8月3日(つまり今日)の「東急将棋まつり」に行こうと思っていた。そう思った理由の一つにはこの日に森下卓九段が出演するから、というのもあるが(笑)。
今までだったら夜行バスを使って、と言ったところだが、今はちょうど「青春18きっぷ」を使える時期なのでこれを使うことに(8月17日のイベントへも同様の方法で東上する予定)。
単純に考えるなら浜松→東京は東海道線を上っていけばいいのだが(片道4時間くらい)、青春18きっぷの特長「普通・快速なら1日乗り放題」を最大限に(?)活かそうと思った。つまり東海道線を上っていくのではなく、わざわざ遠回りをして東京入りしよう、という不思議な計画を考えたのである。
…交通費の心配はほぼ無用とは言え時間は無限ではないので、1日で東京入りできるルートを考えないといけない。浜松をスタートとする場合でその条件を満たせるルートは
くらいである。今回はその他の理由(目的)を考えて②のルートで東京入りすることにした… のだが、出発前日(ルート・列車時刻の最終確認時)に問題が発生する。それは追々話すとして…
JR浜松駅を出発したのが0832頃(24時間表記で8時32分、以下同様に表記)。
もし飯田線ルートの場合は豊橋から飯田線に乗り換えることになるが今回はそのルートを取っていない。0920頃の特別快速で金山まで。金山までは名鉄のほうが安いのだが、言うまでもなく青春18きっぷで名鉄には乗れない(そもそも青春18きっぷで「安い」とかは問題ではない)。
金山から中央本線下り(東京方面に向かうのにどういうわけか「下り」である)の快速に乗る。名古屋からの中央線は中津川までしか行かない(その先はワンマンになるので)。
直前にこの事を知って実に焦ったものだが、大急ぎで時刻を確認したところこのルートでも2日中に東京入りは可能(後述するがかなりギリギリ)、という事でこのまま中央線で突撃(?)。
…の前にちょっと時間があるので中津川駅前のゲーセンに寄り道。
beatmaniaIIDXでは各都道府県ごとでプレイするごとに「○○行脚」のメダル(ゲーム内の通貨「デラー」になる)がもらえる。この写真の「遠征エリア数」がこれまで廻った都道府県の数を示している(該当プレイ終了後に加算される=この画面の時点では「岐阜」の分が加算されていないのでこの写真の「岐阜行脚」で10エリア目、という事になる)。
…しかし世の中暇な&変な奴は多いもので、現シリーズ稼働開始(昨年の11月13日、シリーズが変わるごとに遠征エリア数はリセットされてしまう)から1週間もしないうちに全47エリアを回ってしまう強者がいたりする。それどころか日本国外のIIDXでもプレイして「遠征エリア数>47(最高で51というのがいる)」という、ほとんど「アホ?」としか言いようのない人までいたりする。
…そんな事を言ったら全国の詰将棋の会合を行脚する人も同類扱いされて(部外者からは異様な人間に見えて)しまいそうだが、両方の意味がわかる自分の評価を言わせてもらうならIIDX行脚のほうがよっぽどマニア度(≒アホ度)が高いように思える。対象数の問題というのもあるがそれ以外にもいろいろと理由が(長くなるので詳細は割愛)。
…そういう議論はさておき(?)、通常なら中津川~塩尻は乗り継ぎなしで行けるのだが、前述の理由から乗り継ぎ回数が増える。
…そうか、「岡谷美鈴」という名前はここから来ているんだ。
ちなみにこの快速「みすず」は1日1往復しかしないというレアもの(?)である。…車両形式はいたって普通(?)のものだが。
岡谷到着は1700頃。岡谷でも駅前のゲーセンでIIDX。なおプレイヤー情報はもろもろの事情により非公開とさせていただきます。
岡谷から引き続き中央線で甲府まで。あたりはもう暗くなっている(到着は1900過ぎ)。
結局この日だけで3エリア増えたのだが、自分の場合東京に行く旅程の「ついで」で増やしたに過ぎない。実際トータル12エリアのほとんどがこのような「ついで」である。
歴史上の人物には多かれ少なかれ謎や疑問・仮説があるものだが、以前テレビで見かけた
というのは自分が聞いた事のある中でもかなり「突拍子もない」仮説だと思ったものである(確かに両者は20歳ほど年が違うので「生物学上は」あり得るが)。
甲府から大月経由で2300過ぎになってようやく東京入り。
新幹線を使えば1時間ちょっとで着くところを15時間もかけて旅をする。 …実に贅沢な時間の使い方をしたものだ、と思った(笑)。ちなみに電車の中ではCDを聴いたり詰パラ8月号を読んだり(解いたり)おジャ魔女どれみ16シリーズを読んだりでさほど退屈はせず。
明日(既に今日である)は東急将棋まつりだが、あまり書くネタがなさそうな気が…(苦笑)