DJカートン.mmix

それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

電王戦の準備(?)

第3回電王戦の大盤解説会の観覧者募集が始まっている(第1局の分に関しては既に締め切られているので「始まっていた」と書くべきか?)。
残念な事に「現地での」解説会ではなく、第3局(大阪・アゼリア大正ホール)以外は東京、ニコファーレにて。

各対局の解説者・聞き手も発表されている。
第4局は島朗九段&鈴木環那女流二段じゃないのか… と落ち込んだ(?)ものだが(別に藤井九段・行方八段が嫌いとか言うわけではない)、少し冷静に(?)考えると島九段の解説はわかりやすい一方で時折高度でマニアックな話に「脱線」する事がある。
NHK杯や日本シリーズのような対局時間の短い将棋でも脱線する事があるのだから、今回の電王戦のように持ち時間各5時間もあったら脱線し放題である(笑)。その話について来れる人ならいいのだが、電王戦は所謂「俄か将棋ファン」や「不穏分子」(要は「その話について行けない人」)の観戦も多いだろうから、あるいは今回はこれで良かったのかも知れない。その分翌週のトークが濃密なものになる、という意味でも(笑)。

観覧できるかどうか判らない時点(第4局の募集は3月16日締め切り、翌日通知)で論じるのも妙ではあるが、前回(大晦日のリベンジマッチ)同様の事態  「醜態」と言うほうが適切かも知れない  が起きる可能性を考えると、仮に観覧権が当たったとしても行くかどうか決断に迷ってしま(と思う)。
もっとも、リベンジマッチ=言わば「番外編」と本編(?)とでは規模や収容人数などに差があるし(そもそも会場が違う)第2回の時は特に問題は起きなかった(らしい)が、ああいう不祥事があった後では今回の大盤解説会の運営に不安を覚えてしまう(当選したが行くのを躊躇ってしまう)人はきっといる(その比率は会場までの交通費に比例して高くなる)と思われる。
もっとも自分の場合、不安を抱く以前に端から彼等(ドワンゴ)の事を信じていないのだが…(笑)

幸いと言っては何だが、言うまでもなく(笑)自分が一番興味がある(行きたい)のは第4局なので、第1局~第3局の解説会場の様子(おそらく誰かがブログなどに書く)を判断材料として当日どうするかを決める事ができる。
全当選者分の席が確保されているのなら安心して(?)行けるし、「見事当選して会場に行ったはいいがキャパオーバーで入れなかった」という人が1人でもいた(当日もそうなる可能性がある)場合はそれこそ堂々とドタキャンして(笑)家でPCで見るほうが安全である。
これのためだけにプレミアム会員になってやる、というのはやっぱり癪だが(笑)、交通費(次の週も東京に行く=出費がかさむ)なんかを考えると「それも一局」かも知れない。

いずれにせよ、最悪第1局(3月15日)の結果(「対局の」ではなく「会場運営」の)を見てからでも応募は可能なので、第5局をどうするか(※1)を含めて応募はギリギリまで考える事にしようと思う。
詳しいスケジュール(交通手段など)は観覧権利の当否がわからない事には立てられないが、大前提条件として応募多数の場合はプレミアム会員が優先される」ような気がする(※2)ので、「当たらない」という前提で予定を組んでも99.9%間違いないでしょうが(笑)。

…やっぱりここは森下九段の盟友・島朗九段のお力で「両国将棋学術会員優待席」(翌週の「順位戦解説会(仮)」と連動した、解説会の参加予約をした人のみが入れる特別席)を用意できないものだろうか、などと(ボヤキを通り越して)本気で考えてしまう今日この頃である(笑)。


※1…午前中だけ観覧して午後からは「順位戦解説会(仮)」へ、という実に図々しい(?)スケジュールを考えている(笑)。屋敷九段は同郷の大先輩ですから、何だかんだ言ってもやはり対局は気になります。

※2…明確な根拠はない(サイトにそう明記されているわけではない)が、この手のサイトは「そういう噂」が立つ事で噂につられた課金者が現れるので十分に考えられる話である。