せっかく書いたものが埋もれてしまうのは勿体ないと思ったので、「変則ナンプレ」バラエティナンプレ」(の中で「不等号ナンプレ」と「ジョイントナンプレ」)の解き方を解説した記事へのリンクを作ってみた。
…実際はこれで検索に引っかかるのかの実験の意味合いが強いのだが(笑)。
バラエティナンプレを解いてみよう・1(不等号ナンプレを解くコツ)
バラエティナンプレを解いてみよう・2(ジョイントナンプレを解くコツ)
せっかく書いたものが埋もれてしまうのは勿体ないと思ったので、「変則ナンプレ」バラエティナンプレ」(の中で「不等号ナンプレ」と「ジョイントナンプレ」)の解き方を解説した記事へのリンクを作ってみた。
…実際はこれで検索に引っかかるのかの実験の意味合いが強いのだが(笑)。
バラエティナンプレを解いてみよう・1(不等号ナンプレを解くコツ)
バラエティナンプレを解いてみよう・2(ジョイントナンプレを解くコツ)
自分は心情的(?)に「e-スポーツ」というものを認めていないので、「500万円もらえるはずだった賞金が10万円しかもらえない」なんてニュースで騒がれても「勝手にやってろ」以上の感想が出てこない(前回も書いたように「そんな事まで気にしていたらキリがない」)。そもそも将棋とかボウリングとかでもプロアマ混合戦でアマチュアは「賞金」とか「対局料」をもらえないので(多分囲碁やゴルフなども同じかな?)、e-スポーツだけが特別(プロライセンスを所有していなくても賞金がもらえる)である理由はないと思うのだが。
日本はともかく、海外だと賞金が滅茶苦茶高額な大会も少なくない。そしてその一方で「e-スポーツは現役を退く年齢も滅茶苦茶早い」とも言われている。ゲームの種類にもよるだろうが、「ミリ秒(1000分の1秒)単位の判断力」が求められるゲーム(主に対戦型格闘ゲーム)だと選手としてのピーク──というより「選手寿命」──が20代前半、(つまりそれを境に瞬発力が衰えて勝てなくなる)なんて事もあるらしい。
…この話を聞いた時に自分は
「プロゲーマーはNBAの選手と似ているのかも」
と思った。
アメリカの4大スポーツで比べるとNBAの選手は他の3つと比べて選手寿命(の平均)が短いそうである【*1】。そしてこれを別の言い方をすると「短い期間で大量の金を稼ぐ選手が多い」という事になる。今後e-スポーツの賞金が高騰したら(既に一部では異様に高騰しているけど)同じように短期間で大富豪(?)になるプロゲーマーが増えるだろう。
…だから何だ、と思われるかも知れない。自分が想像したのは「元プロゲーマーは元NBA選手と同じような引退後を迎えるのではないか」、つまり
「プロゲーマーは引退後に破産する可能性が高いかも知れない」
という未来。
元NBA選手は現役時代にトンデモナイ額の金を稼いだにもかかわらずその後破産した人の割合が高いという。…別にNBAに限らず「短期間で巨万の富を得た人間(例えば宝くじで高額当選した人)」はそうでない人より破産する割合が高い(いろいろなところで証明されている)。あるいは破産しなくても「破滅」する人も少なくない【*2】。
…この法則(?)に当てはめるとプロゲーマーも引退後に同じような末路を辿る可能性はあると思う、いやこの際「絶対そういう人が出てくる」と断言してしまってもいいかも知れない【*3】。そう考えると今後e-スポーツを盛り上げていくのはともかく、「賞金を高騰させていく」のはその額に比例した「死体の山【*4】」を作りかねないと思う。むしろ賞金をそれなりの額で抑える事で「引退後の第2の人生」にスムーズに移行しやすくなるのかも知れない【*5】。
…偉そうに語ったが(笑)、この事は何となく「どこかに書き留めておいた方がいい」と思ったのでこうしてブログに書いた次第。現時点でここまで「e-スポーツ(というよりプロゲーマー)の未来を危惧した人」はほとんどいないっぽいので、もしそんな未来が来た時は思いっきり先見の明を誇ってやろうと思う(笑)。
*1:さすがにe-スポーツのように「ピークは20代前半」という事はないだろうけど(そもそもNBA選手の大半は大卒なのでそれだと「ピークはわずか数年?」になってしまう)。
*2:その代表が「薬物」。「一世を風靡した後に薬物に手を出した人」と言われたら誰でも10人くらいは思い浮かぶのではなかろうか。
*3:実は既に海外では「破産したプロゲーマー」がいるかも知れない?
