「史上6人目の40-40(40本塁打&40盗塁)」というのはわかるが、「史上初の43-43」という中途半端な数字で大谷翔平を祭り上げる意味がよくわからないし(同じ史上初でも「45-45」だったらまだわからなくもないが)、それをする人の神経も理解できない。他の人(例えば藤井聡太とか)でも何やかんやと「史上初」を見つけて持ち上げる──というか「神格化」しようとする──輩は少なくない。…正直見ていて気持ちが悪い。同じ「史上初を拵える」のならほっといても記録を打ち立てるような人ではなくもっと注目度の低い人に対して行うべきではなかろうか。
…詰パラ9月号が届いたのは2日。…台風10号の影響があったのかなかったのかよく分からない到着日(万事スムーズだったら8月中に届いていたかも知れないし、影響が大きかったら2日にも届かないだろうから)。
ちなみに日本に大きな被害をもたらした今年の台風10号の「名前」は「珊珊(さんさん)」と言うらしいが、日本では今もあまり(台風を名前で呼ぶ事に)馴染んでいるようには見えない。「ジャイ子(ジャイアンの妹)にはちゃんと本名が設定されているが、表記する事で同名の子がいじめを受けるかも知れない(ので今に至るまで本名が公表された事はない)」という逸話があるように、日本人はそういうところで「悪い意味で敏感」なのかも知れない。
…自分が聞いたところでは台風へのネーミングはどこかの国のニュースキャスターが接近中の台風に「嫌いな政治家の名前を付けて呼んだ」のがその端緒らしい、というので、それに倣うと近年の台風も「キシダ」「ニカイ」「アソウ」みたいに呼ばれていた可能性がある。…もっともそういう呼び方をされると台風何号かが分かりにくいので欧米では「名前の最初の文字」で何号か分かるように、というルーリングがあるそうだ(例えば台風10号だと「J」で始まる名前、という感じ)。
…のっけから大脱線。…メンタル面の調子は悪くないようだ(フィジカル面はかなりヤバいのだけど)。
自分が以前書いた「郵便料金値上げに伴うパラ誌代への影響」だが、今月号の「編集室」を読む限り現時点では影響(値上げ)はないようである。部外者目線では「(全国各地に郵送するので)詰パラ編集部にとって郵便の値上げはかなり苦痛」ではないのか、なんて勝手に思っていたのだが、現状は値上げ無しでも何とかなる、という事なのだろうか(今後どうなるかは知らないが)。…とりあえず自分は予定通り(?)届いた「督促状」を使って更新手続きをしないと。
パラの到着に前後して
「詰将棋作家の○○さんがお仕事で9月に札幌に来られます。そこで、○○さんと懇親会を開きたいと考えています。」
というメールが届く(念のため今は名前を伏せておきます)。
…一応参加の方向で検討はしてはいるが、詰将棋作家としてはほとんど動いていない自分なんかが会ってもいいものなのかねぇ、なんて思っていたり。