世の中には「将棋好きは全員藤井聡太の事が好き」だと思い込んでいる浅はかな(?)人もいるようだが【*1】、よくよく考えたらそんな馬鹿な話があるわけがない。「巨人大鵬卵焼き」の時代(古いって…)にだって「アンチ巨人」は一定数いたわけだし、羽生フィーバーの時代にも「アンチ羽生」はいたわけである。そういうわけだから世の中には「藤井聡太が嫌い」という人だっていないはずがない。何より自分(DJカートン)が常々「自分は増田(康宏六段)派だ」、つまり「アンチ藤井」を公言しているし、今は「藤井フィーバー」に沸いているが、これがこの先強過ぎる事による(1960年代の「大山時代」のような)「アンチ」が出てこない、という保証はどこにもない。もしかしたら「藤井時代」の到来は60年前のような「つまらない時代」になる可能性を憂えている人もいるかも知れない【*2】。
…そこまで考えているのかどうかは知らないが(多分考えていないだろうなぁ)、いくら何でも「藤井聡太殺害予告」というのは発想が完全に「イってしまっている」としか思えない。…もしかしたら殺害予告を出した人には「どうしても藤井聡太を殺さないといけない理由」があるのかも知れないが【*3】、もし本当にそんな「理由」があるとしたらいちいち殺害予告などせずに黙って殺しにいくのが「正解(?)」だと思う。…ま、さすがにその人に「殺さないといけない理由」なんてないだろうから・・・(わざわざ書くまでもないだろうから以下略)
…今思い返すと「羽生フィーバー」の頃はちょうど自分が「将棋から離れていた時期」なので、もしかしたら「藤井時代」が到来する頃にまた将棋から離れている可能性もあるかも、と考えた。…が、あの時は「レーシングカート」という新しい趣味があったが、この年で「(将棋に代わる)新しい趣味」ができるような気がしない(笑)。あるとしたら最近行っていないボウリングとか?