3月18日に開催された香龍会に参加した。
…けど、これは以前も書いたように「本来の用事の『ついで』」である。会場に到着したのは14時半であるが、その前にいろいろな所に寄っている。
…結論から言うと、18日・19日の2日間で下図の駅を全て回る必要があった(●・◆は乗り継ぎ駅なので含まれない)。都道府県を書いた理由は後述。
路線は全てJR(青春18きっぷ使用。なので今回は「定跡」の新幹線は使っていない)。赤は東海道本線、青はそれ以外。今回の旅程で関係のない路線や駅(例えば大阪環状線や関西本線終点のJR難波駅など)、私鉄や地下鉄(大阪地下鉄御堂筋線や名古屋地下鉄東山線など)は省いている。
これらの駅を全て(効率的に)回るために様々なルートを立て、それらを検討した結果、
・浜松~名古屋(東海道本線)
…と巡った後に名古屋に戻って香龍会。
そして終わり次第(2次会を辞退して)
・京都~奈良(奈良線)
…ここで1日目終了(奈良駅そばのホテルで宿泊)。2日目は
・尼崎~大阪(神戸線)
大阪で「メインイベント」をこなした後一路浜松へ。
…というルートに決まった。18日の9時前に家を出て(※1)帰宅は19日の23時頃、相変わらずものすごいスケジュールである(笑)。関西本線で奈良に向かうルートや草津線(草津~柘植)を使うルートも考えた(ので上の地図にはこれらが書かれている)が検討の結果使用せず。
前述のように自分が香龍会会場に着いたのは南四日市に立ち寄った後、14時半頃。参加人数は数え間違いでなければ14人(恒例の写真撮影で11人+撮影者の岩本氏+「参加者A」+「他1名」)。
久々に「あのパーカー」を着用しての参加。リュックやトートバッグも「揃い」なので見ようによっては「コミケの帰り?」であるが(笑)、今回それを選んだ理由は他にある(後述)。
今回の香龍会に参加した主な理由は「25番の余詰」の確認。「25番」というのは詰パラ2月号の「将棋パズル雑談」の問題番号。
幸いにして(?)「作意(と思われるもの)」を知る事ができたが、話を聞いていると「作意が分かった」「作意が分からなかった(自分のように『余詰の方だけ』を見つけた)」という人が半々くらいのようである。…とりあえずモヤモヤしたものがスッキリしたので良かった。
それに続いて自分が「試作」した問題を出してみた。目的は「余詰チェック」。詰将棋と違って「柿木先生の神託を仰げない」ので(笑)もしかしたら自分が思いもつかない手順で潰れているかも、と思った次第。
…とりあえず「余詰はなさそう」、そして「1路ずらした方が紛れがあるかも」という意見も頂いたが、実は「試作」とか言いながら「既に投稿済」(笑)。M先生に「非常識なフライング」と突っ込まれた(笑)。一応「客寄せレベル」の問題であるが採用されるか否かは担当者の気分次第(笑)。
横で難しい詰将棋の検討をしている中、どこでそうなったのか
「ウィザードリィ#1(つまり「初代」)で『対象が敵全員』である呪文を答えよ」
なんて話に。初期のウィズ(略称)は結構やり込んだとは言えかなり昔の事なのであらかた忘れている…と思いきや上記の問題をほぼノータイムで答えられた事(※2)には自分がとても驚いている(笑)。…自分は人の顔や名前をよく覚えられない一方でこういったどうでもいいような(?)事をよく覚えていたりするので我ながら不思議な生き物だと思う(笑)。
閉会後は前述のように2次会を辞退して移動開始。総移動距離864.8km(JRのみ計上)の旅程の理由は…
これらをかき集める為にルートを模索。主要都市と言えないところ(西岐阜や南四日市)が混じっているのは「駅から近いところ(徒歩圏内)にゲーセンがある駅」を選んだ結果。ちなみにIIDXにおける「近畿地方」は上の画像から愛知・岐阜を除いた7府県が該当する(※3)。
基本的にそれぞれの土地で「IIDXを1回プレイ後即移動」なので滞在時間は1時間未満。和歌山は大阪(天王寺)からの移動時間が片道1時間半くらい、そして滞在時間は約30分(駅~ゲーセン間が徒歩3分くらい)である(笑)。
…ここで誤算発生。岐阜(西岐阜)で想定以上のタイムロス。原因は「設置店舗検索」の案内にあった「岐阜県庁から北に5分」という表記。岐阜県庁は西岐阜駅の南(目的ゲーセンは駅の北側)にあるので「これならすぐ着く(徒歩5分以内)だろう」と思ったが、実際は「岐阜県庁から車で北に5分」という距離だった(笑)。つまり駅からゲーセンまで徒歩だと20~30分くらいかかってしまう。…紛らわしい書き方をするな! と言いたい(笑)。
西岐阜駅出発が当初の予定より大きく遅れたため滋賀(近江八幡)は2日目の帰りに寄る事にしてスルー、京都を経由して奈良へ。もし2次会に参加していたらホテルのチェックイン時間に間に合わなかった可能性があった。
…何の変哲もない(?)京都タワー。自分以外にも撮影している人が多かった(日曜日だった事も関係あるかも)。
現行のプリキュア「HUGっと!プリキュア」の主人公の名前は「野乃はな(のの はな)」という。最初にそれを聞いた時に「随分強引な(?)名前だなぁ」と思ったが、「野乃」という姓は普通に(?)存在するっぽい(奈良駅東口にあるホテル。自分が泊まったホテルではない)。
2日目、ホテルで朝食を済ませてすぐに出発。
この日立ち寄った和歌山駅前のゲーセン。
…安い!(笑)
所謂「タイムサービス」である可能性があるがそれにしても安い! デフォルトに対し「21%」である。他のゲーム(特に音ゲー以外)だとこういった料金設定は時折見かけるが(※4)、それにしても安い!(笑)
…問題。関西将棋会館はJR福島駅(最寄りの駅)のホームから見る事ができる、○か×か?
