DJカートン.mmix

その国における「クリスチャンの割合」と「国民の英語力」はほぼ正比例しているという(理由は知りません)。

書いている時点ではどういう結末になっているかわからない話

話・1 封じ手」オークションの暴騰

 

TVのワイドショーなどでも取り上げられている「第61期王位戦で書かれた封じ手のオークション」木村一基王位(当時)の提案で通常2通作る封じ手を3通作り、その1通をオークションに出して収益金を九州豪雨の義援金に充てる事になっている。

対象となる封じ手は全部で3局分あるが、それに一時期「3700万円」という値段がついた。今は「落札の意思がないと思われる(要はいたずらの)入札」が取り消されていずれも500万円前後の価格となっているが・・・

正直なところこの500万円という入札価格でも「正気の沙汰じゃねぇ」と思った。…別に自分がアンチ藤井だからそう言っているわけではなく(笑)、将棋に関わる「物価」で考えると明らかに常軌を逸しているようにしか思えないのである。

将棋の道具で高価なものと言えばやはり「盤」と「駒」。それでも最高級のものを揃えようとした場合、盤駒合わせても300万まで行くかどうか、といったところである【*1】。またチャリティーオークションと言えば3年前に行われた佐藤天彦名人(当時)とのタイトル戦体験」、これの最終落札価格は確か300万円(タイトル戦を多く開催している「常盤ホテル」で1泊2日で行われ、開催の経費を除いた全額がチャリティーに充てられた)。

…あの「紙切れ(今だけあえてそう呼ぶ)」にはこれら以上の価値があると言っているのだから「正気の沙汰じゃねぇ」と思いたくもなる。今回の場合は「義援金を寄付したら返礼品で封じ手がもらえる」、つまり義援金が主役封じ手は「おまけ」)」という風に考えれば狂気でも何でもなくなるわけだけど…

 

話・2 国内初の公道カートレース

 

…と言っても○リカーではない。ちゃんとJAFの公認を受けた競技会である。島根県江津(ごうつ)市の中心部の公道を「1周778mの特設のコース」にしてレースが行われる。プロジェクトが動き出したのは2013年頃というから実に7年越しである(こんなに時間がかかるのは「日本という国がモータースポーツへの関心が薄いから」か?)。本来なら「もっと距離のあるコース設定」「一般の参加者の公募」という予定だったらしいが、今の時勢により規模は縮小されてしまった。とは言えやはり国内初のイベントには変わりない(公表されているマシンのスペックなどから計算すると1周に要するタイムは44~45秒くらいと予想してみる)。

今回は一般参加がない=レース関係者の招待選手のみ、という事になるようだが、もしこれが一般参加ありだとしたら、「資格」はどのくらいになるだろう、と考えてみた。まず条件が特殊なのでレース未経験者は間違いなく対象外。そして経験者でも「制限付き以上の格式の競技会で5回以上決勝レースを完走」くらいの実績がないと不安かも知れない。…別に「自分に参加資格が付与されるように話を作っている」わけではなく(そもそも10年以上昔の話だ)、そのくらいの経験値がないと危険、というレベルの話をしている。ライセンスで言うと「国内A」は絶対、できれば「国際C」を持っているのが理想だろうか【*2】。当然ながら○リカーを乗り回して調子こいてるような輩は門前払い。

 

…どちらも20日に結果(?)が出る。この記事は17~18日に書いているのでどういう結末になっているかは分かるわけがない。レースは20日の12時40分頃に決勝レース(20周)がスタート、現地観戦は地元住民限定になっているがネット中継される模様。…たぶん大丈夫だとは思うけど、「日本という国(のお偉いさん)モータースポーツに対して悪い印象を持つようになった原因」となった(と自分は考えている)あの事故の再現とかは起きないでほしいと願う。

*1:これに駒台だの駒箱だのが加わると言っても盤と駒の価格と比べたら「おまけ」同然なのでここでは考慮しない事とする。またタイトル戦で使用された盤駒に対局者の揮毫を入れて出品される事もある(プレミア価格が付きやすい)が、それも今回は考慮しない。

*2:現行の制度だと「国内B」取得後に制限付き格式のレースに2回出場で「国内A」の申請資格を、「国内A」取得後に制限付き格式の競技会に5回出場で「国際C」の申請資格を得る事ができる。つまり国際Cライセンス所持者は「7回以上レースに出場」している事になる(以前は上級申請のためのレース出場回数がもっと多かったのだが)。