…タイトルはとあるボートレースの実況で実際に使われたフレーズ(他にもフレーズあり)。…ボートレースの実況アナにはこういうお茶目な、というか「趣味丸出し(?)」な人もいたりする。もしかしたら2日後(26日)に再び似たような実況を聞けるかも知れない【*1】。
他にやる事がない(仕事も止まっているし自分が知る限りの札幌市内のゲーセンは全店が臨時休業に突入している)のでボートレースがメインな生活になっている。レースをぼんやり眺めていたり、気になったレースに投票してみたり(全部のレースを買っていたら金がいくらあっても足りない)、関連サイト(や動画)を眺めていたり… 前述(タイトル)のフレーズもそんな中でたまたま見つけたもの。…ボートレースを「ギャンブル」以外の観点で見るとまだまだ面白い要素は沢山ありそうだ。
そんな中で以前書いた「パチンコライターがボートレースに流れてくる理由(を推測したもの)」があった。簡単に書くと
「ボートレースの展開」と「パチンコのゲーム性」が非常に似ているから
…ボートレースは1周1マークでおおよその趨勢が決まる≒パチンコで言うところの「リーチの有無」、1周2マーク以降のさばき合い≒リーチの発展(スーパーリーチとやらへの変化)、そして上位の大勢が決まる≒安心してスーパーリーチ(が『確定』するまでの時間)を堪能する(競馬や競輪はゴール前での逆転が当たり前なので最後まで安心できない)、というところが酷似しているという。…自分はあっちの世界はよく分からないが、言われると「なるほどねぇ」という話である。とりあえず自分はそういう人たちの『大口購入』が自分の買い目と被らなければ構わない(笑)。
ネット投票だと月単位・年単位の回収率も自動集計される。総合の回収率だけでなく「券種別」「レース場別」「グレード別」「お好みレーサー別(その選手が舟券に絡んでいる買い目の回収率)」で詳しく見れるので「相性のいい(悪い)レース場・レーサー」なども分かる。ちなみに自分は東海地区(浜名湖・蒲郡・常滑・津)の回収率が高く、淡水のレース場の回収率はかなり悪い(東海地区のレース場は全て海水or汽水)。レーサー別だと「好きなレーサーの1着固定」で買う事が多いので基本的に回収率は良くない(笑)。グレード別の差はあまりない。…とりあえずは「目指せ回収率100%」(笑)。
こういう状況下なので舟券を検討する、というより「データを集める」時間も多い。普段だと展示タイムすら確認せず買ってしまう事が多いが(笑)、こういう状況下だと展示タイムや「オリジナル展示タイム(詳細は以前も書いたので割愛)」、選手近況やモーター機歴なども精査する事で舟券の回収率に影響が出てくる。特にそれが顕著に出たと思うのが先月の蒲郡オールレディース。女子トップクラスの平山智加が引いたモーター63号機は10ヶ月使って2連対率が2位という、「数字だけ見れば全勝優勝まであるんじゃね?」というモーターだったが、オールレディースの2節前のレースで転覆事故が発生してからそのパワーが急降下【*2】。案の定レースでは見ていて気の毒になるくらい「ターンでどんどん外に流れていき」、度重なる整備(部品交換)でも改善の兆しはほとんどなし。何だかんだで優出こそ果たしているが、節間で1着なし(2回あった1号艇でも3、2着)、舟券圏外も5回と(オールレディース出場のA1級としては)惨憺たる結果に終わっている。…つまり、この手のデータを知らずに「名前で舟券を買って」一緒に沈んだ人もいれば、このデータを活用して平山智加を蹴飛ばした舟券で一撃大回収、なんて人もいたに違いない【*3】。ちなみに自分は「(見切って舟券に絡んだら)怖いので『見』【*4】」した。…ボートレースに「全てのレースを買わないといけない」なんてルールはないですからね。
ボートレース業界は新型コロナウィルス対策における軽症者受け入れ施設の建設や医師、看護師、ボランティアの方々の活動資金として、日本財団を通じ6億円の寄付をする、という発表があった。
「6億円のうち○○○円は俺の『寄付金』だ」と言うと思いっきり負け惜しみにしか聞こえないが(笑)、そんな事よりも「神速」と評してもいいような決断・行動の速さには敬服するしかない。…と感じるのはやはり現政権の・・・(以下略) ましてや「アベノマスク」とやらに使われた経費(税金)はこの70倍以上の額というから…