前回の問題の正解。
P=1
L=8
N=2
S=5
G=6
B=16
R=16
K=8
これは将棋の駒の英表記とその駒が動けるマスの数(の最大)を表している。
ただ、実際のところは英表記にもいくつか種類があるようで(※1)、ここではもっとも国際規格(?)に近い表記=ヨーロッパでの将棋普及に尽力したイギリス人「ジョージ・ホッジス」が考案したものとしました(将棋ソフトの「プログラム上の駒の名前」もこれだったはず)。
ホッジス式(?)はチェスの駒がベースになっており、チェスに該当する駒がないもの(下線)は名称の直訳である。
歩→Pawn(パウンポーン)
香→Lance(ランス、香車の通称「槍」から)
桂→kNight(ナイト、ただしKだとキングと被るのでN)
銀→Silver(シルバー)
金→Gold(ゴールド)
角→Bishop(ビソップビショップ)
飛→Rook(ルーク)
玉→King(キング)
時折豊川七段は解説で「シルバー」「ゴールド」を使っています。…いずれにせよ知らないと一生答えが出ませんね(笑)。なお、成駒は頭に「P(Promoted=「進化した」の頭文字)」を付ける(「と」なら「PP」、龍王なら「PR」)ようです。
…第4問!(笑)
あ=6
い=2
う=5
え=5
お=6
…となる場合、「し」「ちゃ」「ふ」「ぽ」はいくつ?
今回は将棋とは全く関係ありません。
ヒント:誰でもよく見かけるものですが、通常はこういう使い方はしないと思います。なお、「し」と「ふ」は答えが2つあります。
※1…前回記事のコメントで「元」さんが悩んだ?のもそれが原因と思われます。例えば「最後の文字(玉)=『J』?」と言うのは「玉=宝石=直訳で『Jewel』」とする表記がある(これだと桂馬を=Knightの頭文字「K」にできる)のだと思われます。…自分はホッジス式以外の表記を見た事がないのでよく分かりません(笑)。
以下「waifu」の話(?)。そもそも「waifuって何ぞや?」と思われるかも知れない。
「(ぶっちゃけて言うと)男性が好きな架空の(アニメやゲームの)女性キャラクター」の事を指すスラングとして「嫁」(あるいは「俺の嫁」)というのがあるが、それを英語にしたものらしい。読み方は「wife」と同じ『ワイフ[waif]』(「俺の嫁」の場合は「mai waifu[mai waif]『マイワイフ』となる)。
…じゃあ女性が好きな架空の男性キャラクターは「婿」(とか「夫」とか)と言うのか、と言うと「言うらしい」。それどころかそれを英訳(?)した「Hasubando」というスラングもあるらしい。つまり日本のアニメ文化(と言うより「オタク文化」?)が世界的に認められている(?)事の証左なのかも知れない。
…ちなみに自分が「waifu」という言葉(と意味)を知ったのは「単なる偶然」。
こんな話をしたのは今度の日曜日=10月22日(この日は久々に香龍会に参加しようと考えているのだが天気が心配だ…)がセーラーヴィーナスこと愛野美奈子の誕生日だから。自分の誕生日以外でハッキリ覚えているのは彼女の誕生日くらい…というのは120%ジョークです(笑)。
人によっては「『嫁』の誕生日を祝う」なんて事をするらしい(ネット上で結構見かける)が、自分はそういう事をした事はない(多分…)。とりあえず
「ファン証明証(?)」として誕生日当日の「愛野駅(※2)」の入場券を買っておこうかな…(笑)
自分は20年来の彼女のファンだが(※3)、だからと言って彼女の事を「嫁」と言った(思った)事は一度もない(…強調して言う事か?)。
…別に「嫁という単語にIQの低さを感じている」わけではない(笑)。ただ単に「嫁」というと「俺だけのもの!」的なニュアンスを感じる→自分はそこまで図々しくはなれない、というだけの事。…こう見えて結構控えめなんです(?)。
それ以外にも
「もし美奈子ちゃんが『現実の』嫁(※4)だったら…?」
という質問の答えも彼女を「嫁」と呼ぶ上での壁である、とも言える。アニメ(第78話「ヴィーナス美奈子のナース大騒動」)で描かれているが、美奈子ちゃんの家事のレベルは
「アニメキャラ史上でも五指に入るくらい壊滅的」
なのである。別にまこちゃんレベルのものを求める気はないが、「さすがに『あれ』では…」と思ってしまう。つまり美奈子ちゃんを「(俺の)嫁」と呼ぶには二重の障壁(?)があるのである。「そんな事を気にする奴はいないだろう」と言う人もいそうだが。自分は「妙な所で完璧主義」だったりする。…やはり強調して言う事ではない(笑)。
…それにしても、この手のスラングってのは誰が考えてどうやって広めているのだろう、と思う事がある(「広めている」より「自然と広まっている」方が多いと思うが)。もしその方法がわかれば自分が発信元となる言葉(や思想など)を世間に広めてやりたい、と思う(※5)。
…今回の記事は最後の数行以外にはほとんど意味がない(笑)。
前者は2002年のFIFAワールドカップの試合会場の一つ「静岡県小笠山総合運動公園スタジアム」(通称『エコパスタジアム』)の最寄り駅として2001年に開業した駅なので、原作連載時・アニメ放送時には存在しなかった(記念きっぷ?を買う事ができなかった)。
ちなみにこういった「縁起物きっぷ」の元祖はかつて存在した国鉄広尾線の「幸福駅」だと言われる(いかにも縁起物って感じの駅名ですね)。前述の島原鉄道には「吾妻(あずま)駅」があり、愛野→吾妻行きの片道切符が「愛しの吾が妻」に通ずるとして「愛の記念きっぷ」と呼ばれ、島原鉄道では「愛の記念きっぷ付き最愛認定証」も販売されている。
※3…10月6日から発売開始された「美少女戦士セーラームーン meets GU コラボ」のグラフィックTシャツのうち、ヴィーナスのものだけが初日で全サイズ完売になった(仕事の関係で受付開始時に注文できなかった)のは相当ショックだったりする。
「確か原作連載時(アニメ放送時)の人気の順位は『亜美>うさぎ≒美奈子>レイ>まこと』だったはずだが…」
と思ったが、よく考えるとこれは「男性の票も含めた結果」(GUのコラボアパレルはレディースしかラインナップがない、当時の男性が今もファンだとは限らない)なので食い違いがあっても不思議ではない(笑)。
※4…「(俺の)嫁」の対義語(?)として現実の嫁(戸籍上あるいは事実婚の配偶者)を指す「リアル嫁」という言葉もあるらしいが、自分はこの言葉の存在(及び使う人)を認めたくない(理由は以前書いたとおり)。
※5…そういう願望は「作家」だったら誰もが持っているものだ、というより「そうでない作家なんていない」と信じたい。