DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

Focus!

「Focus!」(命令形)は「集中しろ!」とか「まじめにやれ!」。

 

たまたま見つけたこれらの動画(知っている人もいると思う)は思わず「Focus!」と言いたくなるような競馬の実況。

動画1

所々で実況が「ア゛ァ゛ァ゛~~~」と吠えている(?)が、これは「ARRRRR」という馬の名前を叫んでいる。実況で馬の名前を伸ばしたり妙な抑揚をつけて発音する事(例えば「ディ~~~プインプァクト!」てな感じ)は別にふざけているわけではないだろうが、この実況は馬の名前が名前だけに「ネタ」と解釈されやすい。…そういう意味ではふざけているのは実況よりも「この名前を馬につけた馬主」と言える【*1】。

 

動画・2

ゴール直前(0:51あたりから)の実況はどう聞いても真面目にやっているようには聞こえない(笑)。馬名も真面目につけられたとは思えないけど。

ちなみに「ドレミファソラシド」という馬名は過去にJRAで申請されたが却下された、という話を聞いた事がある(却下した理由は「馬名としてふさわしくない」とかいう理由だったと思う。申請した人は不明だが「あの馬主」の可能性が高い)。そう考えると欧米は馬名に対する寛容度が高いのかも知れない(さすがに「F×××」のような放送コードにひっかかる単語はダメだろうけど)。

 

名前を付ける側(馬主)は「実況映え」なんて事は多分考えていないだろうけど、「実況を混乱させる可能性がある」名前は却下される可能性がある(実際「ニバンテ(二番手)」という名前は却下された。「ゴールイン」「オオソトイッキ」なんかも多分却下されそう)。それにいかに「実況映え」しそうな馬名であっても、実況担当が「事実を淡々と述べるだけの人」だったらこういった「Focus!」な実況にはならない。結局は実況するアナウンサーの力量(?)次第である(これらの動画の実況アナはアメリカでは結構有名らしい)。

…そう考えるとボートレースの実況は「個性派(≠ふざけている)」が多いよなぁ、とつくづく実感する。蒲郡の高橋貴隆(「よしたか」と読みます)アナと児島の椛島健一アナはその「ツートップ」と言えるし、浜名湖の山口新之輔アナなども負けていないし。

*1:よく聞いていると0:23あたりで「レッツゴーヤンキース(LET'S GO YANKEES)」と言っているので、そういう名前の馬もいた事になる。