DJカートン.mmix

他人に完璧を要求するのは質の悪い潔癖症のようなものだ。

ファーストワクチン(馬名みたいだ…)

つどーむ」へ行ってきた。

つどーむと言っても三重県津市にあるドームではなく、札幌市東区にある「コミュニティドーム」の通称がつどーむ(集う+ドーム→つどーむ)。硬式野球ができる広さではないが、少年野球やソフトボール、フットサルとかは行えるようだ(実際野球のカウントボードやサッカーの「45分タイマー」がドーム内にある)。

自分がつどーむへ行ったのはそれらの試合とかではなくシャブワクチンを打つため。ドームをまるごと会場にしているのでキャパは多く(接種ブースは36もあった)、「接種後の経過観察時間」を入れても30分くらいで終わった。待ち時間を想定してパラを持参したがほとんど意味がなかった(笑)直前の昼飯を「一番星」で取ったのは接種で「何か」が起こっても思い残す事がないように、ではなく(笑)、どちらも丘珠空港通にあるから、というだけの理由。

2回目は4週間後になるわけだが、予約を入れながら「もしかしたらその日は彩棋会かも」と思った。だったらエルプラザで予約しようかと思ったが普通に(?)ブックフルだった。…やっぱり都心は人気が高いなぁ(ちょっと違う)。

 

パラ10月号で来年の全国大会についての記事がある。今年の大会中止が決まった後に「開催を一度お返しします」というのは九州Gのブログでも見た。そのため来年は順番で行くと名古屋地区。既に全詰連と香龍会の間で打ち合わせ(オンライン)が行われており、香龍会グループメールでその情報を共有している(ので自分も見ている)。中には「これはまだオフレコだろう」という(要は未確定の)内容もあるのでここでそれを書くわけにはいかないが、こちらはそのオフレコを前提として旅程を組む、という楽しみ(?)があったりなかったり(笑)。

職人のあるべき姿を見たような

女子プロゴルファーの小祝さくらが使っているパターは1本330万円、という記事がスポーツ新聞にあった。ゴルフに関心のない自分からしたら

 

ボウリングの球だって1個5万円だぞ?!

 

くらいの感想しかないのだが。

これ以外にもスタンダードモデル(?)のパターで110万円~。普通のサラリーマンが買ったら離婚騒動に発展する可能性が極めて高い代物(笑)だが、これを作っている北海道の企業(ゴルフメーカーではなく金属加工業者)によると特注のステンレス素材を数日かけて細かく(しかもオーダーメイドで)加工するので、この価格でも「原価ギリギリで儲けはほとんどない」らしい。

 

ゴルフと縁のない(むしろ嫌いな)自分がこの記事で気になった、というか「職人魂」を感じたのがその会社の社長のこの言葉。

 

タイガー・ウッズが欲しいと言っても「北海道まで来てください」と答えます。

 

実際のこのパターを取り扱っている(というか予約を受けている)のは札幌にあるゴルフショップ2軒だけ。電話だけではなくネットでの販売、注文も受け付けていないという。この「世間に合わせない」「本当に欲しいのならこちらのやり方に従え」という考え方にはすごく共感が持てる、というか「これこそが職人のあるべき姿」という風に感じた。

それを「世間(世界)に合わせたやり方」をしているのを見ると「こいつにはプライドってものはないのか?」と思ってしまう。最近の好例(?)のがプレイステーション5」

PS5は「決定が×ボタン」が標準となっていて、それまでのような「決定は○ボタン」に変更する事ができない(PS4は「決定は○」「オプションで×に変更できる」)。

「欧米では×ボタン(の位置にあるボタン)が決定ボタン」というスタンダード(?)に合わせたから

という理由らしいが(X-BOXシリーズは×ボタンの位置に「Aボタン」があって決定ボタンである)、まさに「モノづくりのプライドを捨てた」としか思えない。本当に自社製品に自信とプライドがあるなら「そんなに欲しいのだったらこちらのやり方(≒日本のスタンダード)にお前らが合わせろ」と言うだろうし言うべきであると思う。つまりプレイステーションは○ボタン決定がスタンダード」みたいな。…だから日本は世界からなめられているのだと思う。

そういう意味では街の案内看板に「日本語と英語以外の言語(目立つのは韓国語と簡体中文)が書かれているのも同じようなものを感じる。浜松だと時折ポルトガル語の案内を見かけるが、これはブラジルからの出稼ぎの人が少なくない、という事を考えると全然妥協でも何でもないと思うが(ちなみに浜松には「ブラジル銀行」の出張所もある)、札幌市内で韓国語や中国語の案内を見かけると「…これ必要か?」と思う事が度々(札幌って中韓からの出稼ぎって多かったっけ?)。

 

…海外旅行に行きたいと全く思わない自分だからそう考えてしまうのかねぇ。

もっと称賛されるべき?一手の話

世の中の人間の半分は「名前に騙される」というらしいが…

 

次の局面。☗1二銀はパッと見「COMのバグか?」とか思ってしまう一手である。

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…先に断っておきますが、上の図を含む今回の記事は日本将棋連盟サイト内の「棋譜利用のガイドライン」に基づいて書くものとします。その中の王座戦(上の図も該当)の棋譜利用ガイドラインについて簡単にまとめると、

