DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

聖戦前夜 ~第3回電王戦第4局観戦前記~

自分は今東京の某所でこれを書いている。
 
以前ここでニコファーレで行われる電王戦の大盤解説観覧権利について、
大前提条件として応募多数の場合はプレミアム会員が優先される」ような気がするので、「当たらない」という前提で予定を組んでも99.9%間違いない
…と皮肉たっぷりに書いたものだが(笑)、こちらの前提を180度ひっくり返すまさかの当選
 
厳正なる抽選の結果、見事当選となりました!おめでとうございます。
(背景色が黄色の文章はメール原文そのまま、以下同様)
 
「厳正なる抽選の結果」という文言に対し思わず「本当かよ?」と口にしてしまった(笑)のだが、いずれにせよ「ニコ生の観覧権抽選はプレミアム会員に優先当選権がある」というのは単なる都市伝説(?)だったようである(笑)。
 
以前の記事では「第4局の応募は3月16日締め切り、当選者のみに翌日に通知」と書いたのだが、自分は1行違う所(第3局の締め切り)を読んでいたようで、17、18日とドワンゴ(※1)からのメールが無かったことで「やっぱりハズレだよな」と決めつけてしまった
しかし実際は「23日締め切り、翌日通知」だったので24日に大逆転(?)の当選通知。
そういう勘違いをしている時点で「いかに自分(DJカートン)が電王戦に対する関心が薄いか」がわかるのだが(心理学的見地から言わせるとそういう事になるらしい)、それはともかく前述のように「当たらないという前提」=「準備なんて何もしていなかった」し、何よりも
 
ホール内の収容人数を超えた場合は
やむを得ず観覧をお断りさせていただく可能性がある旨、予めご了承ください。
特に遠方からご来場の方はご注意ください。
 
※無料イベントの際には、当日お越しにならない方がいることも想定して、
会場のキャパシティより、やや多めの方に当選通知をお送りしております。
事前に正確な来場者数を確定することができないため、
当日の来場者がキャパシティを超えてしまった場合、
入場制限という対応をさせていただいております。予めご了承の上、ご来場ください。
 
…というご丁寧な注意書き(皮肉)が見事に遠征意欲を殺いでいる
文面には「会場のキャパシティより、やや多めの当選通知をお送りしています」とあるが、確か昨年末のリベンジマッチの時は会場キャパの4倍の当選通知を出していた(それで会場は大いに揉めた)記憶がある(そもそも「4倍」という数字を「やや多め」なんて表現、普通はしないと思う)のだが…
 
それに第2戦の解説を担当した飯島七段のコラム(連盟モバイル)には
「お客さんは満員、立ち見のお客さんも多い。」
とある。 …おいおい、半日も立たせっ放しかよ。そういう(立たされた=整理番号の大きい)人はかなりの割合で「途中で帰った」のではなかろうか(※2)。
当日先着順の場合はともかく、事前抽選にする場合は仮に会場の収容人数が160人(※3)だったら当選も160人(「キャンセル待ち」は多くても10人くらい)とするのが「大盤解説会のあるべき姿」だと思うのだが。
こんないいかげんな事を続けていたらそのうち
「電王戦 金は出しても 口出すな」
なんて川柳がネット上で流行するかも知れない(笑)。
 
考えているうちにどんどん馬鹿らしくなってきたので「行かない」という選択肢も考えたのだが、それだと何だか「奴等」に負けたような気がするし、何より対局するのが他ならぬ森下卓九段なので、これをすっぽかすのは流石に不義理と言うか無礼と言うか(何と言っても次週にご本人に会うわけだし)
そういうわけで多少(多大?)のリスクを覚悟の上で何とか時間と予算をひねり出して東京行きを決めた。万一の時の「保険」を用意した上で…
 