*4:①プロゲーマー(一獲千金)を志すもそれを叶えられなかった人、②プロゲーマーにはなれた(ライセンスを取れた)がまともに賞金を稼げない人、③プロゲーマーとして成功したが引退後に「破滅」する人、全部ひっくるめて「死体の山」。中でも②はテニスのような「八百長」の温床にもなりかねない(テニス界で度々八百長騒動が起きるのは「プロテニスプレイヤーの半分くらいは賞金を1ポンドも稼げていない」からだと言われる)。
*5:仮に生涯獲得賞金を年収に換算した数字が500万円くらいだったら「それまで勤めていた会社が倒産した」くらいの感覚(?)で生活水準をほとんど落とす事なく「次」に行けそうだが、億単位で稼いだ人間に同じようなできるのか…多分難しいと思う(ので「破滅」する人が後を絶たない)。
このブログの紹介文(画面一番上)が「トリビア」になっている事に気づいた方はどれだけいるだろう?
以前(Yahoo!ブログ時代)は「不等号ナンプレ」とか「変則ナンプレ」の検索ワードでこのブログがヒットしていた(ので毎日それなりの閲覧数があった)が、こっちに引っ越してからはどうやらそれがヒットしなくなったようである(ので閲覧数が凄く減った)。
…だからと言って滅茶苦茶な事(個人情報とか犯行予告とか)を書けるか、といったら当然ながらNGである。こんなブログでも閲覧数は0ではないので(一体誰が見ているんでしょうね…)、炎上したらいろいろと厄介である。もし炎上したら何か(金とか地位とかを)もらえるとでも言うのなら意図的に炎上ネタを書いてもいいのだが、世の中そういう風にはできていない(「注目」は得られるかもしれないが、自分は仙人ではないのでそれで飯が食えるわけではない)ので余計な波風は立てないに限る。
「政治」とか「宗教」に関係する話は炎上しやすい、なんて聞いた事がある。実際その通りだと思う。宗教はすぐには思いつかないが政治だと「対韓国(外交問題、つまり政治)」の話は今のご時世ではこの上ない「火薬」である。厳密に言うならちょっとでも韓国を褒めるような事を言ったら1時間もしないうちに9割以上の確率で炎上するであろう(…さすがに試す度胸はないけど)。
自分はそっちの話には疎いのであまり突っ込んだ話はできないし「したくない」。ネット上では「あんな国とは国交断絶しろ」という声が非常に多いが、それが本当に「正解」なのかは少なくとも自分には分からない【*1】。とりあえず自分に直接影響があるとしたら「もし国交断絶したら『辛ラーメン』が食えなくなるかも知れない」事ぐらいだろう(笑)。
…そう言えばここ最近の「日本産の音ゲー」は韓国人プレイヤーの台頭が目覚ましいが、この状況について
・日本の音ゲーファン
・韓国の音ゲーファン
・韓国政府
…はどう思っているのだろう。特に3番目。最近は「日本製品不買条例」がどーの、とか騒がれているようだが、少なくとも「日本産の音ゲー禁止令」みたいのは聞いた事がない。KONAMIから韓国へのゲーム配信を止めた(あるいは配信停止予定)、という話も聞いた事がない。しかしこの先さらに両国の関係が悪化したらどうなるだろう、と余計な心配(?)をしてしまう。例えばKONAMIは毎年「KAC(Konami Arcade Championship)」を開催して、決勝戦には韓国の選手(?)も来日(決勝戦の旅費等はKONAMI持ち)しているが、現状が続くとそれができなくなる可能性もある【*2】。…ま、どうなろうと自分にはほとんど関係ない、と言うより「そんな事まで気にしていたらキリがない」んですけどね。
…どうして前金で注文を済ませた直後に【*1】こういう事を発表するのかねぇ。
…要は例年出ていた、言うなれば「通常販売版」がこのタイミングで発表された。
記事を読む限り中身(のデザイン)は昨年までの流れを汲んでいる=FC会員限定版(原作イラストを使用)とは全く別物のようだ【*2】。
