ビッグレースと比べて(ファン投票だから)「若くてかわいい」選手の出場が多い。それこそ見るほうからしたら「親子ほど(かそれ以上)に年の離れた」選手も少なくないかも知れない。