C19の規制緩和(?)によっていろいろなところで「日常」を取り戻しつつある(一方で沖縄ではヤバい事になっているらしい)が、将棋界だと「感想戦の取材が復活した」というのがある意味大きい。
つい最近までだと冒頭で
※感想戦の取材はありません。
と注が打たれて文言通り終局後の感想戦のコメントはほとんどゼロだったが、ここ最近になって感想戦での「楽しい会話?」なんかも中継コメントに載るようになってきた。
感想戦は時にその対局に「プラスアルファ」を添えたりもしてくれる。例えば27日の達人戦の森下卓-中川大輔戦の中継にある
これが米長先生だったら『こんなものは何も考えないで☗同銀だ』と言われそうなんですけど・・・
というコメントを見ると「語っている時の森下九段の(それこそ『楽しそうな』)表情まで」想像できる。…そんなシーンなんて想像できないって? …フッ、あまいな。
これを契機に「濃い」将棋イベントがまた増えないかな、とか思うが、その第一人者(?)である森下九段は引き続き連盟の理事職があるから参加は難しいだろうし、札幌から本州に飛んでいくのも楽ではないから別にいいや、と完全に自分本位(笑)。