DJカートン.mmix

昨今流行っている「ジェンダーレス」とかいう言葉を使いたがる人は「差別」と「区別」の違いがわかっていないんじゃないか? と思う。

簡単な頭の体操・5(+詰将棋の答え)

前回(正確には前々回)の問題の正解。

し=または12
ちゃ=15
ふ=または10
ぽ=11

7セグメントディスプレイ(電卓などに用いられる「7本の線」を使って数字などを表示する表示形式)半ば強引にローマ字表記した時に何本のセグメントが点灯しているか、を表している。

イメージ 2
例題より、「あ=6本」「い=2本」「う=5本」「え=5本」「お=6本」である。

「し」は「SI」と「SHI(ヘボン式)」、「ふ」は「HU」と「FU」の2つがあるので答えが2つある。「ちゃ」は「TYA」だと7セグメントでは表記できないが(「Y」はギリギリ可能だが「T」が無理)、ヘボン式の「CHA」なら表記可能。
イメージ 3

…実は前々回の「waifu」の話(ローマ字表記)がさりげなくヒントになっていたりする(絶対誰も気づかへんって)。
通常は7セグメントディスプレイでローマ字(アルファベット)を表現はしないと思います
(一応「b」「d」だったら表現できるので16進数を表現する事は可能である)。例外(?)としてCDプレイヤーで「no disc」を7セグメントディスプレイで表示する事はあるけど。

ちなみに市販されている(いた?)サインボード(サーキットでコースを走っているドライバーに文字情報を見せるための板)にはこんなレイアウトのものがある。
イメージ 4

数字(1桁+3桁)以外にも上図のように「STOP」が表示できたり「+○○○」と表示する事も出来る。レーシングカート(無論マ○オカートはお呼びでない)に携わっている(いた)人ならおそらく見た事があると思う。

この形式の改良版(?)として「14セグメントディスプレイ」「16セグメントディスプレイ」というものもあり、アルファベットを確実に表示する事ができる。「16セグメントディスプレイ」はbeatmaniaIIDXの筐体に使用されている(プレイ中の曲名が流れている)。
イメージ 1

beatmaniaIIDXの16セグメントディスプレイ(一度に9文字まで表示、通常は右から左へスクロールしている)。4方向の「外枠」に2本ずつと内側の「米」で16セグメント。数字・アルファベット以外にもいくつかの記号を表示する事もできる。
「14セグメントディスプレイ」は16セグメントの上辺と下辺の横棒が一本になっている。実物を見た事がない…と思ったら自分の持っているDVDデッキで使われていた。
イメージ 7

…第5問。

1_2_3_4_5_6_7_8_9=100

8つある_に「+」「-」「×」「÷」のいずれかを入れて等式を成立させよ。
ただし、

( )を使ってもよい。( )は「1の前」「9の後ろ」に用いてもよい。
括弧の重複──例えば[(1+2)×3+4]×5・・・(※1)──を使ってもよい。
・途中でマイナスになったり分数になってもよい。とにかく「100」になればOK
四則演算のルール(+-より×÷を先に計算する)に従う。
数字の順番を変えてはならない。

+()×÷×(=100(にはならない)
…という感じの式で等式を成立させてください。

正解発表は次回。なお、答えは1つではありません。…と言うよりかなりの答えがありそうな気が。10通り以上見つけた人は天才かも(笑)。


※1…世代によって括弧の重複の順番は[{( )}]だったり{[( )]}だったりする。古い世代(自分も含む)は前者で習ったが、今は「世界的多数派」という事で後者で習うらしい。
また古い世代だと[ ]を「大括弧」、{ }を「中括弧」、( )を「小括弧」という呼び方をする(自分もそう呼ぶ)事があるが、現在はその呼び方は廃止されている(学校でも教えない)らしい。こんなところにもジェネレーションギャップが…(笑)


