DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

聖戦士、決定。

時系列順に。

 

9RのLCC特別選抜戦でQC出場の最後の1人が決定。

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横…大瀧明日香の一般戦(2等)、縦…香川素子の特別選抜戦(3等)。

結果は香川素子が大逆転でQCの椅子をゲット。

11ヶ月戦ってわずか「8,261円」の差である。その11ヶ月の間で「あの3等が2等だったら…」立場は逆であった【*1】。勝負の世界はかくも厳しいものである。

…どうでもいいけど、桐生の実況担当はこの「究極の勝負駆け」について一言も触れていない。初日に徳増秀樹が通算2000勝のゴールを決めた時も何も言わなかったので

「桐生ってここまで無味乾燥な実況なの?」

と思った。別に蒲郡や児島のように「個性丸出し(?)」にしろとは言わないが、せめて選手の「背景」くらい押さえておけよ、と思う。

 

LCC優勝戦は3号艇の遠藤エミがまくりで優勝、QC初日の1号艇をゲット。またGPシリーズへの出場(F休みの選手を除いた全体の賞金ランク60位以内)も確定。一方で3等だった守屋美穂は初日2号艇、またGPシリーズは微妙なライン(2等なら確定だった)。吉田拡郎がSG選出除外なので【*2】もしかしたら届いているのかも知れない(61位以下の賞金が分からないので断言できない)。

 

そしてCC優勝戦。人気の石野貴之がしっかりと逃げてSG7冠目、賞金ランキング3位に浮上しGPは2ndの2号艇発進。濱野谷憲吾は3等で大逆転はならず(これによって茅原悠紀がギリギリ生き残った)。平本真之は5等で完走してGP当確、原田幸哉が次点に落ちてしまった。

終結果(手当は前日と同じ扱いとした)は下表のとおり。

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上位18人が「聖戦士」に選ばれた。

初日(12月17日)のトライアル1stに出場するのは7位~18位、賞金ランキング順に枠が振り分けられる。トライアル1stはわずか2戦で生き残るのは上位6人なので、(インが強い住之江で)初日に1号艇が決まっている柳沢一と井口佳典はかなり有利である(初日で1等を取れば2日目無事故完走でほぼ2nd行きが決まるため)。

*1:一般競走の予選あるいは一般戦で2等と3等の賞金の差は15,000円。

*2:峰竜太も同様のSG選出除外期間にかかっているが、GPに関しては選出除外期間であっても、それこそ「フライング休みの期間中でも」特例で出場可能。