前回も書いたし、これまでも何度も言っているが、自分は「中身だけで売ってほしい」人間である(今使っているものよりカバーのデザインが好きなものが出たなら話は別)。極端な話がその辺で売っている無機質?なスケジュール帳(B6、192ページのタイプ)を中に入れて使っても全然問題がないのである。…でもそれだとつまらないので(?)毎年買っているのだが(笑)。
…普通に考えるとスケジュール帳は1人で2冊以上使う事はまずない。つまり今更「通常版」を買う意味はほとんどない。あるとしたら「コレクターズアイテム」だろうが、そもそも「消費期限」が明確なスケジュール帳はコレクターズアイテムになるのだろうか、という疑問がある(FC限定版はなりそうな気もするが)。…とか何とか言って「身の振りようが決まって」財政的な余裕が出てきたら通常版も買ってしまいそうなので我ながら度し難い(笑)。
とりあえず
「中身だけで販売しろ」
「通常版とFC限定版(を出す場合)は同日に発表しろ」
という事は怒りを込めてハッキリと言っておきたい。…誰が聞いているかは知らないが(笑)。
参加できません(…何が?)。
2016年モデルから毎年発売されている「美少女戦士セーラームーン xxxx年 メイクアップ手帳」(勿論「xxxx」には4桁の西暦が入る)。例年だと前年の7月頃に翌年モデルが発表・予約開始、という流れなのだが、今年は同時期に発表がない。今年は出ないのかな、と思っていたら…
…これまでとは気合の入り方が違うものが発表された。しかも「ファンクラブ会員限定発売」(多分今後も一般販売はなさそう)。
以前も書いたが、自分は(デザインや材質が気に入っている)2017年モデルのカバーに最新のものを入れ替えて使用しているので、ぶっちゃけた話「カバーはもういらない」。実際販売元のサンスター文具【*1】に「中の手帳だけで販売してくれ」と問い合わせを出した事もあるが、返事もなければ実現もされていない。
しかも2020年版はカバー表面により豪奢な装飾が施される事もあってか価格が例年の2.22倍(税抜き価格が2019年まで=3600円→2020年=8000円)である。なんという阿漕な商売だろう、などとブーたれながらも注文している人物がここに(笑)。もしかしたら数十年後にはプレミアがついている可能性が…ないだろうなぁ(笑)。
これとはあまり関係ない話だが、今年の美奈子ちゃんの誕生日=10月22日は「即位礼正殿の儀」により祝日である【*2】。…もしかしたら今年は「美奈子ちゃんの誕生日が祝日だ!」と浮かれる(?)人がいるのかなぁ?(笑)
*1:以前も書いたが「変身ペンを象ったボールペン」の注意書きに「変身する事はできません」という注意書きを添えるお茶目な(?)会社である。
*2:昨年12月に公布・施行された「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」により今年の5月1日と10月22日は祝日になる事が決まった(のでほとんどのスケジュール帳やカレンダーには記載されていない。「2019年10月以前から開始の2020年の手帳」には即位礼正殿の儀が記載されている)。
なお平成の時代にも「即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」が存在した(平成2年6月1日に公布・施行、同年11月12日が当年限りの祝日となった)が、こちらは「平成二年において即位礼正殿の儀の行われる日は、休日とする」法律なので、法改正がなかったら10月22日は祝日でなかったかも知れない。
ちなみに現行の「国民の祝日に関する法律」で誕生日が祝日(ハッピーマンデーを含む)になっているセーラー戦士はいない(他のアニメだといくらでもいるけど)。
文中敬称略。
9月3日はタイトルのイベント(正式名称は「第八回大札幌落語会 其の一 文枝・枝光兄弟会」)に行ってきた。
