…題名のとおり。
年末の勝負は3連敗で終わるし、この年末年始はロクな事がない、というようにも解釈できる出来事だが、何しろおよそ13年半も使ってきた眼鏡で折れたところは以前から亀裂が入っていて「あと何日持つか」という状態でしばらく使っていたので「ついにお亡くなりになったか」という心境である。予備の眼鏡も既に用意してあったので不便(余計な出費とか)もない。レンズはまだ問題ない(2年前に交換した)ので再利用できたらいいのだが、多分これに合うフレームがないだろうなぁ…
以前も書いたがこの眼鏡は一言で言うなら「日高晤郎ショーからの誕生日プレゼント」。なので使い切った(?)事を最後に報告したかったが、周知のように日高晤郎さんは一昨年4月に亡くなられている。もし今も生きておられたら(日高晤郎ショーが続いていたら)この眼鏡を見て何と仰るだろう、と感傷的な気分(?)になってしまう。
この眼鏡はおよそ13年半使ったが、自分は時折「異様に物持ちが良い」事がある。例えば携帯電話はこれまで使用してきた機種の「平均使用期間」が「4年3ヶ月」。…最長記録が、ではない(それどころか「歴代最長の使用期間が4年以下」という人の方が多いのではなかろうか)。ちなみに最長記録は「8年10ヶ月」。スマホが出る前だと同じ機種をこのくらい(あるいはこれ以上)使っている人をたまに見かけたが…
プリンターも今から10年以上前のモデルが現役だし(これはさほど珍しくもない話だが、いつまでインクカートリッジとメーカー修理があるか、という不安が出てくる頃である)、パソコンも先代(内蔵HDDが破損、既に生産終了していたのでデータを救い出したのち廃棄)は10年以上使用した(「XP」から「10」へ一気にすっ飛ばしたくらいである)。「ゲームボーイカラー」も多少音が割れるがまだ動く(プレイするゲームがないけど…)。
要は「自分が必要とする要素(スペックなど)を満たしているか」が最重要であり、必ずしも新しいもの、あるいはハイスペックなものが正義だとは思っていない。実際ハイスペックなゲーミングPCに触れたことがあるが、率直な感想は「これを買ってまでやりたい事なんてないよな」。