・(対局中の盤面図1枚を「1図」と数えて)3図までは商用/非商用、また(対局日からの)期間に関わらず申し込み不要で利用可能

上記の場合を除き、対局日から3ヶ月以内は商用/非商用問わず利用不可。3ヶ月経過後は非商用の場合は無償で使用可、商用の場合は要申込。なお、動画配信サイトでの「棋譜の利用」はいかなる場合でも(収益性が全くない事が証明されても)「商用」と見なされる

・「指し手順の文字情報」は(盤面図の使用、不使用に関係なく)計10手まで

…と、こんな感じ。詳しくは連盟のサイトを参照。

 

上の図の☗1二銀という手、本当にパッと見は意味が全く分からない、それこそ一昔前だったら「COMのバグ」と言って納得されるような手だが、この手を指したのはCOMではない。何せ公式戦で現れた手だから。

ともかくも奇想天外な(今年度の升田幸三賞に推したい)一手であるが、この手を見た時によぎった事は

 

もしこの手を指したのが藤井聡太だったら「また」ネット上の「俄か」が騒ぎ立てたんだろうな…

 

…だが、残念ながら(?)この手を指したのは藤井聡太ではなく、「俄か」だったら名前すら知らない可能性もある(失礼)野月浩貴八段である(9月7日、王座戦一次予選)。そのせいなのか、「12銀」で検索をかけてもこの対局の記事は何も引っ掛からない(例えば「41銀」なんかは単語予測の時点でウザいくらい引っ掛かる)。

…やっぱり「名前に騙される」奴はいるんだな、と改めて思った瞬間。それこそ相掛かりで「5手目に☗2四歩」や「6手目に☖8六歩」という手*1藤井聡太が指したら最善手に見える」、というか「最善手だと騙される」人もかなりの数がいそうな気がしてしまう【*2】。そもそもこの2手(特に5手目☗2四歩)が成立するのなら相掛かりはとっくの昔に結論が出ている、それどころか昨今のCOM研究と合わせて「将棋は先手必勝のゲーム」という結論にまで到達しているかも知れない。…ちなみにこれが香落ちの対局だと初手(便宜上先後を逆にして表記します)から☗2六歩☖8四歩☗2五歩☖8五歩に「☗2四歩」、以下☖同歩☗同飛☖8六歩☗同歩☖8七歩に「☗9九角!」と引く余地があるので先手(上手)大優勢、という嵌め手を以前どこかで読んだ事がある。…あ、この手もノーカウントで(笑)。

 

…話を元に戻そう。当の本人は対局後に(ツイッターで)

他の手も考えましたが、脳裏から▲1二銀が離れない…

と仰っている。…自分のような素人には☗1二銀はおろか「他の手」からして何も浮かばないのだけど(笑)。確かに言われてみれば「香車を持っていたら☗8六香が滅茶苦茶厳しい」とわかるが、だからと言って☗1二銀という手を指してまで無理矢理取りに行くのは… と思ってしまう。それこそ昭和の時代だったら「こんな手を指したら破門される」という感じの手である。

実戦は図から☖5九角と攻め合いに、以下☗1一銀成☖7七銀☗同桂☖同桂成に☗8六香が実現。☖6五飛と逃げるスペースはあったが☗6六銀と飛車を召し取る事に成功。以下10数手で先手の勝ち。…よし、「指し手順の文字情報」を10手以内で収めたぞ(笑)。

 

…かく言う自分も「同じ札幌市出身」の棋士が指した手という事でこの手に対し贔屓の目が入っている可能性もあるが、将棋の手というのは極端に言えば「全ての手の善悪を理論的に説明(結論づける事が)できる」ので、どんなに贔屓しようが貶そうがこの手の「理論的評価」は同じである。勿論誰が指しても「理論的評価」は変わらない。個人的にはこの☗1二銀はこの局面における「悪くても次善手」くらいの手だと思うが、自分ごときではその真相(?)に辿り着ける気はしない(笑)。

*1:この2手は上図の対局の手とは全く関係ない(そもそも「盤面図前後の指し手順」ではない)のでカウントしないで下さいね(笑)。

*2:かつてはプロの間でも「羽生さんが指した手だから最善手」という空気が存在したそうだ。

オリンピックとメガテンと詰パラ

詰将棋全国大会やF1日本グランプリは2年連続中止という、「苦渋」とか「断腸」とかいう単語でも生温い決断を余儀なくされたというのにオリンピックやパラリンピックは強硬開催。…一体この国(の政治屋)はどこまで狂っている(あるいは腐っている)のだろうと思う。もし自分に子供がいたらこの国の姿(もはや惨状)をどのように説明したらいいのか全く分からない。それ以前に「こんな国の国民として生を与えた事を申し訳ないと思う」かも知れない。

パラ8月号もオリンピックのせいで8月2日着*1、かたや9月号は8月30日着。全く持ってオリンピックは自分の生活に何もプラスをもたらしていない。

 

