DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

木村一基新王位 タイトル獲得記念イベント

この記事がアップされた瞬間(つまり5日22時)、多分自分は新千歳空港の到着ロビーにいると思う。

誰かを迎えに行った、ではなく「本州から帰ってきたところ」。…どこに行っていたかって? それは前回言ったじゃないですか、俺ら東京さ行ぐだって(笑)。…自分が何の意味もなくあんなこと書くわけないでしょう*1】。

…それはともかくとして、11月4日に行われた両国将棋学術会イベントに行ってきたわけである。何とか予算を捻出して。

そんなわけなので今回も飛行機はLCC(往復ともpeach)。今回初めて「成田空港」に行く事になった。…昔は「新東京国際空港」が正式名称だったはずだが今は「成田国際空港」が正式名称なんですね【*2

相変わらず(?)ロビーの端っこから搭乗。自分が乗った飛行機のすぐ前で「ドリームジェット【*3】」が離陸していった。…7月に全国大会に行った時も新千歳空港で同機を一瞬だけ見たのだが、2回とも撮影する事は叶わず。もし本気で撮影しようとするなら「サンリオ男子」のように事前に時間を調べて「見る(撮る)ための時間」を確保しておく必要があると思う【*4】。

2時間弱のフライト中は詰パラ11月号を読んでいた。…小中学校合わせて7題しか解けなかった。将棋パズル雑談の㊻はまだ本格的に考えていない。

成田空港は雨だった。そして飛行機から到着ロビーまでは「バス移動」。…どこの空港でもLCCの扱いはこんな感じなんだろうが、そこを割り切らないとLCCは使えない(以前も同じ事書いたな…)。どうでもいいけど外国人の数が半端ではない。場所が場所なので不思議な話ではないが、中にはラグビーW杯観戦から帰国する人もいたに違いない。

空港からは電車でホテルまで…なんだけど、peach(などのLCC)が到着した第3ビルから空港第2ビル駅(「成田空港駅」は第1ビル)まで630m(案内板に書かれていた距離)+αを歩く必要がある(一応空港内連絡バスはあるけど)。その道は路面に赤と青のルート【*5】が描かれているので迷うことはないし、路面は陸上競技場のようなゴム舗装なので歩きやすい(というより「キャリーバッグの車輪や車軸へのダメージが少ない?)上に、歩道は屋根付き、途中に「休憩所」もあるとは言え、やはり「遠い」事に違いはない。

空港からはJR総武線快速と京成線が出ているが、今回使ったのは前者(乗り換えなしでホテルに到着できるので)。…つい癖で(?)グリーン車」を使ってしまう(笑)。

ホテルに着いたらこの記事を書きつつ持参した「将棋大観」で明日の指導対局の勉強【*6】をして、気分転換に(?)ホテルそばのゲーセンで音ゲーをして、1時くらいに就寝。

本州2日目。指導対局は勿論(?)木村一基王位を第1希望としたがあえなく抽選ハズレ。第2希望の鈴木環那女流二段(意外にこれまで指導対局を受けた事がなかった)に決まっていた。…自分の指導対局は「2回目」の11時から(受付は20分前)。会場の「本所地域プラザ」は両国駅から徒歩15分くらいであるが、10時くらいにホテルを出発しても普通に間に合う。さすが両国とあって、駅周辺には相撲部屋がいくつか。会場までの最短ルート上に「八角部屋」、1本外れたところに「片男波部屋」。

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このように国技館から徒歩5分というところに部屋を構えている所もあれば立浪部屋式秀部屋のように「茨城県」にある部屋もあったりする。


会場に到着、受付をしていざ指導対局会場へ(受付1F→会場3F)。自分の盛り上げ駒を持参でいざ対局。これまでの角落ちは向かい飛車にする事が多かったが、今回はメインで勉強した「矢倉」に組む。…しかし9手目の☖5二金右を見て全てとは言わないが勉強の8割くらいが無駄になってしまう(将棋大観には上手が☖7二金とする形しか載っていない)。もっとも金が攻めてくるか銀が攻めてくるか、の違いなので下手の対応法が全く通用しないわけではないのだが。

