DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

レディースvsルーキーズバトル・与太話

予選4日目の「予選突破ライン」を眺めてみた。

※左から「順位」「選手名」「着順点」「得点率」「前半レースのレース番号-枠順」「後半レース(団体戦)のレース番号-枠順」。同点の場合の順位の決め方は前回の記事を参照。太字は地元香川支部の選手。

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男女で準優勝戦進出ボーダーが1点以上違う(理由は前回書いたとおり)。

一方個人部門は村松修二がぶっちぎっている(黄色地は予選通過が確定)。前半レースの結果次第では4R終了時点で「両チーム含めた予選トップ通過(つまり準優勝戦で1着なら優勝戦ポールポジション)」だった可能性もあった。

レディースは混沌。地元の西村美智子が暫定トップとは言え4日目は外枠が2走なので下手するとここから予選落ちもあり得たくらい。

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男女ともに予選が1レースずつ終わる。仲谷颯仁が3着、平高奈菜が1着になったことで村松修二の予選トップ通過はまだ確定せず。

前半の最大のポイントは4R。レディースのトップ10にいるうちの6名のガチンコバトル。たまたま2回走りの選手ばかり上位に来た、というのもあるかも知れないが、それを(2Rに振り分けずに)6人まとめてぶつける=つぶし合いをさせると当然脱落者(5着とか6着とか)が出るわけで…

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このように3日目で11位だった平山智加に「ラスト1走で1位なら予選通過?」という状況ができてしまう。…よりによって予選ラストが(2回目の)1号艇、しかもランク上位には「ラスト1走が外枠」の選手が多い(その分逆転の可能性が高まる)ので、間違いなく番組編成委員のえこひいきである(笑)。…そう言えば先月の大村のレースでも平山智加は「6日間で1号艇が5回」もあった(予選2回・一般戦2回・特別選抜戦1回)。…10月に大村で開催されるダービーに選出される(勝率を稼げる)ように番組編成委員が策を講じた(?)のかも知れないが、それにしてもやり方が露骨すぎやしませんか?

…話を戻すと、村松修二は3R2号艇でまさかの5着大敗。一応まだ「自力で予選総合トップ」の目はある(しかも残っているのは1号艇)とは言え俄かに混沌度が増してくる。

 

ここからは団体戦で予選。そのため全選手があと1回走る。また出場選手数の関係で「全選手が予選の出走回数が6回」なので点数計算がしやすい(「着順点の合計」だけを見ればいいので割り算をしなくても済む)のは有り難い。

119期(「ルーキーズ」の世代に入る)の實森美佑(さねもり みゆ)が5号艇で2着。初日2日目での3連勝を含めてレディースの予選突破一番乗り(暫定7位の寺田千恵がこれを上回れない)。ちなみに5Rはルーキーズに「団体戦で3回目」の不良航法(既述のように着順点を問わず相手のポイントになる)。

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6Rはレディースに予選上位者がいなかった。外崎 悟(とのさき さとる)が3着に入った事で船越健吾の予選突破の可能性が消える(ラスト1走で1着でも超えれない選手が6人以上になった)。なお6Rは今節で初めて「ルーキーズのラブゲームキープ」。

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7Rは地元の一角平高奈菜が登場。大敗がなければ予選突破が確実だが、2コースから差して1着。32⑤の出だしから3連勝で予選突破を確定させる。しかも櫻本あゆみが8R5号艇で1着以外ならレディースのトップ通過が決まる。

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レディースの予選トップが決まる8R。1着条件の櫻本あゆみが5コースからまくりを放つが残念ながら届かず、この時点で平高奈菜の予選トップが決まる(この時点でルーキーズ側の予選トップは決まっていない)。それでも船越健吾とのデッドヒートを制して2着、予選は1勝2着5回とオール2連対。吉田裕平がイン逃げでルーキーズの予選トップ通過の可能性を残す。

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9Rはルーキーズのボーダー直下にいる木谷賢太と西野雄貴が直接対決。結果は西野が2着、木谷が3着で得点率5.83で並ぶが上位着順の差で木谷が脱落。また仲谷颯仁(なかたに はやと)が2コース差しで予選暫定トップに浮上、ルーキーズ2回目のラブゲームキープ。

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10Rは「番組編成委員のえこひいき」が実を結ぶかどうか、という意味で非常に注目の一戦(笑)。平山智加の機力が今一つなので、長嶋万記と寺田千恵を同じレースに組みたくなかった(つまり「楽にイン逃げできるようなメンバーにしたかった」)が、「他に2号艇と3号艇が残っている選手がいなかったので仕方なく」というのが番組編成委員の本音だろう(笑)。

その不安(?)は的中してしまう。1マークを先マイし、2マーク手前で振り切ったかと思ったが長嶋万記に食らいつかれ、2周1マークでツケマイを喰らって逆転されてしまい万事休す。実際は2着でも予選突破の可能性が残っていたが、寺田千恵が最後の最後で逆転で3着をもぎ取った時点で終了(仮に西村美智子が11Rで6着=同点でも上位着順の差で上回れない)、深慮遠謀(?)は実らなかった(笑)。一方最後の最後で逆転を許した眞鳥章太だが上位着順→最速タイムの選考順位により5.83の中で最上位となり予選突破が確定した。

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「事実上の予選最終レース」である11R。状況を内枠から簡単に書くと

村松修二は1着で予選総合トップ

・川原祐明は5着以内で予選通過(6着だと上位着順差で浜本裕己に逆転される)

・土屋南は1着で予選通過

・山下夕貴は自身が1着&西村美智子が5着以下だと予選通過

西村美智子は4着以内で(条件次第では5着以下でも)予選通過

レースはトップスタートの土屋南のまくりを受け止めながらのまくり差しで川原祐明がトップに浮上(この時点で両チームとも予選通過者が決まった)。展開を突いた山下夕貴が2着、村松修二は3着に残したが「待機行動違反(減点7点)」を取られて最終的にルーキーズ4位となってしまった(団体ポイントも違反の為レディースに)。

 

終結果は下図のとおり。前回の記事にも書いたが「自力で優勝戦1号艇」の可能性があるのは平高奈菜と櫻本あゆみ。ちなみにルーキーズ準優勝戦村松修二以下の3名が1着だった場合、レディース準優勝戦は「誰が1着でも優勝戦の1号艇」になる(通常の準優勝戦だとそんな事は起こり得ない)。

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…こんな感じで、予選通過のボーダーを追いかけるのは順位戦の昇級降級争いを追いかける感覚に近いものがある。一方で「番組編成委員のえこひいき」に嫌気がさした、という人もいるかも知れませんが(笑)、それを生かすも殺すも結局は選手次第だし、そんな不満も舟券が当たってしまえばどうでも良くなるのがギャンブラーという人種だと思う(笑)。