DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

香龍会麻雀の準備(?)

「香龍会麻雀」の案内メール(?)が届いた。…まず最初に思った事は

ウインクあいちってどこやねん」

2年前の全国大会に参加していない(できなかった)ので場所を知らなかった。…そこで調べた。

「…コムテックタワー(ゲーセン)の近くか」

…よく行く場所(※1)の近くだったら間違える可能性は低い。もし早く着いたら時間ギリギリまでそこで「ピアノのおけいこ」をしているかも知れない(笑)。

Mリーグのルールを用いる」という事で一通り目を通してみた。「あの規則」とどちらが細かいのだろう、などとくだらない事を想像しながら(笑)。「千ミリ秒」という文言がない時点で「あの規則」の勝ち?(笑)

「・・・1周目を東場、2週目を南場とする。」
(「第1章 競技の基本」より)

…いきなりダウト(笑)。Mリーグは一半荘を2週間かけて打つ気か(笑)。

…一通り読んだところ特におかしな(対応に苦慮しそうな)ルールは見受けられなかったが、「競技行為」の中に自分が慣れ親しんだ所作と異なる箇所がいくつかあった。

第4章 競技の詳細 第3条 吃(チー)
チーとは、発声のあと、手中の塔子を開示して上家の捨て牌をその塔子に加え順子を作り、自己の右側へ副露法(第6条参照、以下ポン・カンも同様)に従って副露し、任意の1枚を捨てる行為をいう。

…一方で自分は(というよりフリー雀荘で打つ人の大半は)

チーとは、発声のあと、手中の塔子を開示して任意の1枚を捨て、上家の捨て牌をその塔子に加え順子を作り、自己の右側へ副露法(第 6条参照、以下ポン・カンも同様)に従って副露する行為をいう。

…という作法で打っている(ポン・カンも同様)。もう少し分かりやすく書くと

Mリーグルール…発声→塔子を開示→上家の捨牌をその塔子に加える→右側に副露→1枚捨てる

フリー雀荘所作…発声→子を開示(手牌の右側に抜き出す)→1枚捨てる→上家の捨牌をその塔子に加える→右側に副露

…捨牌をするタイミングが違うのがおわかりいただけるだろうか。何故こうなるのか、それはズバリ「その方が(行為を完了する)スピードが速いから」
Mリーグルールだと「上家の捨牌をその塔子に加える」で手を1往復し、「1枚捨てる」で手を1往復、合計2往復させる。一方でフリー雀荘所作(便宜上そう呼ぶ)は「1枚捨てる」その足(?)で「上家の捨牌をその塔子に加える」ので、手の動きは1往復で済む。つまり「手の動き1往復分」の時間を短縮できるのである。…別に「ばくち打ちは物臭」という行動原理に基づく所作ではない(笑)。
そして自分は20年くらいはその所作で麻雀を打ってきたので、当日になって「Mリーグルールの所作でやれ」と言われても絶対に慣れた所作のほうが出てしまうと断言できる。…最低でも10回くらいは(笑)。

ただし、フリー雀荘だとたまに「発声→1枚捨てる(この時点で塔子を開示していない)→上家の捨牌を・・・(以下略)」という順番で行う人がいるが、この順番だと「下家の行為(正確には捨牌)を見てからチーの面子を変える」という不正(※2)ができてしまうので、この順番はさすがに認められない(「ツモらずに捨牌した」と見なされて「少牌であがり放棄」と裁定されても文句は言えない)。ただしフリー雀荘でそれをいちいち指摘すると角が立ちかねないので、自分(がその人の下家だった場合)は「その人がチーをした面子を開示するまで行動を起こさない」事で「自己防衛」している(あるいはメンバーに裁定を委ねるか)。…現代の麻雀打ちが聞いたら「信じ難い話」にしか聞こえないかも知れないが、フリー雀荘というのは今も「そういう場所」だから…

第4章 競技の詳細 第6条 副露牌及び副露法
チー・ポン・カンによって卓の右側に公開された牌を副露牌という。 副露法は以下のとおりとする。
(1) 【省略】
(2) 【省略】
(3) 明槓子(大明槓によるもの)  カンした牌を横向きにし、手牌から開示した暗刻に加える。上家からは左、対面から左2番目、下家からは右に並べる。 
(4) 加槓子 加槓牌を指示牌の上に並べて重ねる。 
(5) 【省略】

