DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

突然の訃報

30日の夜に「ザ・ドリフターズ」の志村けんさんが亡くなられた。17日にそれっぽい症状(倦怠感)が現れてから23日の陽性反応を経てわずか2週間の出来事である。

国内では「まさか」「まだまだやれたはずなのに」などの声が多い。自分もほぼ同様で、その衝撃と喪失感は一昨年に日高晤郎さんが亡くなられた時のものに近い。自分も一応「その世代」なので。

 

ドリフのコントには「将棋」を題材としたものがいくつかあった。志村さん自身が将棋の有段者なのでネタ作りに深く関わっていたとも言われる。…実際は「対局室の間取り」とか「持ち時間の仕組み」など、「ダウト!」と突っ込める要素が多かったのだが【*1】、ドリフの場合他の作品と違って「100%コント」と割り切っているから目くじらを立てる事じゃないな、と思う次第。ちなみに自分がよく覚えているのは「対局中に『志村八段』が大福を喉に詰まらせて死ぬ」という(今回の事を考えるとちょっと微妙な)オチ。

…それにしても今の暗い御時世に「世の中をもっとも明るくしてくれそうな人」が急逝するとは皮肉としか言いようがない。また本人も「志村けんとしての最後の仕事」が「世にCOVID-19の恐ろしさを知らしめる事」になってしまったのはさぞ無念であったと思う【*2】。

 

ここに謹んで哀悼の意を捧げます。

*1:例えば「いかりや名人」の後ろにあるべきの床の間が対局者の横(記録席の後ろ)にあったり、記録係が棋譜を読み上げたり(名人戦にそういうシステムはない)、秒読みが「カウントダウン」になっていたり…

*2:…せめてこういう言い方をしないと。