DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

日常会話で使う単語

「在庫:残りわずかです」
って、一体どういう人がこれを買っているのだろう、と思った。桁が一つ(二つ?)違うがな(笑)。

数日前にネット上で
「オタク認定されてしまう日常会話ワードランキング」
なんてのを見つけた(NTTドコモの「みんなの声」というところで投票を行った結果、という事らしい)。ハッキリ言って「余計なお世話じゃ」と言いたくなるようなランキングだが(※1)、その結果はと言うと…

1位 リア充
2位 ○○乙
3位 萎え
4位 ニコ動
5位 ボカロ
6位 ツンデレ
7位 フラグが立つ(立った)
8位 ショタ
10位 中の人
11位 大きいお友達
12位 CV:○○
13位 積みゲー
14位 地雷
15位 パヤオ
16位 通常の3倍
17位 ガノタ
18位 MAD
(これ以外は「その他」となっていた。なお、各単語の意味は書くのが面倒なので割愛します)

…自分は「地雷」は時折使う(特に音ゲーではよく使う、と言うより完全に「用語」として確立している)が、それ以外の言葉はほとんど使わない(使った記憶がない)。その理由は
・使う場面にあまり遭遇しない(※2)
・一部の単語は意図的に使用を避けている(違う言葉を選んでいる)
がほとんどだが、中には
・そもそも使う以前に意味が分からない(その記事で初めて存在を知った)
言葉もいくつかあった。

…自分は(一部の)アニメやゲームに精通している割には「オタクっぽく見えない」なんて言われる事がある(反対の「オタクっぽく見える」と言われる事も普通に?ある)が、どうやらこれがその答え、つまり普段の言葉遣いは案外「オタクっぽく見えるか」に影響するものらしい

自分はたまたま「オタク認定されてしまう…」をほとんど使っていないわけだが、仮に使っていた(オタク認定された)としても全くと言っていいほどそういう評価は気にならないと思う。
…ただ、だからと言って世に出回っている(≒流行の)単語を何でも使っているかというとそうでもなく、自分の中では『多用するとIQが低く見える単語』と呼んでいるものがあって、それに該当する単語はそれこそ「絶対に」使わないように細心の注意(?)を払っている(もっとも前述のように「その単語を使える場面」にあまり遭遇しないのだけど…)。

例えばこのランキングだとリア充」「○○乙」「萎え」「中の人」「パヤオ(※3)ガノタあたりが、このランキング以外だと(今では既に死語かも知れないが)「・・・なう」(これの過去形にあたる「・・・わず」「・・・だん」も含む)、「氏ね」「おk」のような意図的?な誤変換「おっはー」「あけおめ」のような挨拶の略語(笑)を「w」と書くのも「多用すると…」リストに入っている。
…そう考えると所謂「ネットスラング」の大半が「多用すると…」リスト入りかも知れない(笑)。

そういうわけで(どういうわけで?)、このブログで時折死語同然の言葉や怪しげな造語(笑)が出てくるのは「自分なりに言葉を選んだ結果」なので、その辺を理解した上で今後ともお付き合いいただきたいと思います。


※1…まぁこの手のランキングのほとんどは「それがどうした」か「余計なお世話じゃ」の一言で一蹴できてしまうような内容なのだが(笑)。

※2…考えてみたら詰将棋の世界には「フラグ」が存在する、と言えるかも知れない。
詰将棋の「フラグ」と言えるのは柿木将棋で余詰を検討させたときに「求解中...」で止まった時これが出たら余詰(あるいは非限定・迂回手順・手順前後)が発見された、つまり「余詰フラグ(が立った)である。
…立ってしまうのは仕方ない事とは言え、詰将棋作家にとって実にありがたくない「フラグ」である(笑)。
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※3…「パヤオ」というのは宮崎駿氏の事らしいが(これも「初めて知った単語」のひとつ)、自分は(子供の頃にふざけたあだ名をつけられた経験から)この手のあだ名(?)だけでなく、こういうあだ名をつける人、呼ぶ人に対しても好意的になれない質である。