「は」が脱字しているような気もするが問題はそこではなく(笑)、自分の場合は「対面から(の大明槓)は右2番目(を横向きに並べる)」。麻雀の入門書とかだと「どちらでもいい」となっている場合が多いのだが(※3)、自分は「右から2番目にすべき(論理的な理由がある)だと思っている。

次項の加槓子では「加槓牌を指示牌の上に並べて重ねる」とあるが、フリー雀荘だとそれをしない──単純に「左につけ足す」──人が少なくない。その所作で「上家からのポンに対し加槓」をされると…

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「上家からの」ポン「対面からの」カンに(見た目が)変化してしまう(昔のゲームでもこうなるものがあった)。つまり「本来なら上家からの副露」が「対面からの副露」にすり替わってしまう──ひいてはそれが原因で(フリテン絡みの)トラブルが発生する──可能性がある。一方で「対面からのポンに対し加槓」をすると…

イメージ 2

これだったらその槓が大明槓だったとしても加槓だったとしても「鳴いた(その牌を捨てた)人がすり替わる」というトラブルは発生し得ない。なので「対面から大明槓した時は右から2番目の牌を横向きにすべき」と主張する次第である。…もっとも大前提として「加槓の副露法を統一すればこんなトラブルは起きない」のだが、フリー雀荘でいちいちそれを指摘すると…(以下略)

第6章 計算(収支及び得点) 第2条 持ち点・順位点
(1)~(5)【省略】
(6)半荘終了時に同点で終わった場合、順位点を分ける。3名が同点だった場合の端数は起家に近い方が大きいポイントを取得する。流局終了した際のリーチ棒は当該者で均等に分ける。3名の場合は、1000点を400・300・300に分け、割り切れない場合はこれを等倍する。(2000点の場合、800・600・600)。
順位点と同様に、起家に近い方が大きいポイントを取得する。

フリー雀荘だと「同点の場合は起家に近い方を上位とする」──順位点を分ける計算は行わない──という決めの方が圧倒的に多いのでちょっと計算の手間が増える。しかし実戦だと「同点で終わる」というケースはそうそう起こらない(Mリーグでも「同点で終了」したゲームは何度ありました?)のでもし起きたらその都度計算すりゃいいや、と思う。むしろ「同点で終了した時の取り決めがない(事により揉める)」よりはるかにマシである。

…ここまでに書いた「いつもと違う(?)取り決め」については多少理不尽であっても「それに則る」事でトラブルは起きないが、「Mリーグ公式戦ルール」に触れられていない&場所によって決めが異なるルールがあった。

それは「オーラスの親のあがりやめ」について。端的に(?)書くとこれについて決めておくべき案件が4つある(もっとあるかも知れないが…)。

(1)オーラスの親があがってトップだった時「ゲーム終了できる」or「強制続行」
(2)オーラスの親が流局時に聴牌だった&ノーテン罰符授受の結果トップだった時「ゲーム終了できる」or「強制続行」
(3)(1)及び(2)のゲーム終了は「トップ目の場合のみ可能」or「トップ目以外でも選択可能(つまり2着や3着でもあがりやめができる)」
(4)点数集計の間違いや競技者の勘違い等で「本来ならゲーム終了」の状態から次の局を始めてしまった場合「その局を完遂する必要がある」or「(第3章第5条にある『正当でない局は無効』の文言に則って)始めた後でも無効(ゲーム終了)とできる」

(1)については今では「ゲーム終了」の方が圧倒的多数派ルールなのであまり議論にならない(けど一応定めておく必要はある)
(2)は場所によって決めが違う上にゲームの戦術にも大きな影響がある(※4)ので決めておかないわけにはいかない
(3)はビンタ麻雀(説明は長くなるので割愛)でもなければあまり影響がない(2着や3着でやめる人は滅多にいない)とは言え、全く起こりえない事態でもない(僅差の2着目&トップ目とは4万点以上の大差、とかいう場合だと逆転を「諦める」事もある)のでやはり決めておくべきルールである。
(4)は卓に点数集計機能がついていたら間違えようがない…と思われそうだが、その機能が古いものだったり(※5)調子が良くなかったりすると点数表示が安定しない(正しく表示されない)事があるので、あがりやめを採用する場合には必要な取り決めである。

