DJカートン.mmix

態度や言葉遣いが異様に丁寧な人は「裏の顔」を持っている可能性が高い。

最近驚いた事(など)

驚いた事:1
先月31日に放送された「相棒16 放送300回記念スペシャル(後編)」(※1)を見ていた時の事。
話が普通に(?)進んでいくと、突然高座で落語(多分演目は「二番煎じ」)を演じる柳亭市馬師匠が出てくる。そのシーンが「超入門!落語THE MOVIE」とそっくりだった(※2)ために、

「何かバグが起きたのか?!」

と動揺してしまった。つまり「テレビ」「録画しているDVDデッキ」か、もしかしたら「(テレビ局から発信された)番組データそのもの」が…
その数秒後に別のシーン──客席で登場人物が密談しているシーン──になったため、バグではない事が判明したが、正直相当焦った。おそらくウッカリ王手飛車を喰らった時以上に動揺した(…喩えがわからん)。
…そのシーンが単純に落語THE MOVIEとそっくりだっただけなら別に動揺はしなかったと思うが(多分同じ演芸場=末廣亭での撮影だと思うが、高座はどこも似たような作りかも知れないし…)、このシーンに出てきた柳亭市馬師匠は落語THE MOVIEに度々出演しているために前述のような勘違いに発展してしまった。…要は「偶然の一致」が引き起こしたドタバタ(?)である。例えば出てきた噺家が橘亭青楽(※3)だったら動揺しないどころか

「うわっ、懐かしい!」

とか

「(刑務所から)出てきてたんだ!」

などと叫んでいたかも知れない(笑)。

…話がそれるが、超入門!落語THE MOVIEの(2月8日の)次回の放送が3月1日なのは平昌オリンピックの影響に違いない。

驚いた事:2
2月5日、ボートレース宮島(スカパー!・JLC杯、2日目)の9Rで「全艇フライング(以下『F』)」が発生した。しかも全艇が+.05以上の「非常識なF」という史上初の惨劇が。
「非常識なF」とは2013年11月から施行された規則で、+.05秒(距離にしておよそ1mくらい)以上のFを切った選手は即日帰郷となる(その日の2走目には出走できる)。全艇Fは「レース不成立」となり(正確には「5艇F」でレース不成立)、そのレースの売上金は「全額返還」である。
…こういった「集団Fによるレース不成立」はたまに発生してしまうが、この「全艇F(しかも全艇非常識F)」が発生した翌6日(上記レース3日目)の5Rでも「全艇F」が発生してしまった(ただし1号艇の選手はこの日の1走目で転覆・負傷したため欠場、5艇立てだった)。
…こんな事ってあるのか、と驚いてしまった。2日続けての惨劇(売上全額返還)は主催者にとって正に「悪夢」としか言いようがない。ちなみに2度目の全艇Fが発生した5R以降のレースは皆がスタートが特に慎重になり、.19が1回あった以外は全て.20以上のスタートだった。また他のレース場にも申し送り(?)が行き渡ったのか、他場でもこのレース(13時過ぎの出走)以降に行われたレースは軒並みスタートが慎重だった(…割には唐津12Rでは3艇F、しかも3艇とも「非常識F」が発生している)。7日の宮島(4日目)も12Rでようやくゼロ台(.09)が出たものの全体的に慎重なスタートとなり、この日は無事にFが発生せず終わった。…しかし5日目ともなると徐々にスタートが早くなっていき、遂に(?)12R(準優勝戦)でこの開催12人目(!)のFが発生してしまった。…勝負師というのは「我慢が利かない」職業なのかなぁ、と思ってしまう(笑)。

