「脅迫を含む内容の投稿」を理由にアカウントを凍結した
との事。アカウントを凍結されてしまったユーザーは別のアカウントを作成して今回のツイッター社の判断(と言うか「暴挙」?)を批判、27,000回以上の「いいね」を獲得した、と話が続くのだがそちらはひとまず置いておいて、今回アカウントを凍結した(ツイートが「脅迫を含む内容の投稿」と判断した)のは人間の管理者ではなく、自動プログラム──面倒なのでここでは「AI」のくくりにしてしまう──ではないか、という意見がある。
(リンク先の記事より引用)
…と言うより、ちょっとでもまともな判断力を持っている『人間』であれば蚊に「死ね!」と書いた(言った)行為を「脅迫」と捉えるなんてあり得ない。
つまり、(現時点での)判断アルゴリズム(仮称)は特定の問題表現や単語を「機械的に」拾い出すことで、脅迫などの問題行動を取っているアカウントか判断している、と考えられる(※1)。今回の場合だとおそらく「死ね」という単語だと思われるが、もしこれが「NGワード」だとするなら
「○○するまで俺は死ねない」
なんてフレーズでもアカウントが凍結されてしまう可能性がある。
…こういう話を聞くたび
という警句がもっと世の中に浸透しないといけない、と思う(ツイッターがライフラインなのかどうかは別問題)。この地球上には既にAIによって「税理士」とか「会計士」という仕事がなくなった(国民それぞれの金の使い道をIDで管理されているのでわざわざ人間が税金等を計算する必要がなくなった)国がある、なんて話を聞いた事があるが(どの国だったかは忘れてしまいました…)、この上ない「おぞましさ」を感じたものである。…自分はその国の住民でなくて良かった、とも。AIが誤作動(?)した時もだが、それ以上にAIのプログラムが為政者の都合のいいようにこっそり書き換えられたりしたら…
なんて事を言っていたが自分も同感で、人工知能はどこまで行っても「人間をサポートするもの」を超えてはいけない、と思う。もしどうしても人工知能が主役の世界を作りたいのなら人類のいないところ(地球の外)でやってくれ、とも。
「私利私欲に走る人間が上層部にいる世の中」である限り人工知能(など)が正常に機能できる時代は永遠に来ない
と思う。…それって「そんな日は永遠に来ない(そういう日が来るより先に人類が滅ぶ)」と言っているようなものだ(笑)。来るとしたら「人工知能によって人類が存亡の危機に立たされる日」が来る可能性の方が(今のままでは)はるかに高い。もし本当にそうなったら自分の先見の明を自慢しながら死んでやろうと思う(…何じゃそりゃ)。
1.文字数制限が厳しい(1回当たり140文字まで)
…基本的に「長文派」の自分にとって140文字なんて「何も書けない」とほぼ同義語である(笑)。そうでなくても自分は昔から「文字数制限」が苦手で、学校の課題の「感想文」はまともなものが書けた例がない(ほとんどの場合においてこの手の課題は「作文用紙○枚以内」の制限がある)。17文字しかない俳句や川柳に至っては「嫌い」である(※2)。
2.一度書いた記事を修正できない
誰も気づいていないと思うけど、自分は一度書いた記事を後日修正する事が結構ある。アップした後に加筆修正すべき箇所があった、あるいはもっといい表現があった場合などは容赦なく(?)修正をする。…まるで芸術作品を作っているかのようである(笑)。
ツイッターってのは多分「リアルタイム(で書く事、読む事)」を前提としたツールなので、リアルタイムで書く・読むためのツール=スマホやタブレットが必需品だと思う。家に帰ってPCで確認・記入するのならわざわざ文字数制限が厳しい&迂闊な事を書くとすぐにアカウントを凍結される(勿論皮肉)ツイッターを使う意味はほとんどない。…そして自分は上記の端末を持っていない。
もっともそういう人でもリアルタイムで「読ませたい」からツイッターを使っているのだろうが、自分の場合あまりそういう感覚がないんだよなぁ…
4.ブロガーがツイッターを始めるとブログの更新頻度が激減する
更新頻度が「減る」くらいならまだマシで、ツイッターを始めた途端「ブログの更新が完全に停止する」なんて人も珍しくない(自分はそういう例をいくつも見た。皆さんの周りにもそういう人がいませんか?)。
中には両方の更新を定期的に行っている人もいるが、やはり時間的にどちらかに偏る事が多い。そして大抵の場合「書くのが楽な」ツイッターの方に流れてしまう。しかし自分の場合は前述の理由からブログの方に偏る→ツイッターに何も書かなくなる、というのが予測できる(と言うより「実際そうなった」)ので、やはりツイッターを使う意味が感じられない(相性が良くない)。
ちゃんと文章を読まない人がいそうなので一応断っておくが、ツイッターそのものに嫌悪感は持っていない。あくまで「自分と合わない」だけ。例えば今のプロの将棋界では「雁木」という(それまではどちらかと言えばアマチュア向けだった)戦法がCOMの影響で流行しているが、自分はそれよりずっと前(子供の頃)に雁木(っぽい戦法)を多用した時期があったが他の戦法と比べていまいち結果が芳しくない=「自分とこの戦法は合わない?」という事でここ数年(数十年?)は雁木を用いた事がない。だからと言って雁木戦法(を多用する人)を「COMの二番煎じ」などと非難する気はない(そもそもそんな資格はない)。
しかし世の中には「自分と合わない」という理由だけでそのものの存在を否定する輩がなんと多いことか。自分はそういう輩と同類になる気は1μたりとも持ち合わせていない。
…でもせっかくアカウントがある(まだ削除はしていない、ちなみにアカウント名は「DJカートン」ではありません)ので、「どこまで書いたらアカウントが凍結されるか?」の実験材料に使ってやろうか、とか思ってしまった(笑)。どうせ使っていない(今後使う予定もない)アカウントだから凍結されたって惜しくはないし。
※1…「日本語を解さない人」が判断にあたった、なんて可能性もあり得るが、今日のツイッターの繁栄?ぶり(1日にツイートされる数)を考えたらとても「人間がこなせる量」ではない。