…これについては最悪当日のゲーム開始前までに決まっていればいいので、事前に決めても当日に(参加者同士で)決めても問題ないと思う(…何か投げやり)。

…とまぁいろいろと書いたけど、これを書いている時点で自分は参加するかどうかの意思を示していない(笑)。これを書いている時点で3名が参加意思を示されているので、「揃わないようなら参加する」し、「揃う(余りが出てくる)ようなら参加しなくてもいいや」という、実にオポチュニスト(日和見主義)な考えである(笑)。もっともいざ麻雀を打とうとするとそれなりの「準備」が必要になるので参加の可否は遅くとも1週間くらい前までには出しますが

コメントを受けての追記。
Mリーグのような競技麻雀」だと半荘を一定回数(Mリーグは確か予選で80回?)打った「総得点で順位が決まる」、別の言い方をすると「トップの回数には意味がない(最終的に同点だった場合はトップの回数が多い方が上位、という決めがあるかも知れないが)ので、トップ目だからという理由で和了止めさせられるとラス親だけ連荘で点数を稼ぐチャンスが減る事になり、かえって不公平になる。ただし予選または決勝の最終局に関しては和了止めがあってもいいように思うが(何せ「それで終了」なので)。
…ただ、巷の麻雀(フリー雀荘やネット麻雀)だと「ゲームの速度(ひいては売上)」を重視する意味でも和了止めが主流、それどころか「親は和了のみ連荘」というところも少なくない。
一方で「仲間内の麻雀(今回の香龍会麻雀も含まれる)」だと
・ゲームの速度はあまり重視していない
・ゲームごとに清算をしない(全ゲーム終了後にまとめて集計する)事の方が多い
…ので、(前述の理由から)「和了止めなし」という事も少なくない。…ま、自分はどちらでもあまり気にしないけど。

…追記を書いている間にもう1つ「Mリーグのルールに書かれていないけど決めておくべき事」がある事に気づいた。ただ、それをこちらに書くと今以上に読みにくい文章になりそうなので(笑)、数日内に別の記事として挙げる事に。


※1…個人的に「プライズゲームの気前がいい」ような気がするゲーセン。3月の香龍会の時も昼頃に立ち寄って景品(帰りに「両手に下げていた袋」、本陣駅のコインロッカーに放り込んでいた)を獲得してから香龍会に参加している。

※2…例えばこういう形。

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はじめは伍萬を「345」で鳴こうとしたが、それを開示する前に下家が動作を起こして二萬を切ったのを見て咄嗟に鳴き方を「567」に変更、二萬に対し「ロン」、なんて不正が可能になってしまう。しかもこの場合「先ヅモ・先切りした下家にも問題がある」ので尚更揉める。

※3…古い本だと「3枚を縦向きに並べ、その上に(加槓のように)横向きに置く」なんて書いてあるものがあった。

イメージ 3

…違和「槓」しかない(笑)。

※4…オーラスのノーテン罰符の授受によって順位が変わってしまう(2着目との点差が4000点以内の)場合が該当する。
聴牌でも終了」の場合は普通に聴牌宣言して終わりだが、聴牌は強制続行」の場合は聴牌を宣言して強制続行させないとノーテン罰符授受によって逆転される可能性がある(それ以上の点差がある場合は意図的にノーテン宣言をして終了させる事ができる。ただし「オーラスの親がリーチをして流局」した場合は聴牌=強制続行しないとノーテンリーチによるチョンボになる)。
またこちらの「聴牌は強制続行」ルールの場合は「親に(故意のノーテン宣言という)選択権を与えない」ために「流局時の聴牌の宣言は親が最初に行う」というルールも必要になる。

※5…昔の点数集計機能(がついた卓)は「点棒の重さ」や「電気抵抗(点棒の両端に端子がついている)」で数えるものが主流だったので仕様上「点棒を入れる場所を間違えると正しく表示されない」「1つの箱に大量に点棒が入っていると正しく表示されない事がある。今の卓は「点棒の中にICが組み込まれている(のを読み取る)」のが主流なのでそういう不具合はまず起きない(…と思う)。