尼崎駅前のROUND1で「兵庫」、そのまま引き返して大阪、地下鉄御堂筋線で梅田から「心斎橋」へ。そう言えば大阪の地下鉄は4月から民営化(正式名称は「大阪市高速電気軌道株式会社」)に伴い「Osaka Metro(大阪メトロ)」という愛称になる。これに対しては「安直」だの「東京のパクリ」だのと勝手な(?)評価が飛び交っていたようだが、何だかんだ言って1年もすれば普通にこの呼び方が定着しているのではないだろうか。ボートレースもレース名の通称(ボートレースクラシック、グランプリなど)が気が付いたら普通に定着しているみたいだから…
心斎橋に着いたあたり(14時くらい)から雨。もっとも心斎橋(今回の目的地の部分)はアーケードなので濡れずに済んだけど。
これが今回の旅程の「真のメインイベント」。
「セーラームーン×マイメロディ キャンディパーラー」、期間限定のコラボカフェ(リンク先に「カフェオフィシャルサイト」へのリンク有)。大阪で一足早く(2月17日に)オープンしており、今後札幌・東京・名古屋(※5)でも開かれる予定。
…かわいい!(笑)。ここに行く事が決まった事で「ついでに」香龍会に立ち寄ったし「ついでに」IIDXの行脚もしたわけである。
…かわいい!(笑)
平日だがそれなりに客が入っていた。やっぱりと言うか女性が多い。「男1人」だったのは自分だけだった(笑)。日本人ではない客(多分中国人)も結構いた。やっぱり日本国外でも人気なんですねぇ。
「あのパーカー」を着ていたのはこれに合わせたものであるが、どうも「気合が入り過ぎて空回りしていた」ようである(笑)。
オリジナルのランチョンマット(紙製)、カフェ利用者は1人1枚お持ち帰りできる。
…かわいい!(笑)
でも傷をつけずに持ち帰る方法が難しい。今思えば「筒(卒業証書とかを入れるやつ)」を持って行く、という手があったかも知れない(笑)。
ボトルソーダ(ストロベリー味)。残念ながらボトルのお持ち帰りはできない。
ドリンクを注文するともらえるコースター。デザインは8種類でどれが来るかはランダム。
…勿体なくて使えない(笑)。
ケーキを覆っている黄色いクリームはマンゴー味。ケーキは2枚重ねになっていて、これを切ると…(ネタバレになるので自粛)
ケーキに刺さっている(?)マスコット。ちなみに食べられる素材(煎餅みたいなやつ。名前何て言ったっけ…?)。
…かわいい!(笑)
あまりにかわいくて食べてしまうのがかわいそうになってしまう。とは言えそう日持ちするものでもなさそうなので心の中で謝りつつ食べてしまいました(笑)。
記念撮影用のステージ(ムーンスティックは手に持てる)。右手奥にあるのは各種グッズのショップ。今回のコラボグッズやそれぞれのキャラグッズも販売。以前紹介した「変身する事はできない」指示ボールペンも売っていた(笑)。この画像の右の方には缶バッチ、アクリルキーホルダーの「ガチャポン」や「ネームシール」の機械があった(詳細は前述のリンク先を参照)。
カフェの斜め向かいにある「サンリオギャラリー心斎橋(平日なのに凄い客入りだった)」。カフェとギャラリーのレシート(最低金額指定あり)を両方持っているとオリジナルグッズがもらえる(1対のレシートでどちらか1つの店のみ)。
無事にメインイベントを済ませて帰路に。前述のように途中で「滋賀」に立ち寄り。近江八幡駅は何年か前の竜王戦七番勝負の舞台になった「ホテルニューオウミ」の最寄り駅(駅から徒歩10分くらい)。駅からゲーセン(イオンモール近江八幡)までは屋根付き歩道があるので雨でも濡れない。
おまけ。三国志が題材(のゲームのポスター)なので正しい読み方は間違いなく「かん」なのだが、どういうわけか「起源、おとこより」と読みたくなる(笑)。
…業務連絡。「発送」は完了しました。近日中に届くと思います
(業務連絡と言うより「暗号」っぽい…)。
※1…乗り継ぎの合間にワンセグでNHK杯を見ようとしたらちょうど「投了の瞬間」が確認できた。…が、この日の香龍会でその話は出なかった模様(少なくとも自分がいた時間帯には)。
※2…答えはマカニト(Makanito)、マモーリス(Mamorlis)、ティルトウェイト(Tiltowait)、マリクト(Malikto)の4つ(効果は割愛)。マモーリス(使用頻度が低い上に後のシリーズでは削除された)が盲点になりやすいという出題意図だったみたい。
※4…例えば今回「三重」で立ち寄ったゲーセン(聞いたところM先生のQMAのホームグラウンドらしい)のQMAは料金設定だけでなく(予習の)問題数までが破格の「神設定」という事らしい(IIDXは一般的な?料金設定だった)。
※5…ちなみに4月、5月の香龍会の日(4月22日と5月20日)は開催期間に入っている。…別に誰かを誘っているわけではありません(笑)。そもそも両日とも香龍会には参加できないし(会場も本陣からは徒歩圏外)。