最近一生懸命(?)プレイしている「真・女神転生if...」の中のミニゲームコードブレイカーというのがある。どの桁にその数字が入っているのかをJUDGEを基に当てる【*2】、というゲームで、女神転生ではある種定番【*3】のミニゲームであるが、このゲーム自体は古くからあるので他のゲームでもたまに見かけるし、バラエティとかで同種のゲームが採用された事もあった(ドラマ「古畑任三郎」で古畑がこのゲームをやっていたような気もするが記憶が曖昧)。

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画面右側のような分かりやすい(?)ヒントが表示されるのは「真・女神転生Ⅱ」が最初。それまでのヒントを基に

「×」=そこにその数字は入らない

「○」=その数字がいずれかの桁に入る(上の画像だと「356」が答えに含まれている事がわかる)

「◎」=その数字がその桁に入る事が確定

が表示される(条件によってはヒントが表示されない事もある)。ちなみにこれもNintendo Switch ONLINEだと巻き戻し機能でイカサマする(少ない回数で当てていい賞品をもらいまくる)事が可能(笑)。

 

「…このヒント表、女神転生以外のどこかでよく見るよな」と思った。→「将棋パズル雑談」の「覆面将棋」を解く時にこんな表を作っている。8月号にもその問題があるので、「あ~さ」と全種類の駒を縦軸横軸にして「持駒にある文字は玉・成駒ではない(×が入る)」「3枚以上ある駒は玉・大駒ではない」「縦に2枚並んでいる駒は歩ではない」などの条件から表に×を入れていきそれぞれの文字に入る駒を絞り込んでいく、という方法を毎回採っている(ちなみに手書きで)。ただ今回は解が2つあるので最初から最後まで理詰めにならない(どこかで「仮定」をしてその先を埋める事になる)…1つ目の解が「最後まで理詰めで埋まったぞ」と思ったがどうやら気のせい(笑)。

 

…現時点で来年の全国大会をどこで開催するかは決まっていないようだが、個人的には「来年の7月17日に名古屋で開催されるという前提で」既にある程度の予定を組んでいたりする。さすがに飛行機やホテルの予約は取っていない(というよりそんな先の予約は取れない)が、いつの飛行機でセントレアに向かい、どこで泊まって、「翌日に香龍会が開催されるという前提で」いつの飛行機で札幌に帰るか、あたりを考えていたのだが、「来年こそ九州開催」となったらこれらの予定は一瞬で爆発、霧消してしまう。…まぁ飛行機の予約は搭乗日の3ヶ月くらい前なのでそれまでに決まっていればどちらになっても予定を組みなおせるのだけど。

*1:オリンピックのために7月下旬に4連休が組まれた→祝日で印刷所が止まる→その分印刷が遅れる→出荷も遅れる→届くのも遅れる。

*2:簡単に説明すると「H」=数字も桁も合っている、「B」=桁は違うがその数字が使われている。下の画像の1回目「BBB」は23467のうち3つの数字が答えに使われている、という事になる。

*3:初登場はファミコンの「女神転生Ⅱ」。

桂米團治独演会(札幌公演、8月25日)

…タイトルのとおり。道新ホールのキャパの50%くらいの入場者数で公演されたが、「前詰め」にしたらあまり意味がないように思う(他の公演だと「1席おき」にしている事が多い)。

 

出演者と演目は前売りの時点で発表されていた。

桂米輝「子ほめ」

桂米團治「淀の鯉」(中川清作)

桂ちょうば「ふぐ鍋」

桂米團治はてなの茶碗

--- 中入り ---

桂米團治「地獄八景亡者戯」

 

桂米輝は桂米團治門下、以前このブログでも紹介したのでここでは割愛。桂ちょうば桂ざこば門下で、当代ざこばの前名「朝丸(ちょうまる)」と「ざこば」から名前を取っている。

 

「子ほめ」もそうだが、落語には時折他人がやっていた事や他人に教わった事を「一字一句違わずに真似をして失敗する」というおバカキャラが出てくる(上方だと大抵「喜六」の役回り)。言ってみれば「応用力が皆無」なわけだが、よくよく考えると「他人のセリフ(教え)を一字一句違わずに真似をする」というのも簡単な話ではない。特に「青菜」では大店に出入りしている植木屋(が同様のボケをかますが応用力皆無というのはちょっと考えにくい。…まぁこういう疑問は「落語だからOK」で片付いてしまう事も多いのだが(笑)。

「淀の鯉」の作者「中川清」は三代目桂米朝の本名。先代米團治に入門する前に作った新作落語(なので作者が本名)であるが、一度も演じられる事無くお蔵入りに。それから一回り以上過ぎて「米寿記念・桂米朝展」の開催にあたり米朝宅の膨大な書類の中から「発掘」されて2012年8月に五代目米團治が初めて演じた(五代目米團治のブログから引用して要約しました)。

船場の旦那が淀川に屋形船を浮かべて芸者衆に鯉を釣らせ、それを板場の喜助に料理させる、という趣向を考える。ところがその喜助は「板子一枚下は地獄」と怯えるくらい大の船嫌い。さぁどうしようか・・・ というところから始まる噺。

