DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

年末の予定、とそれに付随する+α

(自分にとって)2014年最後から2番目のイベント「2014冬・順位戦解説会」の告知が出ている。
…やっぱりこのタイトルになったか(笑)。
日時は(当初の予定通り)12月20日(※1)。今回は解説会に先立って主催の両国将棋囲碁センターの師範を務める及川拓馬六段と鈴木環那女流二段による指導対局が行われる。参加できるのは両国将棋学術会員及びその紹介のあるビジターのみ、先着順で各師範6名ずつ計12名との事。ちなみに指導対局のみの参加は出来ないようである。将棋まつりなどの指導対局のような「抽選」(当たるか否かが直前までわからない)ではなく申し込みが間に合えば「確実に」指導を受けられる(間に合わなかったら受けられない)事が事前にわかる、というのはありがたい話。
…しかしこの日は午前中に映画観賞WINS錦糸町中山大障害の馬券を購入してから解説会、という予定を組んでいる。さてどうしたものか(指導対局は12時開始予定なので全部こなすのは多分無理)…

メインの解説会は14:00~16:30の予定(途中に休憩あり)となっている。しかし
「会場の盛り上がり、講師の体調によっては、延長が予想されます。」
と書かれているのは「延長される(上記の時間では終わらない)事がほぼ確定している」としか解釈できない(笑)。
タイトルは『厳しい時にも~2014冬・順位戦解説会』今の森下九段の状況(戦績)はまさに「厳しい時」で、そういう状況下での心境やそれを乗り切るための方法(体験談)などは将棋を指さない(よく解らない)人にも参考になる話かも知れない(…森下九段を持ち上げすぎですか?)。
そんな中、オフィシャルブログでの告知に非常に気になる一言が。

「大晦日・リベンジマッチへの気概」

…やっぱりやるんですか?(笑) どうでもいいけど現時点ではこの「リベンジマッチ」の事はどこにも(それこそドワンゴ系のHPにも)書かれていないのですが…(※2)
詳細(ルールなど)は26日の「電王戦FINAL記者会見」の時に発表されそうだが(「電王戦タッグマッチ白紙撤回?」という噂の真偽もこの日にハッキリしそうだ)、それ以前に晦日は住之江(賞金女王決定戦、今年最後のイベント)に行く事をずっと前から決めており、そのための交通手段・宿泊場所なども確保済なんですけど(笑)。
以前「もしリベンジマッチがあったら住之江に行っている場合ではない」なんて書いたが、思い起こせば昨年のリベンジマッチでは「来場者の半数以上が会場に入れなかった」という「醜態」が発生しているので、今年も同様の事が起きないという保証はどこにも無いつまり(解説会場の規模や対局ルールにもよるかも知れないが)「仮に観戦権が当たっても会場に行くのは非常にハイリスク」と考えるのが妥当だろう。
前回(今年4月)はたまたま何とか時間と予算の都合がついたので東京に赴いた(運良く椅子席で終局まで観戦できた)が、今回は「時間」も「予算」もない(先約済)。なのでそれこそ「両国将棋学術会員特典で特等席で観戦できる(笑)」と言った事でもない限り当初の予定を変更してまで会場(東京)には行かないでしょう。とりあえず携帯中継はすると思うので、それで観戦(森下九段を応援)する事に。
…それにしてもやはり気になるのは「ルール」もし「電王戦森下ルール」で行われるとしたら「1日では終わらない可能性がある(最後まで付き合える人がどれだけいるだろう?)と思うのだが。

最後に。衆議院の解散で12月14日が衆院選投開票となったわけだが、同日に開催予定の『渋谷区こども将棋大会』行われる会場が同選挙の投票所となるために開催見合わせ、というニュースが連盟のHPで発表されていた。他にも同様の理由で中止に追いやられたイベント(将棋に限らず)は全国各地にありそうである。
…理由が理由(大義や必要性のある解散とは思えない)だけに「この日を楽しみにしていた子供達を考えると非常にいたたまれない」と思う。しかもその解散を言い出した人が第3回電王戦の振り駒を行った、と考えると何だかおぞましさすら覚えるのは自分だけだろうか。


※1…解説会のついで(?)で「詰工房」に行けたら、といつも思うのだが、どういうわけか予定が合ってくれない(12月の詰工房は27日)。

※2…数時間後に確認したらこの一文が削除されていた。やっぱりフライング? それとも…?