5月号は28日に手元に届いた。この御時勢だと郵便物の輸送にも影響がありそうなものだが、「単行本や月刊誌は本州の2日遅れの発売」が当たり前の北海道に28日に届くのは編集部の迅速な行動力の賜物としか言いようがない。…どこぞの政府にもこの迅速な行動力を見習え、と言ってやりたい。三国のモーニング【*1】を見ながら(聞きながら)読み始める。
5月号で何よりも気になったのが「ヤン詰の課題作」。「5文字の符号」は自分が提案したわけだが、あまりにふざけた(?)条件のため数が集まるのか、と気が気でなかった(?)のだが、6ページを開くと4作品揃っていたのでホッとした(笑)。③は「詰将棋おもちゃ箱」の「くるくる展示室(やさしい趣向詰)」の作品みたいで一目見て解いてみたくなる形である。
「5文字の符号(詰パラでは「不成」を「生」としているので「3三桂不成」などは含まない)」にするには「53桂右成」のような補助記号(?)が必須になる。通常は「駒の動き方」を示しているが、
「左」と「右」を間違えやすい
というのは初心者によくある話(「左」「右」だけ「駒の動き方」ではないため)。そして
「左」と「右」の書き順を間違えやすい
というのは有段者でもよくある話【*2】。
小学校で「転倒」した(「小6」の初手を誤解)。…最近こういうミスが増えているような気がする。解答選手権でもやらかしたし、24で指している時も単純な3手詰めを逃したりしている。実戦での詰み逃しはフィッシャールール(残り時間が10秒とか)だからまだ情状酌量(?)の余地があるかも知れないが、短手数の詰将棋でそういうミスが多いのはちょっといただけない。
「将棋パズル雑談」の回数が2月号とダブっている(2月号・5月号ともに「第18回 ア・ラ・カルト(6)」になっている)。…ダウト。