DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

返信、その他

ノスタルジアのプレイし過ぎで、正確には「グリッサンド」のやり過ぎで右手の人差し指の水膨れを潰してしまう。痛い。肉体的にもだが、しばらくゲームをできない、という意味でも痛い。何やってんだか…(笑)

こんなブログでもたまにはコメントがある。基本的には返信するようにはしているのだが(※1)、ここ最近は文面を考えているうちに「…明日にしよう」、…で次の日になると忘れている、という事が多い(笑)。
適当なコメント(あるいは定型文)で返すのだったらそれこそ5分もかからないのだが、自分の場合性格的にそれができない(気の利いた?文章を考えてしまう)のでどうしても時間がかかってしまう(たまにスパッと言葉が浮かんで書ききれる事もあるが)。そして考えているうちに時間がなくなって(そもそもそういう時間自体がなかなか取れなくて)「…明日にしよう」、…(以下略)、となる。何やってんだか…(笑)

特に以前書いた「りゅうおうのおしごと!」で「最後の審判」を扱った事に触れた記事については、その「最後の審判問題」自体がいろいろと考えさせられる問題故に返信もいろいろと考えさせられる(=時間がかかる)故に「…明日にしよう」、…(以下略)、という悪循環に陥りやすい。
例えばコメントの中には「作品中で新しいルールが定められたわけではない」とあるが、実際はそのように出てきたのは「立会人としての一見解(それとは違う裁定がここでは下されている)」である。しかし世の中には「結論」であろうが「見解」「予測」であろうが、

フィクション内の出来事が真実である、と思い込んでしまう人がいる

という事を自分は知っている。…知っているというよりは「思い知らされた」という方が正確かも知れない。「マリオカート」というゲームによって。
要はそういう事を言いたかったのだが、あの記事の書き方にも紛らわしいものがあったと思う。

ちょっと話を変えて、今チラッと出てきた固有名詞「マリオカート」。最近だとそれ(車体及び衣装)を模した「公道を走れる車両(運営している社名からここでは「マリカー」と呼ぶ)が話題になっている。…ハッキリ言えば「悪い意味で」
自分は来月東京に行く予定があるのでもしかしたら現物を見る機会があるかも知れないが(もっともどこを走っているのか知らないけど)、たとえ機会があってもあれ(マリカー)に乗るという事は180%ない。「タダで乗せてくれる」と言われても断る。それこそ「ギャラを払うから乗ってください」と頼まれても断る(7桁くれるなら考えるかも知れないけど…)。
理由は簡単。いろんな人がいろんなところで言っているように「あまりに危険が大きい」。もしあれが「公道を封鎖して走行させる」というのならまだわかるが(それでも「ノーヘル」なのは問題があるが)、「一般公道を他の一般車両に混じってあれで走行する(させる)」とか完全に狂気の沙汰としか思えない。一目見ただけでも車高の違いから一般車両からは死角になりやすい(気づかずに接触する可能性が高い)とわかるし、実際事故が起きた時にとんでもない事態になりそうである。極端な例を言うと高速で走っている一般車両に跳ね飛ばされたら間違いなく乗っていた人は助からないだろうし、飛んで行った(車両重量は人間込みでも200kgくらいだろうからほぼ間違いなく「吹っ飛ばされる」)先に通行人とかがいたらその人達も巻き添えである。

「F1などのレーサーは命知らずである」なんて思っている人が時折いるが(これも漫画などの影響だろうか)、実際はそんな事はなく、むしろ「安全性」という事においてはもっとも敏感な職種である。それこそ目前に控えたレースであってもコースなどに明らかな危険要素があると判断した場合はそのレースを棄権する事も厭わない(※2)。
なので現役と言わず何らかのカテゴリーでレースの経験をした人(特にカート経験者)だったらほぼ100%の人が「マリカー」の存在には(商標の問題を抜きにして)批判的だ(乗れと言われても乗らない)と思う。つまり「勇気」と「無謀」の違いを理解しているのがレーサーで、理解していないのが命知らず(例えば暴走族とか)だと言える(※3)。
来月の東上は知人と会う予定だが、もし「乗りたい」と言い出したら自分は全力で止める。「乗ったら絶縁する」と脅してでも止める。縁のある人をああいったくだらない事(あえてそう言い切る)で命の危険にさらすなんて自分にはできないから。


※1…明らかに人を馬鹿にしたようなコメントや読んでいて不快になったコメント(過去に結構あった)は問答無用で削除、また(笑)としているコメントも原則削除している。

※2…有名なところではF1の「2005年アメリカGP」のような事がある。

※3…これを書いていて思い出したが、随分前に知人を乗せて車を運転していたら突然窓を開けて体を乗り出す奴がいた。自分はすぐに車を止めてそいつに「今すぐ車を降りろ」とブチ切れた(ちなみに場所は国道230号線、中山峠のあたり)。そいつは半泣きになって許しを乞うたので「今度やったら本当に降ろす」という条件付きで許してやった。…今振り返ると「我ながら甘いなぁ」と思う(笑)。