六代・桂文枝【*1】については今更説明の必要はないでしょう(笑)。桂枝光(かつら しこう)は同じ3代目桂小文枝(5代目桂文枝)門下の弟弟子(なので「兄弟会」)で、以前も書いたが札幌で「平成開新亭」を主宰している。この日の公演もその「平成開新亭」の一席である。
東京や大阪の「定席」と違って1日限りの公演、しかも平日なので18時30分開場・18時45分開演(…と宣伝していながら実際は各5分ほど遅れている)。320人入るホールの8割以上は入っていた。
「坂田三吉物語」は勿論あの坂田三吉【*2】。文枝の295作目(この時点で最新)の新作落語で、「河内音頭」とコラボさせた、そして噺の中で実際に河内音頭で坂田三吉について語っている(普通の落語と「河内音頭」が交互に出てくる)。勿論出来事を淡々と述べるのではなく、ところどころに笑いを入れた語り口である。高座には落語のための固定マイク以外に歌の為のコードレスマイクも用意されていたが、2回ほどマイクと扇子を間違えて手に取って歌おうとしたのは多分ウッカリでしょう(笑)。
なおデフォルトの状態で「さかたさんきち」と入力すると予測変換では「阪田三吉」だけが出てくる。しかし世間では「坂田三吉」という表記もよく見られる(日本将棋連盟のサイトなどでは「阪田三吉」となっている)。…一体どちらが正しいのだろう、という疑問が生ずるが、ぶっちゃけ言うと「どちらも正解」。というのは生まれた時の戸籍上の姓は「坂田」であった(そのため戯曲「王将」などの創作物では「坂田」となっているものが多い)が、1916年の戸籍編纂時に戸籍上の姓が「阪田」に変わっている(理由は不明)。敢えて言うなら物語などに登場する「存命時の人物」としては坂田、「歴史上の人物」として語る時は阪田、と書くのが正確だろうか。
「(桂)三語」は六代文枝門下の噺家。演じた落語「二人癖」は以前もブログで書いたが噺の中に「詰将棋が出てくる」。絶対に詰まない「都裸玉(初形に5五玉があるだけ)」の詰将棋を解かせて「つまらん」を言わせようとする噺だが、そもそも都裸玉を詰ますには持駒はどれだけ必要なのだろう。どちらにせよこの日は将棋が出てくる落語が2席も演じられるという稀有な高座であった。
桂枝光の噺を聞いたのはこの日が初めて。文枝一門の噺家なので大阪(主に天満天神繁昌亭)でも高座を務めているが、自分は聞く機会がなかった。
特徴を一言で言うなら「時事ネタを多く織り交ぜる」「オーバーアクション」「高座で(扇子や小拍子以外の)小道具を使う」だろうか。小道具は膝隠しの裏に置かれていて、この日使われたのは「『○』が書かれた札」「醤油の小瓶」「バブルガン(シャボン玉を連続で発生させるおもちゃ)」「紙吹雪」。「茶の湯」ではお茶を泡立たないので泡を立てようとご隠居がムクの皮【*3】を鍋の中に突っ込んで部屋中泡だらけになる、というシーンがあるが(そもそも「抹茶」を使っていないので泡が立つはずがない)、その時に「高座の上で実際にシャボン玉が噴射された」。…シャボン玉は割れてすぐに乾くから大した問題ではないが、ばら撒かれた紙吹雪は高座の上に残るので、噺が終わった後に桂三語が1つ残らず片づけている姿に会場からは大きな拍手が(笑)。この日の彼は落語以外にも枝光がばら撒いた紙吹雪を片付けたり、「坂田三吉物語」で河内音頭の「太鼓」をステージの上で叩いたり歌や掛け声もこなしたり、勿論普通の前座の役目(座布団を裏返す、見台と膝隠しの出し入れなど、この日はたまたま「めくり」はなかった)もあるのでいつも以上に忙しかったであろう。
「家族の絆」も新作落語。題目のとおり家族の絆をテーマとした噺だが、あらすじを説明すると長くなりそうなので割愛。「一文笛」は以前もここで紹介した事がある、桂米朝が作った噺。この噺を知らない、あるいは聴いても何の感銘も覚えないマスコミとは付き合わない方がいい。