「ふぐ鍋」は季節感0な噺だが、予定されていた公演が中止となって「演目ごとここにスライドされた」のでこの時期に演じる事になったそうだ。

はてなの茶碗は上方の古典落語(「茶金」という名前で江戸でも演じられる)だが、戦後途絶えていたものを三代目桂米朝が復活させたと言われる。米朝が復活させた噺というと「地獄八景亡者戯」が有名だが、「上方落語中興の祖」と言われるだけあって復活させた噺はもっとたくさんあるのだろう。

そしてメインの「地獄八景亡者戯」。録音を聞いた事はあるが生で全篇を聴くのは今回が初めて。…と言っても、この噺は基本的に(?)時事ネタを多く用いるのでいつ聴いても新鮮味が損なわれない。時事ネタなので六道の辻公演日の直近に亡くなった芸能人が「本日来演!」といって出てくることも珍しくない【*1】。また米朝自身は「桂米朝近日来演」と演じる事が多かったそうだ【*2】。

六道の辻のメインストリート(?)は「冥途筋」と名付けられている。大阪の御堂筋のもじりであり、「めぃどうすじ」という感じでどちらにも聞こえるように発音するのだが、「ずっと行くと突き当りが高島屋南海電車…って

「札幌でこんな話してもわからんやろ!!」米團治のノリツッコミ)

他にもここでは書けないような「ダークなネタ(例えば特定の個人への皮肉とか)」も多数登場。…やっぱ落語は生に限る。

 

どっかの音楽ライブイベントが批判の的になっているらしいが、落語会はそこまで規模が大きくないし、何と言っても「ヒトの免疫力を最も高める行動は『笑い』である」という検証結果もあるそうなので(この日の枕に出てきた。「そういえばそんな話を聞いた事があるなぁ」と思いながら)、このご時勢だからこそもっと落語を聴かないと。

*1:この日の公演では千葉真一が出てきたし、米朝が鬼籍に入った翌日の公演では米團治が「桂米朝本日来演!」と演じたらしい。

*2:初代、二代目の米朝は後に改名しているので「桂米朝という名前で死んだ噺家はいない」という事らしい。

「馬」で遊ぶ

昨今は「○マ娘」なるゲームが滅茶苦茶流行っているらしいが、何度も言っているように自分は数年前から「馬<舟」だし、そもそもああいった「課金ゲーム」の何が面白いのかがさっぱり分からない人間なので【*1】、あのゲームの何が面白いのか、なんて到底理解できる気がしない。それどころか、

あんな訳の分からない二次元に入れ込むより女子レーサーという「現実の存在」を応援する方が何倍も健全だ!

…すみません、無理矢理言葉を絞り出しました(笑)。大体セーラームーンとかにハマってた自分にそんな事を主張する資格なんてあるわけがない。

あのゲームに課金された金は「金持ちの道楽」に供されるだけだが(意味は解りますよね?)、ボートレースに課金(つまり舟券購入)された金は社会福祉などに広く活用されている。つまり同じ課金でも社会貢献度は天地の差!

…すみません、無理矢理言葉を絞り出しました(笑)。

あのゲームに課金した金は完全一方通行、それこそ「ドブに捨てている」ようなものだが、ボートレースに課金した金は運がいいと課金額以上になって返ってくることもある!

…すみません、無理矢理言葉を絞り出しました(笑)。でもこれはある意味「真実」で、この手のゲームで「課金したお金のキャッシュバック」なんて聞いた事がない一方、自分は実際に↓の一撃で「今年の課金分」を全て取り返している(生涯課金分の回収には程遠い…って何を言わせるねん)

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…と、ここまでが今回の話の枕。前述したように「無理矢理言葉を絞り出した屁理屈」なので本気にしないでください(書きながら「何にでも難癖つけたがる奴ってのはこういう風に因縁をつけるんだろうな…」とか思った)。

 

自分がSwitchを買った(欲しいと思った)理由の一つに「クインティ」が収録されているナムコットコレクション」がある。当時のナムコが出したファミコンソフトが多数収録されており、その中の一つにファミリージョッキーがある。当時としては非常に珍しい競馬のゲーム(なので○マ娘を枕にしました)。【*2

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タイトル画面の権利表記は当時から書き換えられている(Nintendo Switch ONLINEは基本的に当時の表記のまま。当時は「バンダイナムコ」ではなかったので「©1987 NAMCO」という感じだったはず)。

 

当時は単純に(?)ゲームとしか見ていなかったが、「競馬を知った」後にこのゲームを見る(プレイする)と実にツッコミどころ満載のゲームである事がわかる。クラシック競走が全部障害競走だったり(しかも競走距離が全然違う。詳しくは後述)、他馬に体当たりするのが必勝テクニック(?)だったり【*3】、「グレートスプリント」という名前のレースがダート2400m戦だったり…【*4

他には「FAMILY GAME」と言って馬券を楽しむモードもあるのだが… 

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未成年者が勝馬投票券を購入してはいけません!!(笑)*5

 

それはともかく、ナムコットコレクションでは「セーブ」機能と「巻き戻し」機能(5秒単位で最大90秒くらいまで)があるので、これらの機能を悪用(笑)して「馬券16連勝」なんて事も狙える(このゲームは16レース走り切ったら終了、5着以下or落馬失格でゲームオーバー)。ある日突然それを思い立ったので挑戦してみた。

 

