DJカートン.mmix

その国における「クリスチャンの割合」と「国民の英語力」はほぼ正比例しているという(理由は知りません)。

中途半端に平仮名を混ぜるのは

8月になってもパラが手元に来ないので別の話でも。

 

最近は「子供」と書くか「子ども」と書くか、で揉めて(?)いるらしい。どうやら

 

「供」という漢字は従属を連想させるので字面が良くない

 

というのが主張の根拠らしいが、個人的には

 

ただのアホか考え過ぎ

 

と一刀に切り捨てるべき主張だと思う。これ以外だと「障害者」を「障がい者と書く=「害」という漢字が悪い印象を与える、という主張が有名(?)だが【*1】、それこそ今から30年以上前に8時だョ!全員集合は子供の教育に良くない」などと宣っていたバカ親共と同レベルかそれ以下だと思う。比較的穏健な(?)表現をするなら言葉狩りの従兄弟分、悪く言うと・・・(過激な表現なので自粛)

もし「字面の印象」を非常に気にするのであれば「障がい」「子ども」よりも「学習塾」を「学しゅう塾」と改める事を主張すべきではないのか、とか思ったりするのだが【*2】。

 

そもそも漢字が存在する単語の一部をわざわざ平仮名に変える、という行為が「非常にIQが低そう」に見えるし【*3、意味もなく漢字と平仮名を混在させると読みにくい、というか「平仮名が送り仮名だと思ってしまう」あるいは「切る場所を間違えやすい」。例えば「障がい」だと「○○がい」という新手の形容詞のようにも見えるし、(そんな言葉はないけど)「太陽子供」を「太陽子ども」と書くと「太陽・子ども」「太陽子(いかにも科学用語にありそうな単語っぽい)・ども」という2種類の切り方(少なくともどちらも同じ意味には聞こえない)をされる可能性がある。ましてやそれが聞きなれない単語だったりすると意味も想像しにくいし、「もしかして誤字脱字?」なんて思ったりもする。

例えば(「字面の印象」とは全く関係ないが)「ためつすがめつ」というあまり聞きなれない単語、そもそもどこで切るかが想像しにくいし、ネット上に書かれていると誤字脱字の可能性を疑ってしまう(自分も疑った)。でもこれを「矯めつ眇めつ」と漢字で書く(「めつ」は送り仮名なので漢字にしようがない)事で、「矯めつ」と「眇めつ」という2つの単語からなる言葉なんだな、少なくとも「誤字脱字ではなさそうだ」と想像できる(それでも意味は想像しにくいが…)。ちなみにこの言葉の意味は「1つのものをいろいろな方面・角度から眺める様子*4」。ある局面(や詰将棋)を反対側から眺める(所謂「ひふみんアイ」)のも「矯めつ眇めつ」の一種と言えそうだ。

*1:今の漢字変換ソフトはその「一部を平仮名に変えた表記」、つまり「子ども」や「障がい」などが普通に出てくるようになっているくらいである。

*2:小学校低学年向けの書籍だと「学しゅう」となっているものもあるが、これは「学」=小学1年で習う漢字、「習」=小学3年で習う漢字だから、という理由だろう。

*3:手書き時に「漢字が分からないから」というのならまだ分かる(自分もたまにやる)が、PC入力だとよほど難しい単語でもない限りちゃんと漢字が出てくるわけだから…

*4:「矯める」=じっと見つめる、「眇める」=片目を細めてみる。それぞれの連用形+完了の助動詞「つ」をつけたもの。