「坂田三吉物語」で語られたのは幼少期(丁稚奉公に出ていた)~かつて大会の決勝戦で敗れた関根金次郎とのリベンジマッチ(大正8年)のところで「ちょうど時間となりました」と講談のような終わり方に(実際その時点で40分近く経過していて実際の時刻は21時20分くらい)。ただ、史実では阪田vs関根の最後の対局は大正7年となっているようで辻褄が合わない。いろいろ調べてみたところ、この落語のあらすじは阪田三吉をモデルとした映画「王将」(いくつか制作されているうちの「最も新しいもの」、と言っても制作は1973年)を基にしているようである。
…先月は江戸落語を聴いたわけだが、やはり自分は「上方落語の方が性に合っている」のかも知れない。無論江戸落語がつまらんと言いたいわけではなく単純に好みの問題。
*1:上方落語で「六代目」というともっぱら「六代目笑福亭松鶴」を指すので、それに憚って「六代・桂文枝」(目をつけない)としているそうだ。
*2:厳密に言うと名前は「三吉」ではなく「三𠮷」(上が「士」ではなく「土」)なのだが、「𠮷」が常用漢字ではない(普通の変換ソフトでは出てこない)ので「三吉」と表記される事がもっぱらである。…じゃあ「𠮷」はどうやって入力したかって?
「IMEパッド」→「Unicode(追加漢字面)」→「コードU+20BB7」
にあります。
*3:「無患子(むくろじ)」の皮。「椋(むく、ムクノキ)」とは別の植物。…以下蛇足だが滝川鯉昇はこの落語を演じる時にムクの皮の代わりに「ママレモン」を使う。
結局卓上将棋盤の駒台は「自作」してしまった。もっとも今回作ったのは言わば「原理図」のようなものなのでかなりいい加減な出来ではあるが。ちなみに市販されている駒台は(脚付きでも卓上でも)そのほとんどが「天面は120mm四方(面取りして狭くなった部分も含めて)」であるが、個人的には「もう少し大きい方がいいような気もする」ので【*1】135mm四方で作った。高さは所有の盤に合わせて約36mm、盤から-7mmとした。そのため普通の1寸盤や自作の2つ折り盤に使うと「駒台のほうが高くなってしまう」ので非常に具合が良くない、というよりほとんど「所有の盤専用」である。ちなみに天面はMDF、材料費は全部で¥600くらい(笑)。
自宅に届いたのは9月2日。以前も書いたように住所変更していない(転送されるまでの時間がかかる)のでしばらくはこんな感じ。
香龍会作品展の解答稿は来月っぽい(普通は出題稿の3か月後なので)。これまでいろいろとお世話になったS氏だが、将棋に対する指摘や評価は容赦ない(全国大会の時に自作についていろいろと指摘された)ので、それが誌面に載るのは結構怖かったりする(笑)。
全国大会のレポートで自分のコメントとして
「自分は純然たる日本人です」
…間違いなくそう言った(笑)。以前も書いたが珍妙なペンネームのせいで自分は外国人だと思っている人が今でもいそうなので、その誤解(?)は多分解けたと思う。ただしその後の「DJはゲームのキャラクターから取りました」は「ペンネームは・・・」と言ったのとごっちゃになっているのかも知れない【*2】。
P40にダウト。推理将棋の正解手順が
「・・・☖32玉☗15角成☖24玉☗25馬☖23玉・・・」
駒の動きを間違えている上に自殺王手になっている(笑)。正しいのは☖24歩でしょう。
P50、彩棋会の「会費」が2つあって、2つ目には北村氏の住所が。…意味が分かりません(笑)。
文中敬称略。
9月。5つ目のSGであるモーターボート記念が終わり、年末の賞金王決定戦の出場権争い(=獲得賞金争い)も佳境に。
GPが現行の18人制になって以降そのボーダーは下表のとおり(※1)。2017年のベスト6のボーダーがやけに高い(7位も8000万円超えていた)のは何故だったっけ?(覚えていない)
ここ数年で(特に今年度は)ボートレースの賞金額は増加傾向なので(※2)今年のボーダーはベスト6、ベスト18ともに例年よりも高くなる可能性がある。