驚いた事:3
2月5日に行われた第49期新人王戦▲増田康宏五段△三田敏弘三段戦(携帯中継あり)。
下の図は▲3七桂の銀取りに対し後手が△2七歩▲同飛△2六歩と連打して先手で先手の飛車先(…ややこしい)を抑えたところ。
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ここで先手の選択肢は▲2九飛といったん引き上げておくか、▲4五桂△2七歩成▲…と攻め合うか、と見られていたところ、増田五段はノータイムで▲2六同飛!
イメージ 2
…まさかあの増田康宏五段が4四角の存在をウッカリした、なんて間抜けな話はあるわけがないと思う(笑)。前述の▲3七桂の2手前が▲2三歩成△4四角であるから。
△2六歩の飛車取りに対し平凡に▲2九飛と引くのが悪いと見れば(実際▲2九飛は△3六銀で先手苦しい)▲4五桂△2七歩成・・・といった攻め合いを考えるところでもあるが、▲2六同飛とは(素人目には)なんとも豪儀な一手である。
…これを△2六同角と取るのは▲4五桂△8九飛▲5六銀で「先手がやれそう」という事で後手はすぐに飛車を取らずに△4二銀。以下▲3三と△5七歩成▲6九玉△2六角に▲3二金△5一玉▲4二金から飛車を取り返して▲2二飛と王手角取りに打った手が厳しく先手優勢に、そのまま勝ち切った。
イメージ 3

驚いた事:4
2月7日は順位戦B2の10回戦が行われた。森下九段は降級回避を目指して中村修九段と戦う…予定だったが、

2月7日(水)に予定されていたB級2組10回戦
森下卓九段-△中村修九段
は中村九段の忌引きのため、対局日が変更となりました。

決定次第お知らせいたしますので、今しばらくお待ち下さい。
名人戦棋譜速報より)

…今期の森下九段の順位戦村山慈明七段戦(2回戦、7月5日→7月20日)、中村太地王座戦(6回戦、10月18日→11月10日)に続く3回目となる対局延期…違う意味で「大記録」だと思った(笑)。なお延期となった対局は3月4日の日曜日に行われる(、と8日に発表された)。…その3日後に最終11回戦、またダブルヘッダー(?)だよ。

将棋界における忌引き(による対局延期)の制度は以前どこかで聞いた事があったような気もするがよく覚えていない。確か

・「師匠」「弟子」も忌引きの対象に含まれる(中村九段の師匠=佐伯九段はまだご存命です)
・対局開始(通常は10時)前だったら当日(の朝に訃報が知らされた場合)でも対局延期にできる(※4)

…なんて決まりがあったような気がするがうろ覚え。

この日のそれ以外の対局の結果を受け、森下九段が降級(点)を回避する条件は

森下九段が連勝し、かつ最終戦で戸辺七段、飯塚七段、大石七段のうち2人以上が敗れる事

…という状況になった。確率にして1/8という厳しい状況だが可能性がある以上は信じたい。

驚いた事:5
2月7日に行われた第45期女流名人戦の予選で武富礼衣(たけどみ れい)女流3級と小高佐季子(おだか さきこ)女流3級がともに勝利し、どちらも「女流名人戦予選決勝に進出」という(女流1級昇級への)条件を満たして同日付で女流2級に昇級現行制度(研修会→女流3級→女流2級のルート)で同じ日に2人の正式な女流棋士が誕生するのは史上初(※5)。
しかも両者は同予選の同ブロックであるため後日女流名人リーグ入りをかけて対局する。勝った方が昇段規定で(1級を飛ばして)女流初段に昇段、といういきなりとんでもない(?)勝負を戦う事になった。…何だろう、この無茶苦茶な設定は、と思った(笑)。

驚いた事:6
ノスタルジアfORTE」にかつて「KEYBOARDMANIA(以下『KM』と書きます)」に収録されていた「Carezza」という曲が移植される、という事で、この単語(※6)が一時ツイッターのトレンドランキング3位に入るほど音ゲーマーの間で話題になっている。
KMに収録されたのが2001年なので実に17年越しの移植、初披露された「KAC7th決勝(2月10日)」では「伝説に 挑め」というフレーズがつけられた。
この曲自体は2月15日開始のイベントをクリアする事で解禁されてプレイできるようだが、そもそもこの曲は