…準備にかかるとまず「行きの交通手段」で躓く。当日8時30分に整理番号順に整列開始、9時から入場(これに遅れるとどんなに番号が若くても最後尾に回される)、というタイムスケジュールを考えると、夜行バスで東京入りするのが(予算的にも)ベストなのだが、当選通知の時点で東京行きの夜行バス(J○バス)は既に予約が満席
…何故○Rのアホはこの便を1日1便に減らしたのだろう。平日はともかく週末や祝前日は「1日2便あっても足りない」という事もあるというのに(実際過去に「2便とも予約で満席です」と言われて止む無く他の交通手段に切り換えた事もある)。かと言って当日の新幹線だと6時台のものに乗らないといけない上に交通費が馬鹿高い。
…そうなると残る選択肢は「在来線」か「高速バス」のどちらかでで前日入りして1泊(どちらを使っても浜松から東京まで4時間くらいかかるので当日入りは不可能)、という方法くらいしかない。しかし都内で1泊すると新幹線を使う以上に金が掛かる…
 
そんな中考えた苦肉の策(?)が「ネットカフェで1泊」。個人的にあまり好きな方法ではないのだが、予算を考えるとあまり好みを言っていられない(ちなみに次週の「順位戦解説会」の時はしっかりとホテルを確保している。ビジネスホテルですけど…)。
それに(ネットカフェのリクライニングは)夜行バスと比べたらいくらかは寝心地はいいだろうし、こうしてブログを書けるわけだし(これで部屋のTVで「P★LEAGUE」が見れたら最高だったのだが、BS放送が見られるネットカフェはなかなかない)。
 
…肝心の森下九段、王位リーグ入りに続いて5年ぶりとなるNHK杯本戦出場も決めているのだが、その後失速して4連敗中、しかもその中には当日大盤解説を担当する藤井九段・行方八段との対局が含まれているのは「大いなる皮肉」というやつだろうか(※4)。
もし解説で「ただ森下九段は目下公式戦4連敗中なのでちょっと心配です」みたいな事を言ったら
「あんたが負かしたから連敗してるんだろーが」
「これで森下九段が負けたらお前らのせいだ」
みたいなブーイングが殺到する可能性もちょっとはありそうで(笑)、何となく解説がやりにくそう(トークの切れ味が鈍りそう)な気もする。
 
そういうわけなので、次回の記事が『電王戦第4局大盤解説会のレビュー』となるかドワンゴに対する思いつく限りの罵詈雑言』となるか、は当日次第(笑)。
ちなみに後者になった場合は都内で「THE NEXT GENERATION パトレイバー(※5)」を見て、その後将棋会館で18時から行われる『「東竜門」主催第3回将棋電王戦第4局解説会』に行く事になると思う(一応これが「保険」。ちなみに東竜門=日本将棋連盟東京所属の若手棋士グループ)。
 

※1…実際はニワンゴやらニコニコやら部門(?)ごとに担当会社(部署)が違うようだが(ちなみに当選メールの送付元は「niconico」)、いちいち区別していると非常に面倒なので、ここでは全て一括りで「ドワンゴ」と表記する。
 
※2…あるいはドワンゴとしてはそれが狙い、つまり入れ替えで『キャンセル待ち』を入場させる事で
(理論上は)当選者は全員入場できています」と胸を張るつもりなのかも知れない。まるで政治家のやり口(弁明)みたいだ
 
※3…ニコファーレのHPによると「シアター形式」(椅子あり)のイベント時で収容人数は160人、とあった。
 
※4…連敗した相手(と棋戦)は
2月24日、木村一基八段(王位戦挑戦者決定リーグ)
2月27日、行方尚史八段王座戦二次予選)
3月13日、村山泰明六段(当時、順位戦B級2組最終戦
3月27日、藤井猛九段王位戦挑戦者決定リーグ)
成績推移からこの連敗の直前にNHK杯予選が行われたはずである(そうでないと計算が合わない)。
 
…上記の対戦相手(トーナメント表、リーグ表)は大盤解説者決定より前に決まっている(連盟のHPで知ることができた)、つまり避けようと思えば避けられたわけで、これも言ってみれば「ドワンゴの配慮のなさ」と言ってもいいのかも知れない。
 
※5…漫画機動警察パトレイバー」の実写化映画で4月5日が第1章(第7章まである)の公開初日。この映画は「浜松では上映予定がない」ので、「ついで」とは言え見る機会(順位戦解説会当日=12日の午前中に時間が取れる見込み)があるのはラッキーかも知れない。