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それって早い話「金儲けのための忖度」って事では。

#その他趣味

個人的に興味のある将棋界の話

…を(大体)時系列順に。 ・叡王戦の序列が朝日杯将棋オープン戦より上になっている。 叡王戦の発表直後はNHK杯の下になっていた序列(連盟HPの「棋戦紹介」ページに並んでいる順番が「棋戦の序列」)が、いつの間にやら朝日オープンの上になっている。…

「えいおうせん」って書けますか?

前回の記事からおよそ3週間。はじめのうちは週1ペースで書いていた(書けていた)ブログがこんな体たらくである。 別に何かを書くのが嫌いではなく(むしろ好きなほうである)、単純にブログを書く事より優先したい(しなければならない)事が出てきただけ…

詰将棋+ナンプレ=???

やはり自称(ナンプレを扱う)パズル作家としてはこの件に触れないわけにはいかないだろうな…(笑) 6月2日付の詰将棋メモに載っていた記事、 「世界初、詰将棋(5手詰・7手詰)が出来るナンプレ」。 自分としては非常に気になったタイトルであるが、この…

Ponanzaへの評価(電王戦FINALの感想を含む)

「…Ponanza? 強いよね。…(以下略)」 …ではなく(笑)、Ponanzaという将棋プログラムは今後将棋というゲーム(あるいは将棋界)においてどういう評価をされるのか、という話。 電王戦ではプロ棋士相手に3戦3勝、先日の第25回コンピュー…

某時代劇の嘘

詳細は書けないが「いろいろあって」2週間以上ブログを放置してしまった。その「いろいろあって」が将棋のイベント──この時期だと天童市や岡崎市の将棋まつりなど──だったら良かったんだけど、そういう(楽しい)理由ではないので… そんな中携帯中継で第6…

詰将棋解答選手権の運営を手伝った感想

4月11日は詰将棋解答選手権。 …と言っても朝は普通に起きて朝昼兼用で朝マックを買ってJRに乗り込む、というスタイルは会合やボートレース浜名湖(あるいは蒲郡)に行く時とほとんど変わらない。9時43分に浜松を出発、11時ちょうどに静岡に到着。…

電王戦FINALの感想・前半

電王戦FINAL(の前半戦)について個人的な感想を。 ・第1局(▲斎藤慎太郎五段-△Apery) 戦形はノーマル四間飛車の対抗形。 …結果だけ見るなら斎藤五段の上手い指し回しで完勝、といった感じ。森下九段の言葉に 「COMが定跡を解明できるレベル…

駿棋会に行ってきました、ほか

先週は(書く事がなかったわけではないが)体調不良とかもあってブログを書かなかった。 22日は駿棋会(※1)に行ってきた。浜松から会場の東静岡までは在来線で80分くらいだが、今回はその過程で寄り道。…香龍会に向かう時もボートレース浜名湖などに「…

将棋界をのんびり眺める

世間で(?)「ここ最近の将棋のニュース」というとやはりNHK杯で橋本八段がやってしまった「二歩」の反則負け、という事になるのだろうか。何せYahoo!のトップページにも載ったくらいだから。でも普段から将棋に親しんでいる人としてはこのような…

負けじと重箱の隅を突付く自分…

詰パラ3月号と「払込取扱票」が先月28日に届いた。ああ、もう誌代切れか… そして来月からは1冊700円か…(※1) その詰パラ3月号にとんでもない(?)誤植が。場所は45ページ。…と言っても「保1の作者が間違っている件(※2)」ではなく、その少し…

2月の香龍会、ほか

先週はブログを書かなかった。風邪気味だったというのもあるし、書くネタがなかったというのもある。 「リアル車将棋」の当日は仕事で放送を見ていない(携帯中継を見ただけ)ので書きようがなかった。ただ話を聞くと「振り駒が通常の駒で行われた」事に遺憾…

詰パラ掲載作品へのコメントへのコメント

…一目見てややこしいタイトルであるが気にしない(笑)。 2月3日発売の将棋世界3月号を買った。「買って読んだ」のはいつ以来だろう… その目的は昨年大晦日の「電王戦リベンジマッチ」の森下九段の自戦解説。ハッキリ言ってしまうならこれ(計8ページ)…

目の前に対戦相手がいる場合・いない場合

28日に詰パラ2月号が届いた。2月1日が日曜日なので早く着く(あるいは2日以降になる)可能性は想定していたが、まさか4日前に届くとは…(1月号でも届いたのは29日だったのに) まだ手元に届いていない方もいるかも知れないので、内容(拙作への評…

年末年始の将棋界(?)を振り返って

電王戦リベンジマッチ以外にも将棋界(?)にはいろいろな動きがあった。 昨年末の話になるが、NHKの「日本の話芸」で以前紹介した「二人ぐせ」が演じられていた(この事は年末に書こうと思っていたのだが忘れていた…)。 登場した詰将棋は以前書いたもの…

電王戦リベンジマッチをホテルで視聴

以前詰将棋には「年賀詰」というジャンルがあるという話をした。ブログやツイッターなどをやっている詰将棋作家は自作の年賀詰をそこに掲載している事が多いが、生憎自分は年賀詰を作っていない(載せた事がない)。何だかんだ言って作るのが大変なので…と言…

年末の将棋

30日は明日の賞金女王決定戦にそなえて早めに大阪入り、宿泊先でこのブログを書いている。 前回の答え(局面図での次の一手)は誰も回答がないので近いうちに(笑)。もっとも、「飛車落ち」というのは意外に指す(定跡に明るい)人が限られている(※1)…

これで大晦日のリベンジマッチを楽しめる! …かな?

