7月号は5日にようやく到着【*1】かと思ったら表紙が「あれ」… 他にも最近の「将棋」には(個人的には)ストレスを感じさせる出来事が異様に多く、最近の体調不良【*2】もこれが原因じゃないか、とか思ってしまう。
「病気を治すにはストレスの根源を断つ事が一番」なんて言われる事もあるが、じゃあ自分の場合どうしろと仰るので?
7月6日の順位戦B1の対局。佐藤康光九段がC19に感染、感染症罹患に伴う措置により「不戦敗(増田康宏七段の不戦勝)」となった。
…誰かが言っていたが「感染レベルの危険度を下げたからと言ってC19の強さまで下がってくれるわけではない」のでこんな事が起きても不思議ではないわけで、佐藤九段以外でもSNSでたまに「コロナに罹った」というのを見かける(自分が贔屓?にしている漫画家・イラストレーターも先月「コロナで5日熱が続いた」と綴っていた)し、自分の職場は引き下げ後の今でも「マスク着用義務」がある。…4年ぶりの全国大会開催まであと1週間くらいだが本当に大丈夫なのかちょっと不安(自分は行かない)。
少し前までだったらコロナと言わず「発熱」の時点で対局延期の措置が取られていたが、今は「公益社団法人らしく」政府の方針に従った事により佐藤九段がこんな形でとばっちりを喰らってしまった。「孫子」でも「君命も受けざるところあり(意味はほぼ読んだそのままです)」と述べているのでC19に対する最善の対策は政府の方針に盲従するのではなく「国民一人一人が考えて行動する事」なんだ、という事を改めて痛感する今回の不戦敗だった。…と偉そうに述べてみる(笑)。