年末の「聖戦(クリスマス近辺に開催される事からこう比喩される事が多い)」に参加するには年間通してSGやGⅠで活躍して賞金を積み重ねないといけない。…のだが、ここで「フライング」をしてしまうと30日間の出場停止(正式には「自粛欠場」と言うのだがどう表現しようと「レースに出られない」事に変わりはない)のペナルティが科せられるのでその間は賞金を稼ぐことができない。このペナルティは「既に出場が決まっている(斡旋された)全てのレースを消化した次の日から起算」なので、例えば笹川賞までの出場が決まっている選手がFするとその次の日(大体5月末)から30日の休みになるのでその期間内にあるグランドチャンピオン決定戦はF休みでアウト、である。
そして同じフライングでもグレードレースの「準優勝戦」と「優勝戦」でフライングをしてしまった場合、30日の休み以外とは別のペナルティも科されてしまう。
「GⅠ等」というのは「GⅠ(プレミアムGⅠを含む)とGⅡ」を指す便宜上の言葉(公式の用語ではない)。ペナルティの上でGⅠとGⅡは同格に扱われる(例えばGⅠの優勝戦でFするとGⅡも出場停止になる、逆も同様)のでここではこう表記する事とした。
黄色地になっているのは今回のモーターボート記念の準優勝戦でフライングしてしまった峰竜太(※3)、篠崎仁志、吉田拡郎の3人が受けるペナルティ。今回の場合「直近4開催のSG」は全日本選手権、チャレンジカップ、賞金王決定戦、(来年の)鳳凰賞、の4つ。既に出場が決まっているものも取り消されるので、峰と篠崎は既に決まっていた全日本選手権の出場も取り消されてしまう。ただし賞金王決定戦(と獲得賞金21位以内の賞金王シリーズ出場選手)は例外で、SG選出除外期間であっても、それこそ「フライング休み期間であっても」特例で出場が可能である(峰は既に獲得賞金が圏内なのでこの特例で賞金王決定戦には出場できる)。またGⅠ等は3人とも来年の3月中旬までが斡旋停止期間なので年内は無論の事、来年の賞金レースにも大きなハンデを背負う事になってしまう。
これらの対象レースは1節の中でも特に売り上げが多いレースなので(※4)、そこで返還を発生させた(Fした)選手に対して特別なペナルティが科させる、という道理ももっともではあるが、一方で「舟券が売れる選手」が大レースに出れなくなる、というジレンマ(?)も発生する。
…これが本題(?)なのだが、今回のような「舟券が売れる選手」がSG選出除外になると判で押したようにこの罰則の在り方について議論が沸き起こる(…ような気がする。大抵は短期間で熱が冷めているのだけど)。
身も蓋もないような言い方をすると、これらは「人間が決めたルール」なので「絶対の正解なんてあるわけがない」、言い換えるなら「どういうルールに定めても万人を納得させる事は不可能」だと思う。
そもそもの前提条件として同じ30日のF休みでも選手(の級別)によって「F休みの重さ」が違うので、「落としどころが非常に難しい」と思う。A1級の選手は平均して1ヶ月で3節くらいの斡旋があるので「走れなくなるレース数(≒失う賞金)」は結構な数になるが、デビューして間もないB2級の選手だと斡旋は1ヶ月で1節か2節、それこそF休みでもないのにレース間隔が1ヶ月開く、なんて事もあるのでF休みが「あってないようなもの」になる場合もあるのである(F休みでなければ「追加配信」と言って欠場した選手の埋め合わせのために直前に斡旋が入る可能性があるので全く一緒ではないけど)。だからと言って選手の級別によってペナルティが変わる、というのもかえって議論がこじれそうな気がするし、同じA1級でもGⅠに呼ばれまくる選手とそうでない選手とでも違いがあるのでやはり「落としどころが非常に難しい」と思う。
…とりあえずSG選出除外やGⅠ等の出場停止のペナルティはトップレーサーの「ノーブレスオブリージュ」である、という事で納得しておきましょうか(笑)。
そういうわけで(どういうわけで?)フライングのペナルティに関してはまぁまぁ納得がいくのだが、そんな自分でも全く納得していない事がある。それは
