今年の詰将棋全国大会、「全詰連内部では実施する方向」で話が進んでいる(…と、詰パラ3月号には書かれている)らしいが、運営を担うであろう香龍会のメンバーたちは「極めて消極的」と、温度差がありまくるようである。
自分の手元には3月3日の時点で未だにパラが届いていない!が、香龍会のメールグループのやり取りで上記のような状態である事を知った。
全詰連が開催に踏み切った理由(3月号に掲載の記事の要約)は
C19【*1】が2類から5類に変更される事に伴いイベントの人数制限が大きく緩和されるので『これなら開催できるのではないか』という意見が大勢を占めた
…「こいつらは自民党かJOCか?」と思った。病名や分類を変える事で危険度が下がるというのなら今頃人類はインフルエンザとかエボラとかも「風邪」と名称を変える事でとっくの昔に克服しているはずである。
メールグループのやり取りの中には「やりたい人がやってくれ」と完全に匙を投げた人もいるが、彼らの主張とやり方(早い話が「何かあった時の責任を香龍会に押し付けようとしている」)を聞いたら匙を投げたくなっても不思議ではないと思う。自分には「東海地区の全国大会に参加したい(してほしい)個人的な理由(目的)」があるとは言え、こういう(まだまだ予断を許さない)情勢下での強硬開催はさすがに支持できない【*2】。…もっとも自分は「2023年も開催は難しそう」と予測して端から遠征計画を立てていないので【*3】、今更やるとか言われてもどうにもならない。
もし全詰連がそこまで全国大会を開催したいというのならいっその事「藤井聡太来場予定!」と大々的に触れ回ったらどうだ、と思う【*4】。おそらく全国から「俄か(大半はマスコミ?)」が集まるからそこで何が起きるか、というのをその目で確かめたらいいと思う。
…とりあえず全詰連が解決すべきなのは全国大会の開催よりも
詰パラ遅配問題
ではなかろうか(グループメール登録者=東海地区在住の中にも「1日に届いていない」人が多いようなので)。