セーブ機能があるので全額コロガシに何の躊躇もないわけだが(笑)、問題点?がいくつか。

・賭け式は枠連のみ*6、組み合わせはわずか15通りなので大きい配当はまず望めない

・こんなゲームでも(失礼)オッズはパリミュチュエル方式(説明はいいですよね?)で計算されているので、大口購入するとオッズは一気に下がる(以下の記事を読むと分かるが、10倍以上の払戻となったのは1レースだけ)

1人あたり1レースで「999900円×3口(約300万)」までしか買えないので、前述の理由と合わせて稼げる金額に限界がある(自分の所持金で他の人に買ってもらう、とかはできない)

…さて、どのような買い方をするのが一番効率がいいのだろう。単純に考えると

・家族トータルの所持金で考える→全員で勝つ

・誰か1人の所持金で考える→1人だけに勝たせる

…という事になりそう。今回は後者をやってみた(前者だと普通にオッズが1.1倍になりそうなので)。つまり「1万円がどこまで増えるのか」に挑戦。昔プレイした時に「8桁目」がある事は確認していたので目指すはカンスト、くらいの軽い気持ちで【*7】。

まず1Rで4人がそれぞれ別の買い目で1点1万円、それを取った人が2R以降で転がす。勿論外したら戻ってやり直し。…現実の世界でそれができたら間違いなく無敵(笑)。

プレイヤーは1枠の馬を操作する(勝つという前提)ので、買うのは「1ー○」の5択しかないのは有り難い(笑)。一応初期オッズは馬の能力などから割り出されているが、実際の競馬と同様に人気を背負った馬でもコケる事はよくあるので厄介。そこで前述の「体当たり」を使って着順操作を試みたりもする。…もはや競馬ではない(笑)。なおこのゲームには「足を溜める」的な要素がないので先行有利、というより差し・追い込みという概念が存在しない。そのため完全なスタミナ切れにならない限り4コーナーで前にいる馬がほぼそのまま上位に来る(極端な話「馬券対象馬がスタートで最後方だったら9割外れる」と言ってもいいくらい)。

 

全レースの解説をしていると(面白い記事が書けそうだけど)滅茶苦茶大変なので払戻の画面(=所持金の推移)のみ羅列。

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…お子様が帯封を持っている(笑)。

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前述のようにここから先は全額を賭ける事ができない。

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…お子様がレンガを持っとる(永田町のスラングで1000万円の事。100万円は「瓦」、1億円は「ブロック」または「座布団」と言うらしい)

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…ところで未成年者が馬券を買ったらどういう刑罰になるのだろう、とか思った。

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レース名は「当時は意味不明なもの」が多かったが、今なら「多分こういう意味だと推測できるもの」もある。例えば「オーミ ステークス」は「近江ステークス」ではなく「Oh! mistake(s).」という事(このレースがこのゲームにおける「最初の難関」である事にかけている?)だと思う。

10レース終了時点でプレイヤーホースの獲得賞金が3億5000万以上でGⅠに進める。別の言い方をすると「10レース終了時点で3.5億稼いでいないとラストの天皇賞までたどりつけない(途中で打ち切られてエンディング)というシステムになっている。

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皐月賞なのに3600m、しかも障害。そして小学生になるかならないかという子供が1300万円という大金を持っている。…いろいろな意味で世界が壊れている(笑)。

ちなみにこのゲームのGⅠの距離と障害の数は

皐月賞ジャパンカップ…3600m、7

ダービー…4000m、9

菊花賞天皇賞…3200m、13

有馬記念…4400m、19

有馬記念だけ「桁が違う」。

またこのゲームで出てくる障害は生垣障害(幅が広いのでスピードを乗せて飛越しないと躓く)と「金属製?の」ハードル障害。…危ないわ(笑)。レースによっては「ゴール板の直後に」ハードル障害が置かれている。…危ないわ(笑)。

 

GⅠになるとオッズが極端になりにくい【*8】のと、大口購入をしてもオッズが一気に下がらないので(全く下がらないわけではないけど)1レース当たりの純利益が大きくなる。例えば300万(ー300)円買って払戻が600円だったら純利益はほぼ1500万、それを6レース。…カンストできそう。

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皐月賞的中。それまで(1R以外3倍未満)と比べると590円でもすごい高配当に見えてしまう(笑)

こんな調子で所持金は増えていき…

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天皇賞も無事(?)的中、16戦16勝。ついでにプレイヤーホースもGⅠ6冠(4冠以上取った場合は後ろから3つしか表示されない)を含む16戦16勝【*9】。

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カンストするかと思ったら何と1億の大台に乗ってしまった!(笑) 

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…とまぁこんな具合に現代の目線で見たらいろいろとぶっ壊れている(?)ゲームだったわけで。しかもこれでも「一部」なので、一からツッコんだらどれだけの文字数と時間が必要になる事か…

 

そういうわけなので、最後にもうひとつこのゲームが「ぶっ壊れている」事を証明?できる画面。 

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…確か芝2000mの日本レコードは1分56秒台だったはず。そう考えるとこのゲームで走っているのは最早馬どころか「地球上の生き物」ですらない*10】。

*1:印象とかではなく、「実際にそういうゲームをある程度プレイして」の感想。「金を積んででも『勝利』を体感したい」という人間心理を巧みに突いた悪徳商法?だと思った…

*2:画面左右の「帯」は編集するのが面倒だったのでそのままにしています。

*3:並走している2頭の馬が接触すると前に出ている馬が押し出されるように1馬身ほど前に飛び出す(後ろの馬は1馬身ほど後ろに押し下げられる)。勿論実際の競馬で意図的に他馬にぶつけるなんてのは論外だが、このゲームの説明書には「必勝テクニック」として記載されている!

