DJカートン.mmix

昨今流行っている「ジェンダーレス」とかいう言葉を使いたがる人は「差別」と「区別」の違いがわかっていないんじゃないか? と思う。

角のワープ、他

予想(予言?)通りの結果となった新人王戦はどうでもいいとして(※1)、その翌日(18日)に行われた順位戦B級1組▲菅井竜也七段-△橋本崇載八段戦で出てきた「角のワープ」には相当驚いた。
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直前の△7五飛に対し先手の着手は▲4六角。…と金を飛び越してしまい反則負けに。もしこの対局が1週間前(14日の香龍会より前)だったら香龍会で

「根津角と間違えたんじゃないの?」
「いや、根津角でも4六には行けへんから」

…みたいな感じで話題になっていたに違いない。

角のワープ(途中の駒を飛び越える)と言えば2009年10月14日、第20期女流王位戦五番勝負第2局(タイトル戦である)で石橋幸緒女流王位(当時)が途中の歩を飛び越えて角を動かした反則負けを思い出した方も多いと思う。
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何故このような反則が発生するのか、というのを理論的あるいは科学的に解明しようとする人もいそうだが、自分はそこまで暇ではないのでしない。とりあえずいろいろと読みを入れているうちに「瞬間的に思考回路にエアポケットみたいなものができてしまう」のだと思う。アマチュアだと「相手の駒(特に多いのは角・馬)の存在(利き)を見落とす」というのがあるが、それと似たようなものなのかも知れない。そしてそういう現象が発生する理由を説明しようとするとそれこそ卒論レベルになりかねない。

…なんて言っているとそのわずか5日後、順位戦で二歩の反則が。
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二歩はかなり前に打った歩をうっかりする、という事がほとんどだと思われるが、この対局の場合△7二歩はわずか2手前に(▲9二飛に対する合駒として)打った駒である。しかもこの手の考慮時間は「35分」(中継サイトの棋譜では着手ごとの考慮時間が秒単位で記録されている)。秒読みで見落とすのならともかく、30分以上考慮して──しかもそれでもまだ2時間残っている状態で──二歩を打ってしまう理由は自分には説明できる気がしない(※2)。もしかしたら「反則手の考慮時間」としてはこの対局が最高記録(?)かも知れない。

「反則(ミス)は連鎖する」らしく、

「最近反則が多発しています、注意して下さい」

というブラックジョークのような通達が実際に発布された事がある、なんて話が先崎九段の著書の中にあった。さすがにこちら(アマチュアの将棋)にまで伝染する事はないかも知れない(ネット対局だと一部を除いて「反則手を指せない」)が、用心するに越した事はないと思う。

その順位戦(C1)、増田康宏六段があまりに呆気ない(と言ってもいいような)負け方で2敗目を喫し、今期の昇級(1期抜け)はほぼ消滅状態。本来なら次節の藤井聡太七段戦が「昇級を左右する天王山」になっているべきなのだが…
とにかく次節は先手番の利を生かして仇敵(?)の独走(と言っても無敗は3人いるけど)を止めてくれない事には個人的に溜飲が下がらない。…完全に私情で話をしている(笑)。
森下九段は裏芸?の後手番向かい飛車で快勝、2敗をキープ。順位が1位なので混戦になれば(そのためには次節で増田康宏六段が藤井聡太七段を「引きずり下ろす」のが絶対条件)B2復帰の可能性も残る。…もしC1→B2への「復帰」が実現したら何年振りの話になるのだろう(…もしかしたら「史上初」?)、とか思ったり(笑)。
今期の森下九段は23日の対局終了時点で11勝5敗(.6875)と勝率6割超ペース、近年だと2013年以来の「好調」である(この言い方は失礼かもしれないが)。この年は期末に4連敗して年度勝率6割を割ってしまった(18勝13敗、.581)が、今年はどうなる?

年末の将棋イベントなどの予定。

11月11日(日)…香龍会 →参加不可能
11月18日(日)…両国イベント・藤井猛九段&木村一基九段 →参加不可能…
??月??日(?)…駿棋会 →「?」だらけではわかるわけがない(笑)。
12月9日(日)…香龍会 →参加の方向で調整中
12月??日(?)…9月開催予定だった両国イベント →これ(開催されるという前提で、日時と出演棋士)が判明しない事には予定が立たない。
12月30~31日…ボートレース平和島で第7回賞金女王決定戦(クイーンズクライマックス)を観戦する…かも? →時期が符合していれば詰工房も、とか一瞬考えたがこちらは23日なのでアウト(そもそも12月30日に会合をやるなんて話はまずあり得ないって)。

やはり鍵を握るのは「両国イベント」であるが、8月に情報収集(?)をした時の話では(常務理事である)森下九段を招くのは難しい」との事なので、現時点では12月も不参加になる可能性が高い(仮に8日or9日だと青春18きっぷが使えないので、よほどお目当ての棋士の出演でないと東上する意欲がわかない)。もしそうなったら

12月8日(土)…中京競馬場

なんて選択肢が出てくるかも知れない(※3)。


※1…それでも「意識の片隅にはあった」のだが、10月の香龍会の為にレンタルした「りゅうおうのおしごと!」のDVDは次の日には「意識の片隅からも消えており」、そのせいで返却期限をオーバーして延滞料を取られてしまった。しかも気づくのがあと30分遅かったら「もう1日延滞だった」というおまけつきで(…そう言えばレンタルビデオ店の売上で一番多い比率を占めているのが「延滞料」である、なんて事を誰かが言っていなかったっけ?)。

※2…COMに毒された(?)今の若手はともかく、ぞれ以前のベテラン棋士は「手の流れを重視する」という話をよく聞くので、直前に指した手がすっぽ抜けるという事象(の理由)が想像できない。

※3…両国イベントの告知(会員にはメルマガで届く)は概ね開催の1ヶ月くらい前なので、遅くても11月10日前後には予定がハッキリすると思われる(そこまでに告知がない=開催が15日以降だったら香龍会などへの影響がない、と言うか日程的に参加できない)。