「近年は女子選手がほとんどGⅠに斡旋されていない」
という事。
そもそもボートレースは「男女が同じ舞台で戦う」というのが1つの触れ込みだったような気もするのだが、近年は一般戦はともかくほとんどのGⅠ(周年記念)で女子選手が斡旋されていない(地区選手権は同じGⅠでも女子選手の斡旋はそこそこある)。調べてみたところ、2017年は年間で6つのGⅠに延べ18人の女子選手が斡旋された(正直なところ「これでも少なすぎる」と思う)が、2018年は10月の「戸田プリムローズ」に3人が斡旋されただけ。そして2019年も11月開催予定の「福岡チャンピオンカップ」に3人の女子選手が斡旋されているが、それ以外のGⅠの斡旋は見事に「ゼロ」。GⅡ(モーターボート大賞など)でも半分以上は女子選手の斡旋がゼロ。
…何故そんな事が起きるのだろう。ちなみにレースの斡旋は基本的に「主催者の希望」なので(SGとプレミアムGⅠは例外)、その「レースの主催者がGⅠに女子選手を呼びたがらない」という理屈になる。「一昔前の競馬界は男尊女卑だった」なんて話を書いたが、今はボートレース界が男尊女卑なのか? と思ってしまう。
確かに女子選手が男子選手とSGやGⅠで互角に渡り合うのは容易ではない。実際SGやGⅠで女子選手が予選を突破する割合は高くない。そういう現状を見た主催者が「レースをぶち壊されたくない」とかいう理由で女子選手を斡旋しようとしないのだとしたら「トンデモナイ女性差別」以外の何物でもない。
「GⅠに斡旋したら女子戦(オールレディース、ヴィーナスシリーズ)」に呼べなくなる」、という理屈も分からないでもない(※5)。A1級の選手は基本的に「目玉選手」になり得るので、彼女達をまとめてGⅠに持っていかれたら女子戦が「スカスカ」になる可能性は理解できる。…しかしそれでもファンとしては女子選手が上の舞台で戦う姿を見たくなるし、何より
「そういう場を経験しないといつまでたってもSGやGⅠで男子と互角に渡り合える選手は育たない」
と思う。
もし自分がその立場の人間だったら… GⅠ(周年記念)に女子選手を10人くらい斡旋する。前述の理由で(同時期に女子戦を開催する)他場から大顰蹙を買う可能性もあるがそんなのは知った事ではない(笑)。そして予選道中(理想は2日目か3日目で日曜日)に「女子選手全員1号艇(の1回走り)」という日を設ける。GⅠで1号艇は人気を背負いやすいが、これが女子選手だと同じ人気でも結構オッズが割れたりする。あるいは一部のファンの期待通り(?)に1号艇が飛んで高配当連発、なんて事が起きるかも知れない。どちらにせよ番組的にもオッズ的にも注目されるに違いないし、SG覇者と同じ舞台で戦える場所が一部のSGだけ(※6)というのは絶対にこの業界の将来にとってプラスにはならないだろう。
…そして自分に思いっきり影響がある出来事は
2010年10月1日をもってフィーチャーフォンでの携帯アプリ投票サービスが終了予定
「…お前もか。」と思った。これでまた1つ「できなくなる事」が増えてしまった。
別に現在所有しているガラケーに執着があるわけではなく、「まだ使えるから使っている」だけなのだが、いよいよもって「壊れていないけど買い替える」という日が来るかもしれない(※7)。
続きを読む
日頃からこのブログを閲覧されている方(この世に何人いるか知りませんが…)は突然様相が変わったので驚いているかも知れません。
既報のように2019年12月15日でYahoo!ブログのサービスが終了する、それに先立って8月いっぱいで新規記事投稿や編集ができなくなる(サービス終了まで閲覧はできる)ので、このタイミングで引越する事としました。
ネット上でたまたま見つけた「IQテスト」をやってみて、その結果を見て相当凹んでいる自分がいる(笑)。…「ネット上の」IQテストなんてどれだけ当てになるかわからない(※1)、と分かっていても凹むものは凹む。