DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

怒りの矛先はどこへ向けるべきか

今年も解答選手権オンラインに参加できなかった。…巡り合わせが悪いのぉ、とか思っている矢先に今年の全国大会も中止」との一報が。…△△△△(個人的な話)ができる日は来るのだろうか。

 

前々回の記事に対する「元M先生」のコメント。…コメント内容よりも先に「ご無事でしたか」という感想を抱いた(最近香龍会に全く参加されていないようなので)。…今の御時勢ってそういう風に考えてしまうんですね。

それはともかく、「遅配の直接の原因は郵便局のサーヴィスの質の低下」という指摘は自分にしてみると「完全に想定外の発想」だった。…確かにJP(日本郵便)のサーヴィス【*1】がいいとは言えない  そもそも「土日祝の配達停止」がサーヴィス向上なわけがない  が…

 

じゃあ「怒りの矛先は権力者に向けるべき」と言われると… 考えた結果

自分にとってはほとんど意味のない事

となった。あくまで「自分にとっては」ですから。

 

理由1:「自分にとっては」JPのサーヴィスの質の低下は気になるレヴェル【*2】ではない

「JPの利用頻度」は個人差が大きいと思われる。人(あるいは職種)によっては毎日のように使っている(使わざるを得ない)人もいれば「平均月1回以下」なんて人もいる。前者だったらJPの職務怠慢に腹が立っても不思議ではないが、自分みたいに「月末にヤン詰の解答を郵送する」くらいしか利用しない人からすると「有効な消印(該当号発行月の月末)が押された上で届けばいい」くらいにしか考えていない(ポストに投函だと「有効な消印が押されているのか不安」なので確認も兼ねて毎回郵便局の窓口に行って投函している)。そして今のところそれは履行されているようなので「怒りの矛先」という発想にならないのである。

 

理由2:say... but in vain

直訳(?)すると「言っても無駄」。わざわざ英語で書いたのはノスタルジアにこういう名前の曲があるから」。…意味は全くない(笑)。

自分はJPが民間企業である事を時折失念するのだが、民間企業となった今でも「お役所体質」はそう簡単に脱却できているとは思っていない(ある程度の先入観・偏見は混じっているかも知れないけど)。そしてこういう団体というのは「利用者の声が反映される可能性が限りなく0に近い」(これも偏見あり)反映される可能性はあるかも知れないが「反映されるまでに長い時間を要する」。…そりゃあ「言っても無駄」な気分になってしまう。これが国営時代だったら「納税者の権利(?)」として声を上げるべきなのだろうが、「一応JPも民間企業」なので…

一方で詰パラ編集部はJPと比べたらはるかに小さな団体である。言い換えると「小回りが利く」。極端な話「文句を言った当日に改善される」可能性だってある。それだったら奮起を促す意味でも*3詰パラ編集部に怒りの矛先を向ける方が「意味のある行動」になる。詰パラ編集部が「聞く耳」を持っていれば、の話だが。

 

理由3:今回が初めてではない

三重県にはいつも通り1日に届きました」とあるが、自分は三重県(編集部に比較的近い場所)なのに届いたのが1日」だと思った。以前も書いたが「北海道でも前月のうちに届いていた事もある」ので、それと比べると明らかに「遅配」である。そして何度も言っているように「遅配は今回が初めてではない」。今の御時勢なのでいろいろと大変なのかも知れないが、

 

理由4:編集部の言い訳など「読者にしてみればどうでもいい事」

ユーザーというのは実に我儘な生き物で、サーヴィスは「もっとも良かったもの」を基準として判断をする。詰パラだと「前月のうちに届く」のが基準になる(そう思っているのは自分だけかもしれないが)。そしてそれが満たされないといくらでも文句を言ってくる(「ゲーム業界」のユーザーを見ているとより顕著に感じる)。サーヴィスの質の低下には「已むに已まれぬ事情」がある事も少なくないが、

そんな事情などユーザーにしてみたらどうでもいい事(=言い訳)

に過ぎない(これ重要です)。中には理解を示して(≒同情して)くれる人もいなくはないが、基本的には内部事情をサーヴィスの質の低下の理由にしてはいけない(それはユーザーに対する「甘え」あるいは「愚弄」である)前回も書いたが、事情があるのならその事情を前提条件として逆算すればいい話で、詰パラ編集部のような「小回りが利く団体」だったらそれが可能なはず、というか「実際やれていたはず」なので、「やれるやらやれよ」となるのがユーザー心理。これが自力ではどうにもならない事情(例えば国際情勢による原料価格高騰→商品の値上げや量の減少)とかなら「仕方ないか…」とならなくもない(そういう情勢を作った政府とか国とかに怒りの矛先が向く)が。…そう考えると袋ラーメンは以前と比べて1食当たりの量がかなり減ったなぁ、と思う。

 

「抗議書」はもう送った。あとはそれを読んだ編集部がどう感じ、どう行動するか。その答えは4月28日(連休の前日)に出るだろう。

*1:何か違和感を感じる表記だが、スペルは「SERVICE」なので発音に忠実たらんとすると「ビ」ではなく「ヴィ」になる。小学校から英語の授業を導入するなど「英語教育を促進させたい」のならこの種の使い分けは必要だと思う(のに数年前に「国名の日本語表記から『ヴ』を消している」のはどう考えてもおかしい)のだが。

*2:スペルは「LEVEL」なので統一性(?)を持たせるため無理矢理「ヴ」表記に統一(笑)。

*3:こういう時に「檄を飛ばす」を使う人が多いが、檄を飛ばすは「奮起を」促す、ではなく「決起を」促す(あるいは同意を求める)、という意味なので本来は誤用。