「注文から30分以内にお届けできなかったら無料」
…という宅配ピザのサービスを聞いた事がある人は少なくないと思う(21世紀生まれだと聞いた事がない人が多そうだが)。これを最初にやったのは「ドミノピザ」らしいが、そのドミノピザでも今はやっていない(らしい)サービスだから、他のピザ屋でもやってはいないと思う【*1】。
こんな話を書いたのは詰パラが2ヶ月連続で2日以降に届いたから。「北海道は書籍や雑誌の入荷が2日(土日祝をはさむとそれ以上)遅れる」というのは避けがたい宿命(?)ではあるが、パラは時に前月の29日に届くこともある。しかし先月今月と2ヶ月連続で「遅配」である(他の道民がどうだったのかは知らない)。そこで
「詰パラも『1日に届かなかったら誌代無料』とかやらないかな」
なんて愚痴が出てしまうわけである。…でも詰パラでそれをやるのは難しい、というより「やらない方がいい」と思う(理由は後述)。
到着が遅くなっている理由は分からない。COVID-19の影響かも知れないし、昨今の「藤井フィーバー」で詰パラ読者が増えている(店頭で扱っている場所は全国でもごく僅かなので「配送の仕事がなかなか進まない」)のかも知れない。しまいには「普段から『アンチ藤井』を公言している自分(DJカートン)への郵送は意図的に後回しにされている?」なんて被害妄想的な事まで考えてしまう。
…とまぁ酷い事を書いたが、8月号と10月号で「誌代1ヵ月分入帖」が当選している【*2】、言うなれば『1日に届かなかったら誌代無料』が事実上実現してしまっているので「まぁいいか」となってしまう(笑)。さすがに3度目の偶然はなさそうなので11月こそ1日まで(欲を言えばそれより前)に届いてくれる事を祈る。
…最後に詰パラで『1日に届かなかったら誌代無料』をやらない方がいいと思う理由。
・「1日に届かなかった事の証明」が難しい。特に転送を使っていると「転送元の住所には31日に届いているのに転送先には翌月2日くらいに到着」なんて事が普通に起きうるので「到着日」で揉める可能性が高い。
・「俄か」の中には到着日を偽って誌代を無料にさせようと考える輩がいる可能性が高そう。将棋に限らず「ブーム」によって人口が増えるとそういう不心得者(というか普通に詐欺罪だと思う)が一定数混じってしまうのは避けようがないので。