*4:詳しい説明は割愛するが、ある意味「狙ってプレイ」しないとこのレースを走る事はできない。ちなみにホッカイドウ競馬では同じ競走条件で「ステイヤーカップ」という道営の重賞競走が行われていた時期があった。

*5:「彼等は20歳以上です」といった言い訳同然の注釈があればギリギリセーフかも知れないが、そういう記載は説明書にも見られない。

*6:このゲームが出た当時は馬連もなかった。当然連勝単式の投票方式もない。

*7:当時のゲームでスコアにせよ所持金にせよ「9桁目」があるゲームは絶無と言ってもよかった。「ウィザードリィ」は9桁以上あるがFC版はこのゲームより後に出たはず。

*8:所謂「GⅠ級ホース」が1レースに2頭出てくるので、その2頭の組み合わせが前売り1番人気である事が多い。

*9:ちなみに全勝で進めた場合「障害のないレース」は16レース中3レースしか走らない。

*10:参考までに、「3.6×距離(m)÷時間(秒)」で平均時速(km/h)を算出できます。

金メダル

「この時期の札幌は東京より涼しい」としたり顔で宣ったアホがいたが、蓋を開けてみれば全然東京と変わらない、それどころか東京より暑い中で行われた競歩・マラソン。正直なところ交通規制よりも競技中上空を飛んでいたヘリ(報道? テロ対策?)の音がうるさくてかなわなかった(職場はコースの近く)。

 

とりあえず誰がどの競技で何色のメダルを手に入れたのかはさっぱり分からないが、レディースチャンピオンで「金メダル」に輝いたのは遠藤エミである、という事は知っている。…自分はそういう奴(笑)。女子GⅠを両方取ったのはこれで3人目(以前も書いたが過去2人は日高逸子平山智加)。

「金メダル」という単語はしばしばオリンピックに限らず「スポーツ大会の第1位」の比喩として用いられるが、必ずしも金メダルが授与されるわけではない。ボートレースも例外ではない(クイーンズクライマックスでは金メダルではなく時価500万円相当のティアラが贈られる)…と言いたいが、一部のレースでは本当に金メダルが授与される(以前チラッと書いたような気もするが)。

該当レースはSGの中でも「四大特別競走」と呼ばれる

・ボートレースダービー(全日本選手権

・ボートレースメモリアル(モーターボート記念

・ボートレースクラシック(総理大臣杯

ボートレースオールスター笹川賞

これらのレースで優勝すると「金メダル」(2位3位には「銀メダル」「銅メダル」)が授与される(上記の記述はレースの創設順)ちなみにグランプリ(賞金王決定戦)は「2位の選手に金メダル」が授与される(優勝者には「プラチナメダル」、3位に「銀メダル」)、という世界的にも稀有なパターンである。他にも上記以外のSG優勝戦出場選手や周年記念優勝戦に出場した選手にも純金メダル【*1】が贈られるが、「首から掛けるタイプ」ではないので今は外して考える。

オリンピックの金メダルは「銀でできている」…まるで某番組みたいな言い回しだが(というより実際に放送されたトリビアである)、早い話「鍍金(めっき、ときん)」である。現在はサイズ等に細かい規定はないが、2003年まで定められていた(オリンピック憲章に記載されていた)下記の規格を基準としてサイズなどを決めているようだ。

直径:70mm~120mm(原則として円形であること)

厚さ:3mm~10mm

重さ:500g~800g(今回のメダルの銀使用量は約550g)

材質:純度925‰以上の銀に6g以上の純金でメッキを施したもの(メッキをしなかったら銀メダル)

下世話な話だが、これを(この記事を書いている時点での)直近の相場で計算すると

94.27×550+6904×6=93272.5円

が金メダルの「価格」になる。

一方ボートレースの金メダルは(公式サイトより引用)、

直径:70mm

厚さ:中央地金3mm、外枠地金5mm(中央が凹んでいる)

重さ:391g

材質:純金!

