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それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

年末年始(2016~2017)

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

2017年一発目は年末年始のイベントについて。

・30日
7時起床の予定(で目覚ましをセット)だったがどういうわけか5時30分頃に目が覚める
9時頃に浜松を出発する予定で段取りを組んでいたのだが、せっかくなので(?)当初の予定より早く浜松を出発。詰パラ1月号が届いていたら持っていく(道中の時間つぶしで使う)つもりだったが残念ながら出発までに届かず…(笑)
当然ながら(?)当初の予定より早く東京に到着。…早く着く事に問題はないが、ホテルのチェックインできる時間より1時間くらい早く着いてしまってどう時間を潰すか困る(チェックイン時間から逆算して「9時出発」という予定だった)。荷物が多いのであちこち歩き回る気にもなれないし、たかが1時間くらいの為にコインロッカーを使う気にもなれない。そもそもこの時期はコインロッカーの使用率が高く、「空いているロッカーを探しているうちに時間が潰れる」かも知れないし(笑)。
…いろいろ考えた結果、(当初は夕食にしようとした)「さんぱち」に行く事に(荷物を引きずって御茶ノ水駅から5分、往復で10分くらい歩く事になったが)。

チェックインした後に時間が余ったので両国将棋囲碁センターに行ってきた佐久間席主はバッチリと(?)自分の名前(本名)を覚えていた。…こういう商売していたら当然でしょうかね(ちなみに自分は人の名前と顔を覚えるのが苦手)。
1月21日のイベントの事について尋ねるつもりだったのだが、それ以上にいろいろな話を聞けた。例えば島九段が両国イベントのコーディネーターを辞した(10月の広瀬八段のイベントのコーディネーターが直前で内田晶観戦記者に代わった)理由とか。時期が時期なので「『あの騒動』の対応で忙しくなったから」という理由を誰でも考えそうだが…(※1)

ついでというわけではないが、センターのお客さんと対局。全部で3局(1局は佐久間席主と)指したが、その全てに共通しているのは「序盤で形勢をおかしくしている」美化して言えば「攻防共に万全を期そうとしている(間に先攻される)」(※2)、と言えるかも知れないが(笑)。
この不利を中終盤のねじり合いでカバーできるのならいいが、超簡単な(傍目には「30秒ありゃ見えるだろ」というような)3手詰めを見落としているので救われない(笑)。

・ボートレース平和島(文中敬称略で)
…結果から言うとGPも含めて惨敗。
最終日(31日)はこの季節&平和島らしからぬ静水面(無風か緩い追い風)でほとんど波乱が起きず、結果としてイン逃げ6回&2コース5勝。
「これはインから点数を絞って買える」と買ったはいいがインが勝っても相手がはまらずハズレ、というレースが何度あった事か…

平和島でも「独自の展示データ」を提供している。前に来た時はなかったような…(※3)
以前書いた桐生とは計測ポイントが違う「まわり足」のタイムは開始地点が消波装置の始まり(下図の黄色い部分)、「直線」は消波装置の中間(ターンマークから10m)から「140m」(下図の赤い部分)。
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つまり平和島の独自データは2つのタイムが重複する区間があるこれをあらかじめ知っていればもう少し有効な使い方ができた(舟券を取れた)かも知れない、と後悔(笑)。どちらにせよこれの数字(順位)がいい選手は「展開を突ける足がある」わけで、人気薄の外枠でも舟券に絡んでくる確率は高い(例えば11Rの5号艇水口由紀とか)。
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平和島のスタンドは西方向を向いている。…これが何を意味するか。「西日がダイレクトに入ってくるので眩しい」。特に前列(3列目くらいまで?)は。
多分平和島の「常連客」は指定席を取る時は「後ろの方」の席を指定して取っているのではなかろうか(今回の前売りでは場所を指定できなかった)。

大レース(SGやプレミアムGⅠとか)は開催期間中にいろいろな「イベント」が行われる、という事は以前にも書いた(…と思う)。
この日の平和島では
神園さやかライブステージ
・六角精児トークショー
などが行われた。
自分は六角精児トークショーだけ聞いてきたが(イベントは撮影NGだったので写真無し)、その内容は氏はここ2年くらいでボートレースにはまった、とか、所属事務所(舞プロモーション)の大先輩に「岸惠子(恵子と表記される事もある)」がいる事から同姓同名の「岸恵子」選手が気になる(ちょうど発売中だった7Rに出走予定だった)とか…

棚橋弘至トークショー(予想に集中していたので聞いていなかった…)以外にも表彰式のプレゼンターも務めた。
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初の関東圏開催という事で盛り上がった(と思われる)QCだが、舟券の節間売り上げは100億に届かなかった(98億8260万0900円)、というのはやや意外な感じ。
勝戦インタビューでの「ふれあいゾーン(プレゼントを渡せる・写真を撮れる・サインをもらえる)」ではまるで「アイドルの追っかけ」みたいな人がたくさんいた(オリジナルのTシャツを作って着用している強者?が複数いた)が、そういう人が舟券の売り上げに貢献しているのか、というと必ずしもそうでもないのかも知れない。あるいは開催期間に日曜日が絡まなかった(「12月31日を最終日」と固定したために起こり得る話。通常の大レースは曜日or特定の祝日で日程を合わせるのでこんな事は起きない)のも一因かもしれない。
今年のQC(大村)は「最終日が日曜日」。…こう書くと売り上げが期待できそうな気もするが、「12月31日」に日曜日もクソもないと思うので…(笑)