楽曲提供時に作者の久保田修氏から「絶対に他の機種に移植してはいけない」という通達があった

曲である(その経緯は話すと長い&マニアックなので割愛する)。なので、

KONAMIにはこの曲を他機種に移植した──と言うより「移植する事ができた」──経緯を説明する義務がある

ように思う。つい先日も貴乃花親方が出演した番組(7日に放送された「独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る」)「無断出演(肖像権の侵害)だ」という揉め事が起きたように、こっちも実は久保田氏には無断だった、なんて事になればたとえ法律=著作権法上の問題がないとしても面倒な話になる可能性が極めて高いので。
…この曲を期待していたファンも多い様だが自分は「KMを実質やった事がない(ある事はあるが1回か2回しかない)」ので世間ほどの期待も驚きもない。とりあえず曲を聞いて「こりゃまた難しそうな譜面になりそうだな」と思ったくらい(笑)。

驚いた(?)事:7
詰パラ2月号に掲載されている「将棋パズル雑談」。
今回の問題は前回から一気に難易度が上がったような印象で、解答者数が減るのではないかなんて余計な心配をしてみたり(笑)。
1問目(23)は選択肢が非常に(?)少ない割に深い読みを要し、2問目(24)は先手玉の意味付けに意表を突かれ、3問目(25)は仕事中にフッと答え(に近いもの)が閃く(何故か仕事中に「仕事以外の」アイデアが浮かぶことが多い)。

…その3問目、導き出した答えにちょっと驚いている。まだ解答受付期間なので詳しい事を書くわけにはいかないが、「…これでいいの?」という感じ。もっともその答えが全然見当違いという可能性もあるが(笑)。
香龍会(2月18日)に行ければ「答え合わせ」ができたかも知れないのだが…(つまり「この日は行けない」という自白である)

驚いた(呆れた?)事:8
最近「まじ卍」という言葉を目にする(「りゅうおうのおしごと!」7巻にも出てきた)。
どうやら(マジで)ヤバい」の同義語(あるいは類義語)っぽいが、

…何だろう、この見るからにIQの低そうな単語」は。

…と思った(笑)。

驚いた事:9
先日順位戦の昇級を決めた藤井聡太五段。対局その彼が対局中に行うひふみんアイ(盤面を相手の側から見て手を読む事)」について「マナー違反」という指摘(神崎健二八段のツイート、おそらく1日の対局中の行為を指していると思われる)がある事が話題になっている。その話題(というより騒動?)を報じるニュースを自分はあまり詳しく読んではいないが、パッと見た感じネット上では藤井五段の行動よりも神崎八段が「ツイッターで指摘した(つまり本人に直接言っていない)」事に対する批判が多いように感じる。

棋士というのはこういう事を直接本人(しかも直接の対戦相手ではない人)に言う=「負の感情を露にする」と「自分の将棋に悪影響が出る」と分かっているので直接言うのを避ける(我慢する)事が多いという(「島研ノート 心の鍛え方」の中にそういう話が出てくる)。…だったらツイッターに書くのだったら影響は出ないのか、という話にもなりそうだが(笑)。
ただ、先日の対局室の画像を見ると藤井四段(当時)は通常(?)のひふみんアイと違って

・対戦相手は盤の前に座っている(真後ろではなく斜め後方から見ている)
・隣で行われている対局の対局者の近く(ほぼ真後ろ?)に立っている

1つ目も前代未聞という気がする(※7)が、それ以上に2つ目の「隣の対局者の近くに立っている」というのはその対局者の集中をそぐ可能性がある事を考慮するとさすがに「マナーがいい」とは思えない(「元祖」である加藤一二三九段でもこういう形の「ひふみんアイ」を行った、という話は聞いた事がない)。たとえこの件に関するルールが存在しないとしても(※8)

そういった事に配慮できる、いや配慮できなければならないのが「士」という職業のあるべき姿

だと思う。ただ藤井五段も今春ようやく高校生になる、世間一般には「まだまだ世の中を知らない子供」であるので、諸先輩やファンが「あるべき姿」に導いていく必要があるのではなかろうか。
「士(つまり『サムライ』)」の一字をいただいている以上「将棋が強いだけ」ではいけないのが「棋士」である──「強さだけ」を求めるのならそれこそAIに任せておけばいい── …と偉そうに能書き垂れてみたり(笑)。

