DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

詰パラ10月号と一つの時代の終わり(?)

今月号は1日に到着(本州だともっと早かったんだろうな…)。…何回目の入帖だっけ?

 

それと時を同じくして飛び込んできたニュースが将棋倶楽部24が年内でサービス終了」

利用者の減少(同様のサービスの増加による客の奪い合い)と後継者不在というのが大きな理由という事らしいが、個人的には(いろいろな話を聞いた限りではあるが)「24よりトータルで優れているサイトなんてあるんかいな?」と思ってしまう。

これも個人的な見解であるが、同じゲームでもどういう媒体で行うかによって集中力に大きな差が出やすい。言うまでもなく(?)対面とネット対戦とでは前者の方がはるかに集中できるし、同じネット対戦でも「PC経由」と「スマホ経由」でも発揮される集中力が全然違う。何というか、スマホでゲームというのはどこか「片手間」でやっている感がどうしても否めない(自分は)だから電車の中で「片手間で」将棋をやっているという神経からして自分にはどうにも理解できない。もっと酷い言いようをするなら「こいつは将棋を馬鹿している」とさえ思えてしまう囲碁や麻雀なども同様)。

これらを極論するならスマホオンリーの将棋サイトに存在価値なんてあるのか?(いや、ない)」となってしまう(自分の中では)。…じゃあ自分の部屋で集中できる状態でやればいいだろ、という話にもなるが、そんな環境で小さい画面とにらめっこするというのも正直間抜けに見える。それだったらせめてPCの画面でやらせろや、と。

 

こういった優良な環境が「人材(後継者)不足」でなくなってしまうのはやはり悲しいし、それ以上に「将来を憂えてしまう」。環境が教育に与える影響というのは小さいものではないので、そういう環境がない今(というか次)の世代から「藤井聡太にトドメを刺せる」棋士はまず出てこないのでは、という風に悲観してしまう(自分だけ)。両国将棋センターの佐久間氏にはまだまだ頑張ってもらいたい、と勝手な事を言ってしまうがそれだって無限じゃないだろうし…

とは言えそういう環境を存続させるのは並大抵の事ではない。何せ24は完全(?)無料サービスであり、それを存続、あるいは同等のサービスを新規構築させるのがいかに困難か、というのは自分でもわかる。中にはそれができるだけの力(というか金)を持っている人もいるだろうが、仮にそれが実現したとしてもそれに藤○が関わってくるのだけはご勘弁願いたい。