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それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

レディースvsルーキーズバトル・続き

4日目(予選最終日)まで終了。

 1日目 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R 合計
レディース          4
ルーキーズ     B*      4
 2日目 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R 合計
レディース B* K*   11
ルーキーズ                5
 3日目 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R 合計
レディース   B*     16
ルーキーズ            8
 4日目 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R 合計
レディース B*       B* 21
ルーキーズ           11

・1日目、2日目の12Rはドリーム戦(団体ポイントは変わらない)

・今節は4日目12Rまで予選競走が行われる【*1

K=内枠3艇のレースでポイント、所謂「キープ」

B=外枠3艇のレースでポイント、所謂「ブレーク」

黄色地=上位独占(意味はないけど一応表記)

*=相手チームの違反によるポイント

1日目9R…遠藤エミ(不良航法)@

2日目6R…中亮太(不良航法)@

2日目11R…山田和佐中村泰平(フライング)

3日目6R…井上忠政(不良航法)@

4日目5R…宮崎光基(不良航法)

4日目11R…村松修二(待機行動違反)@ 

@は「着順点では相手チームを上回っていた」レース)

 

サービスゲームの比率がちょっとだけレディース寄り(17:15)とは言え、ブレークの回数が6:2なので今のところ団体戦はレディースがかなり押していると言える。勿論最終日の賞典レースは団体ポイントが大きいのでそこで逆転の可能性も十分あるわけだけど。

レディースの「ラブゲームキープ(?)【*2】」が多いのも特徴的。しかも2日目に5回あった「サービスゲーム」は全てラブゲームキープ、中でも7R(②→③→①)は13,550円の万舟決着だった。もしかしたら女子のサービスゲームで『3連単123BOX』を買い続けて儲けた人もいるのかも知れない(4日目までの「レディースのサービスゲーム3連単123BOX」の回収率は361.76%、2日目だけに限ると回収率は「745.67%」にもなっていた。)。

 

準優勝戦のメンバーは下図のとおり(下線は地元香川支部)。

準優勝戦団体戦」対象レースではない。

  ルーキーズ(10R) 得点率 レディース(11R) 得点率
1号艇 仲谷颯仁 8.17 平高奈菜 8.33
2号艇 吉田裕平 8.00 櫻本あゆみ 8.33
3号艇 川原祐明 7.33 長嶋万記 8.17
4号艇 村松修二 6.50 實森美祐 7.67
5号艇 外崎 悟 6.17 西村美智子 7.00
6号艇 眞鳥章太 5.83 寺田千恵 6.83

同点の場合は上位着順の多い選手>今節のレースの最速タイム(天候不良時の「2周レース」のタイムは含まない)が速い選手>主催者が定める方法(今回の場合「2020年前期の適用勝率が高い選手」)、の選考基準で順位が決まる。

「団体ポイントの差」はほぼそのまま「チームごとの着順点平均の差」に反映されるので、団体ポイントで上回っているレディースの方がボーダーが高くなっている。ちなみにルーキーズの6位と7位(浜本裕己)は着順が全く同じ(112456)だったため「レースの最速タイム」で順位が決まった。また4日目10Rで「僅差の3着の順位が逆(寺田千恵⇔眞鳥章太)だったらレディースの6位は平山智(しかも上位着順差)だった」ので、いろいろなところで「僅かの差」が天国と地獄を分けた予選であった。

「準優勝戦1着の2名のうち得点率の高い選手が優勝戦1号艇」となるので、平高奈菜か櫻本あゆみは11Rで1着なら無条件で優勝戦1号艇長嶋万記は上位着順の差で仲谷颯仁より下なので10Rの結果次第)。…果たしてLR初の「レディースの個人優勝」はあるか?

なお、5日目の団体戦は「1R~8R(全て一般戦、予選通過した選手も出走する)」が対象なので注意。

*1:通常、ナイターレースの予選最終日は9~11R(レース場やレースのグレードによって異なる)で予選は終了し、残りのレースは一般戦で行われる(準優勝戦の番組編成・発表のために予選が早く終わる。ナイターの準優勝戦が12Rに行われないのも同じ理由)。

SGのナイター開催は4日目も12Rまで予選が行われる(準優勝戦は9~11Rで行われる)が、4日目12Rは「3日目終了の時点で準優勝戦進出の見込みがない選手」で組まれる事がほとんど(つまり11Rまでの結果で準優勝戦の番組を編成・発表できる)。今節の4日目12Rも「3日目終了の時点で準優勝戦進出の見込みがない選手」で組まれている。

*2:厳密には相手チームも着順点(最大で7点)を得ているので「ラブゲーム(相手は0点)ではない」が、どちらも「完勝」という解釈でこう呼ぶ事にします。