以下前回の大道詰将棋の正解。

イメージ 5

▲8四香△8三銀合▲8二歩△9一玉▲9二歩△同銀
▲8一歩成△同銀▲9二歩△同玉▲8三香成△9一玉
▲9二歩△同銀▲8二成香(または▲8二と)
まで15手詰め

初手の香打ちは8四より下ならどこでもOK(非限定)。逃げるのは香成だし8二への合駒は完全に無意味。しかしここは8三への中合が受けの手筋。これを「現物主義」とか言って(※2)▲8三同香不成と取るのは△9二玉と逃げられて詰まない(ただし合駒が飛車・香車の場合はそこで▲9四飛か香△9三合▲8二とで詰むけど)。また、歩などの安い駒だと▲8二歩△9一玉▲9二歩を「△同玉」と取るしかなく、▲8三香成(orと)以下早く詰む。そこで出てくるのが銀の合駒。斜め後ろに利く駒であるのがポイントで5手目の▲9二歩を△同銀と取れる。
イメージ 8
この局面、8二の歩が邪魔(いなければ▲8二とまで)である。なので▲8一歩成と捨て、△同銀と取らせて再度▲9二歩(この時2手目の合駒が△8三角だと8二に利かないので▲8一歩成△同角に▲8二とで詰み)。ここで「現物主義」と▲8一同香成と取るのは△同玉▲8二銀△9二玉に▲9三歩は打ち歩詰めとなってしまうので失敗
イメージ 9
△9二同銀は▲8二となので△同玉、以下▲8三香成から最後の一歩で▲9二歩と銀を吊り上げれば▲8二成香(orと)までの詰み。なお11手目は▲8三とでも同様の手順で詰む。つまり「余詰め」であるが、前回も書いたように大道詰将棋は「余詰めは不問」なので問題なし(?)。

イメージ 6

▲5四馬△6三銀合▲9二銀△同香▲6三馬△同角▲8二銀
まで7手詰め

…とりあえず▲8二銀と打ってみたくなる。▲8二銀には△9二玉と上がる一手。…そこで考える。
▲7三銀不成と開き王手するのは△5二角と飛車を取られてしまう
▲9一銀成と両王手すれば飛車は取られない。△同玉は▲6四馬で詰むので△9三玉、そこで▲7五馬△8四合▲9二龍までの詰み…と行きたいが、△8四歩と移動合すると何と7四の角が9二に利いてくるので▲9二龍を△同角と取られてしまう。
イメージ 10
つまり▲8二銀は罠である。
正解は▲5四馬。これに対し7二への合駒は▲同飛成なので6三に合駒する。

・歩、香、桂の合駒…角の(5二飛への)利きが途切れるので前述の▲8二銀△9二玉▲7三銀不成△9三玉(飛車を取れない)▲8二飛成まで。
・金の合駒…▲同馬△同角▲8二金まで(銀が余る)。
・飛の合駒…やはり▲同馬と取り、△同角▲8二飛打△7一玉▲6二飛右成まで(同手数で銀が余る)。…符号の書き方に注意。
・銀の合駒…銀が飛車に当たるので▲8二銀以下の手順では飛車を抜かれる。さればと▲同馬と取るのは△同角でやはり飛車取りが残る。そこで▲9二銀と打ち△同香なら▲8二銀で詰むが取らずに△7一玉とかわされるとわずかに詰まない
イメージ 11
ここは先に▲9二銀△同香と捨ててから▲6三馬と銀を取るのが正解。手順前後は効かない。
…よく見ると「歩・香・桂の合駒」と「銀の合駒」は同じ7手で詰む、つまり「合駒非限定」である。「不完全作」ではないものの「キズ」と言えるが大道詰将棋は「非限定は不問」なので問題なし(笑)。
以下蛇足だが、もし角の合駒(売り切れなので本来は打てない)が打てた場合は▲同馬△同角に▲8二銀~▲9一銀成の手順で詰む(角が7四にいないので▲7五角に対し△8四歩の妙防が利かない)。

…久々に詰将棋の解説をしたような気がする(笑)。


※2…先日のNHK杯で木村一基九段が感想戦で(候補手がいくつかある中で)「駒を取る手」の事を「現物主義」という言葉で表現していた。…木村九段は感想戦も面白い(笑)。