同じレートで計算すると「約270万円」である。およそ29倍である。ちなみに他のメダルも中央地金は純金(64g)なので、銅メダルであってもオリンピック金メダルの10倍くらいの「価格」になる。ちなみに今はプラチナが金より3000円近く安いので、プラチナメダルは「約184万円」と金メダルより100万近くも安い(その代わり、というわけではないが、優勝者に贈られる「黄金ヘルメット」は時価にすると450万円くらいらしい)。

 

よく見かける(?)光景として「金メダルを噛む」というのがある。先日他人の金メダルを噛むという末期症状のアホがいたがそれはさておき、とある金メダリストが「金メダルは本当に金なのか確かめようとして」噛んだのが最初だ、と言われている(それがいつの間にか「喜びの表現」にすり替わっていった)。ボートレースで授与される金メダルは公式サイト上で純金である事が明記されているので、わざわざ噛んで確認する必要はないし、実際噛んだ人は(自分の知る限りでは)1人もいない。ましてや他人の金メダルを噛んだ奴は…

 

このボートレースの金メダル、単なる(?)金メダルではなく、4種類の金メダルとプラチナメダルを一番最初に全部獲得した(つまり5種類のSGを全て優勝。ただし対象はメダル制度が始まった2014年オールスター以降に限る)選手には3億円相当の純金(インゴット)が贈られる。現時点でそれに近い(もっとも多くメダルを獲得している)のは石野貴之(残りはメモリアルとダービー)。今月末のメモリアルの出場は決まっているのでメモリアル→ダービーと連覇すれば「GRANDE5(達成者を指す称号名)」となるが…【*2

*1:これらを総称して「BOATRACE振興会会長賞メダル」と呼ぶそうだ。

*2:石野はダービーの選考から漏れているが、メモリアルを優勝すれば「直前SG優勝者」として出場できる。

言ってはいけない

今日は13日の金曜日。今はほとんど「ネタ」扱いになっているが、一部の企業だと(15日が給料日の企業は15日が日曜日だと土曜日をはさんでその2日前の)13日の金曜日が給料日」になるので物理的にハッピーなイベントだったりするかも(浜松にいた時もそうだったので)。

 

最近は政治家以外の「失言」をよく見かけるように思う。「こんな競技(ボクシング)を好きな人がいるんだ」とか「ホームレスの命はどうでもいい」とか。そんな事を言ったら「メンタリストの命はどうでもいい」としか言いようがないのだが【*1】。

 

かの日高晤郎さんは生前「たかが一芸人の言葉にいちいち腹を立てる了見の狭さ(が情けない)という言い方をされていたが、前述の発言者はどちらも「一芸人」というレベルを通り越した強い影響力を持つ人間なので、そういう考え方を持っている事の是非はともかく(ここは日本ですから)、それを軽々に・公の場で言っていいとは限らない。

いや、「ここは日本ですから」絶対に言ってはいけない、とも限らない。ただ、前述のコメント(の発言者)に対して感じたのは

「自分の発言(考え)は絶対に正しい」

という本心(?)が見え隠れしている、という事。…もしかしたら「そういう風に考えられないと生き残れない業界」で生きてきたのかも知れないが、だからと言ってそれをそこかしこにぶちまけてもいいものではあるまい。

自分も彼等に負けず劣らず(?)過激な事を書いたりしているが、あくまで「一個人としての考え」であり、「それが絶対正しい」なんて事は思っていない(もし自分の考えが全部正しいのだったら今頃総理大臣にでも億万長者にでもなっているはず)。言うなれば自分の主張はほとんど戯言レベルである。…が、それでいいと思う(戯言の中に金言が混じっている、なんてことはよくある話だから、このブログもちゃんと読んでいるといい事がある…かも?)。

 

(ああいうところで)ああいう発言ができる人というのは九分九厘「他人の価値観を理解していない」あるいは「自分と違う価値観(の存在)を許容しない」人なんだろうな、と思う。人間というのは功なり名なりを上げるとそうなるものなのか、あるいは「そういう風に考えられないと生き残れない業界」で生きてきたのも知れないが、世にはびこる「いじめ」「差別」などというのは早い話「自分と違う価値観の存在を許容できない」から発生する(なくならない)、そしてそれの規模が極端に大きくなったものが「戦争」とか「虐殺」なのだと思う(異なる価値観を許容できる≒話し合って解決できるのならわざわざ戦争をする意味なんてないでしょう)。自分は一応そのあたり(自分と異なる価値観の許容)を弁えている自負はあるし、一方で異なる価値観の拒絶や自分の価値観の強要といった行為は到底認められない。ちなみにホームレスについては「何とかしろよ」と思う事はあるが、決して「始末しろ」とかいう意味ではなく、使っていない(使われなくなった)建物を仮の住居として開放してやれよ、とかそういう意味で。

…もっとも「いじめ」や「差別」は子供でも存在する事だから、家庭で、あるいは学校で「異なる価値観を認める事」を教育していない事が問題の根幹なのかも。具体的どうすればいいかはわからないが、以前ここで書いた「クラス内で沢山ランキングを作って『クラスの全員がそのどれかで1位になれる』ようにしたらいい」というのも効果がありそうな気がする。…というかもし自分が教師だったら【*2】きっとそうしていると思う。

*1:彼を初めてテレビで見た時に「何となくヤバい奴」という印象を受けたが(この手の「第一感」が働く時はどういうわけかよく当たる。あまり嬉しくないけど…)、まさかここまでだとは思わなかった。

*2:一時期教師になろうと思っていた事はある。どこでどう間違えて今のようになったのかは分からないけど(笑)。

オリンピックは始まりましたが

藤井聡太はついにエクスカリバーも通じない化け物になってしまったのか…(だから違うって)

 