一方で神崎八段の行動ツイッターでの指摘)もある意味謎めいている。そもそも今回の行為を是正させたいのなら「本人」か「師匠(杉本七段)」に言うのが一番手っ取り早いと思う。東西の所属が違うので会う機会がないとしても理事あたりを経由すればそれほど遠回りでもないと思う。
それを何故ツイッターという手段を使ったのだろうと思う。本人に言うつもりだとしたらあまりに迂遠なやり方だし、あるいは「世間に広く訴えて審判を仰ぐ」つもりだったのかも知れないが、今はブームの真っただ中、言わば「藤井信者」が圧倒的に(特に将棋をよく知らない人に)多い時期である。そんなタイミングにこういう事をしても

たとえその主張が完全な正論であったとしても「数の力で潰される」のがSNSの世界

である。神崎八段はそのあたりの「理論」を理解しているのかいないのか、どちらにせよその真意は自分にはわからなかった。

驚いた事:10
11日に浜松市内の某ゲーセンに行ったら
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「設定ミスか?」と思うような価格設定になっていた(理由は不明、他のゲームは見ていないのでわからない)。確か1クレあたりの「(通称)PASELI税」はこれ(45円)より高かったような気もするのだが…


※1…当初は公式HPでも「放送300回記念スペシャル(前編・後編)」がこの回のサブタイトルになっていたが、後に「300回記念スペシャル いわんや悪人をや(前編・後編)」に変わっている。

※2…以前もここで紹介したように「落語にプレスコを当てたバラエティ番組」であるが、噺の中で一時的に(長くても20秒くらい?)プレスコではなく「演者本人」を映す事がある。

※3…「たちばなてい しょうらく」、season1の第3話に登場した落語家。かつて人気アイドルだった妻の過去(麻薬に手を出していた事)をネタに強請ってきた麻薬の売人を歩道橋から突き落として殺してしまう。その直後の高座にたまたま(?)居合わせた右京が「手紙(を表現する小道具)」を噺の途中で手ぬぐい(被害者の血が付いていた)から扇子に変えた事に不審を抱き、その後の右京らの捜査で殺害を自供した(今のところ本人の「再登場」はないが「名前がチラッと出てきた」事はある)。
ちなみにこの役を演じた小宮孝泰氏は高校・大学と落研に所属してかなり本格的に落語に取り組んでいたそうで、その経験を生かした演技は氏を「本物の噺家?」だと思った人が多かったらしい。

※4…2012年12月18日に予定されていた順位戦C2▲長岡裕也五段-△佐藤紳哉六段(当時)戦はこの日の午前7時18分に長岡五段の師匠である米長邦雄永世棋聖が亡くなった事で同30日に延期されている。

※5…塚田恵梨花女流1級と伊藤沙恵女流二段はともに2014年10月1日付で女流棋士となったが、伊藤女流二段は奨励会2級以上で退会の場合は、退会時の段級位でそのまま女流棋士の資格を得る」という規定女流棋士になっている(退会時1級だったが、申請時に「女流初段への昇段規定(マイナビ女子オープン女流王座戦でベスト4)」を満たしていた事で女流初段で女流棋士となっている)。また塚田女流1級は「研修会ルート」ではあるが、女流棋士資格申請時に女流1級への昇級条件マイナビ女子オープン本戦入り)を満たしていたため女流3級を飛ばしていきなり女流2級でプロ入り、というちょっと特殊な例(これまでに7例がある)。

※6…ちなみにイタリア語で「愛撫」という意味らしい。

※7…上座に座る対局者が中座して戻って来た時に入口で立ち止まって盤面を見る、という事(下図で言うとAに座る対局者が戻ってきた時にBに立ち止まって「ひふみんアイ」する)はあるかも知れないが、あってもせいぜい数秒(席に戻るついでにちょっと見てみた、という程度)だと思う。…図は特別対局室のイメージ、△は記録係。

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※8…「ひふみんアイ」はどちらかと言えば(?)モラル・マナーに属する行為(電子機器使用と言った「明確な不正行為」ではない)なので、こんな事までルールで規制するべきではない(それこそ棋「士」自身の良心に基づく判断に委ねるべき)と思う。