7日は彩棋会に参加。こういう御時勢だが今回は10名(誤差±1人)の参加。想定以上だったのか盤駒の数が足りない(しかもそういう時に限って自分は盤駒を持参していない)。
いつもどおり作品展課題作「作意に不成が2回以上」の品評会から始まる。
「作品展に5作載せられないか?」
でちょっと揉める(通常は4作)。
「○○氏の作品はデパートに回してもらおうか」
「いや、この作品は是非ここ(彩棋会作品展)で出したい」
「じゃあ△△氏の作をxxに・・・」
「彩棋会作品展(来年2月か3月)と同時に△△氏の作品をxxに載せるように担当の▲▲氏を脅せないか」
などなど。最終的には1作品を降ろす形で落ち着く。
品評会の後はいくつかのグループに分かれていろいろな話題。
・「将棋を題材とした作品が多いのは何故?」、というより「将棋以外(囲碁とかチェスとか)を題材とした作品が少ないのは何故?」
・詰キストが個人的に所有しているデータベースに登録されている作品数
→某氏のデータベースが「約53万作品」という話になり、思わず
「私のデータベースの作品数は53万です」
とあの口調つぶやいてしまった(笑)。
・「有限王手将棋」の王手回数はもう少し少なくても良さそう
→自分がポカしまくったのでそう感じたのかも知れない(笑)。戦法(というより囲い)にもよるのでもっと実戦データがないと適正な回数は判断しづらい(が、この日の対局で「7回より上はない」と思った)。
・最近の会合の2次会
→彩棋会は自粛。詰工房や香龍会はほぼ変化なし、創棋会は規模を縮小して実施、と場所によって方針が違うようだ。
次回の彩棋会は2021年2月20日(土)を予定との事。ただし会場の予約が確定していないので変更される可能性もあるとの事。
課題作は「囲い図式」。多少崩れていたり「囲いに入る一歩前」や「付属品(例えば矢倉図式の1二に攻め方の歩がある、とか)」は可だが、「攻め方の囲いの中に相手の玉がいる【*1】」というのはダメだそうだ。
「この話(課題)をI氏が聞いたら『任せとけ!』とか言っていくらでも作品を作ってくれそう」
と思ったのは自分。
とりあえず駆け足で報告させていただきました。
*1:例えば「攻め方1九香・2九桂・3八銀・4九金・・・」で「玉方の玉が2八にいる」、という作品。過去にいくつかの前例があるのですが、どこにあるのか分からなかったのでサンプルを載せる事ができませんでした。