本題に入る前に「次の一手」。 この局面で(飛車落ちの下手)の次の一手は? 対局者名から予想がつくかと思いますが、これは先日の順位戦解説会に先立って行われた両国将棋囲碁センター師範である及川拓馬六段の指導対局で現れた局面。 ちなみにこの対局(の…

2014年12月香龍会

今週の初めくらいから頭痛に悩まされている(鼻にも来ているので多分風邪だと思うが)。そんな状態(頭痛薬などを服用して誤魔化しながら)で金曜日(12日)はボウリングを12ゲーム投げて、この日13日は香龍会で名古屋へ。しかも翌週は解説会で東京、…

多重ナンプレ

久々にナンプレの話。 ナンプレには大雑把に分けると「スタンダードナンプレ」「バラエティナンプレ」の2種類がある、という話はこのブログを作った頃に書いた(それぞれがどういうものか、というのはそちらを読んでください)。 …では今回のタイトルにもな…

電王戦FINALに絡むイベント

11月26日に記者会見が行われ、電王戦FINAL及びそれに付随するイベントの詳細が発表された。 …電王戦タッグマッチについては何も発表がなかったみたい。 本イベント(電王戦FINAL)はこの際どうでもいい(?)としておいて… ・電王戦特別企画 …

年末の予定、とそれに付随する+α

(自分にとって)2014年最後から2番目のイベント「2014冬・順位戦解説会」の告知が出ている。 …やっぱりこのタイトルになったか(笑)。 日時は(当初の予定通り)12月20日(※1)。今回は解説会に先立って主催の両国将棋囲碁センターの師範を…

待ちに待った?対局

11月9日放送のNHK杯将棋トーナメントは森下卓九段と深浦康市九段の故・花村元司九段門下の同門対決。個人的には2014年で一番見たかった対局である。 対局決定から随分待たされた(※1)一方で「結果だけわかっている対局」を見るというのも妙な感…

羽生名人vs最強COMを実現させるには…?

第2回電王トーナメント。 ハッキリ言うなら「どういう結果になろうと知ったことか」という感じのイベント…だったのだが、開催の数日前に1つの関心事が生まれる。そして結果から言うと「ホッとしている」。 1つの関心事というのはとあるブログの記事。 …「…

電王戦タッグマッチは将棋をスポーツに変える?

何だかセンセーショナルなタイトルにも見えるが、それ以上に意味の分かりにくい、というより誤解を受けそうなタイトルであるが気にしない事に(笑)。 その発端(?)は先日(19日)の香龍会に向かう新幹線の中で読んでいた1冊の本(15年以上前に書かれ…

2014年10月の香龍会

…はじめにお断りを。自分は人の顔と名前を覚えるのが得意でないので、今回の記事の中で名前を間違えている(他の人と取り違えている)可能性があるかもわからないので、もし間違いがあったら遠慮なく申し出て下さい(修正します)。 10月19日は夜勤明け…

9月の香龍会、とその前後

「2014年冬 順位戦解説会」が12月20日に開催される事が決まった。 …厳密に言うと現時点では日時と出演者しか決まっていない=上記のタイトルになるかどうかもわからないのだが、森下卓九段(と島朗九段)が出演する、と決まった時点でほぼ間違いなく…

欲しいのは名声

気がつくとこのブログの訪問者も累計で10,000を超えた。創設が昨年の4月なのでおよそ1年5ヶ月。 世の中には1日でこれの数倍以上を稼ぐ(?)ブログも多いのでこの程度でいちいち喜ぶのも馬鹿馬鹿しい、と言うよりそれが(ブログを立ち上げた)目的…

将棋界ニュース

ここ1週間くらい将棋界に関するニュースが多かったような気がする。とりあえず順不同で確認&私見を述べてみる。 ・「将棋文化検定」の休止 2012年からスタートした「将棋文化検定」。(以前も書いたが)自分は第1回を受検して4級に合格した。昨年は…

詰将棋の出てくる落語

前回持駒を「貼る」≒「埋める」って書いたが、確か昨年の岡崎将棋まつりで渡辺明竜王(当時)は「並べ詰み(単純に持駒を次々打っていけば詰む)」の局面で「貼る」を使っていたような(その後のNHK杯解説では受けの手に対し「貼る」と言っていた)。 …ま…

藤井猛九段・森下卓九段 解説会&トークショー

8月17日。自分にとっては「今夏最大のイベントの日」と言っても過言ではなかったと思う。 「居玉も矢倉も原点は同じ。詳細で綿密な組み立てと、追随を許さぬ職人感覚の融合。前例は参考でしかない」 現代の名匠の二人が語る ~常識を疑い、圧倒すること。…