そもそも自分は今回のようなゴタゴタがあろうがなかろうが、前提条件として「オリンピックが好きでない」。正確にはオリンピックそのものと言うより「オリンピックやその選手をやたらと特別扱いする風潮」が好きではない。特にメダリストともなると「向うの方から勝手に仕事がやってくる」ようにもなる。もっとも彼等(メダリスト)自身が売り込んでいるのではなく、彼等を「視聴率稼ぎ」に使おうとするマスコミが全て悪いのだが。

…そう考えるとオリンピックと縁のない競技はかわいそうである。特にモータースポーツに関してはほとんど「冷遇」レベルである。「世界三大レース」の1つである「インディ500」を2度優勝した佐藤琢磨はもっと評価されてもいいと思うし、(人ではないが)同じく世界三大レースの1つである「ルマン24時間」【*1】で日本のメーカーとして初めて総合優勝を果たしたマツダ・787B」は国の重要文化財に指定されてもいいんじゃないか? というくらいの事をやってのけているのだが…(その後トヨタも勝っているけど)

 

これまで散々叩かれてきた東京オリンピックだが、いざ始まってみるとなんだかんだ言ってテレビとかで見ている人はかなりいるようで、正直なところ「悪い意味で日本人らしい」と思った。…自分はオリンピックがあろうがなかろうが「スポーツ観戦」はオーシャンカップとレディースチャンピオンしかないし、見るものがなくても詰パラを読んだりSwitchで遊んだり… 特に後者はNintendo Switch ONLINEの「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」と「真・女神転生if...」【*2】でオリンピック期間どころか「年内は他にゲームを買う必要なし」という可能性すらある。…じゃあその浮いた(?)金で全国大会…いや、それでも厳しいよなぁ【*3】。

*1:残り1つは「F1モナコGP」。

*2:後者は今月28日に配信開始(前者は既に配信中)。知人と「(SFCで出た過去2作が既に配信済なので)いずれ出るだろうけどどうせなら早く来てほしい」なんて話していたものである。

*3:予算の問題もだが、日程の問題の方が大きいかも知れない(以前も書いたが北海道からだと「当日入り」も「当日帰郷」もできないのでどうやっても2泊3日以上になる)。

フィクションでもあり得ないような活躍

激しい事を言ってスッキリした(?)からたまには楽しい事を書けそうだ…と思ったが何も思い浮かばない(笑)。

 

最近は藤井聡太大谷翔平のような「フィクションでもあり得ないような活躍」をする人を見かけるが、そういう意味では第73代横綱に推挙された照ノ富士関もそれに近いものがあるのかも知れない。何せ大関から序二段まで落ちた力士が横綱になるのである。一昔前だったら「そんな事は許されなかった」可能性もあったが【*1】、照ノ富士の場合怪我による陥落だから事情が全然違うわけで。…それにしても何よりすごい(と思う)のは大関が序二段まで落ちても気持ちが切れなかった事だと思う。厳密には「気持ちが折れそうになった」事は何度もあるがそのたびに親方などが支えてくれた、という事らしいが、だとすると照ノ富士は「幸せ者」だと思う。世の中には角界に限らず)「心を支えてくれる人」がいなかったがためにその業界を去った、という人はいくらでもいるから。…言い換えるなら「部下の心のケアができない上司(会社)は有能な人材をドブに捨てているようなもの」である。…残念ながら世の中はそういう上司(会社)の方が圧倒的に多いのだが。

 

「フィクションでもあり得ないような」と書いたが、以前大関から下に落ちた後復活して横綱になった」って漫画があったな、と思い出す。まんがタイムシリーズで連載されていた「シコふんじゃえば?」という漫画。相撲部屋の娘(相撲が嫌い&家が相撲部屋である事を周りに隠している)とその周りの人物のドタバタ(?)を描いた作品だが、その相撲部屋の親方(つまり主人公の父)がそれに該当している。

綱取りがかかっていた時に車にひかれそうになった女性(後に結婚しておかみさんになる)を助けて大怪我を負い1年休んで十両に陥落するが【*2】、復帰後50連勝して(照ノ富士は復帰後下の番付で何度か負けている)横綱に、しかも現役の四股名で親方になっている&部屋を持っているので一代年寄が認められるくらいの大横綱になっている。ちなみに娘を何とかして力士にしようと画策したり、弟子の化粧まわしに自分の娘をデザインするというバカ親(?)だが、最終回(単行本未収録)では「娘と仲良くなってくれた友達(所謂「スー女」である)に『升席Aのチケット』をプレゼントする」という面も見せている。

…話がそれた(笑)。この作品では十両だが照ノ富士はそれよりはるかに下の序二段まで落ちている。そういう理由から照ノ富士も「フィクションでもあり得ないような活躍」だと自分は考えた次第であるが、短期間の間にこうも出てくるのは何かの凶兆なのかも知れない、とか思ったり(…多分考え過ぎ)。

*1:「元大関」は大抵十両陥落の時点で引退しているので、それに倣って「元大関十両以下で取るなどあり得ない」と考える(決めつける?)人も少なくない。

*2:1年休んだら十両よりもっと下に落ちそうな気もするが、「約1年(5場所休場)」と考えると「綱取り場所」「カド番」「関脇」「前頭」「十両上位」で全休→「十両下位にギリギリ残っている」という事はあるかも知れない。