GPの椅子をかけた決戦はいよいよファイナリストが確定する。
※黄色は優勝戦、ピンクは特別選抜A戦、クリーム色は特別選抜B戦、黄緑色はみどモス選抜戦に出場。また「手当」は先日と同じ扱いで。
圏外からの優出は平本真之と濱野谷憲吾の2人。6着でも600万なので、
・わずかに落選の可能性があった今垣光太郎はGP確定。
・平本は完走で逆転GP、そして原田幸哉は落選。
・濱野谷は優勝すれば大逆転のGP出場(順位12位なので初日3号艇)で茅原悠紀が落選。濱野谷が2着以下なら茅原がギリギリ生き残る。
またトライアル2nd(6位以内)については
・毒島誠は仮に不完走(賞金無し)でもランキング1位(2nd初日の1号艇)が確定している。
・石野貴之は完走で2nd確定、柳沢一は1st回りに。優勝ならランキング3位、2着だと4位か5位(桐生順平が特別選抜Aで1着の場合のみ5位)。
・田村隆信、井口佳典、平本真之の3人は優勝で2nd発進、その場合瓜生正義が1st回りに。
・吉川元浩はランキング2位(2nd初日の1号艇)、峰竜太は3位か4位(どちらでも2nd初日は2号艇)。
・桐生順平は2nd発進確定だが優勝戦の結果と自身の特別選抜A戦の結果によって4位~6位まである。
…いろいろなパターンが考えられるが、穴党泣かせのデータとして「チャレンジカップ優勝戦は過去14年連続で1号艇が勝っている」というのがある。つまり今年も1号艇の石野が…?(それでも穴党は「石野は3年前の桐生BM優勝戦で1号艇で差されている」というデータを信じたくなるのでしょうか…?)
一方のLCC、12位大瀧明日香と13位香川素子の賞金差は273,739円。香川は特別選抜戦に進出したので結末は下表のとおり。
※縦が大瀧(一般戦、1R2号艇)のレース結果、横が香川(特別選抜戦、9R4号艇)のレース結果、白地は大瀧の勝ち、水色地は香川が逆転勝利、数字は最終的な獲得賞金の差額。
つまり香川は2着以内なら自力で逆転でQC出場、大瀧の結果にもよるが最低4着は必須である。
組み合わせによっては諭吉1枚にも満たない金額の差によって年末の命運は大きく左右される可能性もある、正に究極の勝負駆け。これが私生活における貯金だったら「生活費を始末して貯金箱に入れる」事で解決、なんて事もできるのだけどねぇ…(笑)