2日目は一部のレースが「2周レース」になる荒れ模様の天候の下で行われた。
…それにしても、ボートレーサーに支払われる「手当」の仕組みは複雑すぎてよく分からん、と思った。競馬だとHPで具体的な金額(が書いてある規則書)を調べられるのでボートレースでも同じ事はできそうだけど見当たらないのでやめた(「モーターボート競走法」は閲覧できるがそこには書いていない)。とりあえず調べる過程で「特別競走出走手当(SG・GⅠへの出走が該当、初日にまとめてもらえる?)」「ナイター手当(桐生は通年ナイターなので該当)」「荒天手当」なんてものがある事は判明した。
上の表は2日目終了時点のものだが、3日目にランキング6位の柳沢一が痛恨のフライングで優勝戦線から脱落。またレディースチャレンジカップの方でも2人フライング(非常識なフライングの為即日帰郷)。
ちなみにそのLCCの方は、というより女子の賞金ランキングは「QC開幕前に大山千広の賞金女王が確定している」可能性が高くなってきた(大山のCC予選通過が濃厚なので)。もっとも過去にもQC勝者が賞金女王でなかった年はある(GPでも勝者が年間賞金王でなかった年があった)し、GⅠのタイトルと「ティアラ」は賞金とはまた別物(優勝すると来年3月の総理杯の出場権を得られる)なので、出場権利と初日の枠番をかけた争いは最終日まで続く。
…なんて書いたけど、出場争いは11人までがほぼ確定し、残り1枠は大瀧明日香か香川素子か、という状況である。ただし賞金12位の大瀧は予選通過はおろか特別選抜戦(得点率7位~12位)も絶望的、一方香川は特別選抜戦ならまだ可能性があり、そこで1着(68万円)だと大逆転、という可能性がある。また上の方でも遠藤エミと守屋美穂による「QC初日の1号艇(賞金ランク2位)」をかけた争いは最終日まで続きそう(2日目終了時点で差が「36,928円」しかないので着順差1つで簡単にひっくり返る)。