ちなみに下の写真はシリーズ優勝戦(11R)のインタビュー中の「ふれあいゾーン」。11RでこれだからメインとなるQC優勝戦の同スペースの混雑は…想像に絶する(笑)。
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「アイドルの追っかけ」と書いて思い出したが、2016年12月はボートレース宮島で開催される「第1回レディースオールスター」のファン投票期間であった。
読んで字の如くボートレースオールスター笹川賞)の女子版。グレードはGⅡ(なので優勝賞金は多分400万円)。優先出場選手(QC優勝戦に進出した6選手)と主催者推薦の数名以外はファン投票で出場する選手が決まる。現時点でのアナウンスはないが、ほぼ間違いなく「得票数の多い順にドリーム戦の枠順が決まる」はず

某アイドルグループの最多得票者は「センター」ですが、レディースオールスターの最多得票者は「イン」です

…以前書いたジョークを引っ張り出してみました(笑)。
その某アイドルグループの「総選挙」だが、投票権はファンクラブや携帯サイトなどの会員などの他に「直近に発売されたシングルCDの中に(専用サイトで投票するためのシリアルナンバーが)1枚」というのがある。そして恐ろしい事に(?)

「その投票権(つまりお気に入りのメンバーを上位当選させる)為に同じCD(1枚1,600円)を何枚も買う」

なんて人がいる(結構有名?な話なので知っているという人も多いでしょう)。言うなれば「1人組織票」である。しかもそういう事をするのは1人2人ではなく全国で3桁はいるという(※4)。

上手くは言えないが「…何か違う」と思った。例えば将棋界に「ファン投票で出場する棋士が決まる棋戦」ができたとして、
「お前はその棋戦に森下九段を出場させるために『組織票』を画策するか?」
と自身に問いかける。…そりゃあ出場してくれたらうれしいけど、だからと言って…(※5)

ボートレースのファン投票は住所や年齢なども含めた「記名投票」なので純粋に「1人1票」である。親類や知人を巻き込んでの組織票は可能かもしれないけど(笑)。
結果発表は1月中旬。さて誰が「イン」を勝ち取るのか…?

・電王戦合議制マッチ
対局開始時はまだ平和島(表彰式)だったので開始からしばらくは携帯中継で。
…ホテルに戻ってPCつけてニコ生見たら森下九段のご子息の大地さんが出演していた。ここしばらく姿(活動)をあまり見かけなかったが、大学入試が控えていたから(父から俳優を続けるに際し「大学は出ておくように」と言われたそうである)だと思われる。…そう言えば以前大学入試を控えて「受験ノイローゼ」にかかり、その後何とか(確かW大学だったと思う)入学するも芸能活動を優先させるとか言って休学(最終的に中退)した、なんてふざけた人がいたような気もするが、そういう人の轍は踏まないようにしてもらいたい、と思う。そんな(どっちつかずな)事をやっていたら優しい森下九段でも激怒するかも知れないから…
それはともかく、ホテルのTVで「笑ってはいけない」を見、今回の記事(の下書き)を書きながら(音声のみで)ニコ生、と3つ同時に進行させるとどれにも集中できない(笑)。

「笑ってはいけない」の「鬼ごっこ」で笑っていたらやっぱり(笑)追い出されていた。

…向こうが落ち着いた(?)タイミングで再入場に挑戦。23時くらいからは追い出しを食らわずに最後まで視聴できた。それでもメインは「笑ってはいけない」だったけど。
勝負は翌0時39分、156手目△7五飛を見て棋士軍が投了。「笑ってはいけない」の方が先に終わっていた。今も書いたように全部見ていたわけでないし、2年前のリベンジマッチほど今回の対局を楽しみにしてはいなかったのであまり踏み込んだ事は書けない。
…というより「着手の度に森下九段の席が電動で移動する」という斬新な(?)システムしか印象に残っていない(笑)。そもそもこの「合議制」というのは森下ルール(秒読み10分、盤駒で検討可能)と違って「人間vsCOMの為に考案されたルール」ではなかったように記憶しているのだが…

・1日は…
都内で知人と新年会(のようなもの)。リットル単位で酒を飲んだのは久しぶりかも知れない(基本的に酒はあまり強くないので)。
2時間ほど飲み食いした後自分はすぐに帰路に(2日から仕事だったので)。酔った状態で4時間以上JRに揺られる。…今思うとよく無事に帰って来れた(寝過ごさなかった)と思う(笑)。


※1…12月10日に予定されていた「順位戦解説会2016」の中止が決まったのも同じ理由からだそうである。
ちなみに中止が決まったのは9月上旬、『あの騒動』が世に出る前の話。

※2…以前も書いたが「森下流」である。…アマチュアが真似する(できる)ような棋風ではないと思うのだが、気が付くとそういう将棋を指している(笑)。もっともこれは森下九段の影響というより自分元来の性格(準備に万全を期そうとする)の影響の方が大きいのだが。

※3…そう思うのも当然で、導入開始は16年11月28日(QCが導入3節目、グレードレースでは初めて)。

※4…そのグループの事に詳しい知人に聞いたのだが、先日の紅白歌合戦に出場するメンバーを選抜するための選挙も行われたが、こちらは「ファンクラグや携帯サイトの会員1人につき1票」なので「1人組織票」ができない。そしてその結果と「総選挙」の結果(順位と票数)が全くかみ合わないメンバーが何人かいたそうである。そういうメンバーの「票数の差」から計算すると「1人組織票」を入れている人は100人は下らない、という事らしい。

※5…「個人」を上位に押し上げるという目的と同等以上に「そのメンバーが所属するグループ」を上位に押し上げる、という目的がある(総選挙で1位のメンバーが所属するグループは取材を受ける回数などの「注目度」が上がる)らしい。
…いずれにせよ「熱烈なファンの考える事」は常人の発想の斜め上を行く、と思う(笑)。