DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

22年7月の彩棋会

…タイトルのとおり。参加者は9人(諸事情で早退された方も含む)、うち道外から3人。翌日は香龍会があるはずの岩本氏も参加。…この根性は並大抵の人では真似できないと思った。翌日(10日)の早朝に名古屋へ発つという事だが、9日の宿泊に苦慮した(名古屋でホテルが取れなかった)結果だそうで。自分は選挙関係者に占拠されたんじゃないか?」と思ったが実際はどうなのだろう【*1】。

 

5月号に掲載された作品展の「解答の束」があった。という事は当然ながら拙作への論評も書かれているわけで。

以前も書いたが、送られてくる「紙」も様々で、便箋、普通紙、官製はがき、チラシの裏 1問のみの解答もちらほら。ABC評価を書いている解答者も。彩棋会作品展では点数評価はないので、「いつもの癖で」書かれているのだろうか。…拙作は「A」だった(笑)。

拙作については、「収束が長い」割には意外に好意的な評価が多かった(詳細は8月号に載るはずなのでそちらを参照してください)途中の「一撃」がこちらの想像以上に効果があったようで。勿論低評価もあり、中には「改良案」も示してくれたものもあったが、図面はともかく「文章が独特のフォントでほとんど読めなかった」(笑)。

 

今回の作品展「小駒の不成」、結局出品はできず(笑)。北村氏の候補作の1つは当初の「谷川浩司十七世名人襲名記念(17世名人にちなんで「盤上初形17枚」)」だったそうだが、「この手数だと誰も応募してくれない」という事で実際に掲載された作品(7月号49ページ)に差し替えた、という事らしい。なおその作品は「次回の段位認定問題」に使うとか使わないとか。他の参加者からは「次回の段位認定は三段(全問正解)が減りそう」。

 

次回の作品展テーマは「初形に成駒なし」。…これなら「在庫」の中に適したものがあるかも知れない(本当かよ…)。「800手作品展」にも参加したいので合わせて「何かないか」考えようと思っているが…

 

終わった後は例のごとく雑談。来年の全国大会については開催地も(順延として名古屋地区なのか、あるいは返上して東京地区なのか、というところから)まだ決まっていない模様。ぶっちゃけ最近の「イベント開催状況」から考えると「今年の全国大会も実施できたんじゃないか?」という声もあったが、以前も書いたように藤井聡太目当てで駆けつけるマスコミや『俄か』」が押し掛ける可能性があり【*2】、そんな状況下で万一集団感染でも発生したら最悪「全詰連が抹殺されかねない」ので踏み切れなかった、というのが本音かも知れない。

安倍晋三氏の話にもちょっとだけなった。文字通り「ちょっとだけ」なのであまり深刻な話はなかったが、「今は銃器(のようなもの)を簡単に作れる時代になってしまったからなぁ」という話に。

ここから派生(?)して「プロのモラル」の話にも。最近は野球やサッカーの選手でも「不祥事」が相次いでおり、「教育はどうなってんだ」という話に。そう考えると将棋や囲碁棋士(養成機関でモラルの教育も受けている…はず)は「最後の砦」かも知れない(「eスポーツ」「プロゲーマー」なんてのは端から論外)⇒この「砦」が崩れたら「プロの選手」という概念自体が崩壊するかも知れない、と強弁したのは自分(笑)。

 

次回の彩棋会は11月。上旬という事であれば5日(土)が有力か。帰りに谷川浩司 精選詰将棋を買って帰る。…1問目から難しいのだけど(笑)。

*1:「ホテルなんかに泊まらず選挙事務所で寝泊まりしやがれ!」と言ったらウケた(笑)。

*2:以前も書いたが王位戦の真っ最中にこんなところに顔を出すほど藤井聡太は「暇じゃない」だろうに…(その程度の事も分からない輩が押し寄せてくる)