DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

詰パラ4月号

橋本崇載八段の突然の引退とか、西山朋佳三段の(年齢制限前の)奨励会退会とか、年度がわりに小さくないニュースが将棋界を駆ける。そんな中でも藤井聡太二冠は相変わらず悪魔のように勝ち続けているわけで…

 

パラ4月号が手元に届いたのは4月2日。また遅配である。こちらの予定(?)では30日には届いて鯉昇・枝光二人会の開演前の時間つぶしにするつもりだったのだが…

届いたパラを一通り目を通して見つけたダウトは2つ(もっとあるかも?)

 

・推理将棋[463]の最終図(43頁)

飛車が3枚ある!(28飛が余計)

 

・フェアリーランド⑤の解答稿(102頁)

・・・88銀と98玉が・・・ →「98香」が正でしょう。この3行前に「98に香が存在する事で」と書いてあるし。

 

後者はともかく前者は「羽生先生の詰将棋じゃないんだから…」と言いたくもなるが、こういう誤植を見落とすくらいスケジュールが逼迫している(ので遅配が発生している)、と考えると同情の余地も数ミリはあるかも知れない(笑)。

 

ちなみに最初はパラが来ない別の理由を考えていた。以前も書いたように自分は2ヵ月分の誌代が入帖されたのだが、それがなかったら3月号で誌代が切れていた。つまり「編集部が誌代の入帖を忘れている」という可能性。…ハッキリ言ってスケジュール逼迫に因る遅配より数段質が悪い話だが、3月号に「督促状」は同封されていなかったからさすがにそれはない… いや、督促状の同封と誌代入帖の「両方を忘れている」という可能性もゼロではない。

…とまぁここまでくると病気レベルの疑心暗鬼である(笑)。実際は遅配でもちゃんと届いている(もう1ヵ月分の誌代があるのでまだ督促状は入っていなかった)わけだし、いちいち怒っていても仕方ない。そもそも「北海道は本の入荷が2日(土日祝はこの数字に含まれないのでこれらが絡むとそれ以上)遅れる」のが当然なので、2日に届くだけでもその「常識」を超えているのだから…