なお、両国イベントの指導対局「自分の駒を持ってくる人は勝てない」というジンクスがある事をこの日知った。自分はそのジンクスを… … …(笑)

 

休憩を挟んで13時15分からイベント開始。まずは「花束贈呈」、挨拶、内田晶観戦記者と北野新太報知新聞記者との3人によるトークショー、続いて王位リーグの「紅組プレーオフ菅井竜也七段戦)」の大盤解説。200手を超える大熱戦であり、端折られた部分もあるが要所では「木村節(と言うのかな)」が炸裂しまくり、会場はまるで寄席のような爆笑に包まれる。そのあとは豊島将之名人との「十番勝負」について。将棋そのものよりも対局の最中や前後の心境を中心の話に。また、内田記者の「記者としての目線」と「一人の将棋ファンとしての目線」の違いの話も興味深いものであった。

途中に休憩を挟んで七番勝負の第6局の大盤解説(ちなみに第7局は前月のイベントで深浦康市九段が解説したらしい)。将棋の解説は無論の事、立会人(正立会の先崎九段と副立会の佐々木勇気七段)は前日から酒を飲みまくっていたとか、対局場が「陣屋」だったので所謂「陣屋カレー」の話とか… 

…正直なところ「あまりに内容が濃かった」ので、こういうブログなどでは書きにくい(参加者の利益?を損ねかねない)事が多く、イベントのレポートとしてはどうしても「薄味」になってしまう。それでも何か書こうとするなら…

 

・○○は終局後駒を袋に仕舞う時に数えない【*7

・木村王位の弟子である高野智史四段が「麻雀が好き」である事を知って「自分も仲間に入れてよ」と言った時の高野四段の返答

竜王戦挑戦者決定三番勝負第1局の敗因

・自分のツボにはまったフレーズ(今後詰将棋の会合などの「オフ」で使う可能性は極めて高い【*8】)

 

…1つ目と3つ目は「仄めかした時点でアウト」という感じがしなくもないのだが(笑)。

 

このイベントでは木村一基王位の揮毫による色紙と扇子の抽選販売があったが、扇子(1本9000円)は当初の予定では5本→王位の好意によって15本に増量(色紙も10枚→22枚に増量された)それでも倍率は3倍くらいという大人気商品だった。

 

イベント終了後はホテルに戻ってこの記事を書いて飯食って風呂入って酒飲んで寝る。出発前に購入しておいた舟券の収支は「+70円」だった。翌日は都内と近郊を観光?して(スカイツリーは行っていない)、成田を20時ちょうどに出発する飛行機で帰札。

*1:あれが東京行きの「暗示」とか「予告」であった事に気づいた人はこの世にいない!…と信じたい(笑)。

*2:それまでも通称として「成田空港」と呼ばれていたが2004年4月1日に民営化された時に正式に成田国際空港という名称になった、という事を書きながら調べて知った。

*3:機体にサンリオのキャラクターがデザインされたエバー航空(サンリオと業務提携している)のジェット機(デザインは何種類かある模様)。新千歳からの行き先は台湾の桃園国際空港。

*4:サンリオ男子」のラノベにそんなエピソードがある。

*5:第2ターミナル→第3ターミナルに向かう道が青、反対が赤。一応「右側通行」。

*6:言わば「最後の確認」。一夜漬けをしたわけでは決してない(笑)。

*7:通常は数を数えながら仕舞うのが作法?だが、「感想戦をちゃんとやれたのなら数が揃っているだろう」という理屈らしい。

*8:もしかしたら「貼る」のようにプロ間でも控室や大盤解説で流行るかも知れない、と思った。もしそうなったらこのブログでもそのフレーズを使うかも知れない(言い換えるなら「それまではSNSでの使用は避ける」)。